2人だけの同窓会

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2022年11月25日

(10)

カテゴリ：おまぬけ旅行

色々と手をつくし、探しておりますが、福ちゃん帰らず

昨日の朝も出かける前ギリギリまで、家の周りを歩いて探しておりました。
幼なじみとの約束があるので、後はオッサンに任せて出かけました。

60歳の還暦同窓会以来の10年ぶりの再会です。
あわてて出かけたもので、カメラを持って行くのを忘れた。
しかたなく、携帯で　撮影しまくり、

コロナでここ数年　同窓会の話が来ません。
と言っても、地元に居ないので　特に逢いたい人も無し、

幼なじみの親友　Kちゃんと申し合わせて　
故郷の駅前で10時半に約束しました。

私は北九州方面から、Kちゃんは大分から・・
お互いにピったしの時間に到着、

それから二人で無人駅の構内に入ってホームでおしゃべりしたり、
昔通っていた小学校・中学校まで歩いて行きました。

小学生の時には　この木がもの凄く、大きく感じました
あれから60年ほど経過してるけど・・樹齢何年の木かしら？
グラウンドも広いと思ってたら・・そんなに広くない

中学校は隣にありましたが、廃校になってた。
けっこうな距離を歩きましたが、おしゃべりが尽きないので
疲れも感じず、歩いたよ。

途中で同級生のお寺さんに行って、〇〇ちゃん、来たヨ～!
と本堂に声をかけて来ました。(お寺の娘さん)
小学6年生の時に病気になって・・中学1年生の時に亡くなったの。

竜門の滝　夏は滝滑りで有名な所
紅葉も綺麗な滝なんですが、もう散った後で残念でした。

子供の頃からよく遊んだ　近くの祇園様にも行った。
急な階段を恐々と昇って一番上まで・・
建て替えたのか、綺麗になってました。

昔のお堂は・・床下が見えて、蟻地獄であそんだっけ

私の記憶に強く残っているのか、夢によく出てくる場所なんです。
ここは高い場所にあって、下のほうに生まれた家が見えてたのですが
今はもう　知らない家が建っています・・記憶の置き換えが出来たかも。

モミジの絨毯に「わぁ、綺麗(^^♪」と二人でなるべく綺麗な葉を探しました。

童心に戻って・・楽しかった。

2人で故郷の道を歩いていると　時々　同年齢位の方とすれ違う
全然知らない顔・・というか、お互いに歳を取ってわからないよね。

それから　食事をすませて
車で隣町まで行きました。二人が通った高校がある場所です。
Kちゃんが卒業した学校はもうありません、　私が卒業した高校はありますが
他校と合併して、違う名前の高校になってた・・

ここは豊後森駅の構内にある　昔の蒸気機関車の機関庫

この画像、後でみたら　ビックリ
雲が・・煙突から出る石炭の煙のように見えますよね。

この列車の前で二人でキャッキャッと言いながらお互いに携帯で撮りっこ
すぐ近くのベンチでは・・女子高生が二人仲良くお喋りしてます。
まるで53年前の私達のようです。

戦争中の傷跡も残る機関庫

この画像は借りてます。

2人で街中を歩きながら、このお店　2人でバイトしたお店だよね・・とか
あ、ここは彼氏といつも来てた喫茶店だ・・とか
彼氏と入った映画館がもう無い・・とか　思い出話が尽きません。

今思えば、15歳から17歳って　本当に青春時代だったんだなぁ

夜は温泉に行って、お酒とお惣菜を買ってKちゃんの家(現　空き家)で食べよう
って、言ってたんだけど、せっかく温泉まで行くなら　どこかに泊まろう
という事になり、前日に泊まる所を探してもどこも満室で無く
しかたなく民宿で探したら、あった。 宝泉寺 たから温泉
昔よく　家族でお風呂だけ利用してた温泉だ!

高級旅館では無く、民宿だけれど、上げ膳据え膳だから　かまいません。
宿代があまりにも安いので料理は期待して無かったのですが
2人で「あら、いいじゃない♪」とご満悦で熱燗を頼みました。

2人だけの同窓会　本当に楽しい二日間でした。
70歳・・今、お互いに健康だからこそ、楽しく過ごせたと思うわ。
またいつか・・があればいいけど、逢える時にあっておいたほうがいい。

皆さんも逢いたい人が居たら　逢える時に逢いましょう。
いつか、都合がついたら・・なんて言ってる間に
時間は過ぎて行きます。

宿を出てその場でさようなら、
それぞれ車で　自宅へ　約、二時間で帰宅
昼前について、すぐに洗濯、炊事・・
洗濯物を干してて　振り返ると・・

どれだけ、くつろいでいるんだよ～。
うちの猫達だって、そんな寝方はしないよ。
どなたかのアドバイスどおり、トラちゃんにはお願いしてるのよ。
「うちの福ちゃんを帰してあげて、お願い」
「お母さんが待ってるから帰って来るように言って」

ポンちゃん、5月に保護してから半年以上になりますが、
まだ一度もニャーンって言った事が無いんです。
さっき、オッサンに甘えて「ミッ!」というのを初めて聞きました。
母猫からあまりに早く離れすぎたのでなき方を知らないのかしら？