*風鈴草*

*風鈴草*

目標


それはうちにとって、たった1人のマネの先輩。

マネとして籍をおいてた人は何人もいたけど、
うちが本当に尊敬できて、色んなことを学べたって思えるのは
たった1人だけ。

仕事ができるし、
気配りも細やか、
彼女の仕事振りを見て、
自分がいかに未熟であるか気づかされ、
ヘコむことも少なくなかった。

彼女の仕事に対する信念が好きやった。
うちもそうありたいと思ったし、彼女を目指した。

彼女はうちより2つ年上。
彼女はもう卒業しちゃって社会人やけど、
卒業後もうちのこと心配してくれたり
留学のこともホントに応援してくれた。
うちが留学しようか迷ってた時、背中を押してくれたのも彼女。

うちの唯一のマネの先輩。

うちは彼女のようなマネになれたんかな。
うちが彼女に抱いてるような思いを、
後輩はうちに抱いてくれてるんかな。
後輩の目に、うちはどう映ってるんやろ。

うちは後輩に何をしてやれただろう。
充分なこと教えられたかな。
うちが伝えたいこと、ちゃんと伝わってるんやろうか。
いい先輩やったかな。

そうでありたいと思うけど、
そうでないような気がする。

彼女のようなマネになれたのか
なれなかったのかはわからんけど、
彼女から学んだことはうちを成長させてくれた。

それはこれからもうちにとって
大きな意味を持ち、
あらゆる場面で役立てることができるんだと思う。

彼女と2つ年が離れてたのが残念。
1つの差ならもっともっと
いろんなことを学べただろう。

大好きな先輩。
うちも誰かにそう思われるように成長していきたい。


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