こどもの日のお話

★こどもの日のお話★


5月は気持の良い季節のはずが なぜか 憂いある季節ですね。
最近は5月病という言葉が定着していますが
  古くは 飛鳥時代から5月は物忌みものいみといい
  心が沈む邪気に支配されやすい月とされていました。
 子供の日は端午の節句 端は はじめ 最初という意味で
5月の初馬の日に 行う お祓いと祈願のお祭り それが 子供の日なのです
この日は男の子のおまつりですが
これは 家というのは 長男が継ぐという 風習から はじまっていまして
長男が しゃんとしている事が お家の繁栄に繋がるという事で
男の子のための お祓いと祈願になったのです


 昨今のように 男女に関係なく 社会で活躍しなければ ならない時代ですと 
あながち 男の子だけのおまつりとは いえず
女の子の場合も 基本的な お祓いの行事として とりいれたほうが 良いですし
また ご家庭の安全祈願として 全体でする事が とても望ましいです
かぶとや 太刀 やりなどを 飾りますのは 武器を飾るようで
  気が乗らないという方も 多いでしょうけれど
  かぶとや鎧は 身を守るためのもので
  その形 作りは 魔をよける効果も もち合わせています
  それでも 戦いのときのように みんながつけていたら 他の運にたよるしかないですけれどもね
  つなぎ合わせている 紐の色やら結び方 形状にいたるまで 優れた 魔よけの効果があり
  とくに かぶとは そういうものです
 なので 武者の霊でかぶとまでつけているという事はないですね
もしつけて出てくる霊があったとすれば
  それは 神様のような守護してくださる方ですのでむやみに怖がらなくても 良いです と これは余談です

   槍は なぜ 上に刃を向けて たてるのでしょう あれも 魔よけなのですよ
  霊魂は とがったものが なにせ 苦手です
  よく 弦うちと いいまして 高貴な身分の方の おめでた ご病気などなどに
空へむけて 弓の弦をうちならしますが それも その音を霊が嫌うからです
   また 余談ですけれども 霊は 鋭いという形容詞のものが すべて 苦手です

 太刀のお話ですが 太刀と刀は 根本的に違います。
  太刀というのは 行事などにもちいる 装飾儀式ようのもので 人を切る道具ではありません
  太刀の場合は 見えないものに対しても お守りの役目をいたしますので
上に刃をむけて 魔をよける形をさせます
  けれども 刀の場合は 用途が違いますから 下に刃をむけてさしています
 太刀をいそいで 構えたら 自分を切ってしまう恐れがあるような さし方で
  さらに形状も すこし 湾曲が強い形です
これは 刀との 明らかな違いを示しているためです
   もう一つ 子供の日の特徴と いいますと 菖蒲ですね
  菖蒲は 優れた 解毒解熱 消炎効果のある 本来は 薬草です
また とても 香りが強いのですが
  ほど もうしましたとおり 霊は 鋭いものが 嫌いですので
  この菖蒲のきつい香りが 苦手です
  そして剣先のように とがったはさきも 苦手なのです

 この時期に菖蒲をもちいるのは 中国から 伝わった習慣で
  日本の物忌みは 見えないものだけではなくて 体の健康も 整える
  両方を 一度クリアにするという働きの期間ですので
  端午の節句にあやかり 良い習慣がミックスされたようです
 日本では お風呂にいれますが
  中国の場合は お酒やお茶 お菓子などに とりいれるようで
  お風呂には 蘭の花をいれる 慣わしです
 香りの濃いものでしたら 菖蒲でなくても 良いのです
  花自体を 浮かべなくても 入浴剤などに凝ってみたり
  お部屋の香りやお香も楽しんでみるのも 良いですね
  強い香りが苦手な方は
  ミントの香りや 紅茶 コーヒーなどの 香りを 漂わせて おくと 良いでしょう

   かしわ餅の かしわには 整腸作用があります
  と いうように 行事は 気を整える事に対して 省みる日でもあるのです
  定期的な運勢のメンテナンスの日でもあり まず環境 
お掃除をきちんとして 空気を入れ替えて 体に良い食物を取り入れ
  自然にただよう エネルギーとしての 霊気の流れを 整える
 毎日の暮らしの中で 見えるものには 気をつけても 見えないものには無頓着ですから
  例えば お風呂にはいっても またはいらなければ やがて 汚れますね
外にでれば 余計よごれます
 だから 毎日 体を洗うのです。
万物すべからく この地球上にあるものは やがて 埃が溜まったり 汚れたりします
運勢だって同じ事 そして 体と魂は 両方で一つです
  どちらか 一方に偏って 考えても 成果が薄いのです
  両方を 整えること それか とても 大切です
 家族の絆 愛情を確かめる と 同時に 自分自身を振り返り
  最近の行動 言葉 態度 人を傷つけていないかしら
   言い過ぎたり ついつい イライラをぶつけたり コウゲキてきな事を しでかしてないかしら
 そして もしも なにかしら 問題がある時は
  この機会に 近い人なら 子供の日のお食事に ご招待してみたり
 遠い人には ご挨拶状を送ってみたり ちょっとした お心づけをしてみたりと
そういう 挽回をする時期でも あります


  こいのぼりのお話です
 もともとは お家の家紋のついた のぼりや旗をたてるのが 慣わしでした
旗やのぼりは 人から いただくもので その数は 家盛の勢いを現していました
と同時に この家は すべての お清め お祓いを 済ませましたよという 合図でも ありました
それが なぜ 鯉になったかと いいますと
中国の故事 登竜門から きていまして
竜門と言われる 滝をのぼりきった鯉は 竜となる事ができると いう 言い伝えで
困難な事を やりとげ 出世する事を 表す 表現といたしまして
大変 おめでたく それで 鯉が龍になる様を 表しましたのが 鯉のぼりです

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