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2020年09月24日

彼岸も過ぎて

(2)

テーマ：最近観た映画。(40189)

カテゴリ：映画の話

すっかり秋めいて向かいの金木犀が匂い始めました。
匂いがピークになる頃は秋祭りがあるのですが、
ご多分にもれず今年度は中止となりました。

店舗に行き来するので車のスライドドアを開けて作業してまして、
その刹那、食パンを咥えて悠然と歩くノラの三毛猫が見えまして、
車中に置いてたデイリーヤマザキで買った、
半額シールの貼ってあったロイヤルブレッドだと分かり、
「あっ」と言うとノラはダッシュにチェンジして消えてしまいました。
サザエさんの気持ちが分かった気がしました。

21年前の映画で評判が良かった記憶があったので、
やっと観る事ができて心に残る映画になりました。

既にご覧になった方も大勢でしょうから、
内容の詳細よりも私が一番響いたのが、
主人公のセリフに
「自分が神の御前に座し、
　お前はなぜ私の使いを見殺しにしたのかと問われる。
　だからどんな事をしてでも逃げる手段を考えたい。」
と言います。
逃げる事はともかく、神の御前に座すと言うことが、
「42番世界を変えた男」

ブランチリッキーが人種に絡めた試合拒否の相手に言い放ちます。

クリスチャンの方々の受け止め方が、
仏教徒の受け止めとかなりの違いがありそうです。
多分、その時でないと分からないと思いますし、
確信を持って生活し、その瞬間を迎える事が出来るのか、

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最終更新日 2020年09月27日 07時18分36秒
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■コメント

Re:彼岸も過ぎて(09/24)

シスターＭさん

ミケちゃん・・・！（笑）

グリーンマイル。
確かに、私も観た時、クリスチャンに憧れた気がします。

信仰心は、最も困難な時にこそ人を支えてくれると思います。
が、終わらない紛争に想いを馳せるたび、
複雑な気持ちになります。。。

今は、ミーハーな理由で臨済宗の大ファンです (2020年10月01日 23時25分21秒)

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Re[1]:彼岸も過ぎて(09/24)

違いがわかる男

シスターＭさんへ
全く音も無く走り去りまして
忍者のような見事な一瞬の出来事でした。

人間の所作ですので矛盾があるのは仕方ないですが、
欲望と倫理のバランスは永遠のテーマです。

もっとも金目当ての集団は見事に言いくるめるんですけどね。
上質の映画は気持ちにゆとりと優しさを与えてくれます。
又ライブラリーが増えました。
(2020年10月03日 08時01分01秒)

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