山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2016.06.24
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カテゴリ: 2016年一人歩きの山
6月18日 雨 7:07 最初からレインウエア着ての出発。こんな、いで立ちなのは札幌からは余りにも遠くまで来たから。前日はもっと悪天候だったので何故か穏やかに感じる雨降り。西別岳は梅沢俊さんの「北の花名山ガイド」で紹介されているのでとても楽しみ。今回はカムイヌプリ(摩周岳)からピストンのつもりだったが寝坊した!川湯温泉の宿はお湯がとても良かったので爆睡。
P6180412 7:07カッパ来て雨の中.jpg
(↑)昨日の午後、ログ作りの西別小屋の中までチェックした時はどなたも居なかったが今は車が数台あり出入りする人が居た。この天気だし入山は諦めたのだろうか。手入れの行き届いた広い登山道を行く。
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(↑)7:14 林の中はミヤマスミレが少し、エゾノクサイチゴ?は延々と咲いていた。
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(↑)7:15 名前の通り帰路では鶯がしきりと囀っていた。
P6180417 7:18樹の向こう我慢坂.jpg
(↑)7:18 あの樹を過ぎたらがまん坂が始まった。
P6180418 7:18白い花.jpg
(↑)7:18 歩きながら右手に白い花が満開の大木を発見。何の花かは遠くて解らない。
P6180421 7:ハクサンチドリ点々32.jpg
(↑)7:32 ハクサンチドリ発見
がまん坂を真っすぐ登る。靴は底が減っているので滑らない様に気を付けながら。
P6180422 7:32チシマフウロ茎に毛が無い.jpg
(↑)7:32 チシマフウロがうつむいたまま咲いている。20分ほどでがまん坂は終わった。
P6180425 7:40ミヤマオダマキ背が低い.jpg

ブーケがあった。この花はリスケ山の山頂まで点々と咲きしかも雨の中なのでひと際、目立ち美しかった。
P6180427.jpg
(↑)7:49 ハクサンチドリが少し咲いていた。
下山のパーティに出会う。摩周岳まで行く予定を告げたら風が強いと言う。時折り現れる花に慰められる。
P6180432 7:57ハクサンチドリ.jpg
(↑)7:57 ハクサンチドリが多くなる花畑。
P6180439 8:04ヒメイズイ.jpg
(↑)8:04ヒメイズイがこんな高さで咲いていた。
P6180443 8:06リスケ分岐ミヤマオダマキ.jpg
(↑)8:06 リスケ山の分岐はミヤマオダマキの花畑
直進でリスケ山、右は登って来た道で左は西別岳に続く。
P6180448 8:09北西別岳の道.jpg
(↑)8:09 北西別岳への道
リスケ山の山頂をやや直進するコースとなる。
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(↑)8:09 標高787mリスケ山に到着
周囲の景観は全く無い。低山なのに足元はいきなり高山帯のようだ。
P6180455 8:13エゾムラサキツツジとイワウメ.jpg

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(↑)8:16 ロープの先は高山植物がびっしり
コケモモ、イワウメ、コマクサ、丈の低いムラサキツツジはてっきりエゾツツジかと思うほど小さい!
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(↑)8:19 タカネナナカマド
独り占めのリスケ山から北西別岳に向かう。
こんなチャンスは滅多にないのだから迷わず立ち寄る。きれいな刈りわけ道を行く。
P6180466 8:20整備された道.jpg

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(↑)8:24 北西別岳の山頂に到着!刈り払われた丸い空間。リスケ山からは7分。
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(↑)8:29 リスケ山が近づきぼんやりと山容が
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(↑)8:36 ヨツバシオガマも数は多くなかった
西別岳に向かう花畑を歩く頃にはやはり風が強くなり予定を変更する算段に入った。
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(↑)8:44 ごくらく平も寒そうで休憩せずに歩き通す。
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(↑)8:53 標高800mの西別岳に到着
風はあるが歩けないほどでは無い。
ただ楽しくないだろうからやはり此処でピストンにした。
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(↑)9:12 チシマゼキショウが咲いている。
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(↑)9:18 コケモモ
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(↑)9:25クロバナハンショウヅル
雨竜沼の花を想像して居たら見落しそうなくらい小さい!がまん坂を下る頃には登って来るパーティに次々と出会う。いきなり同年代のソロ男性に「タンポポ無かった?」と訊かれた。そう言えば小屋にタンポポ狩りの張り紙があった事を思い出す。彼とがまん坂で道を挟んでしばしの立ち話。その真ん中をパーティが休みながら通過する。タンポポソロさんの話では北西別岳への道もリスケさんが草刈りをしているらしい。当然、小屋の管理もトイレ掃除もリスケさんが一人でしていると話してくれた。中標津から通うタンポポソロさんの担当は雑草取りと別れているらしい。
今回はタンポポの花も見なかったが有難く利用させて頂いたお礼を述べてお別れした。
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(↑)10:15 下山 14500歩 
濡れたレインウエアも少し汚れた。足は靴下も脱げない程に濡れてしまった。いつも愛用しているシリオの登山靴だが今回はつま先に小さな穴が空いて自分で修理した代物。そんな三代前の古い靴を車に積んでいた。春先はさほど高い山に行かないので新品のシリオは下駄箱の中。防水対策が悪くて猛省。

出発前に小屋の煙突から煙が出ていたのを思い出し体を温めようと入った。泊まりたくなるような素敵な小屋で大きなストーブが暖かい。おにぎりを頬張りながらやっと一息ついた。
この後、摩周第一展望台に向かった。・・・勢いでカムイヌプリ(摩周岳)に行きました。







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Last updated  2016.06.25 10:14:42
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