お雛祭りの事（紙雛等の処分法）

お雛祭りも出すのが面倒だったのですが
謂れをきくとやっぱりきちんとしなくてはと思いました。
やっぱり先祖の中に一人や二人や
たくさんいるかも知れないですもんね。
知られない存在の霊。(*￣∇￣*)エヘヘ
お雛様の正しい祝い方です。

必要な物

お雛様
　　段飾りは粗末になり勝ちなのでコンパクトな物で良い。
　　お嫁に行く時は男雛と女雛を持って行かせたら実家で段飾りを飾る。
　　コンパクトな物で全部持って行ったら
　　実家でも女親が自分用を用意してお雛祭りをしてご供養をする。
お道具
　　お雛様用についてる物でなくて良い。
　　普通の食器で素敵なものをお雛様ように買って使う。
供える物
　　本物のお菓子やお花

お雛祭り

もともと　お雛様に自分の身代わりになってもらって　悪い気を人形にうつして　お清めする事と　
おひな人形に関わりある魂を宿して　おもてなしするための　徳をつけます行でもあります。
お盆やお彼岸でお迎えいたしますのは　どうしても　ご先祖様や　存在を知られております魂ですが　
お雛様の場合は　それこそ　一族血縁として認めて　もらえなかった魂のご供養です
　水子さんや　昔の人に知られては困る病気　または不慮の死　望まれない陰の存在　
そのような方がたのための　お祭りです　
そういう存在から　感謝されても恨まれないですむことが　良いご縁を結び　子孫がとどこおりなく　発展する事につながるのです　
なので　とても大切なのですよ。
別にそれには　壇飾りの必要はございません　
むしろ　粗末になりがちにもなりますし　ご結婚して持っていくのに　不便です
　お雛様は長く大切にいたしますほうが　行としましての効力が上になりますので　こだわりが無い場合でしたら　お雛様とお内裏様だけのものに　お道具は　お雛様ようではなくて　食器売り場で　素敵なものを探して　ちゃんと　本物のお菓子や　御花をそえるなどしたほうが良いです　壇飾りでもかまいませんが　その場合　お嫁に行きますときには　一対のものをおもたせいたしまして　ご実家で　かならず　壇飾りを飾ることです　
　けれどもお雛様が宿す魂は　いわゆる　因縁のもとに　なりやすいものですから　３年　だしませんと　恨む力を持ちますから　それを考えますと　やはり　小さくて良いものというのが理想です

補足です。お雛様が怒るといいましても　
めったに呪いの雛人形的な怪奇現象がおこるというわけではなく
ご自分の家で飾られます分には　少し怖い顔をしていたり　
気分は良くありませんが　せっかくの効用が無い得られないという事です。
　２年くらい　ちゃんと　御花やお菓子を飾り　綺麗だね　素敵だねと　
大切にしましたら　ご機嫌も直り　良い運をくれるようになります
　ただし　人に譲ります場合は　３年寝かせてしまいましたら　
お清めをしてから　お渡しくださいませね。
もしも　そうせずに　もう　渡してしまいましたという場合には　
下記の方法で（お清めの仕方＝次ページ参照）　お清めなさいますように　
お手伝いして差し上げてくださればと思います　

　また　何もせずに　捨ててしまった場合　
これは　もう仕方ないですから　
若干　そのために運が損なわれているかもしれませんけれども
これから　他の事や　新しいお雛様を大切に扱いますことなどで　挽回いたしましょう

　まずかったと思った時がチャンスです
　やり直しは　いろいろな形で方法で　直にはならなくても　
少しづつ　正解に近づいていけますから　
どうせ駄目だと　あきらめず　やれる事から　少しづつ　してまいりましょう(#^.^#)

紙等で出来たお雛様のこと（子供雑誌の付録やお菓子などについてくるもの
その時だけの簡単なマメ雛など）

そういうものは　大抵　身代わり雛といいまして　とくに紙のものは　最後に　頭のほうから　体をぬぐいまして　お塩をかけまして　捨てても良いです　燃えるものでしたら　ゴミとは　別袋で　すてて　かまいません　今はながせませんから　流し雛を　どうしてもしたいときは　トイレットパーペーで作ります　ダンボールか木　あるいは　植物の葉の上にのせて　流します　その前にちゃんと　からだは　ぬぐってくださいませね