山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

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syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

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2016.09.10
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カテゴリ: 2016年一人歩きの山
8月27日 曇りのち晴れ 9:14 スタート 関東から久々やって来た孫娘がロープウェイに乗りたいと言う。花はすっかり終わり紅葉には若干早い此の時期。毎回、盤の沢コースを歩いて登る身なのにこんな端境期に往復券を使うなんて照れてしまう。散策路もつまらないからと旭山動物園を勧めたが意思は変わらず渋々揺られて姿見駅に到着。旭岳を見た途端、登山道を行くと言い出す此の父と子に半信半疑。

(↑)9:29 姿見駅から旭岳が良く見えた。 観光客が多い。

(↑)9:47 悠然と記念撮影するのは小学1年生のア~タンです。鐘を鳴らしてから迷わず登山道に向かう。同じゴンドラから降りた小学生1.3年姉妹を連れたファミリーに山頂に行くのかと訊かれたが装備して居ないので途中までと答えたのだが・・・。

(↑)10:11 砂礫の登山道をスニーカーで歩くのは数え切れぬ旭岳登山で初めて。

(↑)10:11 振り返る姿見の池。デジカメも持たずスマホの画像サイズも小さくしてしまい失敗。

(↑)10:15 6合目到着で雄たけびを上げる彼女。此処まであの姉妹ファミリーに時折り溶け込んでは先を争う様にテンポを崩しまくる一人っ子ア~タン。横を駆け抜ける度に頭を押さえるように制して落ち着かせる(笑)

(↑)10:34 挙句の7合目到着はバテ気味で腕が横向き。
      合目標識の意味を学習し上昇意識はあるのだが・・・。


(↑)10:58 半べそ混じりの8合目。挙げる腕が逆になった。此処からが一番キツイ。


(↑)11:28 9合目をクリアした途端、鼻歌混じりの彼女。後ろ姿に余裕が出た。

(↑)11:29 金庫岩を見ると最後の最後に急斜面。さすがの彼女も再び泣きに入った。すかさず此処で帰ろうかと提案したら即座に「オカシイデショ!!」と即答。それでいい・・
しかし下山では怖ろしいほど滑った。

(↑)11:34 途中からガスが濃くなったが山頂は雲の上。

(↑)11:42 山頂でくつろぐ登山者が見えた!

(↑)11:42 ハイッ!山頂に踊り出ました! そして表大雪の全貌が広がる。

(↑)11:42 到着です。よく出来ました!! まさか初の山で旭岳の山頂に来るとは!絶句。

(↑)11:43 何を感じているのかと思ったら感動で泣き出したア~タンでした。
      真後ろは黒岳。後日、此の日の事を思い出しながら黒岳から旭岳に縦走しました。

(↑)11:47 熊が岳はすぐお隣の山。寒がる彼女にアウターを着せる父。役割は少ない。

(↑)11:47 穏やかに見える大雪山系。此の前後、北海道は1週間に台風が3回襲来で登山道はまさしく旭岳と黒岳しか利用出来なくなりました。



直下でそのファミリーと言葉を交わしお互いを労う。子供連れの多い中、13日に山中で出会った9か月の赤ちゃんファミリーも見かけたのでした。

(↑)12:39 更に下山でキタキツネに出会い呆然と眺める父と子。砂礫に足を滑らせ時には彼女を背負っての下山。明日は「さっぽろマラソン」のハーフに参加すると言う父の方は山では全然機能しない。せいぜい飲み物を差し出す位で子供以上に滑っては転び、酷い擦り傷を作るなど実に頼りない。何度か昔は縦走したコースな筈だが気のせいかもしれない。


(↑)13:47 帰路のゴンドラで旭岳は雲の中。しきりと見上げるうなじが愛くるしい。
ロープウェイ駅では下山の証しにラーメンを食べる約束だった。彼女が黙々と醤油ラーメンの丼にお箸とレンゲを交互に入れる動作を見ていると泣きながら登ったシーンが走馬灯のように蘇った。

(↑)14:37 下山でトンボに迎えられる。5時間半の山歩き。

       9月4日は旭岳から余韻の下山をしました。





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Last updated  2016.09.10 14:28:50
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