ポル語の違い


ポルトガル語はかなり違います。

いくつか異なる点もありますが、良く言われる代表的なものは。

1.発音が全然違う

 <ポルトガルのポル語>
  特徴としてはとにかく早い。
  早口で”母音”が殆ど消えて、リエゾンしまくります。

  ポルトガル語を話すブラジル人でさえも聞き取れず、一所懸命に
  集中して聞かないと何いっているか全然わからないそうです。

 <ブラジルのポル語>
  単語の一つ一つの発音がはっきりしていてリエゾンは殆どなし。
  とにかく大げさ(イントネーションがはっきり)。
  かつ、日本語で訳すと「くどい」と思うくらい、返事も繰り返し
  ます。日本人でも発音しやすい。

2.代名詞の位置の使い方が違う

  数十年前までは、言語論争が起こるくらい、ポルトガル人はブラ
  ジル人と話すとイライラしたそうです。
  ポルトガル人からすると、「間違ったポルトガル語を話している」
  ように聞こえたようです。

  でもブラジルでは、自分達の使いやすいように言語が発展して
  言った訳ですから。当然、言葉は変化していってます。

  今ではポルトガル人も、ブラジルのポルトガル語は、ポルトガル語
  だけれど、それはそれで別の物というように認識を変えたそうです。

3.単語の使い方や意味がかなり変わってきている。

英語と同じように、アメリカとイギリス英語と同じか、それ以上に
同じポルトガル語でも違うんですね。


ブラジルは世界中からの移民がいて、ブラジルを作り上げていったので
もともと先祖が母国語がポル語ではない人が多いんですね。

だから色々な人たちが、色々な文化、色々な言語体型を持ち込んで社会を
形成していったので、どうしても意志の疎通が上手くいかなかったり、
したようなんですね。

そういう人達がポル語をコミュニケーションの手段で使っていったので、
「単語1つ1つをはっきり」と。Sim ou Na~o (はい か いいえ)を
くどいぐらい(聞きなれちゃうけど)言わないとミスコミュニケーションが
あったんですね。

社会的背景によって言語の発展する形は全然違うんだなぁ。。。と改めて
思いました。

「くどい。」という簡単な例をあげると。

  Voce^ quer isso?
  Na~o.Na~o quero na~o.

これを日本語で直訳すると。

  「あなた、これ欲しい?」という相手に対して。
  「いいえ。いいえ。欲しくありません。いいえ。」

めちゃめちゃくどいのです。

聞きなれちゃっているから、全然違和感を感じなくなりましたが。
Sim の時には、Simを言わずに、動詞の肯定形で言うか、1回Simを
言うくらいで返事をするのが普通だけれど。

Na~o の時には、多くの人が2回はNa~oを言ってるなぁと思います。

  Entendeu?
  Na~o,na~o entendi nada.

"nada"は英語で言うと"nothing"ですが、ポル語だと否定文と一緒に
使うんですね。

  「わかった?」
  「いいえ。わかりませんでした。(わかったことは)何もなし」

日本語に直訳すると、本当にくどいですよね。。。
でも実際にそういう風に言う方が全然自然なんですよね。



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