ぼたんの花

ぼたんの花

2007/11/25
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カテゴリ: 地球環境と原発


地球が温暖化しているのは、当たり前のお話です。

で、その温度の上り具合はどうなのか。

1800年代から2000年代では0.8℃上昇とのこと。



確かに大気中の二酸化炭素の量は増えている。

1950年ごろ320ppm から 380ppmに約二割増えている。



このくらいの量の変化は、地球という惑星の中では微々たるもの。



1.大気の温度が上昇している。

2.大気中の二酸化炭素の量が増えている。


地球の二酸化炭素の殆どは海の中にあるという。

だから海の温度が上れば、当然、二酸化炭素は大気中に増える。

他のものが、いくら頑張っても海からのCO2に比べたらその比ではない。



この温暖化問題、CO2が増えたから温暖化なのか

温暖化したからCO2が増えたのか、


ニワトリが先か 卵が先か・・・・・


その証明をするのに アメリカのNASAのデータがある

なんて言われると 余計に胡散臭い


これを科学的に証明なんて、神様じゃなきゃできないよ と思う



二酸化炭素が地球を温めているのか


地球が暖まっているから


二酸化炭素が増えたのか は別にして




しかし 海が温まる、海水の温度が上れば


二酸化炭素がたくさん出る ということは解る。



で、原子力発電所は100万kwの電力を生み出すためには


原子炉の中は 300万kw分の熱が出てしまう


100万kWは使って 200万kWの熱は 海に捨てている。


これは 一秒間に70トンの海水を7℃上げるそうです




原子力発電は出力の調整や 止めたり動かしたりの小回りがきかない。



もし 止まったら大停電が起きる。


そのために火力などの発電は、常に稼働させ用意しておく。




火力などの発電は、原子力発電を稼働するために


止めていたり出力を落としているので


とても稼働率が低い。



2003年夏、東電の原子力発電を全て止めたときは


停電は起きませんでした。





地球は 氷河期からずっと今現在に至るまで


温暖化が続いているのは確か







海水を常時温める装置が 日本には55基もある





海水を7℃温め 稼働するには火力発電も同時に運転させる


ということは、原子力発電は、地球温暖化防止には役にたっていない


ということになりませんかね?


原子力発電は、核分裂ですから 核分裂のときには二酸化炭素は

確かに出しません。


しかし、核分裂をさせれば 死の灰が出ます


この死の灰を処分するには どうすれば良いのでしょうか?


このままずっと原子力発電に頼れば


どれくらいの死の灰が生み出され


この死の灰を処分するのに いったいいくらの費用がかかり


どれくらいの二酸化炭素を排出し


どれくらいの税金が使われ


どれくらい電気料金に上乗せされているのでしょうか?




かなりの税金の無駄使いです




2020年までの自然エネルギーの目標割合、EU諸国は20%


日本は・・・・1.6%



なぜ、こんなに目標値が低いのでしょうか?


それは、目標数値を決めている人たちに聞いてください。







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Last updated  2007/11/25 08:26:17 PM
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自然融解について  
>海の温度が上れば、当然、二酸化炭素は大気中に増える。
他のものが、いくら頑張っても海からのCO2に比べたらその比ではない。

大変初歩的なミスというか、誤解をされているように思いますよ。小学校の理科の問題で「氷の入ったコップに、一杯になるまで水を入れると、氷がとけた後どうなるか?」という設問に対し、「こぼれる」と誤答するのと、全く同じです。「氷を入れると、コップの水が増えたように見える」という常識や、「氷がとけると、水になり、その分増加する」という、一見確からしい理屈に邪魔されて、融解による減量分を計算に入れられない子供が多い。

この場合ですと、水面で気化した二酸化炭素は、蒸発した蒸気が凝結して、再び雨となって地表に降り注ぐとき、同様に雨粒にとけて、再び海へ戻ってくるのですから、自然融解という観点で見た場合、プラスマイナスは、限りなくゼロに近いという事です。そうではなくて、温暖化とは、自然融解を超えた所での、大気中の言わば「過剰な二酸化炭素量」が問題になっているわけです。

海水温を一度上げるのより、地表付近の大気温を数度上げる方が、遥かに容易く、また、地表付近では、ほぼ同様の効果があるという事です。 (2007/11/26 04:45:48 PM)

お久しぶりです  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん

う~ん よく解らない話ですね。っていうか私自身温暖化で大騒ぎすることが解らないのです。ヒートアイランド現象ならよくわかりますが。


とりあえず映画の中でゴアさんは、温暖化すると確か海水の温度が上昇、海水の温度が上昇すると・・・気候に影響する・・・だから温暖化は問題なんだ・・・

なんて映画の中で言っていたように思うのですが・・・

ということは温暖化して海水の温度が上昇しても問題が無い、ってことでいいんですかね。
その点では、鳩さんの意見に一票入れたくなる私です。

ただ海水温度上昇が温暖化の要因の一つであれば、原子力発電は海水を温める。これは大騒ぎしている温暖化には関係なくとも、海の生態系にはいい迷惑だということは確かでしょう。お魚さんや貝、海草さん、私の大好きなものばかりです。

ゴアさんの本は、高いのでそのうち図書館で借りようと思うのですが、当分は”貸し出し中”が続くんでしょうね。
(2007/11/26 05:22:08 PM)

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