カノンのお稽古帳♪

Calendar

Comments

kanon212 @ Re[1]:お盆休みのお出かけと着物　その３(08/14) イコマさんはい、めずらしく縞の着物です…

イコマ@ Re:お盆休みのお出かけと着物　その３(08/14) 縞柄！なんて素敵なんでしょう！カエデの…

kanon212 @ Re:どきどきしました！(08/15) 花のんさんありがとうございます！休み…

kanon212 @ Re[1]:お盆休みのお出かけと着物　その４(08/15) もりｒｉｎさんお返事遅くなりすみません…

花のん@ どきどきしました！カノンさんのアンティークのお着物、どれ…

清らかな美しい音でした。
どの曲の演奏も、作品に対する愛情や感謝に満ちて、まっすぐ聴衆の心に語りかけてくるようでした。そして何よりも輝く喜びの表情に、こちらまで幸せを分けて頂いた様な温かな気持ちにさせられました。

ピアノという楽器を弾くためには、何かを表現しようとするには、高度な技術が必要ですが、指が目まぐるしく速く動くことや、たくさんの和音を強く鳴らすことが目的ではありません。作曲者の意図、思いや願いが込められた作品の世界の中に、演奏するその人自身の心が表れること、伝わることが最大の魅力のように思います。

「自分が左手でだけで演奏しているとか、不便不自由であるとか、そのようなことは一切感じなかった。弾いているのは音楽なのである。」

とても心に残った舘野泉さんの言葉です。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2011年01月20日 15時22分57秒
コメント(4) | コメントを書く

[音楽] カテゴリの最新記事

■コメント

Re:左手のピアニスト　舘野泉　リサイタル(01/16)

ブルーボリジさん

舘野氏が左手だけで演奏されているのだから～自分も弾けるのでは・・・
そういう世界ではないんですよね！
相手の心を動かす力、演奏・・・舘野氏だからこそ、舘野氏の世界なんですよね！
以前テレビで拝見したことがありますが、意外にも父が興味を示してました。 (2011年01月20日 20時16分14秒)

返事を書く

Re[1]:左手のピアニスト　舘野泉　リサイタル(01/16)

kanon212 さん

ブルーボリジさん
いやいや「やってみよう」と思う心があればできるかも！
確かに舘野泉さんと同じ様に、というわけにはいかないですがボリジさんらしいピアノの世界ができるのもステキですよね♪
それにしてもお父上様、ボクシングといい舘野泉さんといい、何だか気が合いそうですね～♪
(2011年01月21日 11時01分35秒)

返事を書く

音楽するとは？！

MrBach1954 さん

まったく同感です．
舘野さんは北欧の曲を得意としていて，まだ右手が動いたときの演奏も聴いたことがあります．端正で詩的なピアニズムでした．

音楽の演奏とは，結局のところ「楽曲という素材を媒介とした非言語的なコミュニケション」だと思います．どんなに媒体がいいものだとしても，伝える側に「伝えたい」もの，ないし「伝えるに値する」ものがなければ，聴き手にはなにも伝わりません．

音楽の練習の本質は「自分の心を磨いて，色々な意味で心をゆたかにすること」ではないでしょうか．そうあるべきだと，私は信じています． (2011年01月21日 14時51分42秒)

返事を書く

Re:音楽するとは？！(01/16)

kanon212 さん

MrBach1954さん
舘野さんの演奏は初めて聴きましたが、本当に美しい言葉を紡ぎ出すようで、MrBach1954さんの「端正で詩的」という表現がピッタリでした。
そして記事中には書かなかったのですが、コンサートではご子息のバイオリン奏者ヤンネさんも共演されまして、ヤンネさんがまたとても繊細で透明な綺麗な音なのです。
闘病後、父を元気づけようと左手のピアノ曲の楽譜を用意したのがヤンネさんだったとのこと、こういった優しさがやっぱり音に出るのでしょう。

「伝えるに値するもの」が自分にあるのか、「自分の心を磨いて豊かにする」ことが、今の私にできているか、振り返って反省しておりますがf^-^;、そうあるようにこれからも努力したいと思います。
音楽っていいですね！！
(2011年01月21日 17時46分53秒)

返事を書く