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石原慎太郎『弟』幻冬舎文庫KBS京都に「中島貞夫の邦画指定席」という番組がある。市川右太衛門や片岡知恵蔵、市川雷蔵、長谷川一夫、大川橋蔵あたりが活躍する時代劇を中心に昔の邦画を楽しませてくれる番組で、ここ二年ほど毎週楽しみにしている。この番組は時々、時代劇ではなく現代劇も放送され、そこで石原裕次郎の魅力を知った。いまどきの大学生の流行からかけ離れているということは知っているが、その良さは時代を超える力を持っていると私は思う。とまあ、そんなことで今回『弟』を読んだのだが、一人っ子の私に兄弟というものの存在がとても素晴らしいものに見えた。解説にあった「石原兄弟は双頭鷲だ」という言葉を紹介し、今回の感想文を終える。
2006.04.05
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オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』中公クラシックスあまり詳しく感想を書くと、私が『大衆の反逆』をあまり理解できていないことが露呈しかねないので、今回はアッサリ。大衆的人間は自分が完全であると思うのに対し、高貴な人間は、本当に自分が完全だと感ずることは出来ない。という指摘が一番印象に残っている。この前読んだ『下流社会』の能力に乏しいもの方が強い自己能力感を持っているという指摘に通じるものがある。例えば小難しそうな本を読んで、勉強した気になっているうちはまだまだであるということだ。天下国家を論じてああだこうだいったりする、己の大衆っぷりが恥ずかしい。
2006.04.04
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