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カサブランカさんの生活
『見て。知って。お皿で食卓を飾る。』
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この度は、ご観覧いただき誠にありがとうございます。
こちらのブログでは、「生活」に関する「アイテム」や「出来事」について、載せて参ります。
ご一読いただけたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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今回は、「見て。知って。お皿で食卓を飾る。」をご紹介して参ります。
好きなお皿を使い、いつもよりちょっとだけ丁寧に綺麗に盛り付けて、太陽の光がきらきら輝く窓辺に椅子とテーブルを置いて食べると喫茶店やレストラン気分を味わえて、気持ちが豊かになるような気がしてきます。
1番好きなお皿によくのせるのは、パンやサンドウィッチです。
上記添付写真のお皿は、ペクニョンスさんの作品です。
淡い色合いにぼんやりと浮き上がる花が印象的。
ほんのり土の温かみも感じられる優しい雰囲気に、儚げな可愛さに一目惚れして購入しました。
はじめて、作家さんの食器を購入したのは21歳のときです。
信楽焼の作品でしたが、質感や色合いに感動して購入したことを今でも覚えています。
土の力強さに、ガラス膜は宝石のような輝きで、本当に美かったのです。
そして私は基本的に磁器より陶器が好きです。
磁器製品も所有していますが、土の力を感じられる陶器が好きです。
◎岡山県の備前焼き。
焼き物の中で最も土を感じられる焼き物です。
土を感じられるのは釉薬をかけていないからです。
(釉薬をかけることにより光沢が生まれます。)
最近は可愛らしい色合いの物も出てきましたが、色合いは茶褐色が特徴的です。
◎滋賀県の信楽焼き・古信楽。
特徴に自然釉(しぜんゆう)があります。
これは窯で陶器を焼く際に燃料となる薪からでる灰が陶器に降り積もり、陶器の原料として使われる長石と高音に達した窯の温度により化学反応をおこしガラス化します。
ビードロ釉という自然釉の仲間があります。
ビードロはポルトガル語でガラスを意味し、陶器から話はそれてしまうのですが、私はガラス工芸の津軽びいどろも好きです。
また長石の特徴、白色のつぶつぶ模様がでます。
特徴はまだまだございますが、簡単にご説明すると以上のような個性があります。
そして、備前焼きの起源は古墳時代まで遡ります。
なので歴史という視点から器を見てみると面白いかもしれません。
ちなみに私の母方の曾祖父は、陶器とも関連のある瓦職人だったそうで、全国を回り瓦の作り方を教えていたそうです。
今回は以上のご紹介です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
生命力に溢れた体で、皆様が元気に過ごすことができますように。
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