山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2015.05.31
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カテゴリ: 2015年一人歩きの山
5月26日 晴れ 11:49 スタート 兜岩からの帰路、同じ簾舞川林道で登山口が近い豊平山の駐車場には丁度、若い男性2人パーティが汗だくで下山したトコロ。兜岩では今回もどなた様にも出会わなかったのにこっちの山はツアーが入ったりで人気があるらしい。
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(↑)11:49 入り口の看板
駐車場は簾舞方向から林道のカーブを過ぎた先、右側のゲート前広場。そこから5分ほど歩いて戻り沢からの入山になる。登山道ははっきりしてるから初めてでも迷う心配は無い。

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(↑)12:20カイジンドウ
登山者が多いらしく階段も壊れかけ自然に戻りつつある。踏まれそうなのにけなげに何株か咲いていた。

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(↑)12:22チゴユリ
急な階段も時には迂回しながらで立ち止まって花を探す。小群落が満開だった。

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(↑)12:32 分岐 
小尾根の先に出た。此処からは尾根筋を山頂まで辿るだけで何年か前に見つけた蘭科のスズムシソウを今回も探しながら進んだ。昨年は此の尾根筋を何往復もして探したがとうとう見つからなかった。何処に行ったんだい?

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札幌岳がまだ白い。展望は素晴らしくいつ来ても此のちっちゃな山に感動する。
ランチタイムは最初から此処と決めていたので早速、春雨スープを作る。山頂標識に積み上げた石に腰掛け出来上がるまで独り占めの時間を春蝉の声で癒される。もう初夏かァ~。

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(↑)12:57 無意根山
隣の中岳と並んでいる。今年はとうとう行きそびれたが真っ白な無意根山に行ったから満足。その時の中岳は山頂に岩だけが黒くて今でも目に焼きついている。

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(↑)12:57 兜岩
山頂標識の向こう側はハナヒリノキが一面に群生している。目立つ花ではないが花盛りに来た事がある。ツツジ科でスズラン似の緑色の花がどの枝先にも連なっていた。今、下山したばかりの手前の低い兜岩と兜峰を見下ろす。

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(↑)13:00 恵庭岳
空沼岳も随分、雪が少なくなった。恵庭岳のヒダカエンレイソウも開花時期になった頃だ思いながら眺める。珈琲も飲んで今日一日、花を愛でた低山巡りに癒され下山にする。分岐から藤野方向に少し寄り道していつものウド畑を覗く。年々、やせ細り今年は手を伸ばす気になれなかった。ハクサンチドリが咲く花見の場所でもあるがその内、藤野方向から登ってみよう。

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(↑)13:25 ナンブソウ
中間地点で群生する葉に特徴のあるナンブソウ。此の花を見る度に思い出すのは雪解け時期の6月に日高山系のペンケヌーシでやたら大きな株に出会った事。滝のような轟音が終始途切れなかった山歩きで独り占めの山頂付近では黄色が鮮やかなミヤマダイコンソウと日高唯一のコマクサが咲いていた事。

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(↑)13:41 沢に下山



セリの場所を通り過ぎてしまい収穫を損ねた。
それでもギョウジャニンニクの麺つゆ漬け、アズキナのお浸しが完成した。蕗は前回の残りをビアのお供に今日の分は灰汁だししてお楽しみ。







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Last updated  2015.05.31 09:50:10
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