山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

山歩きは好歩(スキップ)して四季折々・・・登山日和のFOOTMARK

PR

Comments

syokann@ Re[2]:5月の山・・・手稲山 シラネアオイ満開(05/23) ロンリーザックさんへ 2021年11月6…

Profile

ロンリーザック

ロンリーザック

Calendar

Freepage List

2016.11.10
XML
カテゴリ: 2016年一人歩きの山
10月19日快晴 12:46 スタート 岩内方面で所用が終わり通過したばかりのニセコに戻った。今回も時間が無いのでパノラマラインの神仙沼駐車場を過ぎ大谷地湿原入り口に。車が1台だけあった。此処を起点に大沼経由で五色温泉郷にミニミニ縦走します。暖かい日は今日で終わり、明日は雪予報ですが信じられない程の秋空。
PA191363 12:46.jpg
(↑)12:46 乾燥気味の湿原の中に木道が続く。見えているのはニトヌプリだと思いますが地形図では手前にもっと標高のある山が載って居るので多分、奥がそれ。駐車場からは階段を少し降りるので湿原に入る時はヒヤッと寒い風が吹いた。
PA191370 12:54樹林に入る.jpg
(↑)12:54 乾燥が進んで身の丈以上のチシマザサと時折り横切るよどんだ小沢。振り返ると渓流釣りに行くと言う主人が両手を振って居た。見上げながらストック振ってポクポク進む。間も無く小さな秋の湿原が現れすぐ樹林歩きの登りとなる。ニセコ特有、岩混じりの登山道。
PA191373 12:57道標が.jpg
(↑)12:57 足元から野鳥の威嚇するような囀り。何度か聞きながらどなたにも出会わず静か。
PA191376 13:08ナナカマド.jpg
(↑)13:08ナナカマドの赤い実が頭上に広がりコントラストの素晴らしさに見惚れる。
PA191377 13:13歩きづらい.jpg
(↑)13:13 足元はダケカンバが雪の重さで横たわり歩きづらい道になったが距離は短い。笹の間から水面が見え出すと待ち切れず樹の幹に足を掛けて首を伸ばしたりした。
PA191382 13:19大沼に.jpg
(↑)13:19 大沼に到着したらしい。登山道から右に入るとすぐ沼のほとりに。
PA191385 13:20コイワオヌプリも.jpg
(↑)13:20 大きくて美しい沼。長沼よりずっときれい。南側の山容はニトヌプリと手前の山。
PA191386 13:21美しい沼.jpg
(↑)13:21 コースはこの沼を巻いてあのイワオヌプリに向かう。
PA191387 13:21大きい.jpg

PA191394 13:36湿原小さい.jpg
(↑)13:36 下り切ったら小さな湿原に出た。初夏は花が咲いて賑やかだろうと想像する。コースは今見えているイワオヌプリとコイワオヌプリのコルを通る。
PA191396 13:37振り返る.jpg
(↑)13:37 下って来た樹林を振り返る。前にペアパーティが見えた。
PA191397 13:37不思議な景観.jpg
(↑)13:37 コースの先は明るくなり裸地が広がっているようだ。
PA191399 13:39火山灰の.jpg
(↑)13:39 登山道は火山灰のポコポコした小山を上り下りして子供が喜びそうなコースになった。
PA191400 13:41次の樹林内でツアーと.jpg
(↑)13:41 かと思ったら密集した樹林に入り向こうから団体さんが来たので待つ。口々に「ナマチュー!」?そんな言葉を残して通過して行く。無言で過ぎそうな人には日本人のガイドさんが「ナマチューは?」と促していたのでどうやら感謝の言葉だとやっと理解した。
PA191401 道標が.jpg
(↑)13:41 直進する別コースがあったが右に折れて硫黄川に降りる。カメラを抱えたソロ男性に出会い駐車場に1台あった車の持ち主だろうと勝手に決めた。
PA191402 鉱山跡?.jpg
(↑)13:41 この先は鉱山跡があり昔200名程が暮らし学校もあったらしく今では探検コース。
PA191404 13:42硫黄川.jpg
(↑)13:42 水量は時期的に少ないが硫黄川を渡る。こんなに楽しいコースはニセコで1番かと思う。南側の眩しい上流には火山灰の不思議な崖が続き面白い。
PA191408 13:46植生の変化に驚く.jpg
(↑)13:46 一気に植生が変わる。一面、イソツツジやガンコウランなどの高山植物が敷き詰められ花の時期も訪れたくなる。
PA191409 13:47振り返る.jpg
(↑)13:47 振り返りながら登って行く。小さな登り返しが多いのもニセコの特徴。
PA191411 13:57振り返る.jpg
(↑)13:57 小さなピークから改めて見下ろす歩いたコース。
PA191416 14:02イワオとコイワのコルに向かう.jpg

PA191417 14:03気持ち良い.jpg
(↑)14:03 振り返るトラバース先の草紅葉が綺麗な幼木林。とても気持ちが良かった。
PA191419 14:07降り立ったコル振り返る.jpg
(↑)14:07 コイワオヌプリとのコルに入る。影が長くなり晩秋を実感。
PA191422 14:09火山灰地.jpg
(↑)14:09 コース中、何度も眺めたナナカマドの真っ赤な実にやっと手が届いた。
PA191424 14:11昆布岳が.jpg
(↑)14:11 正面に昆布岳が見える!足元は再び岩歩きで笹薮も濃いが迷う事は無い。ツツジが多い。
PA191425 14:15コイワオヌプリのコル歩き.jpg
(↑)14:15 あのコイワオヌプリに登る人が居るらしく何と無くコースが完成していた。
PA191427 14:17ニトの分岐.jpg

PA191428 14:19ニトヌプリ.jpg
(↑)14:19 ニトヌプリへの登山道がくっきりと見える。
PA191429 14:19山頂に人影.jpg
(↑)14:19 イワオヌプリを見上げたら山頂稜線を歩く人影が見えた。
PA191430 14:20分岐で.jpg
(↑)14:20 イワオヌプリの分岐。 この先は下る一方。今回は2時間だけの約束なので直進。
PA191432 14:23火山裸地から振り返る.jpg
(↑)14:23 振り返るとピンクテープの先に辿って来たコースがトンネルの中でトトロの世界。
PA191433 14:34階段歩き.jpg
(↑)14:34 階段を下ると記帳箱。左下に見える駐車場に降りたら車が無い。主人に連絡したらイワオヌプリの5合目まで登っていると息荒く言うが途中、出会っていないし。軽く登り返しトラバースの遊歩道に出た途端ベンチに腰掛け喘いでいる主人にあっけなく合流した。何の事は無い、下の駐車場に止めて此の階段下まで来ただけの事。大雪山系原始の森で汲んだ天然水も随分空になったので持参して来たペットボトル10本ほどに「昆布の森」の甘露水を汲んだ。その後、目の前のグランドホテルで温泉に浸かりさっぱり!今回はコンビニセットでビアを飲みながら帰る。車窓の羊蹄山が夕陽で焼かれいつもの何倍も美しかった。翌日20日は真っ黒な雲が湧き平地にも本当に雪が降った。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.11.20 08:47:56
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: