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今日も琉球ゴールデンキングスの試合があったのだけど、何と、マカオ遠征。土曜に試合を見たばっかりのチームが、海外に行っているというのは不思議な感じがする。対戦相手は、マカオ・ブラックベアーズ。と言っても、マカオにバスケットボールのリーグがあるわけではなく、同チームは、この東アジアスーパーリーグEASLでのみ試合を行うという。急造チームってこと?因みに広島ドラゴンフライズと対戦している香港のチームも同様。香港マカオでバスケは、そう盛んではなさそうだし。でも、マカオの試合会場、結構、人が入っていて、ベアーズを応援するマカオ人も結構いる。ここらの事情が今一つよくわからないのだけど、まあ、単にノリがいいのかな。どう見てもチームの完成度的にキングスの方が上のはずなのに、ベアーズは意外に強い。個々の選手の力が高いみたいで個人で突破してくることが多い。相当な接戦の末、どうにかキングスが勝利したけど、タイ人、インド人によるジャッジの判定も、かなり怪しく、よくまあハードスケジュールの中、勝てたもんだと改めて感心した。しかし、マカオで黒熊ってどういう由来なの?と書いてきたけど、スポーツネタではありません。マカオですよ、以前、最後に香港に行ったのは14年前だったと書いたけど、その時は、香港というよりは主にマカオの旅だったのだ。但し、その時は降りが悪かったか良かったか、マカオグランプリが行われている時で、市内でレースが行われているもんで、行動範囲が限られたし、公共交通も制限があった。一応、観光地はまわった印象だけど、マカオつっても、例のカジノ周辺にとどまり、タイぱとかコタイとかには行けてなかったと思う。2泊程度だったかと思うけど、宿も確か、あれ、何だっけな?映画の舞台になったってことで予約した宿が、かなりボロで、夜の寒さで凍えそうになったのを覚えている。もっとまともなマカオ旅ってする必要あるよなと。来年3月、まあ4日程度だけど休みを取って、どっか海外にと思ってる。例によって、沖縄からの直行便で。本当はバンコクに行くべきなのだけど、香港なら、今やすいんだよな、3万円以下。でも、香港は再訪いいかなって思っていて、でも、なら、マカオはどうかなって思えてきたのだ。香港は1泊程度ですぐにマカオに。物価は変わらんだろうし、ちょっと日にちも短いけれども、うん、マカオ、もう少しまともに旅しておくのも悪くないかな。因みに、僕のツイッター(X)のアイコンって、このマカオのテーマパークの入場門の画像なのだ。そのテーマパークって何だっけな?今もあるのかどうか。そんなわけで、表題となるわけであります。旅程はこれから考える。しかし、それよりも何よりも、バンコク旅から、もう2ヶ月経って、早いとこタイ・ヴィザ取得に動かねばならないのだけど、何もやってない。そっちこそが優先でしょうにってねえ。しかし、バンコクの旅費、下がらないかなあ、エアアジアのセール頼りか・・・
2024年10月30日
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バンコクから戻って数日、早くも、いつか彼の地で過ごす際の様子を思い浮かべたりする。今日もNFL観戦でポップコーンつまみながらビール飲んでたりしたが、彼の地なら、つまみは、やっぱりコーゲーの豆か、或いは、例の昆虫食なんかも、案外悪くないかもとか・・・そんなことを考えながらネット検索していたら、驚愕の発見が。今回の宿があったフアランポーン周辺、夜フラフラしたところ、国鉄駅(最早、閉まっていと思しい)の周りに、何だかゴザ敷いて座ってる人たちがいた。親子みたいなのが大半だったけど、ちょっと手招きされたり。あれって、ここで寝るホームレスなのか、或いはひょっとしてと。セブンイレブン前には、少し派手目のお姉さんもいて、そのスジの人なんかなあと。でも、違ったらしい。あれって、実は“居酒屋”なのだそうな。タイの地酒のラオカオに薬草を漬け込んだヤードンってのを提供しているらしい。“店”によっては、つまみも提供していて、ソムタムとかを出すらしい。ソムタム、SCのフードコートでも実際に作るところを見たけど、包丁、まな板、それに臼があれば出来るものなので、路上でも充分かも知れない。いや〜、そうだったのか。滞在中、何か締めに一杯飲みたいな食べたいななんつって、店や屋台を探したりしたけど、そんなところにあったのか。価格は安いというべきか、意外と張るというべきか、いや、酒とつまみで200Bくらいなら安いというべきだろう。主にイサーン出身の人たちがやっていて、地方出身者が愛顧にしているらしい。都会のど真ん中で何気にディープ、タイ、やっぱ、侮れんな。いやはや、小洒落た店でたっかいギネスなんか飲んでる場合じゃなかった。すごいいい機会を逃してしまったわけで。あのゴザ居酒屋を体験すべく、次回もアット・フアランポーンに泊まって、あそこらの夜の散策をしてみたいな。来年の3月は、今、ヤケに香港行きの便が安くなっているので迷っているのだけど、今更また香港行っても何なので、ここは、やっぱりバンコク再訪すべきか。いや、年内にもう1回バンコクに行けないもんかなとさえ思えている。ゴザ居酒屋を体験するためにね!
2024年09月09日
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というわけで、アッという間の感じの、今年最後の?イベント、バンコク行きが無事終了。一応、総括といってみませう。わずか2万円しか持参しなかったけど、結局、現地で1000Bおろし、1万円を両替して、それで足りてしまった。2泊4日で使った金額は、都合、現金は約3000B+カード480B(あの初日のギネスね)。日本円に換算すると15,000円ちょいの使用で、241Bが残った。まあ、観光しよう、贅沢しようって気は全然なく、いつものケチケチスタンスだったので、こんなもんか。特に悔いもないかな、あれ食べておけばよかった程度はあるけど。悪い事とかも全くしなかったし(苦笑)。因みに事前の費用としては、フライトが34,000円(機内食等含む)、宿代が6,000円と、約4万円。総費用55,000円か。そう考えると、使ったな、やっぱり。そりゃ海外旅行だもんね。さて、肝心のタイ、バンコクの物価はどうだったかというと、まあまあかな。思っていたよりは高く、それでもまだ安く、少なくともセブ島よりコスパはいいかなというところ。食事は、まあチョイス次第、酒は日本より少し安いかなくらい。交通費も、地下鉄は割と高め。バス使えば、もっと安かったろう。タクシーやトゥクトゥクは全く使ってないのでわかりません。お土産も近所の知り合い用に少し。マンゴーケーキみたいのと、後はコーゲーの豆菓子、これは自分用も少し買った。高価な月餅を買いかけたけど、まだ中秋には少し早いし。昨日の表題の通り、タイパンツは買う気なし。あれ、履いてるの日本人ばっか、後は、中国、韓国の観光客かな。だって寝巻でしょ。今やイケてるタイの若者たちに混じって寝巻で繁華街に繰り出すのは恥ずかしい限り。あたしゃ、タイパンツは買いません。いや、買ったとしても寝巻使用にとどめます。で、バンコクは想像以上に旅はしやすく問題はなかった。英語が通じないところはあったけれど、まあ何とかなりそう。だいぶ国も富んで落ち着いて、かつてのようなカツカツした感じはなくなった。日記中にも書いたけど、トラブルは皆無、腹立つことも皆無。タイの人、基本、優しく穏やか、若者はおしゃれで活き活き。街に活気が感じられた。でも、やっぱり、住むとなると、これは倹約生活が必要だろうなと思った。野菜とかスーパーで買うと高いぞ、市場に行かねば。まあ、時々は飲みに行ったりするけど、基本は部屋飲み。レストランとかもたまに。最早、流行りのスポットとかは興味ないけど、たまにはライヴとか娯楽に浸りたいよね。映画料金は高くなってたなあ。それと、作品チョイスは、さすがに日本のようには行きそうにない。今回の目的であった落ち着いた裏通り散策とかが充分に出来たとは言い難いけれど、まあ、それっぽい場所はあるね。郊外に行けば尚更だろう。コーヒーだったりアートだったり、タイのカルチャーは成熟期を迎えている印象、今後もその点は面白くなっていきそうな予感。気楽に飲めるバーとかも探せばあるだろう。ちょっと高めのところも多かったけれど、もっとローカルなレベルなら。タイ語は覚えるに越したことはないだろうけれど、わからなくても、そこそこ何とかなりそう。まあ、日本人在住者は7万人だそうだから、そんな環境もあることだろう。今回はあくまで視察レベル、次回、もっと長めの滞在をすることを踏まえ、そこそこの街歩きにとどめた。野良猫が大切にされているような感じは掴めた。前にも書いたけど、生きているうちに徳を積むことが重要な、上座部仏教のタンブンの習慣。日本みたいに野良猫に餌をやるなではなく、餌をやることで徳を積む、そんな余生を過ごすことは理想ではないか。何となく、自分のこれからが少し見えてきたような気も?とにかく、落ち着いたところで、タイのヴィザ取得を真剣に検討するとしよう。来年の3月にも連休を取る予定だけど、もう1回香港?それともバンコク再訪?諸々考えないとね。
2024年09月04日
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意外と寝られたんだな、これが。ベンチは当然硬いけれど、さほど気にならなかった。昨日も書いた通り、静かだし、光量も抑えめだったし、治安的にも問題なかった。バンコク、初日のソイナーナー辺りを歩いた際のホームレスは気になったけど、基本、危なそうな感じは全く抱かなかった。それに、観光地っぽい場所に行ってないせいか、詐欺やら話しかけてくるのも皆無。まあ、そういうのも今や昔になったのかも知れない。思えば、旅の教訓を最初に味あわせてもらったのがバンコクだったのだけどね。5時半には起き出してチェックインカウンターへ。既にチェックイン済んでいるのだけど、航空券の発券は必要だから、結局、列に並ぶ羽目になる。まあ、時間早いし、エアアジアのカウンターいっぱいあって、さほど時間かからず。荷物は4.5kgで余裕でクリア。出国手続きも問題なし、アッサリと搭乗エリアへ進む。時間はたっぷり。行きと同様に機内食を予約済で、また搭乗するなり出てくるのだろうけど、多少朝食を取っておきたい。コーヒー飲みたいが、そりゃあ高いよね。どうにか一杯85Bのがあって、これまた余裕の財布の中から札を引っ張り出す。これで残金は245B程になった。次回訪れた際に、とりあえず両替せんでも街中までは出られて、飯の一杯も食べられるね。沖縄から持参していた、さーたーあんだぎーを、ようやく開けて、コーヒーで2個食べた。シンガポールのチャンギ程でないにしろ、ドンムアンも結構寛げる場所がある。考えてみればセブの空港さえそうだったから、日本の空港がいかに味気なく、旅客に優しくないかってことだね。ホント、日本、色々な意味で世界の基準から取り残されてきている気がする。帰りの旅客は外国人っぽいのばっか。真ん中の席だったけど、窓際が不在だったので、結果的に窓際席に。朝8時半発の便で、案の定、9時ちょいには機内食が出てきた。期待のビリヤニは今ひとつだったな、行きのナシレマはまあまあだったのに。とまれ、エアアジアも何だけど、当初大丈夫かなと思えたトリップドットコムも全く問題なかった。中国系なのだろうけど、飛行機、宿、機内サービス、チェックイン等、全てスムーズだった。これは次回も利用していいかも。機内では、そりゃあ寝ます、いくらか寝れたったって、やっぱ、眠い。しかし、自分はピローの使い方がよくわかってない?あれって首に嵌めても前にツンのめってしまうのは抑えられない。ほとんど持ってきた意味ないじゃん。結構、嵩張っていたのだけど。何よりも、沖縄までは4時間半程で、ピローとかなくてもいいくらいの時間。この成田よりはマイナス2時間って本当に大きいね。インバウンド需要ばかりではなく、ウチナーンチュがリッチで、近場のアジア旅行にばんばん行けるようになったりすれば、更に需要増えるし未來ありそうだけど。でもって、那覇空港での税関だの入国だのも全く問題なし。呆気ない程にスムーズな旅だった。時差で2時間進むとはいえ、まだ早いので、部屋に帰る途中で知り合いの店に寄ってお土産を置いていく。しかし、生憎の雨が、あわよくば洗濯したろうかと考えていたけど、買い物も厳しいな。こりゃあ、コンビニ飯で済ますしかないか・・・なわけで、今回のバンコク旅の総括は、明日?かいつかか。とにかく、バンコク、問題ないす、悪くないす。結論から言うと、彼の地には住めます。さあ、では、落ち着いたら、いよいよ・・・
2024年09月03日
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またしても二日酔っているという不甲斐なさ、雨はどうにかやんでいるけれど、どうだろうかね。今朝の朝食は、宿向かいのフアランポーン駅の側にある香港ヌードルという店に決めていた。香港風のワンタンミーが食べられるらしいので、しかし、向かったけれども、まだ開店前の様相。朝8時開店って表記されているのに。何となく周囲の店も開いてないところが多くて、今日ってひょっとして祝日か何か?何だか黄色いの着た人が目立つのだけど、どういうこと?国王が月曜日生まれだそうで、月曜は国王に敬意を表して黄色を着る人が多いのだそう。特に公務員は義務付けられているみたい。祝日ではないけれど、とりあえずおめでたい日ってことで。しかも、9月の一週目は菜食週間と位置付けられているそうな。肉食を避ける一週間ってことだけど、特にチャイナタウン周辺の食堂では、それほど意識されてないよう。香港ヌードルがダメなので、昨日のお粥屋(今日は休みだった)周辺にあった食堂をチェック。タイのおばあがやってる店で、タイスキヤキスープみたいなメニューがある。それをトライしてみることに。いわゆるタイスキとは別。肉は鳥か豚かを選べ、豚をチョイス。出てきたのは、肉、白菜、春雨等が煮込まれたスープ、タイらしく辛いソースもつくが、ご飯はつけなかった。なるほど、ちょっとすき焼き風、これって日本料理の影響なのかな?優しい味わいだけど、やっぱり辛いソースで味変した方がうまい。肉ものながら、朝でもさっぱり食べられる一品、一杯60Bだし、悪くなかった。昨日同様、ワット・トライミット前のカフェアマゾンでコーヒー一杯。宿に戻って、雨がちの空模様もあって、しばしウダウダ。チェックアウトの時間は11時半で、結構ギリギリまで。帰るのは明日のだけど、セブやSG同様、飛行機が早朝なので、今日は泊まらずに夜になったら空港に行って泊という予定。シャワーを浴びて荷物をまとめ、チェックアウト時にダメ元で、荷物預かってくれる?と聞いたら無料でOK!ありがたや、アット・フラムポーン、フロントも親切で、つくづくいい宿であります。さて、今日はチャオプラヤー川を行くエクスプレスボートを試してみることに。最寄りの乗り場はマリン・デパートメント、つまり海事部ということなのだけど、宿から徒歩15分くらいかな。かなり庶民的な狭い裏通りを歩いていくと、お役所っぽい建物があって、ここ入っていいの?と訝しげながら進んでいくと、川沿いにボート乗り場があった。これって、グーグルマップの位置情報駆使しないと、まずわからなかったな。ボート乗り場は、こういうわかりにく場所にある場合が多いのだ。乗り場前には猫ちゃん(ブラウンアイズだ)もいたりするし、川が眺められていい雰囲気。乗り場の上に展望台みたいのもあって、何やら展示とお祈りの場所みたいのもある。エクスプレスボートはいくつかの路線があるようだけど、主要どころをいくオレンジラインは一律16Bだ。程なくすると細長い船が来て、50人くらいは乗れる感じかな。で、目指すはプラ・アーティットというところなのだけど、そこに何があるのかは、また後述。事前支払いではなかったので、乗るなり、バスと同様に小銭をジャラジャラ鳴らす係員が集金にやってくる。そこそこのスピードで船は進むが、観光客のみならずジモティも含め席はいっぱい。立ちながら岸の光景を眺める。風も入ってくるので、いい気持ち。このオレンジラインは、観光の主要どころを通るので便利で、ワットアルンとか王宮のあるあたりでは、観光客がどーっと降りて空いてくる。こちとらは、そういう観光地が目当てではないんでね。はい、プラ・アーティットに着いて、細い通路を通って表通りに出る。目指すのは、かの、カオサン通りであります。あのバッグパッカーの聖地も今や昔、とはいえ、僕もバンコクといえば、まずはカオサン通りであったのです。バンコクは過去2回訪れてはいるのだけど、最初の時は色々騙されたりぼられたりして散々な目にあった。だから、もうバンコクは懲り懲りで早く脱出をということで、あまり滞在せずに移動したと思う。タイの北部はそこそこ旅したのだけど、今となってはあまり記憶に残ってないんだよな。次に訪れたのは、インドから移動、日本への帰国便のチケットを安く買うためだった。そこで認識したけど、とにかく、カオサン通りは便利な場所だった。格安チケットを始め、荷物預けの場所だの、何か壊れた時の修繕屋だの、加えて、食べたいものは何でも食べられる。カオサン、つまり、バンコクは、そういう用を足す場所としての認識で、実はあまり長くじっくりとは滞在していなかったのだ。最初は裏通りを歩く、ちょいと屋台の果物をつまんだりしながら。表通りを避けて、ここらに泊まったよなあ。今や廃れたと聞いていたけれど、なかなかどうして、相変わらず白人どもがウダウダしている。いや、結構コリアンっぽいのも多いな、日本人はいたかな?そして、来たよ、カオサン表通り、23年ぶり。おー、ちょっと何だか感無量だね。何やかや、僕のバッグパッカー的な旅の始まりの地とも言えるから。どういうわけか、画像がちゃんと撮れていなかった、何かの因縁かい?あの悪名高いトゥクトゥクなんて全く乗ろうと思わないのだけど、ここいらの白人はアホだから、結構トゥクトゥクを利用している。尤も、最近はトゥクトゥクもアプリで呼べたりするらしいから、利用価値はあるのか?とまれ、カオサンで昼飯なんてゴメンなので、場所と光景を確認した後に、そそくさと移動することに。結局、再び船着場に戻って、オレンジラインで南下する。その途中で雨が降ってくる。あちゃちゃ、やっぱり、今日は予報通り雨なのかな。昨日のような豪雨になったらたまらんなあ・・・目指すのはアイコンサイアムというSCなのだけど、オレンジラインは、その向かい側のシープラヤーという停留所で停まったので、そこで降りてしまった。しかし、表示を見ると、アイコンサイアムにも停泊した?雨が強まってきて、船着場を出るに出られぬ状況になり、何とか向こう岸に渡りたい。すると、6Bで渡し船(といっても大型フェリーだ)があるという。ほんの数分なのだけど、それで無事にアイコンサイアムの方に渡れた。まあ、6Bなら損したっつっても・・・アイコンサイアム、デザイン面とかも含め、アジアの最優秀SC施設として表彰を受けたとかいうだけあって、見た目も中身もすごいものがある。昨日のサイアムスクエアにしてもそうだけど、でかいのみならず、外観も含め、こんなすごいSCって日本にあるか?銀座、新宿、渋谷、池袋等を思い浮かべるけど、こんなのはないよ。てか、シンガポールや香港はともかく、セブ島のSCでさえ、今の日本のよりもでかく壮麗ではないか。日本、思ってる以上に、もう遅れているし、これらのアジアの主要都市よりも遥かに衰退が進んでいるのではないか、そんな現実を突きつけられる光景だ。ここに来たのは、まず昼飯のため。案の定、地下にフードコートがあるのだけど、フードコートどころか、いわゆるデパ地下の数倍規模の食品売り場に食べられる店も色々。勿論、高い店が多いけれど、いくつかのコーナーに分かれていて、少し安めのエリアも見つけた。カリー&ライス二品で50Bという店があったので、そこでぶっかけ飯を食べることにしたが、おかず全般をカリーと称していたようで、オクラの煮物と魚の揚げ物の二品で、ちょっと見た目もしょぼいものになった。魚は小骨も多くて、これだけではさすがに寂しい。ということで、別のソムタムの店に。ご飯はそこそこ食べたけど、あれならまだ入りそうだし、どうもタイっぽいものをあまり食べていないもんで。出来合いではなく、注文すると、その場で作ってくれるという優れもの。唐辛子入れるか?と聞かれ、辛くないソムタムなんて!とOKするが、やっぱり、辛かったな(汗)。しかし、うまかった、70B。何か野菜不足を一気に補った感じ。スーパーもあるので土産もそこで買うことにする。つっても、若干の自分用と人用なのだけど、ありきたりのドライフルーツ類はパスしつつ、一応マンゴーケーキみたいなのと、昨日も食べたコーゲーの豆の色々なフレーバーを買う、ドリアン味だのコーヒー味だの。都合319Bは、今回の旅で使った方だよね(苦笑)。最上階にある映画館はアイマックスもあって240B。雨だからここで映画でもと思うも、観たいものないんだよねえ。何かやたら日本のアニメ多いよな。そういえば、マンガコスプレしてる女子ってのもバンコクで頻繁に見かけるのだ。再び渡し船で対岸に戻ったのだけど、また雨が降ったり止んだり。でも、少し周囲も歩いてみようかと船着場を出ると、小さなカフェがあった。そこで45Bのアメリカーノを一杯。近くには美術館とかもあるらしい落ち着いたところで、ここらには猫もいそうだったけど、生憎、また雨が降ってきて歩き回るわけにはいかず。でも、この時点で、ほぼ確信したけど、まあ、セブ島とは段違い、バンコク、住めますよ、という早めの結論。今回、観光地を巡らず、どういうところに行きたかったかというと、お寺のある裏通りに、野良猫が平和そうに暮らしているような場所があるかどうか。チャールンクルン通りの周辺にもそんな場所がある観たいというのは、5月に見た「世界ふれあい街歩き」でも見られた。そんな場所があるなら、自分も生きていけるということで、川沿いや寺周辺の静かな通りを歩いてみたかったのだ。しかし、今日は雨に祟られ、なかなか・・・昨日は地下鉄ばかり乗っていたけど、今日は、この際、徹底的に船でいってみるとする。アイコンサイアムから更に南下、オレンジラインの終点になるのか、ワット・チャラシンコーンに向かうとする。そこは、アジアティークというナイトマーケットがあって、そこで飲み食いして夜まで過ごそうという計画だ。まあ、野外なので、また雨が降らなければいいのだけど。アイコンサイアム内にいる時に相当降っていたけど、その後は少し落ち着いた感じで、このままならハッピーなのだけど・・・ワット・チャラシンコーンの船着場を出ると、裏通りに学校とかあって、庶民的で落ち着いた感じ。ちょっと歩いてみたかったけど、雨が怖いので、取り急ぎアジアティーク・ザ・リヴァーフロントを目指す。徒歩7、8分で観覧車が見える場所に。ちょっとしたSCとか劇場まであるところだけど、ここも昨日のジョードフェスみたいにレストランが並んでいる場所。しかも、あの豚背骨肉の料理がメインみたいで。どうも、安くおいしく食べられそうなところないなあと、場所変えようかと考え始める。お化け屋敷だの遊園地的アトラクションもいくつかあって、面白い場所ではあったけれど。まだ、オレンジラインの最終便に間に合いそうなので、急ぎ船着場に戻る。結局、裏通りを歩く時間はなしだ。何とか間に合って、サートーン・タクシンに行きたいと告げると、これわずか一駅で、船賃はチャラにしてくれた。なぜ、そこを目指したかというと、庶民的な屋台街があるらしいのと、そこからなら鉄道で宿に戻れそうだったから。やっぱり、バンコクのバスは訳がわからなくて、今回の利用は見送り。また次回訪れたらトライしてみたい。さて、これは「歩き方」情報で、シャングリラ・ホテルの向かいにフードコートがあると。しかし、ホテルの向かいってどこの位置?裏の方に行ってしまい、川沿いに、ちょいと良さげなバーとかインド料理屋があった。そこらに入りかけたけど、もう一度表に戻って探してみることに。すると、正くはロビンソンデパートの敷地内にバーンラック・バザールがあった。入って早々、バーがあって、ビアシン生が90Bほど。露店も色々あって、お値段も実に手頃。それに加えてきれいだし屋根もあるしDJプレイまでやってる。ここ、素晴らしいじゃん!まずはビール。なぜか100B札と500B札をよく間違える。タイの人、公正だから、ちゃんとお釣りくれるけど、あり、500B出したの、オレ?と確認すると、そこのバーの女主人は普段酔客を相手にして警戒モードなのか、レジから500B札を出して見せて立腹の表情。いや、そういうつもりで言ったわけじゃないんだけど・・・結局、この女主人の機嫌が治ることは最後までなかった(画像では笑顔だな)。しかし、財布の中身をよくよく見ると、宿をチェックアウトしてデポジットの200Bも戻ってきたので、結構残っている。これなら、少し贅沢してもと、メニューにあった200Bの生牡蠣を頼もうとするも、ないと言われた。まだ、季節早いすかね、しかし、そんな怒らんといてくださいな・・・そこで生を2杯飲んで、次はレオの瓶ビール75Bを買って、何かつまむとする。唐揚げが45Bと安かったけどちょっと時間がかかった。まあ、タイ人、のんびり穏やかであります。だから、こっちもイライラしてはいけません、てか、基本優しくていい人たちだね。23年前のように怪しい輩が寄ってきたりとか、そういうの皆無。タイも国として、だいぶ落ち着いたというか、観光ばかりのギラギラしたところは無くなって独自の発展を遂げつつある印象だ。セブ島みたいなボロい家ってのも見当たらないな(川沿いに多少)。まあ、中心部にばかりいるせいもあろうけど。夕食はチキンのカオソーイ、55Bで玉ねぎ、パクチー、ゴーヤー、もやし等を入れ放題。いやあ、充分に満足ですね、さすがにここでずーっと時間潰しているのも難しいので、移動することに。でも、このバーンラック・バザール、バンコク再訪の折には是非また寄りたい。ここからは地下鉄ブルーラインに乗れるので宿まで戻れる。でも、その前に、やはり、屋台が出店しているらしいルンピニ公園で途中下車してみようかと。で、バーツがかなり残っているので、ここで今更ながらラビットカードを買うことに。バンコク版スイカ?香港のオクトパスやシンガポールのイージーリンクみたいに何でも使用可ではないようだけど、これまでの小銭払いから解放されそうで。デポジット100Bにチャージ分100Bの都合200B、購入にあたってはパスポートの提示を求められ電話番号まで聞かれたのは、外国人故だろうか。まあ、次回来た時に使えればいいんで。ところが、このラビットカード、使用出来るのは高架鉄道のBTSラインだけで、地下鉄には使用出来ないのだった。ブルーラインに乗ろうとしたら早速ダメ、これじゃなくて、地下鉄で使えるストアードバリューカードの方を買うべきだった。ま、いっか。とにかく、BTSでサラデーン駅まで行って公園に寄った後、シーロム駅でブルーラインに乗ってと思っていたら・・・ちょっと用を足したくて、駅直結のシーロムエッジという建物に寄る。トイレの手前にはコミューナルシャワーなる看板。何これ?寄ってみると受付があって本当にシャワーが浴びれる?“これってイスラム教徒用とか?”と尋ねるが、どうやら誰でも使用できるみたい。これは、すんごい穴場を発見したぞ!使用料は40B、アメニティ類は別料金だけど、紙タオル40Bだけ購入。清潔な環境で、そこそこの温度のシャワーを浴びれる。時間制限は特に記載されてなかった。まあ、さっぱりすれば充分、これで心置きなく朝まで過ごせそう。なのでルンピニ公園には寄らず宿に戻った。荷物を受け取って、いざ空港へ。結局、行きと同様に、ブルーラインでバーンスーへ、レッドラインに乗り換えてドンムアンへで、22時ちょいには到着。早速、寝場所探しだが、スワンナープに比べると小ぢんまりしていると言われるドンムアン空港、国内線から国際線のターミナルの移動の途中にベンチがいくつか。中には、手摺の仕切りがないものもあって、そこなら寝られそう。既に先客もチラホラだ。24時間営業のフードコートは、やっぱり、高いし、酒もまあ、自分のがあるから。今日は、もうこれでお開き、寝ることに徹するとする。ホワイトスピリッツの残りを水割りにしてペットボトルに移し替えておいた。それをちびちびやりながらベンチで横になる。少し冷房が強いがウインドブレーカーを着込んでいて何とか凌げそう。明るさもそこそこだし静かだし、ここは案外いい環境だ。荷物を枕にしていたら睡魔も少々。いやー。23年ぶりのバンコク旅、予想以上にスムーズ、問題なし、トラブルなし、腹立つ事なし。さて、帰ったらこれからのことを考えないと。ラートリーサワット、ラーゴーン。
2024年09月02日
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ウォッカの酔いで前後不覚で寝こけて早めに目覚めた。明らかに二日酔っているけれど、今日から本格的にバンコクを見て回らねば。アット・フアランポーンは、多少交通音は聞こえるけれど、まずまず快適な宿だと思う。シャワーを浴びた後の朝食は、やっぱ、お粥とかがいいね。徒歩圏内にいい店があるようで、そこを目指す。ワット・トライミットという、そこそこ大きな寺の近くに、ジョーク ジェームアイキアなるローカルな粥店が。タイ語でお粥はジョークというそうだ。肉団子とピータン丸ごとが入ったお粥に、タイ語ではパートンコーっての?揚げパンの油條だね、一応、香港式にヤウティウで通じたけど。因みにジョルダーノのアイ💌香港Tシャツ着用の今日。悪くないです、62B。トライミット向かいに、チェーン店でよくあるらしいカフェ・アマゾン、ブラックコーヒーなら45Bだったので朝のコーヒー。タイは今やカフェ大国らしいけど、まあシンプルなのは、まだ比較的安く飲めます。便意を催したので、トライミットではない近くの無料で入れる寺院のトイレを借りる。タイのトイレ、紙はないとこが多く、使った紙を流してはいけません。ウォシュレットはないけど、例の尻洗いのホースがあるから、まあ自分でもやっていけるかな。少しチャイナタウンまで足を延ばし、屋台のザクロジュース50B也。お粥屋周辺にも良さげなローカル食堂があるので、明日はそこらで朝食かな。両替の必要ないのだけど、割と近い場所にあるSCのサイアムスクエアを目指すことに。2kmちょいなので歩いて行けないこともない。バンコクの暑さ、沖縄並かな。まだ雨季だけど雨は降りそうもない感じ(大間違いだった)。大気汚染はあるだろうけど、それほど気にならない。何かと、まあセブ島と比較しちゃうけど、正直、諸々段違いの印象だ。チュラロンコーン大学のキャンパス手前でサームヤーン市場に出くわした。まだ昼飯には早いのだけど、こういう市場が近くにあれば買い物にも食べるにもいいね。そこそこの賑わい、かつ、そんなにバッチくない。大学の校内を通り過ぎるとMBKというSCあり。目的はサイアムエリアだったので、一旦スルーしてしまったけど、ここもかなり充実したSCだし映画館などもあり。サイアムスクエアはバンコクで一番の繁華街なのかな。かつての繁華街の記憶が、あまりないのだけど、まあ、とにかく巨大。セブ島みたいに、SCの側はボロボロの宿が並ぶなんてことはない。バンコク、ボロい家って見当たらないな、だいぶ豊かになったみたいだね。昼はサイアムパラゴンのフードコートで。お値段は高めだけど、捜せば500円以下で食べられるものも。カオカームー90B、この値段だと、少しパッとしなかったけど、ままよ。豚足ライス、好きなんです。辛いのは嫌いじゃないんだけど、タイ料理の辛さ、半端ないからね。タイ料理が格別好きかってーと、そうでもなく、グリーン&レッドのゲーン、パッタイ、トムヤムクン、ソムタム、どれもまあまあってとこかな。カオマンガイはどこにでもあるし麺類も程々、個人的には酸っぱさが混じるのは少し苦手かな。でもまあ、タイは中華もインドも味わえるだろうし、選択肢は多彩だろうから。デザートに、昨晩食べたかった仙草を、これは好きでね、どこででも食べる、50B。上階にシネコンがあったのでチェック、300Bって高いなあ、下手すると日本よりも高いじゃん。かつては、タイの映画館って、かなり安かった印象だけど、今や1000円超えか。上映作品も、ハリウッド、タイ、日本のアニメ、韓国ってとこで、香港やインドの映画はない。これは課題だよなあ。今回はセブ島同様に、ここに住めるかどうか?って視点なので、観光地を巡ろうって気はない。目的はといえば、メイン通りであるチャールンクルン通り、お寺があるあたりで落ち着いた裏通りはあるか、そこらに猫はいるかなってのをチェックしようというくらい。そういう場所があれば住んでいけるだろうと。上座部仏教のタイでは、生きているうちに、どれだけ徳を積むかのタンブンが重要で、野良猫に餌をやるのも徳を積むことになる。だから、タイの野良猫は、みんな餌もらえて幸せに生きているという話だけど・・・さっきのMBKセンターに戻る、ここにも映画館あるそうで。210Bと少し安いが、上映作品は大差ない。とまれ、MBKはスーパーマーケットもあって土産物はここで買おうか。一方、リドっていうところは最早映画は上映してなくてイベントスペースになってるようだ。芸術文化センターはスルーしてしまったけど、寄っておくべきだったかな。シーロムラインとブルーラインで一旦宿に戻る。ひたすら鉄道利用、バスはちょっとわけがわからないからね。一休みの後、夜はナイトマーケットを目指す。もうブルーラインですぐに行けるところってことで、ラマ9世駅近くのジョッドフェアーズってところに向かう。駅から徒歩7、8分、広い敷地内に飲食とグッズの店が並ぶ。ただまあ、屋台街ってよりは、レストラン形式の店が並ぶ、看板抱えた店員が誘いをかけてくるが、どこも、何だかレンセープという豚の背骨肉にトムヤムスープをかけて食べる料理が売り。代わり映えしない店ばかりだし値段も高いので、早くも別の場所に移動しようかと考え始める。ビールだけ飲める屋台あったのでビアシン生120B飲みながら思案。少し先、元々、ジョッドフェアーズがあった場所に新しくできたという、ワン・ラチャダーというところへ、1kmくらいなので徒歩で。新しいけれど、まだ開いてない店舗もちらほら。でも、ライヴやってるバーとかもあるからジョッドよりはいいかも。と、歩き回ろうとしたら、雨ポツポツ。タイの雨って、まずはポツポツで、これが一気にズワ〜〜〜〜〜〜っていうパターンみたい。雷も鳴って、ものすごい降りになってきた。ちょっとタイの雷雨ってトラウマ級だよ、さすが南国、さすが雨季。一応、屋根のあるところにいたのだけど、どんどん雨が吹き込んでくる・・・ちょうどインド料理の店で、チキンマサラティッカ+ライス140Bを頼んだところだった。ビールは露店で、レオ70B。しかし、食べている間にも雨が吹き込んでくる。ジョッドもそうだったけど、観光バスで繰り出しているチャイニーズの団体がこっちにもいて、連中も途方に暮れている。ヒューガルテンローズという初めて見るビール、小瓶で甘め、150B飲みながら、雨止まないかなあと待つが、少し雨脚弱まっても、また降り出す。少し歩けばエスプラネードラチャダーというSCなんだけど、ほんの少しの距離でも濡れまくりそう。一応、折りたたみ傘とパーカも持参ではあったけど。1時間強足止めをくらい、ようやく雨脚が弱まったところで、ブルーラインの駅へ。もう、今日はうろうろは諦めかな。雨がやんだら締めの麺でも食べに行きたいが・・・宿に戻る前にセブンで買い物。メコンウイスキーは今でも売られているんだね。でも、代わりに70Bほどのホワイトスピリッツも、これ、飲んだらメコンウイスキーとほぼ同じ味。それにコーゲーっていう、こちらではポピュラーなおじさんイラストの豆菓子をつまみに。もう、今夜はこれで終わりっぽいな。宿でお湯がもらえたので、昨日買ったカップ麺を啜る、辛いやつではなかった。コーゲー、ココナツ味、うまいよ。つまみにホワイトスピリッツの水割り飲んでたら、またしても酔いが回って、またしても前後不覚で寝ちまったり・・・
2024年09月01日
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さて、今度こそ、果たして住めるか?の視察ツアー第二弾といえる、タイはバンコク行きの日だ。エアアジアの那覇からの直行便は15時55分発と遅い。部屋の掃除や洗い物やらをやって冷やし中華を食べた後、それでも早めに、ほぼ3時間前には那覇空港へ。フライトはトリップドットコムを通じて予約したけど、既にネット上でチェックインは済んでいる。でも、一応、印刷されたチケットが必要らしいので、結局、チェックインの列には並ぶのだ。例によって中程度のバッグパック1個で荷物は預けない、余裕で4kg程度の重量。多分、土産も大して買わないので帰りも問題ないだろう。PDFの搭乗券を見せなくても、パスポートの情報だけで充分。パスポート、身分証としても最強ではないか、日本以外ではだけど。ペットボトルの水は飲み切って出国手続き、もうパスポートのスキャンだけで楽々なのだ。予備食料として、さーたーあんだぎーをひと袋持参しているが、機内食を予約しているので開けずに取っておく。ネットでのチェックインは1週間ほど前に行ったが、席は窓際だった。5月以来の国際便搭乗だが何だかあっさりし過ぎ。フライトが落ち着いたら、すぐに機内サービスが始まる。予想はしていたけど、夕食?16時って早過ぎ。ナシレマ、これもトリップで事前予約、ちゃんと通ってたね。案外、使えるサイトだ。味もまずまず。買っちゃったけど、水もついてきた。事前予約だといくらか安かった(100円程度)みたい。もう、後は新聞読んでるか、寝るだけ。那覇からの飛行時間は4時間半で耐え得る範囲だね。時差は2時間であったことを後で知った。つまり、バンコク着は18時半くらいなわけだ、いいね。入国カードの記載ってのも無くなっていて、入国もいいのかなってくらいアッサリしたもんだ。エアアジアはドンムアン空港のターミナル1に到着。グーグルマップだと、国鉄1本で目的地に行けるって話だったけど、その国鉄の駅がよくわからんので、矢印のある地下鉄?レッドラインの方へ向かう。早速、ATMで当座のキャッシュをおろしておく。プレスティアのカードで1000バーツ(以下B)をおろせたが、1000B札1枚かい。駅の入口のところでスーパーリッチという両替所あり、ここはレートがいいって話なので、早速、1万円を両替、2.29っていい方だったと思う。これで、当分は大丈夫でしょう。切符販売所で目的のフアランポーンへの行き方を尋ねると、まずはレッドラインでバーンスー駅まで行って、そこから地下鉄ブルーラインに乗り換えろということ。ここは、グーグルマップではなく、「地球の歩き方」の情報の方が正解だった。バーンスーまでは30分くらいだったかな。トークンをタッチする形式で、乗り換え時はそれを挿入。やっぱり、切符は買い替えなのだった。フアランポーンまでも30分くらいで、都合、1時間半弱かかったかな。でも、至ってスムーズ、かつてはバスとかに乗って渋滞でいつ着くかわからんって感じだったし、空港で有象無象に声をかけられたけど、今回はそういうの一切なし。タイ語表記や音声が不安だったけど、ちゃんと英語表記、アナウンスもあり、香港やシンガポールと変わらぬわかりやすさだった。はい、改めて、タイ、バンコク、2001年以来23年ぶりであります。えらい変わったんだろうけど、フアランポーン辺りは初めて訪れるので変貌ぶりはよくわからない。ブルーラインの駅を出てすぐのところに、予約した宿アット・フアランポーンがあった。ここを選んだのは、国鉄の駅がすぐ手前で空港から1本で来られるかなというのと、チャイナタウンに徒歩圏内だったから。前記の通り、国鉄は使わなかったけど利便性は高さそうなロケーション、これもトリップでの予約。受付もスムーズ、デポジットに200B。受付のお姐さんに、荷物それだけ?身軽でいいわねみたいなことを言われる。着替えとピローと折り畳み傘、アイパッドとACコード程度だからね、他に何が必要?3階の部屋、ミニマムだけど、通りに面している割にさほど音が聞こえない。窓が無い方が(一応、シャワールームには開かないけど窓がある)正解だろうか。でっかいテレビは、一応見られるけど、なぜか音が聞こえない。これもいいんじゃない。1階フロントはちょっとしたレストランにもなってる。すぐ外出だけど、ナシレマ食べたから、さほど腹は減っておらず、まずは一杯といきたい。チャイナタウンでも、少しはずれにあるソイ・ナーナーってのが最近注目のスポットだそうで、そこを目指す。例によってワイモバイルのローミング利用で3日間で2940円だか。位置情報付けっ放しで歩くってのは我ながら情けないけど、まあ、便利な時代になったよね。伝統音楽のライヴが聴けるバーがあるという話だったけど、そこ、かなりの混みみたいだし、ちょっと勿体ぶった感じだったのでパス。そのエリアの少し向かい辺りにギネス看板を見つけて、よせばいいのについ・・・古い建物の2階に登ったところにあったタックスっていうバー、お化け屋敷みたいな外観に反し、中はオッシャレな空間でDJもいる、白人連中に加えてイケてるタイのお姉さんが飲んでいる。カウンターでメニューを見ると、ギネス1杯480B、は!?何度も見直したが、この日のレート、1バーツ4.3円として2000円超!?これ、昨年の香港初日にナッツフォードテラスで遭遇したのと、ほぼ同額。今や海外でギネスのパイントを飲むには、このくらいの金額を要するのかい(汗)。それでもここまできたら頼むしかないでしょ。1杯2000円のギネスをちびちび飲りながら、次はどこへ行くかと思案思案・・・このソイ・ナーナーに至る道のり、結構寂しくホームレスも多くて、ちょっとやばくない?と思えたけど、基本ホームレスは無害っぽい。でも、チャイナタウンってもっと賑わったところじゃなかったっけ?と、それもそのはず、ここらははずれも外れだったのだ。480Bをカード払いして店を出て、チャイナタウン、タイで言うところのヤワラート本丸に向かうと・・・うひゃー!ものすごい賑わい。かつてのタイのチャイナタウンってのは、もっと怪しい場所だった印象だけど、今や、超超観光スポットで、無数の屋台に無数の人、人、人。まあ、これぞアジアの賑わいだよ。隈なく見て回って、さあ、いい加減何か食べよう。目に止まったのは、牡蠣のお好み焼き蚵仔煎のある屋台。英語表記だとオイスターパンケーキだけど、オアチェンで通じた。120Bって、まあまあじゃない。ビールは側のコンビニでビアチャンを買って(41B)、理想的な飯にありつけた。後は締めで麺でも食べるかね?とにかく、ヤワラートの賑わい半端ない。ちょっと賑やかすぎるので、締めは別のところへと移動。宿近くにバーでもないかと探すが、少し離れたところにバンカーズという大きな看板の気さくそうな店が。入るなりライヴ演奏やってる。若いお兄ちゃんたちのバンドだけど、タイ語ポップのよう。とりあえず、ビアシン生110B也。一般的な外の店で飲むと、このくらいの金額みたい。学生っぽい一群が座っていて賑わっているけれど、演奏に拍手とかはしないんだな。でも、果敢に演奏するバンド、結構悪くないよ。この店の近くにチュラロンコーン大学があって、そこの学生需要の店のようだ。後で知ったけど、タイでは一番の名門で、学内にはいろいろな施設もあるよう。バンドもちょっと学生っぽかった。何やら話しかけられたけど、悪いけどタイ語サッパリなんです。2杯目はワインいきたかったけどボトルのみみたいで、シングルで頼めるのはウォッカ?しゃーないから、それと水を。これ、酔うなあ〜拍手もないのにバンドは律儀に演奏を続ける。案外いい感じで聞けたね。学生の一群は去ったけど、後からへそ出しお姉ちゃんずとかも来て盛り上がりはこれからみたい。タイの若者、結構ファッションもイケてます。南国ならではの露出度高めのファッションありで、ここらは沖縄も見習ってほしいところ。うん、変わったよねえ、変わったんじゃない?タイ。そりゃあ23年ぶりだもん。300B弱払って店を出る。初日から飲み代都合5000円近くって使い過ぎかね。まあ、何せギネス1杯がデカかったのだけど。締めに屋台で麺でも食べられぬかとフラフラするが、考えてみれば、すぐ側に賑わっている店舗があったのに何でスルーしたやら。屋台も終わってしまう時間(1時くらい)、またチャイナタウンに戻るのも何なので、セブンイレブンでカップ麺(15B)買って宿に戻る。でも、宿がお湯提供してくれるのかよくわからず、結局、食べず終い。ウォッカの酔いが回ってきて、いつの間にか寝こけてしまい・・・そんな、バンコク初日でありました。
2024年08月31日
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待ちに待ったというか、スカイマークとソラシドエアの冬季スケジュールの予約が開始。今年の年末年始は放っておいても9連休になるので、早めの予約必至ということで、朝7時からスマホでサイトにアクセスしようとするも、さすがに混み合っていて厳しい。とりあえず、仕事の昼休憩に再度トライを・・・スカイマーク、安くて12,000円くらいだけど、時間帯は選ばざるを得ない。12月28日に親のとこに顔を出そうとすると、少なくとも午前9時くらいの便に乗らないとならない。その時間帯はスカイマークも高いのでソラシドの方へ。すると、片道54,000円!なめてる?ソラシドはセールが始まるのが14時以降とのこと、何だよ。しかし、そもそも28日の便が10時半発なので、ちょっと厳しいかな。その後、セール始まったけれど価格も15,000円台。やっぱり、今回の年末年始は運賃高めになるよなあ。では、他のオプションを。成田空港に着くLCCは論外として、JALはやっぱり高い。そして、このところ、一番安いのが、実はANAってことがままある。朝8時発の便になってしまうけれど、スカイマークよりも少し安く、帰り2025年1月5日の便にしても、どっこいくらいの金額。じゃあ、今回もANAで行くか。そもそも、将来を見据えて、今、JALからANAへの切り替えを進めつつあるところなので、ANAのマイレージの方を貯めていくのは好都合でもあるので。ソラシドは30日から一段と安くなる可能性あるのだけど、とりあえずANA便を予約したところ、支払い期限は明日。まあ、このままANA便でいいかなあ、何かと快適だし。運賃は往復で26,000円超と、やはり高くつくけど、致し方なしかなあ。でもねえ、この金額は結構前から出ていたレベルだ。JAL ANAはとっくに冬季予約開始してたからね。結局、スカイマークとソラシドの予約開始を待った意味なかったじゃないか。もっと早くANAで予約していたら、もう少し安かったかも知れない。しかし、年末年始、一人で帰っても何があるってわけじゃあない。もう、猫と一緒にコタツに入れるわけでもないし。大掃除して一人で飲み食いして寝落ちするのがオチかな。ま、2、3人は人に会おうとは思っているけど。海外で過ごそうかなんてことも考えたけれども、いずれにしても、どこかで家に帰らなくてはいけないからね。猫のいない寒くてミニマムな年末年始、せめてもあんまり寒くなければいいけどねえ・・・
2024年08月27日
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先月書いた通り、トリップドットコムというサイト経由で那覇=バンコクのエアアジア便を予約した。フライト予約をして、宿も同サイトで予約すると割引対象になるてんで、宿もまあ近々押さえようとは考えていた。しかし、バンコクに行ったのは、もう20年くらい前なので、どこがどうなのやらが、もうサッパリ。そこで、とりあえず、「地球の歩き方」の最新版を図書館で借りてきて参考にする。まずは前回も書いた通り、今回は「世界ふれあい街歩き」で出てきたジャランクルン通り周辺というのを歩いてみたい。しかし、タイの表記というのは何かと難しくて、「歩き方」ではチャールン・クルンになっていて、一方、グーグルマップ上ではジャルンクルンとなっている。いや、これタイ人に道聞いても通じないだろうなあ。ここだけでなく、地名あちこち表記が違っていて、どれがネイティヴの発音に近いのやら・・・ま、とにかく、そのジャルンクンだかチャールンクルンだかに近いところに宿を取りたい。勿論、安いに越したことはないけど、当然、個室、シャワー・トイレ付、それに空港からのアクセスがイージーなとこがいい。まあ、例のカオサンは直行バスがあったりするのだけど、最早、バンコクでもカオサンは流行りでは無いらしいし、今回は外しておく、とにかく、住めるところかどうかを判断する訪問だからね。行ってみるとは思うけど。で、結局、トリップが提示した宿の中から、フアランポーン駅に近く、ドンムアン空港から電車で一発で行けそうなロケーションで、チャイナタウンにも程近い宿にした。1泊は3,000円ちょい。勿論、カオサンなら、もう少し安いところもあったけれど・・さて、気になるのは、エアアジアのサイトで自分のフライト予約が確認出来ないことだ。エアアジアのサイトってのは、とにかくわかりにくくて、フライト検索をしても自分とこの便だけでなく他社便も表示されたりして、要はスカイスキャナーと同じ旅行代理店サイト状態なのだ。おまけに、サイト直だと却って運賃が高くついたりして、スキャナーとか他のサイト経由の方がわかりやすいし、お得なのだ。で、予約番号で検索しても一向に自分の便が出てこないのは何故?本当に予約出来てるわけ?無駄だろうとは思ったけど、トリップのチャットで聞いてみる。すると、チェックインのところから探すと出てくるという。なるほど、確かに予約は出来ているようだ。しかし、名義が自分ではなく、何だかチャイニーズ名義。領収はサーチャージ分だけになってる。これはどうやら・・・前回、サープライスというのを経由してセブ島への便を取った際は、ちゃんとセブパシフィックの便が表示されていた。今回のこのトリップ経由は、どうやら予約した主体は、このトリップであり、チャイニーズは同サイトの代表か何かの名前なのだろう。フライトの名義は確かに自分で、チェックインは出来そうだ。エアアジアは食べ物を持ち込めないそうなので、行きも帰りも機内食(700円程度だった)を加えたのだけど、これもトリップのサイト上でやって、後でエアアジアのサイトの方に反映されるという形だった。エアアジアのサイト、パスワードの再設定等やって自分の名義でログイン出来る様にしたけど、これはあくまでトリップ社の予約で、自分はゲストの扱いだからログインしても表示されないわけだろう。だから半信半疑ではあるのだけど、結局、宿もトリップ経由で取ってしまった。まあ、大丈夫なんじゃないかな、飛行機も宿も。なわけで、バンコク行きの概要は固まった。後は、少ない日数(実質2日)でどこを回ればいいかというとこだ。「歩き方」の返却期限まで調査に勤しむとしよう。
2024年06月08日
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楽しみ転じて色々不調がっくりのこの数日だけど、次なる展望を開いていかねば。大阪〜横浜ツアー前にソラシドエアのセールがまたあるってことで、10月のナイチ帰宅便を押さえてしまった。時間的な都合で、結局、スカイマーク便の選択になったけれど。これで、少なくとも10月までは沖縄残留決定ということになる・・・本当はもう今月はカードを使いたくなかったのだけど、機を逃すと運賃は上がってしまうので致し方ない。といえば、もう一方、価格が変わるとプライスアラートのメールが入るスカイスキャナー、8末〜9月の那覇=バンコク直行便の価格がようやくほどほどになってきて、31,000円台。エアアジアも期間限定セール中のようなのだ。便数が限られるもので、4日間の日程でも、実質は2日半しか滞在できないのが気になるところだけど、バンコクの様子は早いところチェックに行きたいので・・・ヤケクソで押さえてしまうことにした。エアアジアのサイト直だと、どうも訳がわからないので、結局、トリップドットコム経由、そっちの方が少し安かったし。唯一、帰りのチェックインが自動だったか300円を加えて、都合32,230円となった。まあ、ギリギリだね。ああ、また来月も赤字確定だなあ。トリップの特典で宿が安く取れるらしい。割と良さげで1泊3,000円くらいのところがあるのだけど、できれば、今回はジャランクルン通り周辺を見たいと思ってるので、ロケーションはもう少し考えたいと思う。まあ、先日のシンガポールのように安いところはワケありの可能性大ではあるし。これで10月までの旅程が決まってしまった。結局、年内は沖縄?年末年始は休み取らなくても9連休ってのもあるしねえ、仕事ももう少し辛抱?それが一番問題だろう。或いは、来年の5月までとか?まあ、タイミング的にはそこがいいということになろうけど。やっぱり我慢できなくて途中でドタキャンもあり得るかも知れない。沖縄暮らし終了のカウントダウンが始まっていることには違いないだろう・・・
2024年05月29日
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今朝も轟音で起こされるのだろうと覚悟はしていたのだけど、更に別の音が。これって雨音?結構、激しくないか。そして、そのうち雷鳴が鳴り響く。あやや、本当に雨なのかい。でもまあ、SGの雨ってスコールのようにザーッと降って、すぐ止むもんでしょと思っていたら、何だか続いているよ。そして、迎えた6時半、雨にも雷にも負けず、やっぱり轟音が響き始めた。ただ、雷が続いているせいか、その音楽は一旦8時くらいにはやんだかな。でも、雨の方は止まないぞ〜まいったね、たまたま那覇の部屋を出る時に雨が降っていたので、嫌々ながら折り畳み傘は持ってきていた。また、バッグパックのカバーもたまたま。だから、荷物やらは大丈夫だけど、問題は靴。底に穴が空いてきていて、地面が濡れているところを歩くとすぐに靴下が濡れてくる。もう、靴下なんぞ履かない方が良さげ。何せ、今日はチェックアウトして、夜は宿に泊まらない。飛行機が深夜なのでね。SGっていつも行きか帰りに、このパターンなんだよね。チェックアウト時間(12時)までギリギリ宿かなあと思ったけど、少し雨脚弱まってきたので、セラングーン通りのアーケード伝いに歩いてテッカセンターへ。今日の朝食はカヤトーストで、といきたかったけど、テッカには出している店が見当たらない。中華のパン系の店はあったのだけど、香港トーストってのがあって、それにする。分厚いトーストにスープが入ってるやつかなと思いきや・・・さにあらず。パン3枚重ねくらいで、中にはチーズ、卵、それにピーナツバターが塗られ、その上にメイプルシロップという、カロリー高〜い一品でありました。練乳入りコピと合わせて6ドル也。宿に戻るも、また雨脚は強くなってきた。どうするかね?今日は久々のオーチャードロードをウロウロしようと思っていたのだけど、歩ける感じではないな。とにかく、荷造りして雨予防は堅めて正午までベッドでゴロゴロ。しかし、雷もまだゴロゴロだよお。なるべく雨に濡れぬように、再びアーケード伝いにリトル・インディア駅に向かい、イージーリンクカードをチャージし、MRTを乗り継いでオーチャードへ。まずはアイオンというSCへ。ここも割とこの近年出来た新しいとこじゃない。そこの6階にコインロッカーがあるということで。色々迷って、ようやく辿り着いたのだけど、あじゃ〜ん、全部埋まってるじゃないの(泣)。それほどの荷物ではないのだけど5kgくらいのリュックを日がな背負って歩くのはしんどいので荷物を預けたかったのだが・・・こりゃあ、一度空港に行って預けるしかないかなあと。とりあえず、昼飯済ませちゃおうかと、これも新しく出来たらしいフードリパブリックなるフードコートへ。色々店はあって、ここは少し高めなのだけど、目に留まったのはトースト・ボックス。地下にヤクンもあったのだけど、ここもカヤトーストで知られるところではなかったか。朝食いっぱぐれたカヤトーストをここで食べるかと。コピと合わせて4.2ドルってやけに安いなと思ったら、結構しょぼかった。しかし、この店、ラクサもあるんだよな。ではと、ラクサも頼む、更に、海南風味らしいカヤジャムの瓶も。これが自分用の土産だね。ここのラクサは麺がぶつ切りみたいな感じで箸ではなく蓮華で食べる。しかし、相当にスパイシーで、一口めで思わずむせてしまったくらい。うーん、ラクサは、また空港ででも締め飯に食べたいもんだな。口直しにパパイヤミルク3.6ドル也を一杯。さて、空港へと思うが、その前に試しにもう1回アイオンの6階に行ってみたところ、おお、ロッカーに空きが!めでたく荷物を預けて身軽になってオーチャード散策開始。小雨になったので、まあ歩けないこともないレベルで。因みにロッカーは、コイン使用のみで1ドル。ホーカーですらスマホ払いが主流なのに今時珍しいね。オーチャードを歩くったって大して目的があるわけでもない。とりあえず土産を買うべく高島屋へ。地下のスーパーは軽く土産買うのに絶好だ。人用にマーライオンクッキー・ドリアン味を一箱買ったけど、結局、自分用はさっきのカヤジャムだけ。帰りの荷物を重くしたくないしね。しかし、またぞろ睡眠不足で疲れてきたぞ。そこで目に留まったのは、そう、映画館であります。うん、休憩&時間潰しに映画でも観るかねえと。出来れば香港映画かインド映画が観たかったけど、ここいらは、やっぱりハリウッドもの主流。あまり気は進まなかったけど、時間的にちょうどいいのと尺も長くなかったので、全米では大ヒット、日本公開は半年後の話題作「シヴィル・ウォー」でいってみる。料金は15.5ドル、今回初のカード払い。何せ、もう現金が残り少なくて。劇場はショウ・シアター・リドというところで、アイマックスのはずだけど、スクリーン小さいな。観客はさすがに結構入っていた。疲れているから寝てもいいなと思って観始めたけど、映画は、なかなかに強烈な1作だった(英語字幕あり、以下、ネタバレあり)。40代ですっかりおばさん顔になったキルステン・ダンスト、彼女をヒーローと仰ぐ23歳の若いジャーナリスト志望娘ケイリー・スピーニーと出会う。彼女にはジャーナリストの心得を説くわけだけど、ワシントンへの取材旅への同行には反対する。何せ、戦地を掻い潜っていく危険な道程なのだから。タイトル通り、アメリカ人同士が殺し合っている状況だが、まさに、アメリカンはかつてもこんなことをやっていたわけだ。最も衝撃的だったのは、香港出身のジャーナリスト二人が呆気なく撃ち殺される場面。観客の中華系シンガポーリアンも複雑であったろう。何となく結末は予測できた。とうとう、ホワイトハウスに乗り込んだ反政府軍、その瞬間を撮るべく身を乗り出すスピーニー、それを抑えようとしたダンストが・・・スピーニーはダンストが倒れる瞬間もしっかりカメラに収める。まさに、彼女がジャーナリストの性に目覚めたが如く。そして、処刑される大統領の姿も。何とも後味の悪いカタルシスのない1作で、近未来SFとも言えるけれど、これは、明らかに、あのトランプが焚きつけた連邦議会襲撃の件に着想を得た1作だろう。あの件の通り、一種のSFながら、これは充分に今のアメリカで起こり得る話にも思える。一方で、ジャーナリストの立ち位置とは。日本では危険を冒して現場を取材するジャーナリストの存在すら否定するような具合だけれど、アメリカにおいては対照的ながら、ここまでやる必要もあるのかと疑問も感じる。その二つのテーマを描いているわけだけど、正直、悪趣味な部分も感じられて、あまり共感はできない内容だ。まあ話のタネにはなるけれど、やっぱり、インドや香港の映画にしておけばよかったよなあ・・・とにかく時間は潰せて、雨も上がって、ぼちぼちラストストレッチ。空港へ向かう前に途中にある、どこかのホーカーでビールと夕食を済ませたい。そこで目についたのが、これも割と最近できたらしい、その名もマカンスートラ・グラットン・ベイという、割と小規模なホーカー。昨日のマリーナやマーライオンの対岸のロケーションだ。とりあえずビール、そして、サテーをと思ったが少し高くて、逆に惹かれたのがバクテー。昨日のリヴェンジといきたくて、12.8ドルのセットを。ご飯、副菜、油條もついて、ちゃんと黒醤油とかの調味料も添えられる。正直、昨日のリョンキーよりも全然うまかったぞ。ちょっと唐辛子とニンニクを入れ過ぎて強烈ではあったけど、リヴェンジを果たした満足感は得られた。トイレも何だから、ここではビールは一杯にして、ぼちぼち空港へと。何せ、空港の方でも、もう一つお楽しみがあるのだ。チャンギ空港、とにかくデカくて全貌が掴みきれない。そこに、更に、ジュエルなる新たな施設が出来て、ここも植物園やらSCやらある上に、無料のショーも見られると。第3ゲートから通路を通ってジュエルへ。こちらもガーデンズのような巨大タワーがと思いきや、これが噴水なのだった。どっかーん、これ、マジで空港の中なのかい?ここも有料部分と無料で見られるところがあるのだけど、無料で充分。音楽に合わせて巨大噴水がライトアップされる5分ほどのショーだ。いや、すげーなーとしか言いようがない。ジュエルの最上階にはバーも色々あるのだけど、ビール1杯15ドルからなので、さすがに。地上5階、地下5階にも呆れるほど店が色々ある。そこらをウロウロしているだけでも、まあ時間は潰せる。何せ、飛行機は深夜2時発で、チェックインも済んでいるので、早めに搭乗口へといっても深夜過ぎだ。第4ターミナルに行くバスもジュエルから出ているようなので、ずっとここにいる。そうこうするうちに2度目の、本日ラストのショーが始まって再度見物。はい、あっという間に今回のSG旅も終焉だねえ。第4ターミナル行きバス乗り場には、かなりの行列。しかし、これが待てど暮らせど来やしない。第2ターミナルから行く方が早いのではと、スカイトレインで第2に向かう。案の定、バスはすぐに来たよ。深夜前だけど、もう搭乗手続きに入る。ここで、最大の誤算というか、全くもって快適そのものであった(宿での朝以外)SG旅、唯一にして最大の立腹案件が。荷物チェックで、カヤジャムあるだろと言われ取り出す。別に何も入っちゃいないよと、でも、そういうことではなくて、国際線は100ml以上の液体を持ち込むことができない、だから、カヤジャムひと瓶もダメだと。何〜?これが自分用の唯一の土産なんだぞ。大体、液体じゃないだろ、液状なだけで。そんな理屈は通じるわけもなく、何と廃棄処分!そうか、これまでは荷物は預けていたから問題なかったのだけど、今回は手荷物故に引っかかったのだ。仕方ないとはいえ、納得はいくわきゃない。もう、悔しくて、思わず“ファック・ユー!”が出た。ちっきしょー、カヤジャムでトースト食べるの楽しみだったのにぃ!しょぼいかと思われた第4ターミナルだが、そこはさすがにチャンギ。他ほどではないだろうけど、売店やら飲食処も結構あって、深夜近い時間帯でもまだ開いている。広い土産物コーナーで、“カヤジャムある?”と聞くとあった。但し、小さめのふた瓶で20ドルの品。いくらSGドルが余ったとはいえ、これ買うのもなあ。実は45ドル余り残っちゃってて、日中におろしたキャッシュ50ドルが完全に余分であったのだ。イージーリンクカードは概ね使ったと思うけどね。映画もキャッシュ払いすりゃよかったか。まあ、飲むか食べるかで少し使うことにする。タイガーバーみたいな店があって、タイガーのパイント20ドル・・・う〜ん、ここはハーフパイント、それもタイガーではなくギネスを、14ドル也。まあ、スマホの充電も出来るから良しとする。そうそう、まともなピローを買おうかとも思ったけど、30ドルくらいするので、これは日本で買った方が安いかもと。いやいや、物価がバカ上がりの日本でも、海外よりは安いななんて時勢になってきているのだ・・・搭乗開始を待つばかりだが、チャンギの第4、かったいベンチとかではなく、ソファーみたいに寛げる場所が多々、ますますさすがであります。とにかく、空港での待ち時間を快適に過ごしてもらおうと、過剰なばかりに工夫と趣向が凝らされまくっている。ということでまったりと時間を過ごし、無事、搭乗。もう、トレイを倒して、そこにピローを置いて突っ伏して寝るのみだ。香港の時は有金がきれいに消えたけど、今回は余りまくってしまい、これはまた来いよってことなのかもと勝手に解釈する。いや、ホント、まだまだ食べたいものは色々あったし(そればっかだが)、シンガポールの建造物も味わいあるもの多いので、一度そういうところをじっくり見ても歩きたい。何せ、短かったよな今回は。実質2日半だもの。やっぱり、シンガポールは単に観光ポイントと食にとどまらず、色々と印象に残る場所もある。また、改めてプランを考えつつ戻ってこられたらなあと思う。出来れば、那覇からがいいけどね! というわけで、シンガポール旅2024、概ね終了。
2024年05月04日
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アセンブリー・プレイス・ア・コリヴィング・ホテル@ヴィーラサミーは、基本はいい宿だと思う。しかし、なぜプロモーション価格で安く泊まれたのか、その理由はわかった。昨日は0時過ぎくらいには寝たのだけど、部屋のエアコンをタイマーでセットしておいたけど、切れる度に暑くて目が覚めた。そんな調子でただでさえのところ、朝6時半、おおお!ズンズンと低音が響き、キンキンと高音が響く。宿の前は、食堂やバーとかだけでなく色々な商店も軒を連ねる。どこも賑やかで活気のある通りだが、音は隣のレストランだろうか?早朝からインド映画音楽が轟音で鳴り響いているのだ。何で耳栓を忘れたのかと後悔したけれど、耳栓で抑えられる音量ではない。こりゃあゆっくり寝ていられるわけがない。それでも、まだ眠いから寝床で粘っていたけれど、熟睡は出来ぬままダラダラと9時くらいに。まあ、急ぐ旅ではないけれども・・・ようやく10時近くに朝食に。リトル・インディア駅側のテッカ・センターのホーカーへ。まあ、やはりインド繋がりでロティを食べたい。マレーシアではロティ・チャナイという言い方だけど、こちらではロティ・プラタという。たまたま見つけた店で、朝っぽくカレーではなくバナナの入ったプラタを。ドリンクは勿論マサラテー、合わせて4ドル也。高い高いと言われているSGだけど、ホーカーとかなら、このくらいの値段で充分に、それも美味しいものが食べられるのだから、これがSGの良さだ。ついでに、大好きな仙草(チンチャオ)のドリンクも。ロティを食べたアル・ラーマン・カフェは何気に有名店だったようで、僕が食べた後は行列が出来ていた、ラッキー。SGで今更観光って感じではないのだけど、僕が訪れていなかった間に新たに出来た場所は行っておきたい。そりゃ何たってマリーナ・ベイ・サンズだ(実は2011年に出来ていたそうだが)。映画「クレイジー・リッチ」のラストにも登場した弩級の建造物。こんな僕でも、やっぱり、あの上に行ってみたいわな、多少高くても(30ドルくらい)。でも、展望台のチケを買い求める行列がすご過ぎて、即断念。そりゃあそうだよな、スカイツリーなんぞ目じゃないもん。MRTダウンタウンラインのベイフロント駅で降りれば、マリーナの中に繋がっている。ホテル、カジノや劇場も備えた瀟洒なSC内を見て回るが、まあ、縁がないっちゃ縁がない世界ではある(汗)。フードコートもあるのだけど、うわー、これかい!というゴージャスさ。当然お値段も高めなので、ここで食べようとは思わない。ただ、劇場で上演中のミュージカル「ハミルトン」は見てみたかったなあ。因みに一番安い上階の席で80ドルだった、一番高いのは300ドル、ひえ〜。隣接するガーデンズ・バイ・ザ・ベイというのも新名所で、要は巨大植物園らしい。入口のところでチケット売られていたけど、基本は無料で公園内を歩き回れるけれど、フラワー・ドームとかそういうところに入るには、やはり30ドルくらいの入場料がかかる。でも、無料で見て回るだけでも充分。未来世界のようなジュラシック・パークのような世界。端っこの方にサテーを中心にした、ちょっとしたフードコートがあるのだけど、勿論、ここでも食べない。今日の昼は、やっぱり、チャイナタウンの方で。ってことで、あっついガーデンを後にする。夜は、マリーナ、ガーデン、共にショーがあるので再訪する予定。シンガポール、暑いです。今の時期の沖縄よりも暑く、もっと湿気があって蒸し蒸しする。尤も、今タイやフィリピンは気温40度台らしいから、その点でも快適な部類であろうか。ガーデンズの駅からイーストコーストラインでマックスウェル駅へ。降りると、すぐ側にマックスウェル・フードセンター。ランチはここで決まり。色々食べたいけれど、ここではチキンライスをと決めていた。評判の天天海南チキンライスは、マリーナベイサンズ並の!行列。なので、勿論、僕は別の店で。そこのはまあまあだったけど、日本人は骨付の肉ものは苦手だよねえ、6ドル也。チャイナタウンは何があるってわけでもないけど、建物はそれぞれ味があるし、まだ昼間だからひっそりしているけど、良さげな食堂街、飲み屋街も色々。勿論、露店等もあって、ここらは「世界ネコあるき」でも登場したかなって感じのところ。ただ、SGという国の管理上、野良猫というのは見当たらず、昨晩、団地内で飼い猫っぽいのを1匹見かけたくらいだ。ちょっと寂しいかな。ただでさえ睡眠不足な上に歩き疲れたので、今度はMRTではなくバスに乗って移動。よく風景が見えるように二階建てバスの前列に陣取る。これ観光にはうってつけで、カラフルなドアのおしゃれな建物は警察署!?チャイムスというのは単に教会なのかと思ったら、中にはレストランだなんだ色々あったそうだ。この、チャイナタウンからブギスに向かうバスは、こういった建物見物には最適だ。そう、下車したのはブギスだ。お寺が立ち並ぶあたりをウロウロして、今度はこれも評判のホーカーの一つ、アルバートセンターに辿り着く。ここでは、ちょっとおやつというか、涼を取るかき氷を。仙草やら小豆やらがかかったチェンドル、2.3ドル也。もっと色々具がのったアイスカチャンにしても3ドル程度で、沖縄のぜんざいよりも安いくらい。こんな具合に、SG、案外、適度な金額で色々食べられるのだ。本当はアラブストリート辺りまでと思ったのだけど、些か疲れ気味で時間も何なので、一旦宿に戻る。歩いてもリトル・インディアは近かったのだけど、MRT利用で。シャワー浴びて夜に備えて少しお昼寝。相変わらず通りは賑やかなのだけど。もう今夜はまるっとおのぼりさんで行くつもりで、先程訪ねたマリーナベイとガーデンズのショーを見物する。その前にどこかで一杯行きたかったけど、相変わらず、とことん地理に疎くて迷ってばかり。ショーの鑑賞場所は、あのマーライオン公園に定めたのだけど、ボートキーに行くつもりがクラークキーの方に行ってしまって、そこでは少し遠いので、また歩く。なことをしているうちに時間がなくなってしまった。飲みはカットして、とにかくマーライオンへ、ここも久々だなあすでに多くの人が集まってきているけれど、とにかくビールくらいは飲みたい。モスバーガーかい?でも、ビール飲めるならいいや、席にも陣取れるし。ビールとオニオンリングで15ドルだけど仕方ない。他の国なら一人でテーブルで座っていようものなら、家族連れとかが、どけと言わんばかりに側に座り込んできたりするけど、SGにおいては、中華もインドもムスリムも一定の節度があるのがいい。多民族国家故に、多少、周囲に配慮するのだよね。本当のインドや中国では間違いなくこうはいかない。程よい時間になったので、マーライオンが水吐き出している近くに行って20時からのショー開始を待つ。スペクトラは、ライティング、レーザー光線、噴水、そして音楽による”光と水のシンフォニー”。こちらの対岸側では音は小さいけれど、全体が見渡せるからいいだろう。音楽はディック・リー担当とかってことはない?ショーは15分ほどで結構長い。思った程の派手さではなかったけれど、これを毎晩数回無料で見せてくれるのだから太っ腹だよねえ。見終わって、今度はガーデンズ・バイ・ザ・ベイの方に移動。こちらでは20時45分より、ガーデン・ラプソディというショーが。こちらも音楽に合わせて、日中見た、巨大ツリーがライトアップ、点灯する。これも日中行った無料エリアの展望台のようなところから見物。土曜夜ながら、遅い方の回だったせいか、そんなにすんごい混みではなく、しっかり見物することができた。マリーナの展望台に登るのは明日も無理かな?とりあえず、2大ショーを見られたので良し。さて、ようやく夕食だぞ。すぐに向かいたかったのだけど、スマホの電池が切れそうだったので、モバイルバッテリーを取りに、一度宿に戻る羽目に。でも、宿前のセラングーン通りから、目的のエリアはバスで1本で行けるので、むしろ好都合であった。後何分で来ますみたいな表示まである停留所で二階建てバスに乗って、向かうはカラン、あのゲイラン近くですね。どうしても、行きたくってね(笑)。で、夕食は、ゲイラン通り沿いのリョンキー・バクテーにて。そう、バクテー食べたかったのだ。ここは、もっとフードコート的に色々ある中の一つかと思っていたけど、単独の店舗だった。しかし、わざわざここまで来たのにいくつか誤算。シンプルなバクテーにご飯つけて11ドル程度と高めながら、至ってミニマムな料理。何よりもビールがなくてソフトドリンクだけ。そして、味の方も期待した程のものでは・・・あれ、こんなんだっけ?店の裏のトイレに入ったら、巨大なネズちゃんに遭遇のおまけ付き。まいったね。せっかくここまで来たから久々のゲイランも少し歩く。まだ時間が早めなせいか、お姉様方は見当たらない。いや、別に入るつもりもないのだけどね。いわゆる金魚鉢と言われるような拠点は、いくつか明かりがが灯っている。以前のように宿がここいらだったら食事処も含めて、もっと歩いて回りたいけれど、またバスで戻らにゃならんので、程々で切り上げる。結局、リトル・インディアに戻り、昨日と同様カントリーサイド・カフェへ赴くが、今日は結構混雑している。それでも、顔見知りとなった店員が席を開けてくれて、ビールにありつけた。やっぱり、客は専らインド系なのだけど、後になって、色は黒いけれど、スタイルはすごくいいクールなインディアンガールが一人でフラッと。インドで女性一人とかなかなか厳しいだろうけど、ここらはああいうかっこいい人もいるんだなと感心する。何となくバクテーで、量はともかく満足度が低かったもので、調子に乗って、また締めの飯を食いたくなる。24時間営業っぽいムスリム系のフードコートで、マギー・ゴレン。インスタント麺かなと思いきや、ちゃんとした焼きそばで濃いぃ味だった、少し高めで9.5ドル。いや〜、またしても腹パンパン、しかも何だかんだ、宿に戻ったのは深夜2時近く。またキンキン声で6時半に起こされるだろうに(爆)。ティッシュを丸めて耳の穴に詰め込んでせめても。今夜はエアコンはもう付けっ放しで、またしてもシャワー浴びずにバッタリ紀行PART3につづく
2024年05月03日
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というわけで、個人的には今日からがGW、12年ぶりのシンガポール行きだ。マレーシアに移住しようと、住処を探す旅をした際に寄って以来。確か、かつて行われていたウォーマッドには3回行ったと思うので、都合では6回目となると思う。那覇からの直行便が復活し、GWで4万円は安いんじゃない?ということで、香港と違って特段目的は無しの渡航、とにかく行ってみたかったのでした。何せ、シンガポール大好き!なもんで。ジェットスター便は9時発。チェックインはオンラインで済ませたけれど、まあ、国際便なので2時間前には空港にってことで6時半には部屋を出た。でも、今日日の出国はあっさりしたもので、パスポートと親指をスキャンするくらい。さすがに昨年来、3回目の海外なので飲み物は事前に飲み干して税関へ。シンガポールも入国はオンライン登録で、これもちと苦労したけど、事前に済ませた。荷物も預けないので程なく搭乗ゲートへ。那覇空港の国際線ターミナル、大した店もないし朝早いからまだ開いてないが、とりあえず、開いてた店で水を買う。実は現金は両替用の万札2枚だけで小銭は持ってないのでエディ等で払うしかない。朝食はスーパーで買ったさーたーあんだぎーだが、飲み物は、なぜか売られていた缶入りのミキ!追加料金払いたくないから荷物預けも座席指定もせず。案の定、通路側の席だった。やや大きめのリュックサック一つの中身は下着と予備のTシャツと短パンくらい。後は電源コードに変換プラグとか。しかし、国内線ではやたら荷物チェックが厳しいジェットスター(だから嫌いだ)、今回はノーチェックだった。何がいいって、成田からなら7時間になるけど、那覇からなら5時間、この差は大きいよね。やっぱり眠いので機内では概ねウツラウツラだけど、昔のピローが変な形で使えない代物。前に突っ伏してしまうばかりでろくに眠れない。ピロー、まともなのを買わないとなって、今更遅い。機内食も検討はしたけれど、何と日本円で2000円台!円安恨めし、アベノ何とかマジクソ喰らえだ。なので、またしてもコンビニで買ったポーク玉子おにぎりだ。ここ3回の中で一番長い搭乗時間ながら、まあ、5時間は堪えられるギリギリかな。シンガポール・チャンギ空港は、一番端っこのターミナル4に到着。入国の方もあっさりで、例の入国登録の証を求められることもなかったな。SGの場合は、やっぱり、市内に出るのは地下鉄MRTだけど、一応、12年前のイージーリンクカードを持ってきたけど、さすがに使えなかった。12年前にも新しいものを買ったのだけど、今回もまた。1.3ドルくらい残っていたようだけど、引き継いでくれなかったみたいだな。まあ、新しいカードの柄が何気に「スター・ウォーズ」のイラスト物だったので良しとする。10ドルでデポジットが5ドル。でも、残り5ドルで余裕で市内には出られる。物価が高い高いと言われているSGだけど、交通費は結構安いのです。この日のSG1ドルは114円ってとこ。エキスポ駅でダウンタウンラインに乗り換えてジャラン・ベサール駅までは30分ちょい。アゴダで予約した宿は駅から徒歩で10分程。おやおや、目の前がスリ・ヴィーラマカリアマン寺院という、リトル・インディア(以下LI)ど真ん中の場所。前もここらに泊まったことあったっけ?側の食堂でビリヤニ食べた記憶が。とにかく、アセンブリー・プレイス・ア・コリヴィング・ホテル@ヴィーラサミーというのは、その名の通りヴィーラサミー通りにあって、わかりやすいし便利なロケーション。本来は1泊1万円くらいらしいけど、プロモ価格で4,000円ちょい。今日日、SGだとこの価格だとカプセルになることを考えれば、結構お得だ。但し、いわゆる訳あり物件であることは、翌朝知ることになるのだけど・・・勿論、個室でシャワー・トイレ付。大型テレビもあるけど、これはセブ宿同様にTVそのものは映らず、ネットものなら見られるってやつ。部屋は狭めだけど清潔さやアメニティは申し分なし。通りに面した部屋で賑やかなのは少し気にはなったが・・・しかし、SG、空港も含めシャワートイレは無い。以前はよくあった尻手洗い用のホースも、今やあまり見かけない。けど、この部屋にはついていた。だったらいいよ!さて、イージーリンクカードが買えたように、SGドルの現金は20ドルくらい持っていたのだけど、まずは両替をしないと。ってことで、レートがいいらしいムスタファセンター、あの24時間営業の巨大SCへ。LIの宿ってのが幸いして徒歩5分だ。しかし、ここは、ドンキなぞ目じゃないくらい魑魅魍魎な売り場なので、両替所がどこにあるかさっぱり。したら、何のことはない、入口の側にあったのでした。万札両替して87.2ドルを得る。これで落ち着いて、ちょっと腹ごしらえを。ムスタファ併設のファストフードの店でカレーパフとサトウキビジュース、4.4ドル。SGはとにかく高いって印象だけど、これくらいだと安いなあって思えてしまう。まあ、日本円だと500円なのだけどね。セブ島だと、これくらいだと高い!って印象になったのだけど。香港やセブも概ねそうだったけど、ここでも明らかに観光客っぽくても、何か変な人に声をかけられるとか皆無。今や海外もガイドブック不要、グーグルマップさえあればって感じだけど、道端でぼーっとスマホ見てたって全く問題ない。今回もワイモバイルのローミングで、あんしん定額は忘れずに3日間設定。短期間ならSIMカード買わなくてもこれで充分。とりあえず、着いた初日は遠出せずにLIをひたすら散策。ここはとにかく活気がすごくて歩いているだけで全然退屈しないし。セブ島みたいにアホなくらいな交通量ではないし、道もまあまとも。ムアッとする暑さではあるけれど、ぼちぼち夕方なので・・・食事処といえば、LIのMTR駅の側がテッカ・センターだし、べサールの駅の近くにもベーセー・フードセンターがある。そこもここも前にも来たことあるなあ、ヴィーラサミー通りの端っこには警察署があるので治安面での不安なんて、これも皆無。少し早いけどミルクの時間でいいかなと散策がてら店を探索。12年前に訪れた際もLI近辺に滞在して、その際に泊めてもらったAさんオススメのインド系つまみで飲める店にもう一回行きたかったけど、多分、そこは、ファラー・パーク辺りだったと思う。でも、同趣向の店はLIにもいくつかあるようなのでここらで済ます。気になるのは、ダンスクラブみたいな店。ディスコではなく、インド人ダンサー及びシンガーがショーを見せてくれる店みたいなのだけど、値段どうなのかな?とりあえず、ジャラン・ベサールに近い、ちょっと良さげなバーに入ってみる。カントリーサイド・カフェって店。ハッピーアワー的な時間は過ぎていてタイガービールのパイントは10ドル、これもいい方じゃない?つまみはマサラ・パパドゥを。マジで辛いけどいいか?と聞かれたけど、辛いの全然OKっと頼んだが、唐辛子いっぱいでマジ辛かったわ。汗と鼻水を垂らしながらビールお代わり。時間早めなせいか客も少なく、店員も不要に話しかけてくることなく放っておかれる。これでいいんですよ、これで。店内ちょっと暑いのが難点で、かつ、せっかくインド映画音楽系が流れていたのに、マイコーとかに変わってしまったので2杯で店を出る。26.9ドル也、ああ、3,000円かい、まあ、飲みだから・・・カレーパフのせいで、あまり腹が減ってないのだ。なので、更に夜のLIを散策。まあ、とにかく、ここらはむっさいむっさい世界だ。でもって、呆れるほど食事処がある。日にちが変わるくらいの時間になってきたけど、24時間営業っぽい小さめのフードコートへ。中華系おっさんがビールだけ飲んでるから、まだ大丈夫だろう。そこで、締め飯のチキンビリヤニ、それにタイガー缶一本で12ドル。こんな時間にこんなガッツリ食ってって、SGではいつもこんな調子だったから。とはいえ、さすがに今日は眠いので割と早めのお開き。腹パンパンでシャワーも浴びずにベッドへ。はい、SGのLIはタミルの世界だから、当然ラジニ様です。紀行PART2につづく
2024年05月02日
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気がつけばGWのシンガポール行きが、後2週間足らずだ。ただ、元々物価の高いSGなのに加え、昨日今日はえらい事態になっていて、その不安はますます募るのだけど・・・ひんすーなくせに今年2度目の海外旅行となる。更に、いつぞやも書いたタイ・バンコク行きも早いうちに実現させたい。加えて、一度は消えた上海行きもここに来てまた・・・最近は航空会社のセールにばかり目が止まるのだけど、今日から春秋航空もセール開始ってことでサイトを見てみる。那覇=上海直行便、日を選べば、チケットは片道2,000円とか!?まあ、香港と同様、これに燃料サーチャージだの空港使用税が加わって、結局、20,000円くらいになるのだけど、2万は、まあ安いわな。上海も香港同様に銀行口座を畳みたいという目的はある。ただ、香港と違って、上海の方は預金金額が10万円程度のはず(詳細が今は確認できない)。その口座を解約するために運賃含め、滞在費を4〜5万円かけるのも何だからなあというのは、前にも書いたと思う。香港は、目的があってもなくても再訪してみたかったけど、上海は、僕の印象ではビジネス都市であって、香港ほど面白い場所ではなかったと思う。何かまた更に別の目的があれば、だけど。例えば、先日来日したジェイ・チョウ(2007年に上海を訪れた際にライヴ見ようとして未遂に終わってる)とか、或いはフェイ・ウォン(今も活動しているのか?)といった人たちの公演が見られるなんてのがあれば、これは行ってみたいとも思える。なので、まずはそういうのを探してみて、もし運賃が安いところであればとかいう可能性は検討してみるかと。尤も、コンサートのチケット代が今日日は2万円台とかがザラなので、本末転倒になる可能性もあるけれど。今月、運航が始まった那覇=バンコクの直行便に関しては、エアアジア、ちっとも安くなくて9月とかでみると5万円超だ。むしろ、近い日取りの方がいくらか安いところもある。こちらもいずれセールとかで、往復2、3万円なんてのが出れば即予約したいけれど、しばし、様子見。バンコクに行けない限り、沖縄を離れられない?さすがに成田から行くよりは安くなるのではないかと期待しているのだけど。しかしまあ、昨日今日の円安は、もうちょっとした通貨危機と言っても過言ではないレベルだ。セブ島の物価が安くない気がしたのも、結局、円がダメに成り過ぎている故で、それではシンガポールは勿論、タイに行っても物価の安さは感じられないのかも知れない。常日頃から円ではなくドルや外貨を持ってればいいわけだけど、ドルを買うタイミングを逸してしまった。また年末くらいには、少し円が戻すかどうか・・・そんなわけで、このところ仕事が暇なのも相待って、航空運賃の比較サイトばかり見ている。沖縄にいる間に直行便で色々行ってみたいし、そうしないと沖縄生活も終わらせられない。日本が更に沈まないうちに、個人的には手を打たないことには・・・
2024年04月17日
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一昨日の続き、大阪には行くことに決めたけど、宿はどうしたもんか。宿代を鑑みると、やっぱり、西成が選択肢なのだけど、「リヴァーダンス」の会場がフェスティバルホールで、梅田に近いところ。なら、今回はあまり時間もないし、ミナミの方には行かずキタだけで済ませたい。あの辺も新梅田食道街とか駅ビル地下とか好きなところはあるからね。で、検討した結果・・・今回は泊まらないことにした。何せ、次の日は横浜アリーナへ赴く。多分、試合開始は13時で、早朝に関西空港からの便で成田空港に着いたとして、成田から横浜は結構遠くて時間かかるし交通費も余分にかかる。一方で伊丹〜羽田へ行くフライトは運賃が高い。なので、いっそ、泊まらないで夜行バスで移動が効率的だという結論に至った。こういうの昔はよくやったけど、この歳でまたやることになるとは(汗)。「リヴァーダンス」を見た後、同じビル内にハブがあるので、そこでギネスを1〜2杯。前回同様に運が良ければ終演後のダンサーたちも同店に現れるかも知れない。そして、多分、徒歩で梅田へ向かう。で、周辺から出る夜行バスで一路横浜へ・・・いや、そこは少しズルいのだけど、もしも横浜アリーナ行きでなくなる場合も考えて、ひとまずバスタ新宿下車とする。もしももしもの時は新宿から埼玉の家へ向かうのだ。そこは信じないと行けないけどもねえ・・・何を?一昨日も書いた通り、琉球ゴールデンキングスは今季もBリーグ・ファイナルに出場し、かつ二連覇を達成すると信じてのツアーである。だから、大阪から試合会場の横浜アリーナへね。直行して、観戦し終えたら、ようやく家路に就く。で、翌日も埼玉の家から横浜へと。しかし、これだと親の顔を見に行く暇がないのだよね、その時は、もう許してくれとしか・・・で、大阪行きのフライトは、前回セブ島行きの際と同様ピーチエアの便を押さえた。遅めの便にしたけど、久々の大阪なのだから、もう少し歩き回れるくらいの余裕のある前の便にすりゃあよかったのにと思ったけど遅し。関空からだと梅田に出るのも結構時間がかかって夕方に到着、まあ、新梅田食道街で串かつ食えれば御の字。で、徒歩でフェスティバルホールへ向かう。バスはウイラーを取ったけど、昔ほどには安くないね。結構、事故があったりしたから今は安かろうでは立ち行かないのかも。飲む時間が欲しいなら、なるべく遅め、23時のバスにしたが、遅い便の方が運賃が高くなる。あと、ウイラーのバス乗り場は、梅田といっても結構遠く、徒歩だとフェスティバルホールから30分くらいかかりそうだ。タクシー利用?飲みの状況次第だな。観劇後はゆっくりギネス飲みたいからね。さて、帰りの飛行機。横浜アリーナで観戦後に直行するとなると、もう成田ではなく羽田でないと。少し高くなるけれど仕方ない。JALのセール中だったけど、遅めの飛行機は既に満席。で、比較してスカイマークよりはソラシドエアが少し安い。ソラシドの那覇行き最終便は18時5分で、ちょっと早い。というのも、もし、横浜ではなく、家で観戦した場合(つまりキングスが出なかった場合)は、スカイマーク便の18時半くらいでないとならない。でも、そうなったら、もう那覇に戻ってから見逃し配信で見ることにして、ソラシド便にした。結局、行きのピーチ、6,700円、夜行バス、8,900円、帰りのソラシド、13,000円と、計、交通費だけで3万円近くになった。加えて、「リヴァーダンス」チケットが11,000円、それに、これからだけどBリーグ・ファイナルのチケット代2試合分が加わって・・・もう、6月のカード請求金額、爆発するね、赤字分は夏以降に埋め合わせるしかない。で、今日は仕事が暇だったのをいいことに、調子に乗って、7月のナイチ帰宅の飛行機も押さえてしまった。これも、行きはなるべく早い便でとか色々都合があったので、羽田行きを選んだが、セール中だったANA便にした。今までひたすらJALのマイルを貯めることに専心してきたけど、これからはANAの方にもというのは、日本脱出を見据えてのことだ。ANAのカードも作ろうかと考えているところ、ソラシドエアのマイルもANAで使えるわけだし。セールだけど往復2万円超、仕方ないねえ。これで、少なくとも7月いっぱいは沖縄にいるということが確定。本当は、10月も向こうにいないといけないから、その便も早めに取りたいような気がしたけど、ちょっと早過ぎるよなあと思ってやめておいた。もしも年内、沖縄にいるとすると、年末年始は9連休になるから、これも早めに取らないとならんだろうなあと思うけど、その頃には国内にいないかも知れない?予定が定まらないというのはもどかしいものだね。とにかく、7月くらいまでの概ねの予定は決定。まあ、変わらぬ沖縄暮らしが、しばし続くってことさあね。
2024年04月10日
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ということで、当面の沖縄暮らし継続が確定。当面ってどれくらいかってーと、那覇からの直行便でバンコク視察に行けるまでか。いや、今の仕事が在宅勤務が終わる、ないしは、また仕事量が増えるてなことになったら、もういい加減辞めて、その上でナイチに戻るか。とにかく、夏くらいまではいるだろうという目処で、今後の予定を考えないといけない。例年なら秋頃までのナイチ帰宅予定とかが決まっていて、飛行機ももう押さえてあったりする段階だ。しかし、5月いっぱいでなんて考えていたので、先の旅程をフィクスしてなかった。で、飛行機だけど、親の保険証を持って行かなければならない7月には行くようだろう。あと、叔母の一周忌にあたる10月も。そこら辺、もうチケットは発売されていて、既に価格は上がってきている。早いとこ取らないと・・・で、まずは直近5月だ。3ヶ月後の7月でもと思ったけど、やっぱり、3ヶ月空けると結構色々あるもんで、来月の下旬くらいには、もう一度帰っておいた方がいいだろう。今年はGWには行かないわけなので。となれば、これはもう、昨日一昨日と千葉ジェッツに連勝して勢いづく琉球ゴールデンキングス、やはり、V2を信じてツアーを決行しようではないかと。それならばと、調子に乗って、やっぱり、9年ぶり来日の「リヴァーダンス」を見たい。東京公演の日取りで帰るのは無理そうなので大阪だ。フェスティバルホールでの公演は23日から。では、24日にまずは大阪に行って、翌25日は関東に出て横浜アリーナにてBリーグ・ファイナル観戦、更に26日もゲーム2をと。さすがにゲーム3までもつれ込んだ場合は・・・それはないという仮定で。そう、今季もキングスはファイナルに進出して2連覇する前提だ。ファイナルのチケットが簡単に取れるのか?それはわからん!ナイチ帰宅、基本的には親の顔を見るのがメイン目的ではある。なので、土日を横浜での観戦に費やすとなれば、親のとこには翌27日の月曜日にということになる。となると、休みは24日と27日に取って、27日は多少高くなっても遅い飛行機、羽田空港からの便でなくてはならないということになる。ところが、ここで誤算、27日は既に一人休む予定が入っていて、こっちが休み取るのは厳しい。職場の人数が減ってしまって休めるのは1日一人だけなのだ。く〜。おまけに21〜23日は別の人間が休む予定、家族旅行だと、おいおい。なわけで、旅程は24〜26日ということにならざるを得なくなった。とにかく、これでチケットを取っていくとする。まずは「リヴァーダンス」、もっと早ければ、もっと前の席が取れたろうけどなあ。でも、大阪公演は東京よりも1,000円安いな。24日夜の公演を11,000円也で購入。そして、那覇から大阪行きの飛行機だ。これはピーチエア、早く行っても仕方なさそうなので、午後に着くフライト、関空着だ。それでも19時の開演まで時間あるので、串かつくらいは食えるのではないか。少しずつ金額が上がって最終的に片道6,700円ほど。これで4年ぶりの大阪行き決定!パフュームの大阪ドーム公演以来だ。本当は維新が牛耳る地獄と化している大阪には当分行くまいとか思っていたけれど・・・で、宿はどうする?やっぱり、西成か?そこで問題は、翌日は横浜に行かねばならぬということだ。なかなか難しいなあ・・・てなわけで、この続きは、また明日以降!
2024年04月08日
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日本脱出計画、どうしたもんかの続きであります。とにかく、セブ島は厳しい、でも、やっぱり、脱出計画は継続したい、というか、せざるを得ないのは、これまでの日記でも書いてきた通り。セブ島はああいう具合だったけれども、フィリピン、セブだけではないからね。他の場所を検討すべきか。図書館で借りてきた「地球の歩き方」をパラパラ捲り・・・例えばセブ島に移住したとしても、気に入らなかったら別の場所に更に移り住めばいいじゃないかとは考えていた。やはり、フィリピン最大の都市といえばマニラで、彼の地にはまだ行ったことがない。しかし、最大のネックであった交通量は、当然セブ以上であろう。セブのように中心部が限られているわけではないから、色々な場所もあって、案外、落ち着ける場所もあるのかも・・・治安が云々って話だけど、セブにしてもさほどではなかったので、マニラだって思われている程には、ではないかと考える。フィリピン、いいところもあったしね。僕は田舎や山の中には住めない人間だ。だから、マニラも視察してみる必要はあるかも知れない。一方で、要はマレー半島のクアラルンプールのような場所ではという予感はある。KLも嫌いじゃないけど、住むのはう〜んという感じがした。郊外に出るのに鉄道の不便さが印象に残ったし。そのマレー半島に対して、ボルネオ島のコタキナバルやクチンといった都市が、これなら住めると思えたのだけど、フィリピンでもボルネオのような場所があってくれればいいわけだけど。何せ、島はいっぱいあるし。その中で、英語留学の地としても取り上げられていたのが、ミンダナオ島のダバオ、ネグロス島のバロコド、パナイ島のイロイロ等だ。まさに色々あるんだよ。ダバオはフィリピン第三の都市で、ドゥテルテがいたところだから治安はいいのだろう。ただ、酒に厳しく、買い求めるのも苦労?あと、ミンダナオはイスラムのテロ以上に、津波や災害がヤバそうで・・・少し内陸になるネグロスやパナイは、ミンダナオよりはマシそうかな。台風も、あそこらは直撃はないらしいし。落ち着いてもいるということだけど、間違いなく田舎だろうな。セブでも、ちょっと飲めるバー探しに苦労したくらいだから、他の島の都市も推して知るべし。色々選べるのは、やっぱりマニラくらいなのではないか。いつか、マレーシアの時みたいに、フィリピンも、いくつかの島を周遊して、前記の島々の都市を訪ねてみるか?それもなかなか大変だし、日にちも要しそうだな。いっそ、当初の計画通り、一旦、ナイチに戻って、フィリピンヴィザを取ろうと思っていた期間に周遊旅を実行する?でもなあ、どこも一長一短な感じするんだよなあ・・・そこで、昨日の番組を思い出した、そう、タイ。ヴィザのハードルが低いという点では、フィリピンに次ぐのがタイだ。フィリピンは2万ドルで永住ヴィザが、一方で、タイもリタイアメントヴィザは800,000バーツ。となると、320万円ってとこで、ドルが150円とかの現状だと、フィリピンが300万円になるのと、実はさほど変わらない。尤も、タイのリタイアメントヴィザは、永住ヴィザではない。最長10年住めるってことだけど、それ以上の延長が出来るのかどうか。でも、10年住めれば、まあオッケーだよな。そのくらいで死んじゃう可能性だって無くはないし(汗)。うーん、住んでどうってことでは、タイの方が間違いなく楽しそう、何より色々選べそう。ただ、フィリピンと違って英語ではなくタイ語の世界。加えて、日本人うじゃうじゃいるだろうな。僕みたいな日本人を騙そうとする悪い日本人も結構いそうだ(爆)。何かタイに住むってのは、ちょっとありきたりな感じがしないでもなくて。でも、あくまで脱出計画を進めるのであれば、やはり、検討すべきだろうな。てなことで、一気にフィリピンからタイにシフトチェンジ。今週末からはタイの事情について色々調べ始めるとする。それによって、沖縄生活を続けるか否かも決まってくるだろう。もうすぐ来る、猫の一周忌までに諸々決めるって話だったけど、計画を仕切り直して、そこまでに、ある程度の結論を出すとしますかね。
2024年03月27日
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BS「世界ふれあい街歩き」は、“ほほ笑みは、誰にでも〜タイ・バンコク&パタヤ”か。一応、新撮みたい(1月撮影)なので、これは見るとするか。昨日も書いた通り、アジアの都市の道路の交通量の多さや排気ガスには懲り懲りうんざりで、バンコクもまた、空港から市バスなんか乗った日にゃ、いつ、目的地に着くかわからんかったよなあなんて思い出されたけど、ここで取り上げられるのは、主にチャルーンクルン通りというところ。大通りではなく、一本入った道みたいだけど・・・あれ、案外、交通量少なくて落ち着いてるね。バンコクにもこんな場所あるんかな。少なくともセブよりは全然落ち着いている。セブだって、一部落ち着いてたところもあったけど、それはITパークとかマクタン・ニューシティのような人口都市みたいな場所だけど、とにかく、裏通りだろうがどこでも車の往来は常に激しかった。この絵で見る限り、バンコクの方が遥かにマシだ。へえ〜こういう番組は、勿論、その場所のいいとこだけを見せている。バンコクにしたって当然そうだろうし、撮影しやすい場所を撮っていることだろう。でも、セブに行く前に、この番組のセブ篇を見たら、そこそこ雰囲気は伝わってきたのだ。で、実際行ってみたら、結構、番組で見た通りの世界だった感じ、だから、案外バカにしたものでもないのだ。交通量の多寡というのは、その国の成熟度を示すと思う。日本では沖縄は、やたら交通量が多いけど、それは、沖縄が日本で最低に近い貧困県であることと無縁ではないと思う。してみると、まあ、番組で垣間見られた一部だけで判断するのも何だけど、タイも、僕が訪れた十数年前よりは、だいぶ国として、洗練、成熟してきているのではないかと。その他、番組では、職を求めて都会に出てきた人に職住を提供する仏教の寺とか、毎朝雀に餌をやる老人、そして、トランスジェンダーもすんなり受け入れられているらしい社会の懐の深さ等を取り上げる。確かに、これらの優しさは印象に残る。更に・・・画面の端っこに何気に猫がチラホラ登場する。バンコクの猫は結構のんびりしていて、セブの猫みたいに痩せ細ってはいなかった。ここらもタイ人の優しさ故なのかも知れない。あくまで、いいところを何だろうけど、大都会のバンコクのさりげない寛ぎの風景が、いい具合に映る。番組後半は、白人どもの移住者が増えているというパタヤだったけど。タイは、ちょっと苦手意識があるのだけど、それは最初に行った時に、結構ぼられたり騙されたりしたのがトラウマとなってるのかも知れない。まだ旅行者ビギナーだった頃で、その後、再訪した際には、だいぶ見直したのだけど、結局、3度、タイ、バンコクを訪れることはなく現在に至っていた。そうか、タイか・・・などと、セブから帰ったばかりで、考え始めた。番組中、印象に残った言葉が、本日の日記の表題だ。バンコクで働く若者が相次いで発した言葉、そう、自分も歳食って人に雇われたくないもんだから、日本ではない世界を目指したいと思ってあがいている次第だ。その言葉に、ちょっと勇気付けられたというか、ちょっとセブ移住が事実上ぽしゃってめげていたところで、新たな希望が・・・(微笑)。続きは明日としませう。
2024年03月26日
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セブ島への視察旅を終え、また日常に戻って、ちょっと放心状態である。意外と疲れは感じてなくて、あんだけ歩いて、かつ排気ガスを吸った割に体調も問題ない。沖縄もセブほどではないけれど、そこそこ気温も上がってきて、ようやく沖縄なりの春、というか夏前の気候になってきた感じだ。さて、旅行記内でも既に書いた通り、正直、セブ島への移住は厳しいという結論だ。何が問題かをまとめると・・・1.とにかく交通量がすごい、半端ない。アジアの都市はどこもそうだけれど、セブはセブシティの中心部に関しては落ち着ける場所というのがない。排気ガスもものすごいしね。裏通りに入っても相変わらず車の往来は激しくて、常日頃うざいなあと思っている沖縄の比ではない。かつて、マレーシアでも視察旅をした際に、マレー半島の方は、やはり、こういう調子だったので厳しいなあと思った。それでもマレー半島の都市は、色々楽しいところはあったからねえ。2.案外、物価が安くない。これはかなりの誤算だ。まあ、主にフードコートとかそういうところで食べていたけど、日本より少し安いか、場合によっては同じくらいの食費になることがある。コンビニのビールの値段、50pくらいだったかな。でも、夜市的なところで飲むと、60〜90pで、日本で屋外で缶ビールを飲むのと同じくらいになったりもする。勿論、屋台だのローカル食堂で食べれば、もっと安いわけだけど、セブの屋台やローカル食堂は、本当に貧乏人しか利用しないような感じのところで、タイやマレーシアあたりのとは異なる印象なのだ。旅行記中でも書いた通り、くっきりと層が分かれていて、それぞれの層が利用する店も区別されているような感じだ。東南アジア好きの僕でも、今ひとつ惹かれなかったんだよな、あの感覚を忘れてしまったというのもあるのかも知れないけれど。3.これはちょっと余談だけど、セブに関していうと、とにかく犬の世界だ。野良ではないようで、一応飼ってるようだけど、基本、放し飼い。たまに、紐つけて散歩してるような場合もあるけど、あれはお金持ちのペットかなと思う。で、その野良っぽい犬たちは一様に元気がなくて吠えられたりはしない。去勢もされてるんだろうけど、大した餌食ってなくて腹空かしているんじゃないのか?でもって、猫もいるにはいる。ところが、これが犬以上に元気が無さそうというか、どれもこれもガリガリで、あんな痩せこけた猫は日本では野良でも滅多にお目にかからない。犬以上に、ロクに餌なんか与えられず、放ったらかしにされている印象だ。ごく例外的に、市場で繋がれた猫と、宝くじ売り場にいた猫を見かけたけど、セブ島では「世界ネコあるき」は、とても撮影出来ないと思う。とにかく、セブの猫を見ると悲しくなってきて、かわいそうに見えて仕方なかった。ちょっと、こういう世界では僕が生きていくのは難しいなと思えたのだ。てなわけで、計画していた、5月いっぱいで沖縄を離れ、一旦、本土に戻り、6月下旬からセブ島を再訪、2ヶ月滞在して永住ヴィザを取るという計画は、白紙となる。では、一体どうするか?沖縄に止まるのか、それとも、やっぱり、一旦、ナイチに戻るか。そこらの続きは、長くなったので、また後日書くとしませう。
2024年03月25日
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無事、セブパシフィック航空の帰国便に乗り込んだけど、何か帰りはペットボトルの水がノーチェックだったというか、残り少ないから大丈夫だったみたい、100m以上がダメとかそんなんだったか。あと、飛行機に乗る前に用を足しに行ったが、セブ・マクタン空港のトイレ、何とシャワートイレであった!これ何じゃと捻ったら水が噴き出して、今朝バッグの中に入れたペットボトルの水漏れでジーンズが濡れたのだけど、せっかく乾いたところで、また濡らしてしもた。トイレも水じゃぶじゃぶになって掃除のお兄さんに謝った。ノー・プロブレムって感じで掃除してくれたけど、基本、フィリピンの人、いい人かな。とにかく、東南アジアにしては珍しく腹立つことが、ほとんどなかった。そこは収穫だと思った。5時間半の帰りの機内、ひたすら寝たいけれども、ネックピローを忘れてきたので、真ん中の席で両隣(日本人)にもたれかかりそうで気になる。シンガポールに行く時は忘れないようにしないとね。なので、トレイを倒してそこに突っ伏すが、セブパシの座席狭いので、これはキツかった。結局、あんまし眠れんかったわなあ。朝8時に成田空港着、やっぱ、寒いなあ。再びTシャツ重ね着に長袖も着てウインドブレーカーも着る。さて、那覇に戻るピーチエア便は15時50分発なのであります。8時間近くをいかに過ごすかは、まあ計画済みではあった。とりあえず、第1ターミナルから第3に移動、フードコートの席で、昨晩も食べたさーたーあんだぎーの残り2個と飲むヨーグルトで朝食。で、ローソンでコーヒーを買って、早速、アイパッドを立ち上げスタート。旅行中に行われた琉球ゴールデンキングス戦の観戦だ。まずは水曜の大阪エヴェッサ戦。大阪には無難に勝利。ここで小休止、再び第1に移動してサブウェイでランチ。そして、そのまま、休憩スペースで2試合目の観戦。土曜日の秋田ノーザンハピネッツ戦、敗戦かいな〜。どうもねえ、今季は、これまで負けたことがないようなチームにも負けちゃったりするんだよなあ。ともあれ、めでたく2試合見て時間潰して、15時近く、いい頃合いとなった。成田からの国内便、久々なもんでターミナルのどこからだったか忘れて少し焦った。大した土産も買ってないので、荷物も問題なく7kg以内。シンガポールもリュックサック一つで充分そうだな。那覇への便はいくらか眠れたかな。那覇は、離れた時よりもだいぶ気温が上がっていて、再びTシャツ1枚になった。まあ、セブ島に移り住むのは、正直、厳しいところだけど、昨年の香港に続く海外、かつてのバッグパッカー的な感覚は取り戻して、今回は大いによく歩いた。これでまだ自分も少しは大丈夫かなと確認出来たことはよかった。まあ、明日以降のことは明日から考えるとしよう。とりあえず、部屋に戻って、今日行われたキングスと秋田の2試合目を見るとする。オリオンビールにポーク玉子おにぎり食べながら。以上、日本脱出計画記、これにて終了であります。
2024年03月24日
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はい、今日がセブ島滞在の事実上の最終日。飛行機は明日の早朝なもんで、今日はコペンハーゲン・マイン・レジデンスをチェックアウトして、宿には泊まらない。LCC利用だとこんなことになるよね、3泊5日とか。いや、成田泊もあったから3泊6日か。今朝も7階のレストランで朝食、豚肉を甘く炒めたのとガーリックライス、目玉焼きにコーヒーというチョイス。でも、後になってみると、あの肉が問題だった?部屋のトイレ、後になって気づいたけど、イスラム系とかでよくある尻洗いシャワーが備えられていたのだ。これが結構水圧強力で、ほぼウォシュレット。これがあればここで生きていけるぞ(笑)と嬉しくなる。念の為、掃除のお姉さんに、“紙はトイレに流していいのか?”と聞いたら、やっぱり、ゴミ箱に捨てるようにと。最初の2回くらいは流しちゃったからね、ヤバいヤバい。昨日まででフィリピンペソをほぼ使い果たし、宿をチェックアウトして戻ってくるディポジット分の1000Pだけで、今日1日をやり過ごせるかどうか。もう帰りが近いわけだから、財布にはまだ2万1千円残っているけど、今更1万円札を両替なんてしたくないからね。3度、徒歩でパークモールへ向かう。今日はまた市場の側を通って。で、マイバスで向かったのは空港だ。帰りの飛行機は夜中の2時なので、今日は基本、空港周辺で過ごしたいのだけど、何せ、時間あるから荷物を預けられないもんかと。コインロッカーみたいなもんはないけど、預かってくれるとこがあるとかないとか。まず第一ターミナルで降りて、着いた時にはあまり確認できなかった、そちらを色々チェック。第二の方は何にもないからね。一応コンシェルジェみたいなお兄ちゃんがいて、荷物預けるとこあるの?と聞くと、あっちだと。なるほど、あったけど、え、夜まで預けたら400p!?それで有金がほとんど無くなってしまうじゃないの!幸か不幸か、荷物のチェック係が今いないので少し待てとか言われたので、後で戻ると言って、その預かり所を出る。第二ターミナルも含め、もっと安いロッカーとか無いんかいと探す。第二ターミナルへはバス?いや、徒歩で真っ直ぐなのだった。すると、第二の方にも荷物預かり所があって、そっちは10時間で280pと、いくらか安い。これはラッキーであった。外から見え見えでセキュリティ大丈夫なの?って感じだけど、とにかく身軽になって、一旦セブシティの方にまた戻るとする。マイバス50pで、またまたSMシティへ。帰る間際になって、またコロン通りとかカルボンマーケットの近くには行きたくはないのだけど、時間潰しに、無料で見られるという国立博物館に行こうと思ったのだ。しかし、SMシティに着いた時点で、もう13時過ぎ。とにかく、腹を満たそうと、またフードコートで昼飯。中華の店があって、チャーハン食べたかったのと、おかず一品、スープつけたところ、278pになった。日本円換算で750円だよ、やっぱり、安くないんだよ、セブ。まあでかいSCのフードコートだからってことはあろうけど・・・フードコートで見てると、フィリピン人は、せいぜい、おかず一品にご飯くらいしか頼んでない、少食なんかなあ、チャイニーズとかだったら何皿も頼んでバクバク食うけどなと思うが、やっぱり、高いからミニマムな注文しかしてなかったのではないか。何せ、こういうSCの側には、必ずボロボロのスラム見たいのがあるわけで、フィリピン人、セブ住民、まだまだ貧しい人多いのだ。SC来たとしても、そんな高いもの食べられないのは当然だろう。勿論、屋台だのローカル食堂はもっと安いのだろう。でも、例えば、タイやマレーシア、香港あたりもそうだけど、あの辺は貧しかろうがそうでなかろうが屋台飯やローカル食堂を利用する。でも、セブを見ている限り、中国と同じで、層がくっきり分かれているというか、屋台やローカル食堂で食べるのは貧乏人、そうでない人がフードコートやレストランで食べる。それぞれの層は重なることは、ほぼない。結局、僕も今回は屋台やローカル食堂で食べることが、ほとんどなかったのだけど、それはタイやマレーシアのそれに比べても、明らかに貧相だったからだ。例えば、レチョン(豚の丸焼き)食べるのに屋台はどうもなあって思う、さすがに店に入って食べようと。あくまでも10数年前の話だけど、タイ、ヴェトナム、ミャンマーよりもセブは貧しい感じする。ラオスは貧しくとも牧歌的で微笑ましかった。ちょっと悲壮な貧しさはカンボジアで感じたけど、そこまでではないけれど、フィリピンもそれに近い印象だ。だからこそ、ヴィザのハードルを低くして外国人でも何でも招こうってことなのだろうと、そういう実情は実感した。さて、飯を食ってブコジュース(ココナッツっぽい味、出来合いのものなら79p)を飲んで、もう15時近い。この時間から博物館行っても何なので、もう今日は空港周辺のマクタン島で過ごした方がよかろうと。SMシティでは飯食っただけで、ほとんど意味なかったけど、またマイバスでマクタンに戻ることにする。50p無駄にしたけど、ま、ええわ。下車は空港ではなく、その前のアイランド・セントラル・モールで。有金1000pの半分を使ってしまったので、やっぱり、もう少しペソが必要そうだ。ヴィザマークのあるATMを探すがアイランドモールには見当たらないな。ここは、映画館も一応ある、マクタン島では一番大きいSCのはずだけど、やっぱり田舎商店だな。しかも、よりによって、今日になって腹の調子が悪い。交通量のウザさはセブシティと全然変わらない。マクタンはひょっとしてなんて思ったけど、セブはセブだね、やっぱり。通りの向かい側のSC内で、やっとATMを見つけ、500pをおろせた。これで、今日の残り何とかなるかな。プレスティアのカードが、ちゃんと海外でも使えることが確認できたのは収穫だ(キャッシングではなく日本円口座からの引き落とし)。さて、では、マクタン島で見るべきところを見に行こうと思うが、ここは、ほとんどがジプニーで、一応、バスもあるけど、行先表示が訳わからない。マクタンって書かれているけど、ここがマクタン島だろ?どこいくんだよと思うが、セブシティで“マクタン・ニューシティ”と称されるのが、“マクタン”らしいのだ。行きたいのは、ラプラプの像があるところなのだけど、そこはマクタンってことみたい。で、バスの車掌見たいのにマクタン行くんかい?と聞いたら行くと言うので乗り込む。結構走るね、17pの運賃。なるほど、マクタンの中心バス停みたいなところに着いた。少し戻る形になるけど、歩いて、ラプラプ像のある場所を目指す。ラプラプはマゼランに対抗して戦ったフィリピンの英雄だけど、もっとマクタン島の入口近いところにあるのかと思っていたけど、島の東側の公園内にあるのだった。その公園はなかなか広くてきれい、何だかダンスの練習している若人が多々。フィリピンは明後日からホーリー・ウイークを迎えるそうで、民族大移動や店も閉まることをくる直前に知った。そのイベントに備えての練習なのだろうか、まんま「世界ふれあい街歩き」状態だね。公園の端からは浅瀬があってマングローブが見える、いい光景だ。そこを渡っていく人たちがいるけど、先には何があるのだろう。ここらに魚市場があるって話だったけど、あの浅瀬を渡っていくわけ?そうこうするうちに段々日が暮れてきた。ギタータウンらしいマクタン、ギター工場なんてのもそこらにあったらしいけど、場所がよくわからなかった。とりあえず、バスを降りた場所まで戻ることに。途中の屋台で、どう見ても今川焼だろってのがあって、ウベ(紅芋!)のを3個買って食べる、30pだったかな。途中で、ニューシティに行けるショートカットがあって、そちらへ。ここもセブシティのITパークと同様、ここだけ特化した別世界状態の場所。高層ビルが立ち並び、車の往来も落ち着いた場所だが、さすがにここらの物件は高いだろう。セブは何ともいびつなんだよな、こう言うクリーンな別世界の周辺にはボンボロの住居で食うや食わずの人たち?が住む世界が。やっぱり、大事なのは、貧困層と富裕層の間の中間層の存在なんだろうな。思えば、日本は、その中間層の存在で発展してきたはずだったのだけど・・・ニューシティを抜けて、バス停に隣接して、遊園地の廃墟みたいなのがあった。そこを横目に西南方面に歩く。マクタン・フードマーケットってのがあるはずで、そこは一昨日のJJマーケットプレイスみたいな夜市のある場所で、そこで飲み食いして、少なくとも9時くらいまでは時間を潰そうかと。道すがら目立つのはハングル看板だ。アイランドセントラル周辺も含め、マクタン島はコリアンのシマの様相だ。焼肉店も多々、観光客もコリアン多々だ。カトリックの共通項故で進出してるのかな?メルカド・デ・マクタン・フードパークは、JJよりも広い敷地で10店位の露店が並ぶ。お馴染みのローカルBBQに加え、サムギョプサルの店とかインド系の店とか色々ある。時間が早いせいか、まだ人は少なめで、ステージもDJセットだ。僕もまだフードは頼まずビールだけ、80pで統一だ。2本目のピルセンで、そろそろつまみを。ローカルBBQの店で、ギャロップという貝のメニューを。10個で150P、マヨネーズ焼きみたいな感じだね。本当はムール貝とかのプレートを頼みたかったのだけど、かなり量が多かったので断念。チャイニーズっぽい観光客が魚をバクバク食べていて、猫がまとわりついている。食べ終わった後、その食いかすには蓋をして去っていったが、猫が食べたそうにテーブルをうろうろ。それにしてもセブ島の猫はみんな痩せて貧相、ちょっと見るに堪えないくらいな感じなのだ。ここの猫もガリガリで、さぞ腹を空かせているのだろうと、その食いかすの蓋をちょっとずらしてやる。すると、猫たちが早速食いかすを食いに。生憎、ボスっぽい猫が一匹占め状態になったけど、一匹だけでも腹を満たせたな良かったではないか。いやあ、セブ、猫を見ていると、ちょっと辛くなるんだよな。ここに較べれば、日本の猫は野良でも幸せそうだ、つくづく・・・ステージではDJは残ってキーボードを担当して、女性シンガーの生歌ステージが始まる。のっけがラテンアレンジの“遥かなる影”ってのは珍しいな。続けて、“ジャンバラヤ”は、まんまカーペンターズっぽく、どうも大工好きのシンガーらしい。もう1曲演ったもんな。後はマックの“タスク”とか“マシュケナーダ”を演ったかと思うと、マドンナの”マテリアル・ガール”とか。フィリピンのライヴ演奏は、沖縄のコザで聴いてても、ど直球のアメリカン・ポップ、ロックのナンバーが多くて、ローカルっぽさってのは、ほとんど感じられない。でも、実力は高くて、この日のシンガーの歌も悪くはなかった。3本目のビールに、そろそろ締めの飯を食べるべく韓国屋台へ。サムギョプサル199pって安いけど、何せ一人だからね。まだ食べてなかったパンシット・カントン、野菜入り焼きそばを頼むが、すげー時間がかかるので、店前に立ちずさんでプレッシャーを与える。隣にインド屋台があってビリヤニにも惹かれたけど200pくらいだったので。焼きそばも150pだったけど、こんな待たされてこの程度なら、やっぱサムギョプサルにしておけばよかったか?でもねえ、セブくんだり来てコリアン焼肉もないだろうと。フライトの時間はまだまだだけど、バスが無くなったりしたら何だから、そろそろお開きとする。何て言ったら帰れるのか、アイランド・セントラルあたりはラプラプというようなので、そう言ったけど、結局、アイランド・セントラル行くかで通じてバスに。帰り15p、で、そこから徒歩で空港へ、ま、1kmちょいかな。今回はよく歩いたね。さほど疲労はないから、まだまだ大丈夫そうだ。夜9時過ぎに空港に着いて第二ターミナルへ。ちょっとイケてるお姉さんがいたが、その人が荷物預かり所の夜番だった。もうちょっと一緒にいたかったかな(笑)。ちょっと土産を買って帰ろうかと思いきや、この時間には第一ターミナルの土産物屋も閉まっていたコンビニみたいのしか開いてなくて、そこで、お菓子みたいなドライマンゴー買うが、これが案外高くて日本円で500くらいする。結局、1500円相当なので今回初めてカード払い。現金の残金は41pだからね。見事に使い切った感じかな。ペソを使う国、この先も来ることがあるかどうか・・・もう、この時点というか、数日前から、正直、セブ島は厳しいなと。少なくとも、即この島に移住という可能性は、ほぼないなという感じ。もう、早く沖縄に戻りたいです。とにかく、タクシーは一切使わず、有金も日本円2万円余残して旅が終わる。実際、現地で使ったのは16,000円くらいかな。それでもセブ島の物価は決して安くはないという印象だ。セブパシフィック航空の成田への便は午前2時過ぎだ。チェックインが始まるまでは、とりあえずベンチでうたた寝。もう、周囲の客は日本人ではなく、ほとんどコリアン。声デカくて如何にもマッチョな輩多々。何かあの国も相変わらずな感じするなあ。0時前にチェックイン開始、と言ってもネットである程度済ませておいたので、あっさり。荷物も預けないので、すぐ終了。まあ、バッグパッカー的な感覚は、前回の香港の時以上に取り戻した感じはする。不調だった腹も治ったし、体は問題ない。水曜に封を開けた、さーたーあんだぎー、一個食べたけど、大丈夫みたいね。残りは明日の朝食に。沖縄までは、まだまだだぞ〜 というわけで、結論はどうなる?
2024年03月23日
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何せ、今回は、このセブ島で生活していけるだろうかと、その環境だの物価だのを確認することが主目的なので、観光とかは二の次、どうでもいいと言っていい。しかし、この二日街歩きばかりしていて、些か単調、退屈な感じは否めない。3日目の今日あたりは、元々は、ヴィザ取得のための具体的な相談のために、コーディネートしてくれる代理店を訪ねようかと考えていたのだけど、正直、現状、セブ島に即移住ってのは厳しいかなと思えてるので、どんなもんかと。でも、あと二日は滞在があるわけで、少しでもセブ島のいいところを見つけたい。ひょっとしたら、ここらならいいかなと思えるエリアがないものかと。宿の朝食、今日はあまり食欲がなくて、トーストに卵くらい。で、宿を出て向かうは、昨日に続いてパークモール。ぼちぼち両替が必要なこともあるし、またここからマイバスに乗ってという算段だ。そこで、ちょっとトラブルがあったのだけど、ジーンズではさすがに暑いので短パンを持参して履いていたが、そのベルト部分が、昨日ぶっちぎれてしまった。よりによってカルボン・マーケット行ってみるかなってとこでゴムなしパンツ状態になってしまって、これではヤバいだろと、カルボンを諦める理由になった。でも、ジーンズでは暑いので、どこかで短パン買えないかなと思って。パークモール、3階にはパチモン売り場が並んでいる。何か短パンとかもありそうなので物色していると、声をかけられた。希望を告げると、これはどうかと色々出してくれる。短パンは、多分偽のラングラー・ブランドの茶系のを見せてくれる。試着は出来ないのだけど、サイズ的には問題なさそうかな。買ってもいいかなと値段を聞くと、最初は750だか。では、速乾性っぽいシャツも合わせて1000pでどう?と聞くと、それで取引成立。セブ島に来てから最大の出費だね。こうなると、現金が足りなくなりそう。なので、初めて両替所へ。レートは3.45と、あまり良くない?1万円替えるのはでかいので、千円札程度にしようと思うが、そうなるとレートは更に下がって3.3くらいになる、ままよ。5000円両替して、1,675pを得る。またまたマイバスでSMシティへ。そこから、更にSMシーサイド行きのマイバスに乗る。途中でロビンソンとかのSCに寄りつつ、海際を走ってシーサイドへ。こここそがセブシティ最新、最大のSCのよう。セブに来てからろくに海って眺めてなかったけど、ここは、その名の通り、海が見えるSC。雰囲気的には浦添パルコに似ている。でも、セブの海、きれいかねえ・・・ここでも映画館チェックして昼飯。フードコートでシシグをスパイシーで。鉄板焼飯みたいな感じでうまかった、148p。食後は、これまたドリアンシェイク99p。結局、500円は超えるよな。止まれ、シーサイドは最上階にスケートリンクなどもある。確かに何でも揃う、一日楽しめる感じではあるけれど、中心部から少し距離があるからたまにしか来ないだろうなあ、仮に住んだとしても。で、ここからは ITパークを目指したい。マイバスではなく、シーバスでITパーク行きがあるってことで、待ってたら、素通りされてしまったぞ。タクシーやバイタクの誘いを断りつつ、待つこと1時間近く、ようやくシーバスが来て乗り込む。道中は、相変わらずの貧乏そうなエリアを通過するけど、目的のITパークは、その名の通り、セブシティの発展の中心地。大きなバス停に着いて、その側にナイトマーケットが展開される場所。高層ビルの並ぶエリアを散策してみるが、なるほど、ここは別世界。車の通りも少なめで、SCも含め、気の利いた店が色々。こういうとこなら住めそうな気もするが、物件も物価も高いことだろう。しかも、周辺には、やぱり、スラムっぽいボロボロの家屋が並ぶ。いやあ、やっぱり、フィリピンって貧しいんだな。ナイトマーケットの時間までいるのも何なのでシーバスでマンダウエ方面に行くバスに乗って戻る。一昨日行ったパシフィックモール行きのバスに乗っていくが、モールまで行かずに宿のある通りで下車できるかも知れない。次第にすげー混みになって降りるのにもひと苦労だが、車掌のいるシーバスは、降りるぜー!と車掌に告げればいい。但し、一応バス停じゃないと停まらないようで、パシフィックモール近くまで行って降りて、そこから歩くことになる、まあ、いい方でせう。宿で一休みの後、今夜は再び、一昨日行ったボートハウス・バーへ。今日はライヴがあるって話だったので。でも、なかった(爆)。ママさん曰く、メンバーがアブセントだとか何とか、まあありがちな話。今晩は、ジモティ?っぽいおじいさんの先客がいて、一昨日はいなかったガールが、そのおじいさんの側に座っている。カウンターのアリエルは盛んにおじいさんと話している。ジェルに、短パンとシャツ買ったんだよーと話しサンミゲルライト注文。カレンは変わらず一番涼しそうなポジションにいる。そうこうするうち、白人のオヤジどもが来店という、嫌なパターン。近くにアンディというホテルがあって、そこの宿泊客がよく来るらしい。ガールズの中でジェルが一番営業熱心で、オヤジの一人に積極的にアプローチ、おいおいハグしたりしてるぞ。他のガールズは自然体で、変わらずおじいさんのお相手メイン。どうやら、ガールズにビールを奢ってくれる客にはお膝に腰掛けみたいなサービスで、ドリンクのコミッションがある云々というカレンの説明。そうだよな、ここもスナック形式ではあるようだけど、別に奢らない僕にも等しく接して(いや、お膝には乗ってくれないけど)くれるのは嬉しいね。ここいら、やっぱりフィリピン人というのは基本的に人が良くて、案外ガツガツしてない印象だ。ここまで、避けては来たというのもあるけど、ぼりとか、腹が立つ事例というのがないのだ。しつこくつきまとう輩とかもいないし。最初のおじいさんが帰った後、別のおじいさんと、その息子?みたいな二人組。彼らもガールズにビールを奢るようで、今日初見の娘は息子の方に、カレンがおじいさんの側に座り、膝をすりすり撫でたり。いいなあ、カレンに側に座って欲しいけど、そのためにはビール奢らにゃならんのだろうね。一方、白人オヤジの相手は、専らママさんとジェルだ。3人のうち、一人は、あまり気のなさそうな顔で口数も少ない。でも、ジェルは優しいから相手してやってるみたいだ。あいつらがガールズを持ち帰りしたりしたら嫌だなあと思ったけど、そういうのは無いみたいだ(多分)。カウンターのアリエルはナンバー2らしく泰然として、お勘定も彼女が担当。今夜はビール3本飲んで辞すとす。嫌いじゃないよ、この店、支払いも270pだったし。日本に帰ったらフィリピンパブに行ってしまいそうでヤバい(汗)。店の手間にあった屋台でソーセージを焼いたの(15p)を1本食べただけだったので、何か食べたいし、ライヴも見たいので、一昨日のピットレーン・レストバー・アンド・ビリヤードセンターに再び。こちらではちゃんとライヴあり。一昨日はもっと食べ物があったような気がしたけど、今日はシューマイくらいしか無いので、それをつまみにレッドホースを飲む。ステージでは小柄な女性ヴォーカルがパワフルな歌声を聴かせる。やっぱり、フィリピン人エンタテイナーだよね。ビールしか飲んでないけど、今夜もそこそこ楽しめた。帰り道の通りにはクラブっぽいのもあったな。今夜もセブンイレブンに寄って水を買っていくが、また座ってる立ちんぼさんっぽい人がいる。で、また、一昨日の市場の裏手のとこでマッサージのお誘いがあるが、今夜は1000pと言われた。まあ、そのくらいならわかるね。でも勿論、そんな誘惑にはのらず真っ直ぐお宿に戻ったのでありました。またラム酒のルートビア割を飲んでいて寝てしまったよう。いやあ、しかし、まだあと1日あるんだよなあ〜? 最終日はマクタン島で
2024年03月22日
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コペンハーゲン・マイン・レジデンスは、安い宿なのに朝食付というのがありがたい。まあ、近所のローカル食堂で食べたりする機会が減ってしまうという面もあるけれど、やっぱりいただくよね。メニューから選べるのだけど、アドボは無いと言われ、皿の奥の何つったかなソーセージにガーリックライス、玉子焼き、それにコーヒーだ。さて、今回の旅の戦略として、とにかく、ぼるというタクシーを極力使うまいと。そもそも、こちとら元バッグパッカーだから、なるべくタクシーは使わない旅を旨としてきた。この歳になって何だけど、そのパッカー癖が復活している。ぼられないために、一応グラブというアプリをDLして、目的の場所をシュミレーションしてみるが、何せセブの道路は渋滞しまくるので、その分が加わって結構な金額になるので、やっぱりいいやってことになるのだ。で、空港から主要なSCを回るマイバスを徹底利用、目的の場所が停留所から2km以内なら歩くというセンで一通り行こうと。歩け〜、歩け〜、ワタシは元気〜!いや、でも暑いな。加えて、とにかく車の往来が激しいので、歩いていてもちっとも楽しくはない、いや、苦痛だ(爆)。旅行者とバレバレになれど白マスクは必須だ(白ではないけどマスク着用者はそこそこいる)。裏道でも車はジャンジャン走っていて、ここらは沖縄と共通だけど、その量は沖縄の比ではない。で、目指すはパークモールという大型SCなのだけど、その途中で寄りたいのが、マンダウエ・シティ・パブリック・マーケット。今いるマンダウエの公設市場だね。市役所やしょぼい図書館を過ぎたところに、大きめの市場が。肉だの魚だのが売られる1階、その上はフードコートもある。まあ、ローカル・フィリピンフード・オンリーでバラエティはないけど。何を買うわけではないので、この賑わいを眺めれば充分。セブのマーケットといえばカルボン・マーケットだけど、市場の様子を眺めるということでは、ここでいいのじゃないのか。何だか、やたらにやばいやばいと言われているカルボンにわざわざ行かなくてもいいのではないかと。で、更に楽しくない歩を進め、市場から1kmほどのパークモールへ。ホント、沖縄でもよく、こんなとこ歩いてるの自分だけだよなってのがよくあるけど、同じことをやっている(苦笑)。その手前に旧SCだったのか、何やら巨大廃墟があって、その敷地内にボロい小屋が多く建っている。これ、不法占拠なんじゃないのかな。スラムと言っていい建物群がフェンス内に並んでいるよう。その先に見えるのが、大型のSCパークモールだ。なぜここを目指したかというと、マイバスの停留所の一つだからだ。先に書いた通り、マイバス路線を利用して目的地を訪ねる戦略。加えて、今回は、あくまで生活の利便性を確認する意味合いのものなので、主要なSCには寄ってみて諸々を確認しておきたい。パークモールには映画館はないけれど、フードコートはありで、結構パチモノブランドを売っている店もあるよう。両替所もあったけど、まだペソには余裕がある。あと、トイレチェックね。昨晩のパシフィックモールは、聞いていた通り便座なしだったけど(当然、紙もない)、こういう新しめのSCは、一応便座はあって、そこそこ掃除はされている(紙はやっぱりない)。何より、SC系は、入る時に必ず警備員がいて簡単な荷物チェックや金属チェックもあったりする。で、視察を終えて、早速、移動だけど、マイバス乗り場は裏手の方にあった。上りも下りもそこに来るようだ。とりあえず下りってことになるのかな、SMシティ行きのバスに乗る。SMシティというSCはいくつかあってややこしいのだけど、そのSMシティセブが最大規模のところのようだ。マイバスは空港から市内が50ペソ、途中下車なら30ペソの大型バスで冷房も効いているし、無茶苦茶混まないし、ほぼ30分おきに来るから使い勝手がいいのだ。で、SMシティはパークモールよりも更にでかく、まさに何でも揃うって感じ。ここは映画館もあって、チェックすると、うん?料金は350Pとか。1000円近くて意外と安くない。上映作はハリウッド、ローカル?それに韓国映画。香港とかインド映画とかはやってなさそうだなあ・・・ここもトイレはきれい、便座あり、でも紙なしといったことをチェックしただけで後にする。ここのマイバス乗り場は、さすがに拠点っぽくて大きくわかりやすいのだけど、次なる目的地が・・・マイバスの停留所やスケジュールはフェイスブックのホームページなのだけど、画像が大きくできなくて見づらい。で、停留所として記載されている場所をグーグルマップで探してもヒットしなかったりする。サント・ニーニョに程近い停留所として、コンパニオ・マリティマてのがあって、そこで降りたいのだけど、運転手になかなか通じなかった。マップ上ではマリティマ・ルーインズ(廃墟)なんて記載があったけど・・・で、降りたのが、これは確かに歴史的建造物の廃墟っぽい。リボンが飾られていてわかりやすいというか。海沿いの、その廃墟から少し歩けば、セブシティの1番の観光ポイントといえるサント・ニーニョ、そして、コロン通り、カルボン・マーケットもある。2日目にして、一応、観光も多少するのだ。というわけでサント・ニーニョ地区にやってきた。その、サント・ニーニョの像が立つ場所、その後方にマゼラン・クロスがある。フィリピンにとっては天敵とも言えるマゼランの作った十字架が立つ。今となってはご利益のあるモニュメントとなっているようだ。フィリピンのフトコロの深さと言えるのかな。その左側にサント・ニーニョ教会があって、今はお説教とお祈りの真っ最中。カトリックではない僕はおいそれとは入っていけず、周囲を歩き回るのみ。スペイン風の建物を眺めるのみだが中庭なども趣深い。非常に落ち着きのない光景ばかりのセブ島にあって、ここは、少し荘厳で落ち着きを感じさせる。そこから少し歩けばコロン通りなのだけど、相変わらず交通量が激しくて落ち着きのない通りなので、あまり歩こうという気が起こらない。そこらは少し中華系看板もあって、中華要素もあったのかも知れないけれど、通り過ぎて北上。左に行けばカルボン・マーケットなのだけど、行ってもいいのだけど、やたらやばいやばいと言われているエリア故に、まあ余裕があればだ。十字路のフエンテ・オスメニャ目指して歩くが、これまた楽しくないなあ。サンカルロス大学、セブ州立大学があって、学生はいっぱい。排気ガスいっぱいのエリア、通学ご苦労様であります。フエンテ・オスメニャがここいらの中心部で、そこから一番の問題のエリア?マンゴー・ストリートがあるのだけど、そこへ向かう前に腹ごしらえを。手前にあったSCのフードコートで、やっぱ、これは食べて見たいよな、豚の丸焼きレチョンの店へ。加えて、これはあれば、やっぱり頼んでしまうゴーヤーの炒め物、それにビネガーで味付けされた海藻のサラダを選ぶ。マレーシアとかではおかず選び放題いくらみたいな感じだったけど、フィリピンはおかずを選ぶ分だけ加算される感じで、支払いは250pになった。500円超えだろう、どうも安くないんだよ。僕の感覚が古いのかも知れないけれど、東南アジアの飯なんて一食2、300円の感覚だったのだけど、そうはいかないのだ。加えて、飲み物も欲しいから、あちこちのSCにあるジューススタンドに寄り、ドリアンシェイクを頼むが、これもレギュラーは99P、300円近いんだよなあ。とにかく腹を満たしたので、また歩く。マンゴー・ストリート、そんなに色々店がある感じじゃないけどなあ、ここが夜は一番の繁華街になるのかね?何かそれっぽい店もあまり見当たらない印象なのだけど。突如、でかい教会があって、イグレシア・ニ・クリスト協会とか。カトリックではない僕は当然スルー、建物の画像だけ撮って。この通りを進んでいけば、セブ最大のSCであるアラヤセンターにも行けるようなので、よせばいいのに?歩いて行く。いやあ、暑いわ、楽しくないわ。でも、とにかく歩く。アラヤセンター、着きましたですよお。でも、ここはマイバスが停まらないところなので、帰りの足はどうしたものかな。とりあえず映画館チェックをすると、ボブ・マーリーの伝記映画「ワン・ラヴ」をやっているのだけど、チケットは530p?1500円近くて日本並じゃない。フィリピン、映画の料金、東南アジアで一番高くない?いや、他の国、十数年行ってないからわからないけど。とにかくねえ、セブの物価って決して安くないのだよ。日本円並じゃん!って驚くことしきり。うーん、これは誤算だよなあ。一旦、宿に戻りたいのだけど、アラヤからの足が難しい。いい加減マイバス以外のバスに乗ってみようと思うけど、路線が分かりづらい。あのジプニーは常に混んでいて乗れそうもないし、行き先はコロンかカルボンばっかり、行きたくないんだよ、あそこらは。で、結局、アラヤから、まあ1kmちょいのSMシティまで歩いて、またまたSMシティの乗り場からマイバスに乗る。ここが一番分かりやすくて無難なんだよね。我ながらワンパターンだけども。しかし、チケット売り場で行き先はブリッジズ・タウン・スクエアと言っても通じない。そこが宿に一番近いところなのだけど、あまり明確ではないバス停ではある。マイバスの停車場は、名称が正式名称ではない?感じで、さっきのマリティマに関しても、グーグルマップでは出てこなかったりする。SMシティだのパークモールだのといった分かりやすいところはともかく、マイナーな停留所はスルーされる感じもする。チケ売り場のフィリピーナに、ここに載ってるやんとスマホのFB画像見せて、どうにか途中下車30pのチケットを得る。でも、ちゃんと停まってくれるだろうね?まあ、何とか停めたけど、申し訳程度の店が並ぶBTSのある通りは、前にも書いた通り、最悪の渋滞道路なので、宿までの1kmくらいを歩くのも苦痛なのだ。最終日に空港に向かう際に、ここからではキツそうなので、やっぱり、パークモールとかSMシティといったメジャーなバス停まで行ってマイバスに乗るのが無難そうだ。あと、マイバスの次にポピュラーらしいシーバスってのもあるのだけど、これも情報がわかりにくいのだけど、ITパークとかに行こうと思ったら、このシーバス利用になるらしい。とにかく、とことんタクシーは使わない所存でありまして・・・宿で小休止の後、今夜は、野外マーケットみたいなJJマーケットプレイスってとこに行ってみようと。宿の前の通りを真っ過ぐ歩いて2kmくらい。もう、2kmは絶対歩く距離と化している。よく歩いてるよ、今回、我ながら。はい、周囲をチェックしながら歩くこと約30分、夜市ですね、JJマーケットプレイス、楽しそうじゃんか!色々な露店が並び、ステージで生バンドのライヴも楽しめるという場所。昨日のビリヤードの広場よりも食べ物のチョイスは多くて賑やか。まずはルンピアを頼もうとするが、ビールはレッドホースのでかいのしかないという。ではと、サンミゲルライトは向かいの店で買い、改めてルンピアを注文。ルンピアは30p、ビールは75pと、まあまあ。メインディッシュは、よくある焼物屋台から魚の切身を頼む。結構、焼魚ありまっせ、醤油っぽいタレと、ちょっと唐辛子で、さほどスパイシーではない。ビニール手袋はめて手で食べる感じ。フード屋台は2コーナーに別れていて、その魚を頼んだエリアの方がビールも安かったりする。レッドホースの大瓶65pで3本目。締めのつもりで、別の屋台でシューマイを頼み、うまそうだったのでムール貝入りのスープも頼む。これでお腹もいっぱい、満足満足。このJJ、明日も来ようかな?都合1500円くらいの出費だったしね。こうこなくっちゃ。途中のセブンで、ラム酒を割るようのルートビアを買って帰る。今夜はそこそこ満足。ラム酒を飲んでいるうちに、また突っ伏してしまったみたいね・・・ まだまだ続くよ、3日目へ
2024年03月21日
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成田空港で朝を迎え、第2ターミナルへ行くと、もう6時前からセブパシフィック航空のチェックインは始まっていた。国際線チェックインターミナルの端の方、日本語話せる係員に空港引換券の紙を出してチェックインして紙の航空券発行。帰りはどうすればと尋ねると、多分パスポートだけでいいだろうとのこと。昨年の香港行き以来の国際線旅の始まりだ。しかし、のっけから出航1時間遅れとな、おいおい。さんぴん茶は飲み切ってパッドやモバイルバッテリーは取り出して荷物チェック、パスポートはあのスキャンするだけな感じで、あっさり検査場を通過。まだフライト時刻まで3時間近くあるぞ。お茶買ってさーたーあんだぎーの朝食。成田のWi-Fiも何か今いち入りが悪い感じする。数日分の新聞をDLしたけど、機内ではひたすら寝てるだろうなあ。ロビーでも勿論、寝る。多少は睡眠取れたかな。席代払うのは嫌だからお任せだったけど、比較的後方の通路側。セブパシフィックの座席もピーチに劣らず狭く、これで5時間ちょいのフライトはキツいねえ。お隣はカップルだったけど、彼女の方がセブに語学留学した人みたいで彼氏をリードしている。機内食を頼んでおられたけど彼氏の方の注文が異なっていて、これは間違いなのかヒューマンエラーなのか。加えて、もう滑走路を走る時点からガタガタ揺れていて、飛んでいる時も結構揺れた。大丈夫なんかね?スッチーは、さすがに、ままイケてたけど。5時間弱のフライトでセブ・マクタン空港到着。そうそう、フィリピン入国にあたっては、あの機内で配られる入国カードではなく、事前にイートラベルってのをネットで登録する。一応、顔写真とかも入れるのだけど、PC内にあった、沖縄に来たばかりの頃の若い写真入れちゃったけど、全然問題なかったみたい。空港でのチェックインには提示すら求められず、登録したかと確認されただけ。到着して、一応、QRコードは提示したかな。必須ではあるけど、あまり重視されてない感じ?税関も一応紙記入したけど何のお咎めもなし。あっさり、フィリピン初入国。さて、市内への足は基本タクシーなわけだけど、ぼられるって話なので極力利用したくない。マイバスってバスが出ているそうなので、それを利用しようと思うが、どこから乗ったらいいやら。空港の第2ターミナルは極めてミニマムで何にもない感じ。両替所はあったけど、レートは当然良くないから最低限だけペソを得たい。ではダメもとで国際キャッシュカードを試してみるかと。シティバンク日本支店のキャッシュカードは海外でも現金が下ろせて便利だったのだけど、その個人営業部門を引き継いだSMBC信託銀行プレスティアのカードでも普通預金口座から現地通貨が下ろせるのだと。パスワードは日本のATMとは別に設定していたようで、一度間違ったけど、結局、下ろすことが出来た。ただ、間違って3000ペソを下ろしてしまったけど、これ、8,000円相当(1ペソ=2.7円くらいのレート)で、ちょっと多かったな。1000ペソ札3枚が出てきた。マイバスの乗り場は看板も何にも出てなくて、まわりに聞いて、そこらだと言うのが、やっとわかった。当然、タクシーの勧誘とかがあるけど、思ったほどしつこくはなかった。バスで市内に出ようなんて日本人は自分だけで、まあ大半の人はリゾート利用で送迎がある感じ。でも程なくしてバスは来て乗り込んだ。問題はどこで下車するかなのだけど、予約した宿に一番近そうなのは、マアーヨ・ホスピタルって停留所。尤もそこから2km弱歩くのだけど。とにかく、運転手にマアーヨで降りたいと告げると30ペソとのこと。1000ペソ札出すと、そりゃあかんと言われるが、まあ第1ターミナル行きゃ何とかなるだろうってことで出発。何だよ、第1の方は大きくて、ちゃんと色々あるぞ。そこのチケ売り場でチケットを購入して、無事1000ペソ札が崩せた。空港のあるマクタン島内は順調に進んだけど、橋を越えてセブシティに入ったところで早くも渋滞。信号が3分くらいの待ちなのだ。降車地のマアーヨを手前に結構待たされ、結局30分近くかかったかな。マアーヨってのは、ホテル併設の病院らしくて、ここに宿を取っていたら便利だったかもな、空港へのアクセスとしては。ともあれ、30ペソで空港から市内に出られたぞ、やったね〜と、バッグパッカーの観念が全く抜けていない自分でありました。そこから宿は1.2kmほどで充分歩ける距離なのだけど、プラリデル通りってのが、とにかく交通量無茶苦茶で歩道も狭くてひでー道のりだ。しかも半分くらい進んだところの、ブリッジズ・タウン・スクエアってのが、次の停留所で、そこで降りればもう少し近かったと後で知った。ただ、これも後で知るのだけど、マイバスは停留所として記載されている場所でもマイナーなところは素通りしたりするようなので、わかりやすい場所で乗り降りするのが無難なのだった。ACコーツアベニューという大通りに出て、そこから程なく目指す宿があった。アゴダで予約したコペンハーゲン・マイン・レジデンスというところ、デンマーク人がオウナー?他にもコペンハーゲン支店があるみたい。周囲はとにかく車の往来はすごいけれど、治安がどうこうってのは問題なさそう。ディポジットに1000ペソを出して3階の部屋を案内される。広くはないけど清潔で申し分なし。これで朝食もつくというのだから、1泊2500円程度は、かなりお得ではないか。シングル部屋でトイレ、シャワー付、大型テレビもあるけど、映らなかった、それはままよ。結局、チェックインしたのは夕方近かった。もう夕食と、後は両替出来る場所をチェックせねば。徒歩圏内のところだけで今日は終わりだなってことで、一番近いところにあるSCを目指す。なぜ、この宿にしたのかというと、空港から6kmほどの距離なので、帰りもさほど困らんだろうということと、レートのいい両替所があるらしいSMシティJモールというSCに歩いて行けそうだったからだ。ところが、そのJモール、折悪く改装で休業中らしい。仕方なく2km弱にあるパシフィックモールというのを目指す。しかし、裏通りに入っても結構交通量が多いな。東南アジアの都市はどこもそうではあるけど、このセブシティも想像以上に酷くて、とても落ち着けるような環境では無さそうだ。もう着いて早々ながら、ここはどうなのかなと萎え始める。とにかく、パシフィックモールに辿り着いたけど、小ぢんまりした田舎のSCだな。もう時間的にビール一杯と行きたいが、飲んで食べられるような気の利いた店は期待出来そうにない。飲みは後にして、とりあえず小腹を満たそうと、最初に選んだのは・・・フィリピンの国民的ジャンクフードチェーン、ジョリビーであります。混んでる混んでる。フライドチキン、スパゲティ、アイスティのセットで159ペソ。ペソは、ちょっと前まで2.5だったけど、今は2.7超える感じなので、金額を換算するにあたっては3を掛けるのだけど、そうすると、あんまり安くないよなと思える。まあ、ジョリビは、実際、少し高めなのだ。僕としては、東南アジアの飯は1食2〜300円の感覚なので、こういうジャンクで500円近いというのは何だかなあなのであります。尚、ライスではなく、敢えてスパゲティを食べてみたかった。なるほど、バナナ風味の甘いケチャップがかかったお子様ランチ風のもの。でも、この味、嫌いじゃないな。食べた後に地下にフードコートがあるのを見つけた、何だよ。セブ島、さすがに暑い。夕方には少し下がっては来たけど、25℃以上、まあ、こうこなくっちゃね。だから早くビールを飲みたい。徒歩圏内で行けるところにバーはないかとマップをチェックすると、これまた1kmちょいのところにあるようなので、そこを目指す。ACコーツアベニュー、宿を出てすぐくらいのところにレチョン屋台が並ぶ。でも、そこで食べるのは、ちょっとなあ。東南アジアには色々行って屋台慣れしているつもりの自分だけど、何が違うかというと、マレーシアやタイの屋台は、別に貧乏人専用ではなくみんなが利用する感じだけど、セブの屋台はいかにも貧乏臭いのだ。そこらがどうも気になるんだよねえ・・・大通りから一本入って、ちょっとわかりにくいところにあるボートハウス・バーという店、やってるんかなって感じだったけど、一応ウェルカムと迎えられる。店主らしいおばちゃんに迎えられて入ると、サメのハリボテとかがあってトロピカルな店内は、ちょっと面白い。で、店員はお姉ちゃんばかり、これ、フィリピンパブじゃん(笑)。そこそこセクシー系と言うべき3人のお姉さん、愛想はいいけど、不必要に近くに来るわけではない。とりあえずサンミゲルライトを注文。客が自分だけなので、店主にもお姉さんたちにも話しかけられる。一番若いタトゥー入りのジェル、少し年上っぽいカレンはお姉さまの雰囲気、カウンターのアリエル(だったかな?)は仕切り役なのかな。店主の旦那はダイビング商売だった人(今も?)だそうで、そう言うのはやらないのと聞かれるが、やらない(苦笑)。何せ、沖縄にいたって、ほとんど海には行かない人。まして、今回のセブは生活してどうだろうって目的なので、ビーチリゾート系への興味皆無。仮に住んだとしても、自分はマリンスポーツとか無縁であろう。では、お姉ちゃんを侍らすような店には行かないのかと聞かれるが、そっちも今回興味なし。いや、つまんねえ日本人だよなと思われたろうけど、でも、決して対応は冷たくないのがいいね。そこそこ相手してくれるし、みな感じはいいのだ。お姉さんが、すりすり寄ってきたりもないし妙なお誘いもない。コスチュームは何だけれど、ここは一応フツーにバーなのだった。日本でフィリピンパブは、むかーし1回行っただけだけど、ここはそのフィリピンパブ以上に普通にバーっぽい。金曜にはバンドライヴもあるってことなので、また来てもいいかも。何せ、徒歩圏内、他に選択肢無さそうだし(爆)。個人的には、やや年齢が上のカレン嬢が良かったって、それはいいか(笑)。まあ、悪くなかったすよ、結局、ビール2本飲んだだけだけど、お会計も180ペソと、ボリはなし。よし、また来ようね。もうちょっと飲みたいよなと、日本人御用達であろう東急インのある通りも歩いて行けるので。その通りはKTVだのマッサージ店だのがあるのだけど、まあ繰り返すけど、そういうの今回興味ないっす。しかし、通りの角々にジョリビーがあります。そのジョリビを過ぎたところにオープンエアの飲みどころが。ピットレーン・レストバー・アンド・ビリヤードセンターという名の場所、その名の通り、屋外でビリヤードやれて、かつステージでのDJセットもあり、食べ物も少しある。いいじゃないの。ビリヤードに興じる若者たちは、そこそこ盛り上がっているけど、パリピ的な騒々しさではない。何か若者の健全な娯楽の場所という感じ、女子会みたいな人たちもいたしね。そこではレッドホースの500mm(度数高めのレッドホースは大体この大瓶なのだ)を1本90ペソ。演奏も悪くなかったし、初日のセブの夜、まずまず楽しめたぞ。ただまあ、やっぱり、帰りの大通りを歩くのは、やはりうざいな。ちょっと面白かった?のは、通りの角のセブンイレブンに寄ったら、店の前に座って入るけど、立ちんぼっぽい人。そのセブンの裏手に、時間遅いのにやっている、野菜やら何やら売っている、ちょっとした市場があった。で、その端っこの暗い場所でマッサージのお誘い、あの、セブン前にいた人もそこが拠点なんじゃない?二階に部屋があって600ペソとか言われた。おばちゃんだったけど、これが、ナニであれば、いくら何でも安過ぎなのではないか、追加はあるのかも知れないけど。勿論、二階には上がらなかったけど、実はここらは妖しい場所だった?でも、危険を感じるとか、そういうのはなかった。22時くらいだったけど、ここら治安はまあ問題ないと思えた。そもそも、宿も含め、どの建物にも入口には警備員、夜通しいるみたい。セブンで地元の安いラム酒のボトルを寝酒用に買った、つまみと一緒に200ペソ。宿に戻って、ラムをちびちび飲っていたら寝てしまった。そりゃそうだよな、睡眠不足続いていたんだから、セブ、街並はともかく、まあ印象は悪くない初日でありました。 2日目にまいりませう
2024年03月20日
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日本脱出、セブ島移住の計画に言及したのは、昨年6月のことだった(6/3 ゴー・フィリピン、因みにタイトルは、元キングスのフィリピン出身プロバスケ選手コー・フリッピンに・・・)。そして、9月にセブ島行きのフライト・チケットを予約。あれから半年、とうとう旅立ちの日がやってきた。自分の今後の運命を決めるかも知れない旅。というか、頭の中では、かなり計画が出来上がっていて、11年の沖縄暮らしは程なく終了かと描いているのだが・・・仕事が終わってすぐ様部屋を出て、駅前のコンビニでポーク玉子おにぎり、じゅーしーおにぎりを2個ずつ買う。持参の食料は他に黒糖さーたーあんだぎー1袋5個入と飲みかけのさんぴん茶ボトル。これらが今日の夕食、明日の朝食、昼食なのであります。那覇空港で久々に乗るピーチエア便、まず向かうは、これも久々の成田空港。最近は専ら羽田利用だったからね。ピーチ、やっぱ、座席の狭さは一番かも。荷物はやや大きめのリュックだけなので、勿論、機内持ち込み、5キロ弱と余裕じゃん。服とコード類とアイパッドくらいだからね。成田は第1ターミナルに22時着、埼玉の家に帰ろうと思えばぎりぎり間に合うけれど、明日は朝9時前の国際線に乗るのだけど、2時間前には搭乗手続ってことになると、そんな時間には埼玉からでは電車がない。ってことで必然、今夜は成田泊ってことになる。昔はこういうハードな旅をさんざやったけど、この歳になってもとはなあ、LCC利用だとこういうことになるよね。なわけで、成田で寝場所探しだ。第2と第3ターミナルの間に寝られる場所があるって話だったけど、どこから行けるわけ?成田の運営会社の建物内のスペースを提供していたようなのだけど、コロナ以降なのか、今は閉鎖されていた。となると、そこらのベンチで寝る?それはまず眠れないので、ゴロリと横になれるような場所を探し求める。第2の4階に寝られそうなベンチがあってチャイニーズもそこで寝ようとしてたみたいだけど、警備員に声をかけられていた。何でも、1、2階しか夜明かしは出来ないのだと。く〜、またシャトルバスで第3へ。空港を一歩出ると、まだまだ寒いんだよ!第3のフードコートのあたりは24時間開放で、そこで一晩過ごす人も多いようだ。でも、少しでも寝られればと、その手前の展示スペースみたいなところで寝転がれるので、そちらに場所を取る。既に、先客が数人。寝られるけど下は硬いし、寒そうなので、これはやっぱりキツそうだな。沖縄を出るときも、少し寒かったので、Tシャツを2枚重ね着、薄い長袖、それにウインドブレーカーを着ていたのだけど、何せ、これから行く先は沖縄の夏並の気候のところだから、それ以上の上着は持ってきてない。さみいだろうなあ〜。寝床の前に拡がる光景は画像の通り殺風景そのもの。そりゃ寒かったよ(爆)。おまけに、やっぱり硬い寝床だから寝られたもんじゃない。トイレに行きたくならぬようビールは飲まなかったけど、コーヒー缶に入れた赤ワインをちびちび飲んだけど、ほぼ一睡くらいしか寝られなかった感じ。今月の徹底的な冴えなさは、ここでも継続かねえ。旅先まで続いたら困るけれど。結局、もう、翌朝5時半くらいから動き出した。おっと、この続きは明日ですな。今日の内容は至ってつまらないけれども、この辺までで。 セブ島上陸の初日へ
2024年03月19日
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半年近く前に予約したセブ島行きも、いよいよ迫ってきたけれど、一方で10数年ぶりのシンガポール行きも2ヶ月後だ。宿を考えねばならないところだけど、どうしたものか。以前はシンガポールに行く際は、宿は予約せずに行っていた。東南アジアでは物価の高い国だから宿もちょっとした値段になってしまう。しかし、あまり質にこだわらなければ安く、予約もなしで大体泊まれるところもあったのだ。それはゲイラン周辺の宿だ。ゲイラン、政府公認の赤線エリアであります。公認だから、他の国にありがちなこの手の場所に較べ、治安は全然問題ない。当然ホテルは点在するわけだけど、ラブホ的な休憩利用のみならず、ちゃんと宿泊も出来る。いくつかの通りがあるわけだけど、女性たちが立ってたりするようなところを少し外れたところで宿を取っていたけど、僕はこれまで隣室の声に悩まされたとか、そういう経験はない。加えて、ゲイランには食事処も豊富で、現地のグルメガイドなんかに載っているフードコートはゲイランに多くあったりする。まさに、食う寝るところが揃っているという次第で・・・シンガポールでウォーマッドが開催されていた頃は、夜中にゲイランに戻り、締めのビールと美味い飯を食らい、お姉さん方に見送られながら宿へ帰るという悦楽の日々を送っていた。因みに、ゲイランで肝心の事?は致したことがないのだけどね(ホント)。そんなわけで、宿を探し始めたものの高いとこばかり。日本円5,000円台でドミトリーとかカプセルホテルみたいなチョイスしかない状況にあって、今回も以前のようにゲイラン宿の飛び込みでいってみようかと考えたけれど・・・さすがに10数年ぶりで現在の状況もわからないので、もう少し宿を探すことに。昨年の香港、そして、セブ、シンガポールと来て、旅行関係のサイトには色々アクセスしている。そうすると、それらのサイトからメールやら案内やらが、やたら飛び込んでくる。フライト運賃の比較サイト、スカイスキャナーは毎日のように運賃の増減を伝えてくるし、セブの飛行機を予約したサープライス、それに、香港の宿を予約したアゴダ、更に、ブッキング・ドットコム、トリップ・ドットコム、トリップアドヴァイザー等々から、日々、割引サービスだのクーポンだの来るから、それらを利用すれば、少し宿も安くならないかなと。と、再びアゴダだ。シングルルームで割と良さげなところが4000円台で泊まれる?本来は1万円くらいするけど、何だか訳あり?でディスカウント。但し、場所はゲイランではなくリトル・インディアだ。電車でも2駅くらいあるけど、まあ、遅くなったらタクシー利用でもいいか(あくまでゲイランにこだわる、笑)、リトル・インディアも楽しいしね。というわけで、やけに長い名前の共同アパート?のような宿に2泊を予約した。セブと同様、早朝便で帰国するので、2泊4日てなことになるのだ。まあ、シンガポールは以前もそうだったな。今回は那覇からの直行便だけど。というわけで2泊で1万円以下でシングルルームが取れた。香港同様、あちらも割と勝手知ったる国なので、後は訪れる日を待つのみ。初めてで些か緊張感を抱えるセブ島の方に集中するのみだ。おっと、その前に今週末に石垣島行きがあるので・・・
2024年03月06日
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BS「世界ふれあい街歩き」の“セブ島 セブ〜フィリピン〜”は前にも見てはいるけど、セブ島行きまで、あと1ヶ月近くというところで再放送があったので、改めて録画視聴。結構参考になるというか、見事にリゾートエリアをスルーして、庶民のエリアばかりを映していたので。ダウンタウンは、ちょっとスラムじゃないの?みたいなバッチくてボロいところばかり出てくるのだ。ナレーターは「ドキュメント72時間」でもお馴染みの鈴木杏。空港ではなく、フェリー乗り場からのスタートで、地図を見ながら視聴。無茶苦茶に人を詰め込む乗合バスとか、屋台の飯とか。一応、野菜メニューもあって安心したな(笑)。ジョリビーとかばかりじゃないからね。路地のあたりの庶民の暮らし、いかにも貧そうだなあ。でも、とことん明るいのがフィリピン人だ。女が元気で働いていて、一方で男はバスケしてたり。こういうところも、ちょっと沖縄に似ているんだよな。子供たちがメンコやっているのは、ひょっとして日本占領下時代の影響?サント・ニーニョ教会周辺の市場の賑わい、コロン・ストリートも近いところで、あそこらに住んだら安くて便利そうとも思えるけれど、治安はいかがなものなのかな。最南部オスロブでのジンベイザメ・ウォッチングの様子も。沖縄離島のホエールウォッチング同様、ちょっと芋洗い状態で、ジンベイザメが気の毒な印象。まあでも、気軽に野生のジンベイザメが見られるってのはすごいっちゃすごい。食べ歩きインフォメーションでは、バナナの葉に包まれた焼き餅みたいなビビンカ、野菜のスープ、ウタン・ビサヤ、そして、屋台の海産物BBQが登場。案外ヘルシーそうでよかった(苦笑)。何せ、フィリピンって沖縄以上に肉食中心でジャンク好きと聞いているもんで。2015年に放送された、この回、いつも以上にごく庶民的な部分を取り上げていた異色の回で、リゾートのセブを期待すると何とも華のない内容だったけど、僕のような移住を想定している人間にとっては、これがむしろよかった。まあ、これがセブ島の現実なのだろうな。番組から9年で、その変化の程やいかに?
2024年02月16日
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先週の話だけど、またまた那覇からアジアへの直行便復活の報だ。中国の春秋航空が那覇〜上海への直行便を就航。上海ねえ〜・・・・昨年行った香港同様、上海にも銀行口座がある。友人が上海に住んでいた時に泊めてもらって訪れ、ついでに中国元の切り上げなんかを狙って中國銀行の口座を現地で開設したのだ。その際は、当然、そこそこ中国語が出来る友人にサポートしてもらった。しかし、その銀行サイト、当初から定期預金は確認できず、普通預金の方だけは確認できたけど、最近ログインしようとしたら出来なくなっていた。もう、口座がどうなってるかはわからないけど、こいつも口座の解約をしたいところだけど・・・そこそこ金額を入れていた香港の銀行と違い、上海の方は、せいぜい10万円程度の金額。その口座の解約のために数万円使うのはアホらしいけれども、なるべくこういう整理は進めたいところではある。なので、那覇からの直行便を期待はしていたところ。ただ、香港と違い、上海にはそう魅力を感じてないというか、遊びがてらでも行ってみたいなという気が、あまり起こらない。まあ、安ければねえと、価格をチェックしてみると・・・おお、2〜3月に関しては、片道2,000円なんて価格だ。これはキャンペーン価格なのかな?往復4,000円てな話なら、これは検討の余地あり。ただ、香港同様に燃料サーチャージだの空港使用税が加算されるはずで、その合計でいくらになるか。春秋航空のサイトでは夏スケジュール発売って出てたけど、那覇から上海の便は3月いっぱいしか表示されていない。試しに3月の便の仮予約を進めると、チケは片道2,000円ながら、やはり税関係を加えると、都合往復で25,000円也、“無料”だった香港便と同じ金額だね。3月に行く余裕はないので、もしも行くとしたら、ナイチ帰宅を見込む5月。仕事は有給休暇に入っている計画だから、そこらは平日も日にちを取れないことはない。でも、そこらはまだ発売されてないようだ。来月早々くらいにはでるのかな?まあ、2万円ギリくらいになるなら検討の余地あり。何より、もう1便くらい、那覇からの直行便を試してみたい。5月のシンガポールは予約済ではあるけれど。まあ、少額の銀行預金のために大枚叩くのは非効率。運賃の推移をチェックはしつつ検討を重ねることにしよう。
2024年01月29日
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仕事が暇だったりする時があると、在宅勤務をいいことに、色々と今後の計画を考える。今年はこれまでの生活が激変する可能性があり、それに伴って、例えば、今持っているクレジットカードなんかも考え直さないといけない状況だ。そこで、現状のカードに加え、将来を見据えて、どのカードを持つべきかを考え始めた。現状、所有していて稼働しているカードは4枚。JALカードJCBがメイン、ビューカードヴィザがサブ。更に、トゥ・ミー・カードJCBと、TSカードJCBがある。何で、こんなJCBばっかりなのかというと、覚えてないけど、何か選択状の理由があってだったとは思う。これは、十数年前、沖縄暮らしを始める前に整えたわけだけど、もう、海外に行くとかを、あまり考慮せずに、JALのマイレージを貯めることに特化した?結果だったかと思う。ビューカードは、スイカのオートチャージ用、かつ、エディのチャージも出来て、エディ天国の沖縄にはふさわしかった。トゥ・ミー・カードは、パスモのオートチャージ用で、これは、ポイントはJAL、ANA両方に変換できる。ただ、沖縄に来てからは、あまり使わないからポイントを無駄にすることも多かった。そして、TSカードは、これはピタパがセット。大阪によく行っていて、まだ、スイカが大阪では使えなかった頃に、大阪地下鉄に乗るために、わざわざ作ったのだ。しかし、以前のように大阪に行かなくなった今となっては、年会費が無駄なだけだった。今は、大阪でもスイカが点けるようになっているので、このTSピタパカードは、年会費の徴収が始まる前に解約と相なった。ほな、さいなら、だ。さて、今後、海外でのことを見据えると、国外では使えないJCBのカードばかり持っていてもしょーがない。ビューカードのヴィザは活かすとして、マスターカードを持っておきたい。そこで、一応、勤務しているうちに新たなるカードを作っておこうと考えた。マスター付であるのに加えて、条件としては、旅行傷害保険についているものが必要だ。そして、今後は、JALではなくANAのマイレージを貯める必要がありそうと考えて、新たに作るべきカードを考えた。成田空港での国際線を利用するにあたって、例のラウンジが利用できればいいなと思って、とうとうゴールドカードを作ったろかという野心に駆られる。現役の勤め人時代だったらゴールドは作れたろうけど、自分のように貧乏旅をする人間にとっては、ゴールドなんか持っていると狙われたりしやすそうだからと、敢えて作らなかった。しかし、旅行傷害保険にラウンジ利用が欲しいとなると、これはゴールドだ。でも、今の立場と収入で作れるかね?沖縄に来てから収入は、かつてより激減。てか、そんな程度の仕事しかしてないから。ただ、カードはよく使っていて、昨年も余裕で年間100万円以上使っている。収入や地位はふさわしくないかも知れないけれど、実績面ではゴールドの資格充分に思えるのだけど、この辺、審査はどう判断するのかがわからない。そも、カードが新たに作れるのかどうかさえ・・・考えた末に、ラウンジ利用は出来なくてもいいか、代わりに保険が自動付帯で、マイレージが貯まるカードとして、ANAのワイドカードが最終選択で残った。務めを辞めるかも知れない5月の前に新たなカード作りを申請しようかと思うけれども、これで審査落ちた場合は、普通カードで、いけそうなものを選ぶしかないだろうな。ダメ元でゴールドにチャレンジもありかなとは思うけれど。で、現行のJALやらビューカードも、いずれ見直さないといけなさそうだ。来月は少し休肝日を設けて、頭がハッキリしている時に、条件をつけ合わせてじっくり考えないと。今後の生活に適して、如何に効率よいカード構成を構築できるか。これは結構大きな問題なのであります。
2024年01月25日
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そんなわけで、数日前に書いた通り、幾分値上がりしちゃって迷ったけど、ポチッとしちゃったよ、来年5月のシンガポール行き。那覇発のジェットスター便で往復42,000円程。もう、ヤケだい。しかし、これがまたLCCらしい無茶な便だ。行きは、木曜日の朝9時発で、時差で時間が1時間戻るから、現地13時着と悪くないけど、帰りは日曜の朝2時発で、那覇に8時着。まあ、かつてもSG渡航時は帰りはよく空港泊まりだったから、同じっちゃ同じだけど。それでも行きのフライト5時間は成田から行くよりは短いし、何やかやチケットも安い方ではないか。木曜発で日曜帰りなのは、週3便の運行で、飛んでない日もあるからだ。一日休みを取って、日曜朝に戻って午後はゆっくりお休みか、それも悪くない。2泊4日でも、まあそこそこ楽しめるのではないか。まあ、香港同様に、過去に慣れ親しんだところを巡って、変化がありやなしやと確認するにとどまる程度の滞在になりそうだけど。まだ先ではあるけど、宿はどうするかね。かつて、SGに行く時は、宿なぞ予約せずに、ゲイランに並ぶホテルに適当に飛び込んで泊まっていたのだけど、久々だから、さすがにそうはいかんかな?どう状況が変わってるかわからんし。香港同様に、案外SGも変わってないところは変わっていないのではと思えている。尤も、香港と同様、円の価値は下がっているから買い物だ何だには難渋するかも知れないけれど・・・かくして、また飛行機の予約が増え、海外行きは来年、現時点で2回の予定が入ったと。この調子で、肝心の次の段階までに財政破綻しなければいいけど・・・
2023年12月08日
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昨日書いた、那覇発シンガポール行きのGWの便は、今日になって価格が少し上がってしまった、2,000円くらい。ジェットスターも海外キャリア並に(まあ、オーストラリアだっけ?)価格が日々変動するようだ。これもスカイスキャナーからのアラートだけど。一方で、来年春のセブ島行きの便は横ばいだったり、買った時よりも、むしろ下がったりしている。この辺、どういう具合なのか、予約状況ってことなのかな。そこで、SGもいいけど、改めて、来年のセブ島行き、及び、今後の移住?予定の確認を。計画としては、3月:セブ島視察〜よほど気に入らないとかが無ければ、本格決定〜手続きは、やはり業者を通した方が無難らしいから検討〜引越準備や職場への告知を・・・そして、再度のセブ行きの便を予約。5月:資金整備、送金、他インフラ整備 6月:埼玉への一時引き上げ〜職場を辞して、埼玉で失業申請〜失業手当待ちの間にセブ島行き、ヴィザ取得。ここで確認だけどセブ島の住処が決まってなくてもヴィザは取得できるはず、多分。ここら、もう少し詰めないと。8月:一旦、日本へ帰還、失業給付でしばし食い繋ぐ、3ヶ月だよな。その後は、しばし、働かざるを得ないだろうが、年末の寒い時期に仕事探すのは、ちっと嫌だな。少なくとも1年は働くようだろうなあ、なるべく、その期間は短くしたいけど。そもそも、親が生きている間は現実的には移住は難しいから、国内に留まる事になる。それが。どのくらいの期間になるかは?別に早く死んでもらいたいわけではないけども・・・来年6月くらいのセブ島行きの便を確認すると、意外と安くて5万円以下なのだ。でも、さすがに、まだ予約とはいけない、本当に行くかどうか、まだわからん段階だからね。まあ、ざっとこんな具合だけど、絵に描いた餅にならんように、少しずつ情報を仕入れて準備を。さあ、どうなることか。
2023年12月06日
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スカイスキャナーというサイトは、セブ島行きの飛行機を押さえる際に利用して、その後もちょいちょい確認している。自分が計画している渡航のフライト代の比較を見せてくれるので便利なサイトだ。希望のフライトを検索してプライスアラートを設定しておくと、価格が上がったり下がったりした際に知らせてくれる。アラートのメールで気になったのが、那覇からシンガポールへ行く便。GWの便が、なぜか他の時期よりも安いのだ。そう、那覇からは香港のみならずシンガポール行き直行便も復活した。ジェットスターなのだけど、週3便ほど。まあ、現実的には難しいだろうけど、日にちが空いている時期に、ちょっとプライスアラートを設定しておいた。すると、2月とかよりもGWの方が、なぜかお得。最新で往復4万円ほど、香港便みたいにサーチャージや空港使用税が別途ではない価格。これ、結構お得じゃない?俄然、心が揺らいできてしまったり。また、悪い癖が・・・香港でそこそこ散財して、もう海外は無理だよなあなんて思っていた矢先。でも、シンガポール行きたいよねえ、何せ、大好きなのだ、香港以上かも。それこそ、これが海外は最後(居住予定地は別として)かも知れないし。GWは那覇ではハーレーがあって、数年来見たことがなかった。沖縄暮らしを終えるなら、今回のGWはナイチ帰宅はせずにハーレー見るべきかなあと考えていた。でも、シンガポールの便の予定からすると、5日の午前中に帰ってきて、1日だけハーレー見ることだって出来るんだよな、なんて、おいおい・・・香港の際は、行かねばならない明確な理由があった。しかし、シンガポールに行くべき理由は?1.那覇からなら近くて早い 2.那覇からなら成田から行くより安い その二つだけだ。でも、それって立派な理由ではないか?う〜ん、SGは元々物価高いし、また散財するだろうな。でも、さほど買いたい土産があるわけでもないし観光したい場所があるわけでもない、とにかく街歩きと飲み食いだよな。だったら、さほどかからない?香港の時と違って、もう荷物は軽装で預けずに。しかし、いいのかなあ、ここでまた金使っちゃって。ああ、揺れる揺れる。
2023年12月05日
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そんなわけで、結果的にすったもんだだった香港旅。それでも、最大の課題がほぼ解決したのでよしとするかというとこだけど、もう一手間、手続きが残っているのだった。シティバンク香港の口座、金曜に株取引が出来るようになったところで、もう価格はどうでもいいから売り注文を出してしまった。何だか半端な株数が残ってたやつは、ネイザンロード支店のミス・ジジ・ウォンにやってもらって売っぱらった。銀行株は少し高値も見たかった気もしたけど、ままよ、現状の価格で売り注文。結果、証券口座の残高はきれいになくなった。ただ、普通預金口座に金額が入るのは、2、3営業日後になるみたい。入金され次第、口座の金をすべて日本の銀行の口座に送金してしまう。すっからかんにすれば口座管理手数料は取れんでしょう。その間に口座クローズの申請を出してしまうと。手数料が引かれるのは12月1日なので、それまでに終えなければ。しかし、肝心の受け入れ口座の準備が・・・日本側の受け入れ銀行はSMBC信託銀行プレスティアだ。ここは旧シティバンク日本支店の業務を引き継いだところで、シティバンク時代のマルチマネー口座とかが残っているので、香港ドルのままで入金が出来る。日本円にしては為替手数料で減ってしまうし、海外で紙屑と化していきそうな日本円をこれ以上持っていても仕方がないからだ。香港ドルのまま入金して、そのまま香港ドルの定期預金にすれば、そこそこ金利もつくであろうという目論見だ。ところが、入金の前にマイナンバーの登録をやっておかないといけないとか。ここでも出てくるか、あのお邪魔虫。手続きは1~2週間かかるとか書いてあるが、具体的にどうやればいいのか?そこで休憩時間にコールセンターに問い合わせる。すると、マイナンバーは既に登録済とのこと。そうか、最近、海外での出金用に旧シティバンクのキャッシュカードをプレスティアのものに変えたのだけど、あの時に手続きしてあったか。となると、シティ香港のペイイーには、既にプレスティアを登録済なので、後は株の代金が入金され次第、送金すればってことだ。もう一歩、あと一歩でありますよ。色々、無駄に散財したけど、香港に行っただけの意味はあったかな・・・
2023年11月27日
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グーグルマップによれば、最寄りに空港行きN23バスが停まるバス停があるはずだったのだけど見当たらない。ここら、重要なんだから事前にチェックすべきだったという、いつもながらの詰めの甘さ。で、ようやくN 21番バスが来て、ホッとして乗り込んだのけど・・・スターフェリー乗り場で停車、何やらアナウンスしていたけど、ろくに聞いてなかった。すると、気がつけば、乗客は自分一人。ありゃ、ここが終点?空港まで行くんじゃないの?海外特有の、この訳のわからなさを香港で味わうとは。しかも、運転手はドアを締めて出て行ってしまったようで、バス内に閉じ込められた形、いつぞやの保育園児みたいじゃないか!、やばいぞ、これ。通りがかりの人に窓をどんどん叩くが気が付いてない。しかし、程なくして運転手が戻ってきた、やあ、ゴメンゴメンてな軽い調子だけど、このバスは空港行くんじゃないんかい?行かない、行かないって。じゃ、空港行きは?セブンイレブンの前から出るよってんで、慌てて荷物を引きずっていく。一応、30分おきくらいにバスは来るスケジュールになっているので待っていたけど、ちょっとトイレに行きたい。まさにN21番バスが停まっていて、次のバスかい?バス停で待ってろとかのやり取りで、トイレの場所を聞いて用を足す。そして、戻ったら、おいおい、N 21番バスが走り去るじゃないか!トイレ行ってんの知ってたろう、意地悪してんのか!次のバスはいつくるんだ〜、何でこんな羽目に。次のバス来やしない。それにN23なら早いのだけど、N21番バスは空港まで1時間以上かかるらしい。そうなると、5時を過ぎてしまい、搭乗口まで行くのに間に合わなくなる不安。チェックインはオンラインで済ませてはいたのだけど。やばい、やばいと焦り出し、こうなりゃ最終手段、タクシーで向かうしかないかと、近くに来たタクシー向かって手を上げる。空港までいくらかと聞くと、250ドルと。現金は90ドル、加えて、オクトパスの残りがそこそこあるはずだけど、いくらなのか。セブンイレブンで10ドルのお茶買ってチェックすると、残額148ドル。ということは、締めて238ドル、ちょっと足りないけど、それでいいよとタクシー運転手了承。何とまあ、タクシーで空港を目指すことに。途中で、N21もN23のバスも見かけた、何でやねんと心中で悪態をつきつつ、タクシーは1時間弱で香港国際空港に到着。運転手に多謝多謝して、急ぎターミナルへ。帰りは荷物を預けるわけだけど、大して買い物しなかったので7kgで収まる範囲。わざわざ20kgの預け料金で5,000円払ったけど、不要であった。まあ、面倒臭いから預けちゃうのでキャンセルは求めず。出国手続きもパスポートスキャンとかで案外スムーズ、これ、バスでもよかったのかもと。こんなんばっかだね!帰りの席も窓際だったね、そりゃあ寝るでしょ、周囲の乗客もみな爆睡状態。14年ぶりの香港旅、帰りがすったもんだ過ぎでしょ。これも12年ぶりの海外旅行の“学習”ってとこかね。時計を1時間戻して午前中に那覇空港着。時計といえば、とうとう買えなかったな。昼前の空港食堂で、日替わりの味噌汁定食を。ここは、やっぱりレベル高いね。空港コンビニで弁当も買って、それは今夜の夕食。午後いちに部屋に戻ったので、後は週末のルーティーンだ。コインランドリーの洗濯物持ってって、ウォーターサーバーの水を取りに行ったり、いきなりの非日常から日常へ。つい。ちょっと前まで香港の通りを歩いていたのに不思議な感じ。というわけで、本年後半のビッグイベントが終わった。でも、慌ただしく、今週末は再び飛行機、ナイチ帰宅なのでありました。
2023年11月26日
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何だか疲れている割に早めに目が覚めてしまい、後は眠れぬまま朝を迎えた。今晩はあまり眠れなそうなのだから、これで大丈夫かね?さて、今朝の朝食だけど、何でも重慶マンションの地下に有名な茶餐廳の支店があるのだそうな。それは知らなんだ、そこに行ってみようということで決める。しかし、重慶マンションの地下って、どっから行くの?1階をうろうろするが地下への階段みたいのは見当たらず、そこらの店員に聞いてみると、外に降りていく階段があるという。ところが、重慶の入口の並びはシャッターが閉まっている。どうやら、その店、開店が遅いようだ。ダメだこりゃ。最終日ながら、そこそこ出費はありそうなので、もう一度シティバンクでお金を下ろしておこうと。昨日教わったカードレスキャッシングを試すが、なぜかおろせない。こりゃ行員がいる時間じゃないとダメかと後にして、はて、朝食はどうするかと、九龍公園方面に歩いていく。そうだ、海防道そいに街市があって、あそこに食堂があったのでは?市の奥に進んでいくと、ビンゴ、ちょっとしたフードコートがあった。ってか、ここ過去にもきたことがあると思う。なわけで、海防道臨時街市で、重慶の地下で食べたかったカヤトーストを出している店があり、鴛鴦茶と共に注文、38ドルほど。 しかし、これがカヤトースト?って感じだし、いささか物足りない。と、周囲を見て目に止まったのが、マカオでよくあったポークチョップパン。これが見るからにうまそうで、飲みかけの鴛鴦茶のカップを持って、今度はそっちの店へ。ポークチョップの挟まった3度に、骨付き肉も添えられて40ドル。これで満足、だけど、本当は今日は飲茶の早餐に行こうと考えていたのだけど、これで飲茶は無理になった。ま、いっか。再びシティバンクへ。再度カードレスキャッシングを試すが、やはりできない。行員に聞くと、またシステムの問題かもしれないから、並びのスタンダード・チャーターズで試せと言われる。でもなあ、手数料取られるんちゃう?仕方なくそちらへ行くと、しっかりおろせた。ま、いっか。ただ、現金で持っていて余らせるのも何なので、地下鉄駅で、またオクトパスカードに下ろした300ドルをチャージ。今日は、お概ねオクトパス使用でいこうと思う。重慶マンションの裏側の方はあまり行かなかったけど、新しいSCも出来ているし、結構店やバーも並んでいるのだった。奇華餅家でお土産を、定番のパンダクッキーを。次はネイザンロードを渡って反対側に行くと、アイスクエアというSCの側にボッシーニがあった。以前よりだいぶ減ったんじゃないかな?本当はジョルダーノで服は買いたいのだけど、こちらの方が少し安いので長袖シャツを2枚買う。カード払いが香港では、もう流行らない感じだな。スマホのオクトパスかQR払いが主流。以前は外国人はおパスポートに加えてクレカがID代わりだったけど、今後はスマホになるのだろうか?今日は仕上げの買い物デーだ。CD買いたいのだけど、もう店舗はほとんど無い?かと思いきや、CDウエアハウスというチェーン店は結構あるみたい、なはずなのだけど、一向に見つからない。ようやく1件、女人街の中にウィンウィンショップという店が。まず入手したいのがデニス・ホーだ。1枚持ってた気がするのだけど家には見当たらず。しかし、民主化運動い関わって逮捕された要注意人物であるホーのCDを買い求めるということは香港人には最早タブーかも知れない。そこで、発禁本でも求めるように、店主に何韻詩の文字を見せると、これだけど、スッと1枚出してくれた。それが2001年の8曲入デビュー盤「ファースト」だ。後は、ブルーレイでのライヴがあったようだけど、今回はCDの方だけ。加えて、これも家にあったような気がしたけど見当たらない、レスリー・チャン、そして、アニタ・ムイのコンピレーションを。本当はサミー・チェンとかカレン・モクの新譜も欲しかったけど見当たらなかったなあ。さて、昼食だが、花園街市場の上にフードコートがあって、ここは雰囲気的には大排檔に近いのだけど、意外と価格が安くない。で、困ったことに、今日は腹の調子が悪くて、なるべくきれいなトイレがあるところで食べたい。ので、SCのフードコートで食べることに。建物名忘れたけど、地下のフードコートの台湾弁当系の店で、39ドルのルーロー飯を頼む。う〜ん、今の香港、この値段ではそれなりの味しか求められない。今回、初めて食を外した感じ、勿体無い。皮肉にもトイレは大丈夫だったのだが・・・さて、いい加減スターフェリーに乗りたいので、二階建てバスに乗って乗り場を目指すとする。具体的にどのエリアだったかだけど、確かに、あの香港名物の突き出し電飾看板がほとんど見当たらない。なぜか、質屋の押だけは残っている感じ。これは寂しいよなあ。でも、あくまで老朽化とかいった事情で、これは別に中国政府のお達しによるものでは無いそうだけど。香港の一つの時代の終わりを象徴する光景の大きな変化には違いない。スターフェリー乗り場、土曜日と追うこともあって相当な人出。大陸からの客も多いのだろうが、日本語もそちこちで聞こえる。まあ、効率優先なら地下鉄やバスを選ぶだろうから、これにわざわざ乗るのは観光客主体なのだろうな。下部に乗るが、出航と同時に皆が立ち上がって写真を撮り始めるので、海の光景は遮られてしまった、ま、いっか。セントラルに着いて、今度は路面電車トラムに乗ろうとす。これもやっぱり香港、特に香港島では欠かせないからね。しかし、こちらもスターフェリー同様に、やっぱり、観光客御用達の交通機関であり、混む混む。2階に昇るけれども席はいっぱい。で、目指すはヴィクトリアパークなのだけど、混み合っていて停留所案内が見えないので、スマホの位置情報で判断する。なかなか大変だわ。ようやく公園側に着いて下車。ヴィクトリアパークも民主化運動のデモ等が大いに行われた場所だけど、今日は何やらバスケのイベントが行われている。こちらも当然ながら、民主化運動時の名残等は全く無い、いつも通りの公園の風景であります、そりゃそうだよな。道すがら、スーパーとか薬店で買い物、かつては欠かせなかった京都念慈菴の水飴の大瓶、それに土産用にのど飴を数缶。やはり、欠かせなかったポーレイ茶の茶葉、これだけ買えばいいかな。亀ゼリーは高いから買わず。後で思えば、家用、部屋用にもう少し買っておくべきだった。以前は亀ゼリーとか涼茶の店で、よく足を止めて飲んでいたのだけど、結構高い(1杯13ドルほど)ので、結局、今回は飲まず終い。で、三度ナッツフォードテラスだ。昨日に続いて、オリオン、今日はラガー生から、そして、ダークも1杯、各45ドルね。もっと、飲みたい気もしたけど、トイレ近くなると何だからやめておく。いい満月が出ているね、香港最後の晩だ。夕食は前記の通り、重慶マンション内の、割と小綺麗なインド料理屋デリー・クラブへ。ここでもビールを一杯頼み、好物のサグチキンカレーをライスで。締めはマサラティー、これで締めて176ドル、日本円に換算すると、ま、いっか。オクトパスで支払おうとすると、この店は不可でクレカで払う羽目に。ありゃりゃ、これじゃオクトパスの残高が相当残っちゃうじゃない。後は空港までのバス代30ドルほどが残ればよかったのに。加えて、スパイシーにと頼んだのに、あまり辛くなかったので、ネパーリーっぽい店員さんに、次はもっとスパイシーに、かつオクトパス使えるようにしといてと言っといた。さて、預かってもらった荷物を取りに萬興隆酒店へ戻る。いくらか払うかと思いきや無料の太っ腹、チョンさんに気持ちよく送られる。して、明日の飛行機は、朝7時半発。国際線故に2時間前には行かにゃならんだろうから、もう宿には泊まらず、当初は空港泊のつもりだった。でも、香港はないとバスが結構走っているので、夜中でも空港に行けそう。では、サウナで時間を潰そうかと。朝までいられるとこもあるそうなので。香港好きのダチが行ったことのあるというサウナへ。一応、男女兼用?時間潰しのためにマッサージも頼む。しかし、ここまで見事に英語が通じないところって珍しい。苦労の末、飛行機が早朝なので、朝まで時間を潰したいんだというのが理解されて、3時半に起こしてやるよということに、めでたし。ガウンに着替えてシャワーを浴び、ドライサウナ、ミストサウナもある。しかし、湯船がない、ありゃありゃ。僕みたいにサウナに延々入っている奴も少数だ。皆、休憩所で飲み食いしながら休むってパターン。多分、飲食と、耳掃除とかいったサービスが料金込のはずだ。まあ、こちらはひたすら寝るだけ。マッサージは結構しっかりやってくれて、移動しようと思ったら、そのままマッサージ室で寝ていていいってことに。しかし、なぜか案外眠れなかった。自分で3時に起きてシャワーを浴びて、また少しミストサウナに浸かった後、着替え。ここの店員さん、すごく親切で、空港行きないとバスがもうすぐ来るらしいぞと伝えてくれる。で、荷物を持ってネイザンロードへ。ところが、N23のナイトバスの出るバス停が見当たらない。夜中にキャリーバッグをガラガラ引きながら歩き回るが、どうなってんの?一応、空港に行くN 21のバスが停まるバス停があったので、そこで待つ。20分くらい待って、バスが来て、ホッとして乗り込んだのだが・・・・鯰的香港快運 第四天に続く
2023年11月25日
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さあ、今日が勝負ですよ。シティバンク香港は最寄に支店があったけど、そこは小さくて何なので、国際支店みたいのがある方を目指す。その前に朝食だ。やっぱ、お粥、行く途中で賑わっている麺と粥店があったけど、並んでいるので、その前に、手前にあった小食の店でジュースを。あれがないこれがないと言われながら人参ジュースを。一杯30ドルって600円か、高いなあ、やっぱ(1ドル19円ちょいだけど、大体20倍換算で)。で、再び、同じ通りにある潮發粥麵餐廳へ。ここも有名店だったようで、日本語メニューもあるし、日本人客もいた。どっちかというとワンタン麺で知られる店のようだけど、僕はピータンと魚団子のお粥を、油條は無いようだった。36ドルだったかな、こういった店でも大体オクトパス払い可だ。して、で、シティがあるらしいハーバーシティに行くが、探せども見当たらない。何やら大勢の人がいて大騒ぎしているのだけど、後でわかったけど香港のBTSみたいな、ミラーのメンバーの姜糖がいたらしいのだ。しかし、さんざ歩いたけど、なかったぞシティ。仕方なくネイザンロードに戻って小さな支店に。そのシティバンク、ネイザンロード支店で、行員にインアクティヴと表示されたスマホのアプリを見せ、アクティヴにしたいのだと声をかける。その行員、ミス・ジジ・ウォンは若いけれども賢い人で、自分が最終的に口座を閉めたいのだと察してくれる。或いは、そういう日本人が多く訪れているのかも知れないけれど。先々週来のネットや電話でのやり取りでスマホの番号は登録できたけど、先週は出来た株の取引もまた出来なくなってる。さて、これらの問題を解決してはもらえるか。まずは、口座のアクティヴ化。端末のシステムトラブルで、なかなか捗らないながらも、他の端末でやったりしてミス・ウォンが奮闘。少し時間はかかったけど、めでたく、口座がアクティヴになり株取引も出来るように。もう、価格なんてどうでもよしと、その場で残りの株を売っ払ってしまう。後は、口座を閉じる前にATMでいくらか出金しておきた。これも、ミス・ウォンが案内してくれたけど、何と、香港の銀行ATMはカードレス、スマホのQRコードスキャンで出金が出来るのだった。500ドルおろして、とりあえず、普通口座に金を集約。生憎、送金先の日本の銀行の方の準備がまだなので、今日で全てというわけにはいかなかったけど、ミス・ウォンの尽力約1時間で、最大の課題は概ね解決となった。素晴らしき、ミス・ウォン、何か贈り物でもしたいくらいだ。今回の旅のメイン目的が果たせたので、後は、もうのんびり観光するのみだ。昼はとりあえず適当な店で雲吞麵を、38ドル、オクトパス払い。今日は少しずつ食べようと、合間に、やたら、香港人?が行列して買い求めている鶏蛋仔エッグボールを食べてみる。僕が買ったのは列も何もない店だったけど、23ドル、ベビーカステラみたいな感じだね、本当にうまいとこのはうまいのかな。あと、パン屋でエッグタルトも二つ買って食べた。で、向かったのは香港理工大学だ。あの、学生籠城で大変な騒ぎになった、あの学校、こんな都心にあったのだ。学生1300人が逮捕されたという、あの騒動から4年。そもそも、街中に民主化運動の時の痕跡は何も残ってないけれど、大学も普通に学生たちが談笑しながら闊歩する様子が。尤も校内にまでは入らなかった(入れなかったろう)けど。表面上、何事も無いように見える現在の香港。果たして実際のところは・・・ヴィクトリアピークなぞに行こうと思ったのは、そこにジョルダーノの店舗があって、アイ・ラヴ・HK Tシャツの黒が買えると聞いたから。そう、実は、今日はジョルダーノのアイ・ラヴ・HK Tシャツの白を着て歩いている。これで香港を歩くのを、ずっと前から考えていたのだ。僕としては、民主化運動に通じる、自由な香港をこそ愛するのニュアンスでなのだけど、単に、おのぼりさんの観光客のそれ、沖縄で、観光客が、やたらオリオンビールTシャツ着ているのと同様に映ったかも知れない。これ着て街中歩いたら民主化運動支援と思われて警官に職質されるとか、警戒していたのだけど、その杞憂は皆無であった。いや、ピークに行こうというか、あの香港島のセントラルのエレベーターで、とりあえず行けるとこまで行こうと登ってただけ。ここらが「恋する惑星」で出てきたとこかなとか考えつつ。しかし、エレベーターが終わったとこで、ピークまで25分とかいう表示があったので、これはこのまま行ってみっかと。しかし、それは甘かった。傾斜が半端ないし、健脚商売の自分でも、この登りは相当にキツい。しかも、やっと近くまで来たかなと思ったら、後30分の表示。おいおい、話が違うじゃん。ここらはバスも、あのミニバスしか走ってないみた。途中で戻るにしても相当な距離。これはもうやむ無しと意を決して頂上を目指す。風は吹いているけど、やっぱり、暑い。こんなに汗をかきたくはなかったなあ。どうにか、到着、風強い強い、そして、人が多いこと。絶景を眺める精神的余裕があまりなく、もうはよ降りたいわってばかり。とりあえず、高いけどアイスティを飲みつ、頂上のSCの中を歩いたら、あったわ、ジョルダーノ。そして、例の黒シャツも。しかし、191ドル、4,000円近く?Tシャツ1枚が。でもまあ、買わなきゃ後悔しそうだから買っといた。1ドルの袋ももらって。外出時は羽田のビニール手提げ袋にモバイルバッテリーと水のボトルだけ入れて歩いていたのだけど、ちょっと不便で。本当はジョルダーノでバッグでも買いたかったのだ、今使ってるのが、もうボロボロで。かつては、香港行った際にジョルダーノで服をまとめ買いしていて、今でも着ているものがある。今回も帽子とか短パン、長袖シャツ等一通り買おうかと考えていたのだ。ところが、これが高くて買えない(爆)。ちょっと買おうと思ったら8,000円とかになる。それなら、日本のどっか安いとこで買った方がマシだわ。ジョルダーノはファストファッションの先駆けで、ユニクロのネタ元でもり、創業者のジミー・ライは廃刊に追い込まれた蘋果日報の発行人でもあった(今は獄中?)。既にライは経営から身を引いてはいるけど、ジョルダーノでの買い物も、ある種、民主化運動への共感と考えて。加えて、僕は単純にこのブランドが好きなのだ、ユニクロは嫌いだけど。でも、無理だわ、もうおいそれと買えない・・・いや〜、しかし、疲れた。さすがに帰りは交通手段を使うけど、あのピークトラムは62ドルとかする。ところが、実は市バスもここまで走っていたのだ。そっちはそんな大した金額ではなかろうと、15番だったかな。乗り物は楽〜だけど、すごい下り坂&くねくね道を行くから、自分はこの路線の運転手は絶対やりたくないな。道の脇に生えた木の枝がバシバシ窓に当たる。何か、こういう、ギリギリだけど大丈夫なのか?みたいなもので香港の社会そのものが成り立っている気がする。香港人って本当にタフだと思う。セントラルに戻ってきて、ぼちぼち土産物購入を意識して歩きつつ、香港の六本木と言われる蘭桂坊を目指す。街一を見かけると、またついつい登りたくなってしまうけど、もう登るのは懲り懲りで。スーパーのウェルカムとか、薬店のワトソンなんかを見つけると目的の品を物色しつつ。まあ、もう夕方近いので、ぼちぼちハッピーアワーの時間と蘭桂坊に行ったが、時間が早いせいなのか何なのか、あまり賑わってない。店もどうも冴えない印象なので、やっぱり、昨日に続いてナッツフォードテラスでいいかなと、地下鉄で九龍に戻る。スターフェリー乗り場までは遠かったし、バスは行列してるので。なわけで、尖沙咀に戻り、再びナッツフォードへ。昨日と異なりギネスにはこだわらず、もっと安いところへ。よりによってというか、オリオンビールの生がハッピーアワー45ドルで飲める店がある。しかも、海外でのみ販売のオリオンのダークがある、では、ここで決まり(笑)。いやはや、香港でもオリオンビールを飲むことになるとはね。カウンターでビールを注文したが、席についたところでQRコードの紙を渡される。これでスマホスキャンするとオーダー出来るサイトにアクセスできるので、そこからオーダーせよと。いや〜、シティの出金もそうだったけど、香港、スマホがないと生活していけない世界になってるね(汗)。何か、掃除のおじさんみたいな人でも、必ずスマホ持ってるしね。わしゃ、ガラケーでいいんじゃ!みたいな人が生き永らえていける日本とは大いに異なります。1杯目にオリオンのザ・ダーク、2杯目もと思ったけど、昨晩の復讐で、やっぱりギネスを(苦笑)。この店では60ドルだった、昨日の半額、まあ店選びが問題だったね。もっと飲みたいけれど、ぼちぼち夕食に。オクトパスカードは、更に200ドルチャージして地下鉄で太子まで。再び時計を求めて露店を探し歩くけど見当たらないな。夕食は、何度か入ったことがある廣東燒味餐廳へ。鴛鴦半牌飯は、ローストダックと蒸し鶏の両方がのったご飯。飲み物も、コーヒーと紅茶のミックスドリンク鴛鴦茶と鴛鴦尽くし。しかし、昨日もそうだったけど、骨付き肉は食べるのが面倒で、美味ければここらを厭わない中華人とは違って、肉は骨なしがいいかなと思う日本人であった。腹ごなしに、九龍でもディープエリアと呼ばれる深水埗辺りをプラプラ。駅周辺、何やら片付けをやってるのかと思いきや、これから出店ぽかった。露店どころか、地面にシートを敷いて、訳のわからない小物を並べてる、ちょっと西成の泥棒市のような様子。意味なく騒々しく警官もいるし、脇の通りは怪しいネオンサインも多々。さすがに今日は歩き疲れたので、ここの雰囲気には馴染めずにお開きとする。昼に来れば、これはまた面白いかも。とにかく、最大の問題の解決の目処がついたので、残り1日、おのぼりさんしようと思う。明日の晩というか、朝の空港行きは些か不安ではあるけれど。コンビニでビール買って宿へ、部屋のテレビは映りましぇんね、別にいいけど。昨晩は、結構通りの音で目が覚めたので耳栓して就寝。鯰的香港快運 第三天に続く
2023年11月24日
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というわけで、いよいよ12年ぶりの海外旅行、14年ぶりの香港行きだ。飛行機は12時発だけど、何せ国際線なので2時間前には空港に着いておかねば。出る直前になって、果たしてナイチ帰宅の時と同じキャリーバッグと大きめのバッグパックの両方が必要なのかと思い始めた。香港は今の沖縄よりも気温高いようなので服も少ないし荷物が店で少ないのだ。迷ったけど、一応アイパッドは持っていくことにしたけど。結局、帰りに20kgの荷物預けの予約をしている(5,000円プラス)ので、持っていくことにする。土産で荷物が多くなるという前提で。LCC香港エクスプレスはオンラインチェックイン済みだったので、カウンターには寄らずスマホ搭乗券で、そのまま搭乗ゲートへ。ただ、後で呼ばれてチェックはされたけど。荷物チェックの際に飲み物は持ち込めませんということで捨てさせられる。ありゃありゃ、昼飯のおにぎりは水無しかい。ここいら、久々の国際線ならではの勝手のわからなさ。ゲートでもボディチェック受ける。でも、出国のパスポートはスキャンしただけで呆気なく。乗客の大半は香港に帰る香港人のよう。有料だから座席指定はしなかったけれど窓際だった。那覇から香港は2時間ちょいで、成田は勿論、羽田よりも早いくらい。ただ、時差が1時間で時計を戻すことになるので、ここらでちょっとワケがわからなくなる。機内の香港人、さすがにマナーは悪くない。あっさりと香港国際空港に着いたが、アライヴァルカードは機内では配られず、着いたら自分でピックして記入。入国時は、前に中華系以外のアジア人がいるとチェックが厳しくて長くなるので、そこを避ける必要が。さて、市内へは中間の価格の交通手段、つまりバスで行くとするが、まずは長年使用していなくてロックされているであろうオクトパスカードを有効にしないと。それがどこで出来るかわからずバス乗り場のおばちゃんに聞くと、無愛想に“上だ”の一言。仕方なく戻るが、どこで出来るのやら。ここいら、自分の担当外のことは知らんという香港人、不親切やな〜。結局、バスチケは現金で買う、34.6ドル也。前回の香港ドルの余りが結構あって、しばらく両替しなくても大丈夫そうなくらいなので。でも、前のコリアン客がオクトパスでピッとやってるのを見ると、何だかクヤシ〜。とまれ、今日の香港、Tシャツ1枚で充分の暑さだ。A21バスで、お馴染み重慶マンション前で下車。宿は、その両隣の美麗都マンションの14階にある萬興隆酒店は、かつて何度も泊まった定宿だったけど、さすがに14年ぶりとあっては主人のチョンさんも自分を覚えていないようだ。あの、無愛想なカミさん?が見当たらないけど、どうしたかな。部屋は予約時と違い窓ありだったけど、いやはやこんな狭かったっけと。シャワーなんて、完全に便器の上で、これでかい奴だと浴びれないね。窓があってもネイザン・ロードに面しているのでうるさいし却って空気もよくない。これが1泊4,000円超だからね。でも、個室でこの値段なら今の香港ではマシな方というのが現実なようだ。やっぱり、まずは両替。そこは最強といえる重慶マンションで、数件の両替所を見比べて一番レートのいいとこで。1万円が523ドル也、かつては、800〜900ドルだったけどねえ。そして、オクトパスカードだ。地下鉄の尖沙咀駅で解除を頼むが、もう使えないので新しいのが必要と言われる。最初の最低チャージには200ドル必要で、前のカードの残額60ドルを加えてもらう。これで態勢は整った。さて、早速、街歩き開始。香港、着いて早々だと独特の臭いが鼻につく、次第に慣れていくのだけど。今回のメイン目的は、何度か書いているようにシティバンクの口座の問題の解決なのだけど、重慶のすぐ先に支店があった。でも、そこはごく小さい支店なのでダメじゃないかなと思って、もっと大きな支店に明日行くとする。試しにATMにキャッシュカードを突っ込んでみるが、PWではなく何だか別の番号を求められてワケがわからず、やっぱりダメ。もう一つ、ちょっとした目的があって地下鉄で太子まで。僕は、女人街だったかの露店で買った安物の時計を愛用していて、何度か書い直しつつ今に至ってる。1,000円程度の代物だが、カレンダーが中国語表記なのが気に入っているのだ。2本あるのだけど、1本は止まっていて修理不能といわれ、残る1本がダメになる前に、別のを買っておこうと。しかし、久々とあって、その店がどこなのかが掴めない。そも、女人街がどこだかわからない。それでも、今日日はスマホのGoogleマップを見れば済む話。ワイモバイルは、そのまま海外でも使えるので、時折、位置情報もオンにしつつ歩く。香港人だってスマホばかり見て歩いているから、これでガイドブックを街中で眺めるお上りさんには見えないだろう?便利な世の中になったもんだ。でも、目的地はよくわからない。ようやく、露店がガーッと並ぶ馴染みのエリアに辿り着くが、以前も香港は適当に歩いていたので、何街とか名前がわかってない。結局、時計は今日のところは諦めて腹が減ったので、もう夕食にしようかと。途中で小食のシュウマイ(11ドル)をひと串食べただけなので。これはもう、のっけから釜飯行っちゃおうと油麻地の興記菜館へ。って実は、この店がそういう名前なのを知ったのも最近で、以前は混んでいて人気のある店がうまいのだろうと、適当に入っていたのだ。ここは、日本語メニューもある有名店だったのだけど。4、5軒あるけど、全て同じ店だ。前よりも拡充しているかも知れない。行列に並んだが1名なので程なくして席へ。サンミゲルの缶と、まずは牡蠣のかき揚げを頼む。これが小でも結構な量で、肝心な釜飯の前に腹が膨らんでしまう。頼んだのは、中華ソーセージと豚のスペアリブの煲仔飯(画像は撮り忘れた)。豚の骨を取りながら食べるのが面倒くさかったな。とはいえ、久々の味と再会できて、まずは満足。しかし、価格が締めて165ドルって、3,000円超かい。こんなだったっけ?というような思いは、この後、さんざするわけだけど・・・食後に歩くと、ああ、そうだよ、自分が求めていた場所はこれ、占いが並んでいて、カラオケ自慢みたいなステージがあって、訳のわからない露店がずらずら。廊街か、そう、時計を買ったのはここらのはずだけど、やっぱり、見当たらない。いつもいた、あのおっさん、廃業したか何なのか。そもそも、自分が求めるようなタイプの古いタイプの時計なんか、今はどこも扱っちゃいない。もう、無理なのかな・・・以前も大体、着いたその日の晩は、宿からも近くて気軽に飲めるナッツフォードテラスのバーに行ってたけど、今宵も然り。香港は今や情報統制社会で、飲んだ勢いで滅多なことも言えないから、夜に飲み食いする人も減っているみたいな話だったけど、なかなかどうして、ナッツフォードは以前にも増して賑わっている印象だ。ここでは、今や日本では飲めなくなった本来の味のギネスを飲みたい。生のギネスを提供しているという店に入るが、価格を見ると1杯120ドル。ビール1杯が2,400・・・アンビリーバボー。でも、香港の物価がすごく上がったのかというとそうでもないように思える。これは、あくまで円の価値が下がっている故で、香港人の感覚で言えば、これは1杯1200円くらい(でも高いけど)の感覚ではないか。それが、今のダメダメ円に換算すると、倍の金額の感覚になると、いやはや・・・まあ、心持ちは良くなって海際の方に向かって散策。アヴェニュー・オブ・スターズも若干変わっているようで、ブルース・リーの銅像の位置も変わったらしい。その少し先にあったのはアニタ・ムイの銅像であった。多くの人がそぞろ歩き香港の夜景も変わらない。でも、生憎、工事中の場所が多くて道が狭くて大変。今回の訪問の大きな目的のもう一つとして、“香港の終焉を確認しに行く”みたいなことを言ってたけど、元気を無くしてしまっているのではと思われた香港、拍子抜けなくらいに、以前と変わらないところは変わらないように見える。しかし、人々の心の中は、民主化運動に関わっていた人、支持していた人々の今は?僕には聞き出す術もないし、聞いては差し障りがあるだろう。まあ、初日はこんなところ。明日は朝いち銀行なので、日が変わる前に宿に戻る。コンビニでギネス缶を買って。これが16ドル、まあ、これは日本並かな・・・鯰的香港快運 第二天へ
2023年11月23日
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さあ、香港行き準備、準備と、頭の中では思うのだけど、なかなか進んでいかない。こんな日記を書く暇があるなら肝心な方を優先すべきだとは思うけど、やっぱり、書かないとねえ。と、家から持ってきた外貨の余りを見ると、香港ドルは300ドルとか結構あるので、着いてすぐに両替しなくても大丈夫そうだ。その中に、何と、トラヴェラーズ・チェックがあるではないか。TCって、もう売ってないんでしょ?使えるところはまだあるのかな。いや、これってまだ払い戻しとか出来るのかね?500ドルも残っていたのだ。何せ、最後に海外に行ったのが2012年だからねえ。もう、払い戻しも出来ない紙屑?かと思いきや、さにあらず。アメリカン・エクスプレスのなのだけど、アメックスのサイトからネットで申請して払い戻し出来るのだそうだ。おー、円安の昨今、500ドルはいい金額になるではないか。でも、本当にネットで出来るの?このアメックスのサイト、本物だろうね?と半信半疑で・・・TCのナンバーや振込希望口座等を入力。免許証の番号とかも入力したかな。これ、詐欺サイトだったら大変だね。そんな疑念を最後まで抱きながら、とにかく、払い戻し申請を送付。すると、翌日に払い戻し申請受領のメールが届いた。おー、本物だったんだ!5営業日以内に連絡があるという。これは、そこそこの金額が戻ってくるのではと期待が・・・・そして、今日、本当に振り込まれていた!予想よりも多い金額で。これはありがたいねー。何せ、今月は大赤字で、収入を上回るカード請求が来る予定で、使えば使うほど赤字が膨らむという状況。先月、猫の保険料の戻りがあって余剰分があったけど、先日の伯母の香典の出費があり、余剰分はきれいに消えてしまった。だから、ここで500ドル分の戻りは誠にありがたい。ラッキー!と喜んだけれど・・・今月の赤字はそんなもんではなかったのだ。だから、この補填分があっても、やっぱり、赤字。それでも、当初予想よりは大幅に減って、数万レベルになった。まあ、助かった。こんなお宝?があるとは考えていなかった。以前は、結構、金も所有していたけど、一時期、金が値上がりした時に全てうっぱらってしまった、少し残しておけばねえ。今は、あの時よりも金が上がっているんじゃない?まあ、赤字幅が縮小されたことで、よしとしよう。尤も、物価が上がっている香港で買い物しまくり、またぞろ、年末くらいにカード請求がどんと来て、大赤字が再び押し寄せる可能性も大だけど・・・
2023年10月23日
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沖縄の次はフィリピンか?てなことは前にも書いたと思う。フィリピンの国情に関する本も読んでいるけど、一方で、これも前にも書いたネガティヴな情報も色々仕入れようとしている。フィリピンに移住したおっさんたちに関する本については前にも書いたけど、おっさんだけじゃなく、おばさんでも移住者がいて、当時、ちょっとした話題になったそうだ。「脱出老人」にも少し触れられていた人が書いた本を、また図書館で借りてきた。それが、「マニラ極楽暮らし」'99 小松崎憲子著 マガジンハウス刊)。24年前の本かい?というのは承知の上だ。日本での年金生活に不安を感じて57歳でフィリピン移住した元学校教師の方。不安っつっても、この人、結構な金持ちなのである。フィリピンでは1千万円くらいの一戸建てをポンと買ってしまうし、異父妹にも家をプレゼント。それなら日本にいても全然問題なかったのではと思えるけれど、この人には金の問題よりも生活の変化が大きかった。田舎の定年後の暮らしではスリルも刺激もない。しかし、“親戚”がいたこともあって移住したフィリピンでは、日本では体験したことのないことに様々チャレンジ。フラメンコにダイビング。そしてネットを使っての情報発信、果ては、そんな著者の生活を羨んでコンタクトを取ってくる人たちの移住コンサルティングも手がけたり。自家用車もポンと手に入れ、運転手付きメイド雇いの優雅そのものの生活。そんな第二の人生を一時的にでも謳歌出来たことは、ある意味、この人、幸せだったといえるかも知れない。ただ、話はハッピーエンドでは終わらなかったようだ。本で綴られるのは、マニラを終の住処に定めた著者が、日本人経営によるローズプリンセスホームという老人ホームに入所をするまで。と言っても、別にまだ体や頭が不自由になったわけではなく、その時に備えての事前契約で、持ち家に暮らしながらのセカンドホームがてらだったようだ。ところが、いざ、著者が病気になって本当にそういった施設の世話が必要になった時に、手痛いしっぺ返しを喰らうことになったようだ。フィリピン人にケツの毛まで抜かれたおっさんたちの話は色々読んだけど、肝心の日本人に騙されたというのが、著者の“悲劇”だった。どうやら、資産を老人ホームの経営者に使い込まれたらしい。病気になって日本での治療が必要になった際も渡航費用もなく、周囲の(日本人の)尽力で何とかなったらしい。結局、日本で病死されたとのこと。で、色々世話をしたはずの“親戚”のフィリピン人は、全くあてにならなかったらしい。これは、この本を読んだ後で知った話、まあ、ある程度聞いてはいたけど。親しみやすいというフィリピン人が、肝心な時に全く助けてくれないというのは、ちょっと先のことを考えると薄寒くなる。しかし、実は僕自身、ウチナーンチュにも、やや同じような印象を抱いてもいるのだ。それも前にどっかで書いたんじゃないかな。家族や血族の結束が固い人たちに対しては、他所者はいつになっても他所者のまま。結局のところ、頼りになるのは自分だけってことかな。そんな周囲への不信感のようなものを心に宿しながらも、どこまで自分が住まわせてもらってる地に対する敬意や配慮を維持しながら生活していけるか。これはなかなか難しいところだろう。ただ、前記の通り、この本の著者は、少なくとも日本にいたままでは味わえなかったであろう暮らしを一時は満喫出来たことは得難いものがあったのではと思うから、あながち“悲劇”とも言い切れないのかなと思うのだ。もう何冊か借りてきた関連本の中で、「金なし、コネなし、フィリピン暮らし」には、更にシニカルな現実も、さりげなく書かれていたりして、さすがに、ちょっと、あの国でいいのかなという迷いさえ生じてしまう。しかし、おそらくは日本ではやっていけないだろうことも現実だ。だから、現実に即した考えをしていかねばならない。とにかく、まだまだ情報を仕込み、そして、ぼちぼち、来年の現地行きの手配をというところだ。
2023年08月31日
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どうも迷走気味な気がする最近のBSプレミアム。夜の番組それぞれが4K版ってことで90分枠になったけど、要は過去の映像の編集再放送に始終している印象だ。番組を見始めるけど、これ前に見たばっかりじゃんと、途中で止めることもしばしば。「世界ネコ歩き」も月1回の放送になってしまってもどかしい。特に、火曜日の「世界ふれあい街歩き」なのだけど・・・この日も“アジア祈りの街”なぞと題して、結構古い映像の編集版だ。街は、ブータンの首都ティンブー、タイのチェンマイ、そして、バリ島の3本立て、それぞれ見た記憶はあるのだけど、ナレーションは誰だったか。今回は、個人的には久々の印象の黒島結菜が担当。ブータン、そうか、チベット仏教の国だよな。チベットは中国支配下だけど、こちらは独自の王政でのびのびと人々が暮らしている。世界幸福度1位だっけ?豊かではなさそうながら幸せそう。泥棒もいないと現地の人も言っている。子供達も元気いっぱい。豊かさが幸福とは限らないのだ。ある意味、理想的な国の形が築かれているように見える。チェンマイは訪れたことがあるけど、古都としての側面にはあまり触れてなかった気がする。バリ島は、これまたとてもいいところだ。まあ、中心地は喧騒はあるけれど、郊外はとてものんびりしていて、何よりも芸能の盛んな地として魅力的だった。住むかどうかはともかく、しばらく滞在してみたい場所ではある。で、戻ってブータン。そうだ、チベットだ。旅の感覚を取り戻した後、移住先捜しはさておき、まずは再びバッグパッカーに復帰したい。そう考えた時に、まず訪れてみたい土地として、ネパールがある。あそこもチベット仏教の地ではないか。それにブータン、加えてチベットそのもの。そこいらは未踏の地なのである。決まったね、最初に旅で訪れる地は、チベット仏教圏だ。インドのレー、ラダックまで足を延ばせるかどうかはともかく、欲張らずにインドはオミットして、絞った方がいいのかも。旅だ、いつになるかはわからない。親がどうなるかにもよる。自分の仕事をどこで区切りをつけるか、失業保険を給付するとして、その待ちの間は移住準備で、旅はその後か?猫を失った後、何となく、先の計画が少し見えてきた。ホームレスな自分は、やっぱり旅をするしかないのだ。BSの番組は訳わからないけど、今回の放送は、ちょっと先々のヒントにはなったかな。よっしゃ〜、チベットだ!
2023年07月18日
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前々から書いている通り、今回のナイチ帰宅の最大の目的は、猫の墓作りにあった(勿論、親の顔も見にいくけど)。加えて、もう一つ、これはチェックしておかねばということが。11月に、14年ぶりの香港行きが決まったのは前にも書いた通り。海外に出るのも2012年以来だから、まずは、その感覚を取り戻さねば。外国に行くとなれば、通貨の問題やら電気の問題やら、備えておくべきことが色々ある。かつてバッグパッカーだった自分、家には、その頃の旅グッズとか、使い残した外貨とかが置きっ放しだ。まだ先の話とはいえ、それらを確認して備えておかねば。外国通貨、ほとんど小銭だけど、色々残っている。中国元、マレーシアリンギ、シンガポールドル、韓国ウォン、勿論、米ドルにユーロも。加えて、今となってはどこの通貨なのか思い出せない、中東とか東南アジアのものも。で、香港ドルは結構あった。360ドルということは6,000円相当、これなら、空港では両替しないで街中に出られそうだ。香港版スイカとも言えるオクトパスカードもあった。尤も、最後に使ったのが14年前だから、ロックを解除なりしてもらえないと使えないだろうが。香港の民主化運動の人たちは、自らの痕跡を残さぬよう、敢えて、このオクトパスカードを使わずに現金を使ったそうだけど。そう考えると複雑ではあるけれど、旅行者には、これは便利だからね。そして、電源関係、香港は電圧変換アダプター必要だったかな?コンセント変換プラグは、勿論、持ち帰る。他にも旅グッズ、懐かしの防犯グッズだの空気枕だの、古くてボロいけど色々。まだ使えそうなものを見繕って帰りの荷物に詰め込んだ。しかし、肝心のカバンはどうしようかね?でっかい、バッグパックはあるけれど、さすがに短い旅では、そこまで必要ない。ナイチ帰宅のお供のガラガラバッグくらいで充分かな?考えておかねば。もう1回、9月末に帰宅予定だけど、概ね、必要なものは手に入れた感じだ。那覇からの初の海外渡航ということで、予め準備をしておかないとね。当たり前だけど、猫はもういない家、静かに夜は更けたのだった。
2023年07月15日
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香港には行かねばならないんだ!ってのは、先々週くらいに書いたよね。で、那覇から香港への直行便を飛ばす香港エクスプレスの無料キャンペーン“ワールド・オブ・ウィナーズ”は今も継続。でも、無料なはずなのにチケを予約しようとすると料金が表示される。もう、席が埋まったわけ?と訳がわからなかったが、カードの締め日が変ったタイミングで、再度サイトをチェック。うん?取れそうだぞ、何か。11月の便を、往復は一応0円だった。HKエクスもLCCの常で預けられる荷物の重量は7kgまで。行きはいいだろうけど帰りは土産で増えているかも知れないので、一応20kgまで4800円を追加はした。支払いはこの料金だけなのかと思いきや・・・カードで決済してしまったけど、支払い金額は25,860円。無料なのに、この金額は何だよ、詐欺かあ〜!と思ったが・・・内訳を確認すると、まず燃料サーチャージが片道6300円。それに、予約手数料が1360円。後は空港使用税は3600円?後で確認が出来ないのだけど、大体、そんな金額だ。こういうのがかかるとは、事前にメール等には書かれていなくて、無料!ばかりをアピール。ある意味、詐欺だけれども、こういうことを踏まえて予約を取らなければいけず、こちらも迂闊ではあった。ともあれ、香港への便、予約が出来てしまった。後で、正規にチケットを取った場合は、やはり4万円くらいになるようだったので、キャンペーンで概ね半額にはなったということだ。成田からではなく、那覇から行けるのは嬉しいね、勿論、初めてだ。何となくまだピンとは来ていないけれど、実現すれば2009年以来、14年ぶりの香港行きとなる。うぉー!しかし、まあ支払いは高くついたな、今日日、円の弱い日本から海外に行くというのは、こういうことになるのだろう。とにかく、多くの課題を抱えながらも、行くんだぞ、香港。さあ、また情報を仕入れて、旅の感覚を取り戻さねば!
2023年07月06日
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10日ほどまでに書いた通り、猫の死は悲しいけれど、その存在が無くなったことで、また少し身軽にはなり、当初の目標であった日本脱出へと一歩近づいた。そこで、最近、改めて移住計画めいたことを少しずつ考えているのだけど、元々の目標はマレーシアであった。それも、よりによって、マレー語で“猫の街”、ボルネオ島のクチン。クチンのあるサラワク州は、イギリス領から遅れてマレーシアに統合されたために制度が異なり、マレーシアの国とは別にヴィザのシステムがありハードルが低いのだ。ところが、以前にも改訂があり、少しずつハードルが上がって来ていたのだけど・・・久々に確認したところ、今はリタイアメントヴィザの取得に必要な、現地銀行への預金額が、以前の倍近くになっていた。かつては200万くらいだったのだけど、今は500万くらいに。まあ、かき集めればかろうじてくらいではあるのだけど、これじゃ使えるお金が残らない。ちょっと、マレーシア以上は再考すべきかと、他にどこかヴィザのハードルの低い国はないかと探してみたところ・・・あった。意外やリゾート地のセブ島、フィリピンだ。ここもまた、フィリピンの国そのものとは別の基準があるようで、こちらは取得に必要な現地銀行預金額は260万円くらい。これならいけるねと、セブ島について調べ始めた。リゾート地のイメージだけど、以前、BS「世界ふれあい街歩き」でも取り上げられていたけど、一歩奥に行けば、素朴な生活ぶりの庶民たちが暮らしている。マレーシアでの1ヶ月の生活費は10万円以下を想定していたけど、セブの物価水準でも同程度でいけそうだ。そして、何より、マレーシアに比して、日本から意外と近いではないか。マレーシアはKLでも7時間、クチンだったら10時間くらいを要するけど、セブ島なら4時間半。直行便もあるし便数も多い。加えて、英語が通じる世界だから利便性も高い。街の中心地ならインフラや医療も整っているだろう。いい事づくめではないか。こりゃあ、セブ島に切り替えだな。ということで、急遽、マレーシアからフィリピン・モードへ。フィリピンは、なぜか日本ではレストランがあまりなくて、パブばっかりだけど、フィリピン料理は決して不味くはないし、人々のノリの良さはよく知られるところだ。尤も、マニラはどうもおっかないイメージがあるけど、観光地であるセブ島は治安も問題ないだろう。沖縄コザ周辺にはフィリピン人も多いし、フィリピン料理屋もいくつかあって食べたこともある。今まで、やや縁遠かったフィリピンについて、色々知識を仕込まねば。なわけで、これからは機会あればフィリピンについて触れていこうかと。そういえば、残念ながらキングスを退団してしまうコー・フリッピンを始め、Bリーグでもフィリピン出身選手は多く、バスケットボールも盛んな国だ。現地での試合観戦も楽しめそうではないか。エンタメに優れていることも知られていて、いいバンドとかもいっぱいいるだろう。楽しそうじゃないか、フィリピン。ちょっとおっかないけど、一度マニラにも行ってみようか。何よりも、どこかでセブ島現地に行ってみないと。何だか急に色めき立ってきた。とは言っても、まあ、親が生きている分には、すぐには動けないのだけどね。ヴィザだけ事前に取っておくとか出来ないもんかな、またハードルが上がらない前に・・・
2023年06月08日
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猫が死んでしまって廃人の如き日々だけど、唯一というか利点といえるのは、これからは旅に出られること。そして、かねてからの目標通り、このクッソな日本を脱出出来ることに一歩近づいたことと言える。そこで、そろそろ海外行きを見据えた計画を立てていこうかと。年内の香港行きも考える中、まずはお金の話だ。両替や現地での通貨をどうするか。クレジットカードは、国内にとどまる日々が続く中、JCBばかりを使っていた。でも、海外では、ヴィザかマスターだ。ヴィザのカードは1枚あるけど、マスターの方の持っておかないとな。マスターカードは以前は持っていたのだけど、更新をほったらかしておいて、事実上の解約状態にある。あれ、復活できなもんかな。シティバンクの香港支店のキャッシュカードがあるのだけど、これは今でも使えるだろうね?尤も降ろし方を忘れてしまったけれど。もう1枚、シティバンクジャパンのキャッシュカードもあるのだけど、これも使えるのかどうか。今は経営はSMBC信託銀行に引き継がれているのだけど、一応、そこのカードも海外ATMで使用出来るらしいので、入手しておいた方がいいかも知れない。一方、目をつけたのが、前から気にはなっていたJALグローバルウォレット。これも海外ATMから降ろすことが出来るし、両替も出来るという。なので、これを一つ申し込んでおこうかと。クレジットカードとは違うので、特に審査も厳しくはないようだし。ということで、早速、申し込んで・・・1週間程度でカードは届いた。まずは、初期設定をやらねばならない。スマホでチャージするので、スマホのアプリもダウンロードして設定。しかし、これだけではショッピングにしか使えないと。要するに、デビットカード的な機能だけだね、本当に海外でどのくらい使えるのやら。ATMで現地通過を降ろせなければ意味がない。その機能を加えるには、本人確認の書類提出が必要になる。身分証明書として、免許、パスポート等の2種に加えて、マイナンバーカードが必要だと?くー、ここでも出てきやがった、あの極悪政策カードが。やっぱり、個人資産を把握するためなんだろうな、というのが、この辺からもわかる。勿論、マイナンバーカードは持ってない。でも、通知カードでもいいそうな。それならあったね、確か。押し入れから引っ張り出して、免許、パスポート、通知カードをアップロードする。なぜか、免許とパスポートは裏面まで求められ、画像送付がなかなかうまくいかないが、いけたのかどうか、ちょっと様子を見るとする。それにしても、保険証を無くしてマイナンバーにするとか、いずれは免許証もとか、政府の陰謀的施策は着々と進められていく。海外脱出したとしても、健康保険証の問題はついて回るから、何とか廃止を望みたいし、施行されたとしても、何某かの裏道を探らねばと今から考える。ホント、ゆくゆくは日本に税金も支払わない体制にしていきたい。今のままでは、この国に未来はない。日本円だって、どんどん価値を失っていく、その前に手を打たないと生き残っていけないだろう。事は考える以上に切迫しているかも知れない・・・
2023年05月30日
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どうも迷走気味な気がする最近のBSプレミアム。夜の番組それぞれが4K版ってことで90分枠になったけど、要は過去の映像の編集再放送に始終している印象だ。番組を見始めるけど、これ前に見たばっかりじゃんと、途中で止めることもしばしば。「世界ネコ歩き」も月1回の放送になってしまってもどかしい。特に、火曜日の「世界ふれあい街歩き」なのだけど・・・この日も“アジア祈りの街”なぞと題して、結構古い映像の編集版だ。街は、ブータンの首都ティンブー、タイのチェンマイ、そして、バリ島の3本立て、それぞれ見た記憶はあるのだけど、ナレーションは誰だったか。今回は、個人的には久々の印象の黒島結菜が担当。ブータン、そうか、チベット仏教の国だよな。チベットは中国領で、中国支配下だけど、こちらは独自の王政でのびのびと人々が暮らしている。世界幸福度1位だっけ?豊かではなさそうながら幸せそう。泥棒もいないと現地の人も言っている。子供達も元気いっぱい。豊かさが幸福とは限らない。ある意味、理想的な国の形が築かれているように見える。チェンマイは訪れたことがあるけど、古都としての側面はあまり触れてなかった気がする。バリ島は、これまたとてもいいところだ。まあ、中心地は喧騒はあるけれど、郊外はとてものんびりしていて、何よりも芸能の盛んな地として魅力的だ。住むかどうかはともかく、しばらく滞在してみたい場所ではある。で、戻ってブータンだ。そうだ、チベットだ。旅の感覚を取り戻した後、移住先捜しはさておき、まずは再びバッグパッカーに復帰したい。そう考えた時に、まず訪れてみたい土地として、ネパールがある。あそこもチベット仏教の地ではないか。それにブータン、加えてチベットそのもの。そこいらは未踏の地なのである。決まったね、最初に旅で訪れる地は、チベット仏教圏だ。インドのレー、ラダックまで足を延ばせるかどうかはともかく、欲張らずにインドはオミットして、絞った方がいいのかも。旅だ、いつになるかはわからない。親がどうなるかにもよる。自分の仕事をどこで区切りをつけるか、失業保険を給付するとして、その街の間は移住準備、旅はその後か?猫を失った後、何となく、先の計画が少し見えてきた。ホームレスな自分は、やっぱり旅をするしかないのだ。BSの番組は訳わからないけど、今回の放送は、ちょっと先々のヒントにはなったかな。よっしゃ〜、チベットだ!
2022年12月18日
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ちょっと早いような気もするけれど、近くなると運賃が上がるので、そろそろ次の次の帰宅便を予約するとする。次の次とは9月であります。5ヶ月先がどうなっているかは見えないけれど、まあカードを使えるのも今月なので、今のうちに。何でもJALの運賃が上がるそうだ。コロナによる不振に加え燃料費の高騰等々。とりあえず、そのJAL便をチェックするが、既にあまり安くはないぞ。なら、既に発売済のスカイマークの方だ。日にちは17〜19の3連休のことか、或いは、翌週の23〜25日の方か。これは帰宅目的の都合により後者に。それに24日は地元のサンバカーニバルが行われる可能性があるし。ただ、コロナ禍の予測はつかないので、ここんとこと同様に特に余分な滞在をすることなく、金曜に行って2泊、日曜に戻りのミニマムな日程にする。同日の運賃は、JALだと往復3万円近くだが、スカイマークだと2万円以下だ。最早、LCCで成田着の便を取る気は毛頭ない。特に、この時期は台風で日程が乱れがちの時期だから、尚更、LCCでは勝手が悪い。少なくとも7月と9月はJALかスカイマークでないとならない。9月の便は押さえた。JALの方は11月の便も売られているが、さすがにこちらは時期尚早か。大体、これも結構高いのだ。やはり、スカイマーク便の発売待ちか。JAL便は指定時期の前に取れば値上げ料金の前の運賃が適用されるとのことだけど、そもそもが以前よりも高いしなあ。GWはJAL便だけど、この先しばらくはスカイマーク利用になるかも知れない。併せて、JALのペットの輸送料金が、事前支払いなら1000円安くなると。ではGWのを予約してしまおうとするが、行きの便は予約出来たけど、帰りの便はいっぱいだと出て予約できず。申込数に限りがあるなんて出てたか?さすがにGWの帰りの便はペットを乗せる人が多いのか。しかし、事前予約はサインインしても、また個人情報を入力させられたので、ちゃんとマイルがつくのか不安になるな。しょっちゅうペットのマイルがついてなくクレームしているのだけど。というわけで半年先までは、ある程度の予定が定まった。果たして、その頃の世の状況はどうなっていることか。沖縄では、またぞろ感染者が増え始めて、昨日も4桁超えだったけど・・・
2022年04月03日
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待ちに待ったスカイマークの、4月以降のフライトのチケット発売日。GWの便、JALで取っちゃおうかなと考えてもいたが、片道7,000円とか圧倒的に安いスカイマーク便を取るべく、今日までねばってきた。朝7時発売開始、朝からPC立ち上げて、さて、いざ・・・今年のGWは、もうカレンダー通りに近くて、4月29日にナイチ帰宅して5月5日に沖縄に帰還する予定。5月1日、一日だけ有給休暇取得だな。まあ、その頃も今の仕事を続けているという前提で、去年の年末年始やGWで、結構多く休みを取ったので、若干引け目があるのだ。ひょっとしたら大阪で最後の春一番が開催されるかも知れないけれど、この1週間の間で大阪にも行くのは多分無理だろう。基本、家にいて、感染状況次第では、数年ぶりに親戚の家へ行ったり、友人との再会が望めぬかと。で、スカイマーク便だけど、行き、4月29日の、ちょうどいい時間帯の便は8,700円とか。時間帯を選ばなければ7,000円なのだけど、リムジンバスに合わせた便だと、その価格になる。尤も、2月の運行表では、埼玉の家の近くまでの直行便は、またしても全て運休になってしまってるから、リムジンバスに合わせて取ることに意味がなくなる可能性もある。でも、GW頃には復活していることを期待して、やはり。問題は帰りだ。5月5日の便は23,000円とな!?全然安くないね。これなら、まだJALの方がマシだ。あちらは1万円とかあるからね。では、行きはスカイマーク、帰りはJALで。それで全然問題ないじゃないか。ペットの預かり料金はスカイマークの方が安いし。ということで、仕事が始まる直前までネット予約をPCとスマホでやって、一応、未購入だけど予約は押さえたのだけど・・・リムジンバスとの連絡も勿論だけど、行きのスカイマーク便、予想していたよりも時間が早め。予約した便だと、部屋を朝8時くらいに出ないといけない。こちらは早起きするのはいいんだけど、問題は猫の下の方だ。先日の年末年始の帰宅時にも、それが大いに不安だった。年のせいか、以前よりも糞尿の頻度が多くなってる猫が、8〜9時間の長い時間を堪えられるか。そう考えると、やっぱり、少し遅めの余裕のある便の方が良さそうだ、少し値段が高かろうとも。結局、夜になって、スカイマーク便はキャンセルし、JALで少し遅めの便を取り直した。そちらは14,000円溶かしたけど、まあ仕方ない。都合、往復で24,000円程度、当初予定よりも1万円高くついた感じだけど、ままよ。後は、リムジンバスがどうなるか、この前の帰りみたいに、また魔の東武東上線に猫を乗せて空港に向かうのは極力避けたいのだけれど・・・とにかく、便は押さえた。生憎、今月中に支払わないといけないので、まだカード払い代金が増えるのは痛いな。スカイマークでは、一気に10月の便まで発売されたのだけど、7月の便はあちらで取ってもいいかも。でも、あれ、また帰りの便が安くないなあ。LCCを使う気はもうサラサラないけど、どうもスカイマークもなかなか思い通りには行かぬのが歯痒いところ。まあ、JAL利用でマイレージ貯めるよう努めますかねえ。
2022年01月27日
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さあて、今回のナイチ帰宅で、ひとまず昨年来の懸案事項は落ち着いた。次の帰宅は5月の連休で、それは前にも書いたけど、「春一番」に行くつもりで長めに予定を取ったけど、イベントがなくなって途方に暮れ気味だ。まあでも、休みも取ってしまったので、のんびりするしかない。で、問題はその後だ。今日日、予定がどうなるかわからないから、飛行機を早めに押さえるのは禁物なのはわかっちゃいるけど、日が経つに連れ運賃は上がっていく。そろそろ、次回、夏の帰宅を考えないと。コロナ禍はまだ続くであろう。5月にどうするかはともかく、それ以降は、また都内には出ず、親の顔を見にいく程度の滞在。だから、中1日の2泊3日の慌ただしい帰還で充分でもあろう。猫のこともあるしね。まあ、なら次々回7月の便を取ってしまうか。前回JAL便では勝手に席が替えられていて頭に来たことがあった。一方で、1月や今回のスカイマーク便は、なかなか気持ちの良いサービスが提供された。なら、次回もスカイマークでといきたいところなのだけど、やはり、7月あたりは、まだ変更キャンセルの余地を考慮しておいた方がいいだろう。スカイマークの早い便はキャンセルも変更も不可なので、結局、JAL便の選択になる。JAL便は変更は不可だがキャンセルはできて、問題は払い戻し手数料がどうなるかだ。特別措置が適用される可能性もある。7月下旬は台風の影響も出るかも知れないので変更の余地は考えておかねばならない、ってことで。あまり、有休を使いたくもないので、7月23日出発、25日帰還の便でと考えたが、23日は、一応、東京五輪が開幕という触れ込みだ。結局、中止になるんだろうとは踏んでいるが、もしもとなると、交通の混乱や様々な制限の可能性も。その意味でも、マジで中止になって欲しいが、万が一の場合、どうするか。でもまあ、とにかく、この日にちで取っちまうか。JAL便往復2万円ちょい。その頃にはリムジンバスが動いていればいいけどな。例によって大して楽しみのない帰宅になりそうだけど、まあ、冷やし中華が食べたいとか、その位かな・・・
2021年03月24日
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月々の収入の状況からクレジットカードの使用状況が変わるけど、11月はあまり使えない。となると、使えそうな今月のうちに使っておくかと考えた。してみると飛行機。まだまだコロナで状況はわからないけれど、どっちにしろ定期的にナイチ帰宅する必要はある。では、来年の飛行機を検討するのもよいかと航空会社のサイトをチェック。次の渡航予定は今月末、ジェットスターで。更に、年末年始にJALでの帰宅便を押さえてある。して、来年だ。JALをチェックすれば、もうGWの便が発売されている。もう、取っちゃうかと考え、行きは4月29日、帰りはといえば・・・来年のGWは、今年で終わる予定だった春一番が行われるはず。では、一旦、埼玉に帰った後に大阪に出て2、3泊して春一番の最後を見届けたい。となると、少し長めに余裕を持った滞在をしたい。なら、いっそ、5月の6日、7日に有休とって11連休にしたろうか!じゃ、帰りは5月9日じゃと、便を押さえにかかる。JALウルトラ先得便の往復で2万円ちょい、よしよし、まあ、期限までに購入をとするが・・・いや、待てよ、4月30日ってのは別に休みではないので、有休は3日取らねばならぬか。今年は、コロナやら台風やらで一向に有休を消化できてないとはいえ、さすがに3日取るのは何かなとビビってしまう。やっぱり、5月1日出発かねえ。2日の有休は取って9連休。これ位なら大目に見られるかな?では、決定。さすがに5月1日発は15,000円くらいだけど、往復で24,000円程度なら、ままよ。ということで決済。更に、猫の預け賃と5月3日〜6日の大阪行き便(或いはバス?)はいずれ。一方、年末年始からGWの間、そりゃあ、水ぬるむ3月の中旬だろう。2月はスーパーボウル休みはするけど、雪を恐れながら帰るのはこりごり。まあ、20日あたりからかな。年末年始、GWはJAL便にしたけど、そういえば、スカイマークはどんな具合かなとサイトを覗けば、ダッシュいま得便なる便があって、片道7,000円とLCC並の価格設定ではないか!これは買いだな、LCC並の運賃で羽田発着となれば。よし、3月はスカイマークで、往復14,000円ちょい。これも押さえちまえ!3月は一人で帰るけれど、できればリムジンバスの時間と合う便を。年末年始、GWは猫連れだから、勿論、リムジンバス利用のつもりだけど、まだ運休便が多い。年末までには運行再開してくれないかねえ、猫連れで電車には乗りたくないから。てなわけで、これで来年前半までの予定が概ね決まった。コロナ世は続きそうで状況は見えないけれど、まあ、どの段階で都内にも出られるようになるか、出る気になるかはともかく、少しずつ予定というものが立っていく。楽観はしていないけれども、悲観ばかりもしていられないから。
2020年10月19日
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FMココロ、大塚まさじの「ムーンライトマジック」、しばらくはゲストを招かずに、昔の春一番のライヴ音源やURCの楽曲を特集してきて、それはそれでよかったけど、今月になってゲストとのトーク“月夜の客人”が復活。最初の三上寛に続き、先週と今週の客人は平野悠だった。平野といえば、あの、ロフトの席亭、つまり創始者だけど、最近になって経営からは完全に引いたらしい(オウナーではあるのだけど)。それは、渋谷のロフトでコロナ感染者を出してしまったことの責任を取ってという形だったそうだけど、実はまだまだ、それで引っ込んでしまう人ではない。2週目の今週はその辺の内容の話だ。この人の本、「ライブハウスロフト青春記」は持っている。出版されたのは相当前で、当然、読んだ記憶も薄い。この本が再販されることになったそうだ。更に、もう1冊、何とこの人が初めて小説を書いたのだそうだ。タイトルは「セルロイドの海」で、テーマは恋!実体験に基づくという。「青春記」にも記されてた通り、この人はバッグパッカーとしてあちこちを旅している。ドミニカでは市民権を得てレストランまで開業しているほどだ。そのエネルギッシュさは70代になっても衰えず、ピースボートに乗船したそうだ。そこで、経験したのが、老いらくの(失礼)恋。それまで出会ったことのなかったハイソな女性との出会いが新鮮だったとか。ロフトは、今は基本トークライヴハウスが主体で、純粋なライヴハウスとしては下北沢シェルター位のようだ。平野を継いだ経営者は、コロナ下でも雇用を守ると宣言して、国から2億5千万円を借りて、何とか継続を図っているそうだ。経営から退いた平野は、本の印税でロフトの売上に貢献?危機的状況にあっても、この人の意気は変わらず軒高だ。その、「セルロイドの海」告知映像なぞが作られ、バックで「ムーンライトマジック」のテーマでもある、大塚の“月のまつり”が使用された。その縁で、この番組出演となったようだ。平野は、歳食っても人間終わるわけではないということを訴えるべく本を書いたそうだけど、確かに、老いても旅は新たな扉を開いてくれそうだ。僕も、いずれはまたバッグパッカーに戻りたいと密かに考えてはいるけれど、その時に、ピースボートというのは面白いかも知れない。それで余裕があれば、また一人旅でも。恋をするかはともかくとして。こんなこと書いたら何だけど、猫はあと何年生きるかな?勿論、長生きはして欲しいけど、この存在が無くなった時、自分自身の生活が変わる時が来る事は間違いない。一体、何歳になってるかな。平野氏の本、図書館に入ったら読んでみるか(笑)。
2020年07月29日
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