楽しくダイエット・ボランティア

会報紙No19

こすもす 2004.9.24発行

第六回 コスモスバザー

十月十五日(金)
午前十一時より~ 午後一時半まで
  江別市立病院 二階講義室にて

 今年も手作り品がいっぱいの第六回コスモスバザーが、開催されます。
 今年の作品は、ボランティアが手作り講習会で習った、『ピエロのブローチ』『和布のカードケース』『パッチワークのポーチ』『和布玉のネックレス』 、患者さんと作った、『ビーズのブレスレッド』『指編みの帽子』
 まだまだ、いろんな作品がたくさんありますので、是非当日おいでください。
 ボランティア以外でもたくさんの手作り品をお持ちくださる方もいらして、また、病院の職員の皆さんも毎年、毎年多大な協力をしていただき、コスモス一同心より感謝しております。

 年に一度のボランティアコスモスのバザーも気がつくと、六回目となり時の早さには驚くばかりです。
 第一回目は、みんな手探り状態でしたが、病院ボランティアの初バザーという事で、多くの市民の皆さんや、病院の職員の皆さんより応援、協力していただき、思わぬ品数の多さに驚き感謝するばかりでした。

 昨年参加した『日本病院ボランティア協会の総会』後の懇親会では、何十年もの歴史があるとボランティアの平均年齢も上がり、バザーが困難になっていると聞きました。コスモスは今は若いですが、次世代の方たちにもボランティアの楽しさを、もっともっと知っていただきたいと願っています。


◆ボランティア研修会を終えて
八月三十一日(火)台風十六号の雨風の中、午後一時より十八名の参加で『感染症について』の研修会が、副看護部長 梅本鉄男氏を迎えて行われました。
 一時間の講演の中、感染症の予防に一番大事な事は、手洗いとうがいにつきるということがわかりました。
 ボランティアとして最初に習った事なのですが、丸五年も過ぎると随分おざなりの手洗いやうがいになっていたと、改めて反省するばかりです。
 基本の事ですが、これが自分ばかりでなく、家族や患者さん、コスモスの仲間たちにも感染を防ぐ大切な行為だったのです。
 手を洗う時は流水で、『ハッピーバースディ』歌ってる時間と聞いて又、びっくり。ばい菌はそれくらいでないと、取れないそうです。
 グループワークでは、改めて手洗いやうがいの重要性が話し合われました。 エントランスのカウンターに『注射の時の綿花入れ』『汚れ物を拾う為の使い捨て手袋』『エアータイプの消毒薬』を設置して欲しいという要望があり、早速用意していただきました。
 感染は自分の意識で随分防げるものであるとわかり、怖がってばかりいないで、正しい手洗いを心がけましょう。

 研修会の最後、手話講習会(毎月曜十二時より)の西川さんより手話を習いました。
 『グー・チョキ・パー』でご挨拶というものです。
 (1)両手の人差し指をたて、胸の前で向かい合わせて、人差し指を軽く曲げご挨拶。
 グーは右手をグーにしてほほをなぜ、(1)をする。これは、おはよう。
 チョキは右手でおでこにチョキをして、(1)をする。これは、こんにちわ。
 パーは両手でパーを交差して、(1)をする。これは、こんばんわ。


◆ロビーコンサート
魅惑のトランペット
 九月七日(火)午後五時よりエントランスホールにて、鈴木由紀さんのトランペットのコンサートが開催されました。
 鈴木さんは不慮の事故により、利き腕である右腕の機能を失ったが、恩師、友人、家族やドクターの励ましや、義肢さんの協力によって、コンサートを再開したという、素晴らしい方でした。
 演奏は片腕と分からぬほど素晴らしく、魅了されました。
 MCを担当された方は、病院の入院仲間だったとか、ピアノの牧原さんとも息がぴったりで、またヴォーカルの山岸さんの声も迫力があり、子供たちも参加して楽しいコンサートとなりました。
 今回も十三種類のいろんな名前のお花が、一つの花器に絶妙なバランスで、豪華にいけられました。


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