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うら・縞太郎
ＡＬＳ患者 うら・縞太郎のブログへようこそ ＡＬＳの最強難病に掛かって、はや２２年も経ちました。 他の患者さん達は呼吸器着けて外出して頑張っているのに ぼくはひきこもりの毎日。家族とワンコの愛に支えられ生きてます。
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2012.07.16
カテゴリ： ALS
alsの告知を告げられ僕はすぐに仕事に復帰した。
それまでの勤務は午前中に現場確認、午後は設計、材料手配発注
一日中ディスクワークが苦手な僕には何も不満などない仕事であった。
だが、上司には今後の進行具合を考えて一階の修理お客様サービス係に
配置換えをお願いし上司も承諾してくれた。
その時の進行具合は傘を杖替りにして歩く状態であった。
ある日、会社の健康診断があるので来るよう電話があった。
会社の専属医者が会いたいというのだ。
僕は健康診断など受けるつもりはさらさらなかった。
隣のビルまで行くからにはかつて同じ部署で働いた同僚に会うのが
嫌だったからだ。案の定○○さんどうしたんですか？と聞かれた
そのたびに ギックリ腰やっちゃってさぁ と答えた。
部屋には沢山の社員が問診の順番待ちをしていたが厚生課の人が
僕を見るなりすぐに名前を呼んだ。まわりからざわめき
これほど醜態をさらしたのは初めてだ。
しかも 問診とといったら今までの経過報告にすぎなかった。
そんなこと上司からすでに聞いてるだろ
だんだん腹がたってきたので「今後 どうしたら良いでしょう」
と訊ねた とどうだ 哀れみをもった眼差し 終始無言だ。
医者ならなんか言えよ！！
楽しい思い出いっぱいつくってね 歩けるうちに家族旅行でもしなさい
それまでの勤務は午前中に現場確認、午後は設計、材料手配発注
一日中ディスクワークが苦手な僕には何も不満などない仕事であった。
だが、上司には今後の進行具合を考えて一階の修理お客様サービス係に
配置換えをお願いし上司も承諾してくれた。
その時の進行具合は傘を杖替りにして歩く状態であった。
ある日、会社の健康診断があるので来るよう電話があった。
会社の専属医者が会いたいというのだ。
僕は健康診断など受けるつもりはさらさらなかった。
隣のビルまで行くからにはかつて同じ部署で働いた同僚に会うのが
嫌だったからだ。案の定○○さんどうしたんですか？と聞かれた
そのたびに ギックリ腰やっちゃってさぁ と答えた。
部屋には沢山の社員が問診の順番待ちをしていたが厚生課の人が
僕を見るなりすぐに名前を呼んだ。まわりからざわめき
これほど醜態をさらしたのは初めてだ。
しかも 問診とといったら今までの経過報告にすぎなかった。
そんなこと上司からすでに聞いてるだろ
だんだん腹がたってきたので「今後 どうしたら良いでしょう」
と訊ねた とどうだ 哀れみをもった眼差し 終始無言だ。
医者ならなんか言えよ！！
楽しい思い出いっぱいつくってね 歩けるうちに家族旅行でもしなさい
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