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~KP-9010の修理~
右チャンネルの音がどうもガサつく
フォノイコライザー、カートリッジ等の接触不良を疑うも
原因はアナログ・プレーヤーKP-9010の
ピンコードの断線が原因だった
赤い方が断線している
外観は特に損傷は見あたらない
ラック制作時
に痛めたのかもしれない
どうやって修理しようか・・・?
ちゃちなピンコードなので
接点は増えるけれど 着脱式
に変更を決める
RCAジャック
を選択する
メタリック・ハードな性格を持つという
ロジウムメッキ
のガッシリとしたものを選んだ
この際、スピーカーコードの Yラグ
も
同じくロジウムメッキのものに交換
(それまで電工用の物を仮使用したままだった)
アナログプレーヤー側に装着するプレートを選ぶ
右上の黒いプレートが今まで付いていたもの
選んだのは 銅板
プレーヤー、銅板に穴あけ加工して取り付け
アース端子はちょっと大きめだけど
以前購入したSP端子を流用
一緒に
スイッチ・プレートが取れてしまったので
瞬間接着剤で貼り付け
こんなふうに貼り付けたものだったとは・・・
接続するピンコードはフジクラの 5C2W
を使用した
以前自作したもの
早速つなげて聴いてみるといまいち
原因はしばらく使っていなかったピンコードの
汚れによる接点不良
接点復活材でクリーニングして再度試聴
ロジウムメッキ端子の選択は正解だったよう!
低音の締まりと高音の伸び
サウンドがリフレッシュ
Kailas7との相性もバッチリ♪
試聴した盤は
AREA / 1978 (KING GXF 2053)(1978)
キングレコードから1979年に発売された国内盤
ナローレンジだけれどそれなりに切れが出てブラッシュアップ
LATE E MIELE /
PASSIO SECUNDUM MATTHEUM(1972)
(SI-WAN SRML 0002 / RO 2001)
1991年SI-WAN RECORDS (韓国プレス)
やや波をうった薄手のプレス
高音は望むべくもない録音だけれど
意外と低音が出た♪
ROLLING STONES / STICKY FINGERS
(VIRGIN 1995 欧州プレス盤)
このバンドに録音云々は必要ないかもしれないけれど
時折空気感を感じたりする切れを見せる箇所も
ELTON DEAN / JOE GALLIVAN / KENNY WHEELER
THE CHEQUE IS IN THE MAIL
(OGUN 1977)
左右に分かれるサックスとトランペット
地を這い回るかのようなベース
水底から聞こえるようなパーカッション
暗黒の空間を表現するかのようなシンセ
これは 前衛ジャズの世界
録音が良いのでさらに鮮度が上がった♪
しばらくはいろいろな盤を聴き直して楽しめそう~☆
赤福買って赤い車に当て逃げされる 2013/01/16 コメント(6)
ガステーブル 2012/09/11