「茶話」
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年が明けたと思ったらもう1月も後半。今日の東京は朝から雪が降っている。新年のご挨拶にはどうにもマヌケな時期になってしまった。ごめんなさい。しかしやはりご挨拶は大事だし。2008年。今年でインテリア茶箱クラブは10周年を迎えます。実際に「インテリア茶箱」と命名したのは活動開始から1年ほどたつころです。HP立ち上げの時、何か良い名前がないかと悩んでいました。この名を考えてくれたのは妹です。とてもスンナリと耳に入ってくる感じがして、イッパツで気に入りました。商標登録は少し後になりましたが、この名は布張り茶箱の名称としてだんだん市民権を得てきているように思います。日本の外国人コミュニティでは随分前から布張り茶箱の原型は存在し、アメリカンクラブや様々な場面で和物クラフトとして愛好されていました。しかし、日本人の間では、そういった外国人と接触の機会のあった人など一部を省き、ほとんど未知の存在であったといっても過言ではありません。初めのころは誰に説明しても「は?あの茶箱?それをどうするって?」。「そんなことしていても。。。」と、ネガティブなご意見を頂くことも多々ありました。しかし。保存箱として最高の茶箱。様々な布を使い、収納として実用性の高いインテリアをオリジナルテイストで作る。こんなに素敵で楽しいことを日本人が知らないなんてあまりにも残念すぎます。結局、一緒に活動してくれる素晴らしい仲間達に恵まれ、コツコツと様々に改善を加えつつ、普及に努めて今年を迎えることになりました。スタッフ一同、参加してくださる生徒さん達が喜んで帰っていかれる姿を見ることに血道を燃やし、地道に、一筋に茶箱を作っておられる茶箱屋さんのお仕事に敬意抱き、和の布をはじめ、ファブリックの世界の奥深さに触れて過ごした10年です。更に、危急時に迅速柔軟な対応で何度も助けてくれた宅急便のお兄さん達など、一つ事をしていくうちに出会う実に多くの種類の仕事、そしてそれに真摯に携わる人々とに愛を抱き、これが社会の礎であると勉強をさせていただく10年でもありました。元来愚直で怠惰な性格で、それゆえに一遍に一つの事しかできないのでありますが、それを真っ直ぐに行ってきたことによって得たものには何がしかの価値があるのではないかと感じています。得がたい経験。得がたい喜び。このような時間を過ごすことができた事は幸いです。家族、スタッフをはじめ、それを可能にして下さった全ての人々に深く感謝を捧げます。このワクワクする世界をより多くの人たちにご紹介したい。これからは、様々な所に拠点を置くインテリア茶箱認定インストラクターの方々の支援を一層強化していきたいと思います。まだまだ先の話ですが、10月にはその認定インストラクター達の作品を集めた展示会を行う予定です。インテリア茶箱クラブは今年もせっせと布張り茶箱普及活動に邁進します。写真は九州、宇佐神宮です。
2008.01.23
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