「茶話」
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
お陰様で、盛況のうち、無事に終了いたしました。この場を借りていらしていただいた皆みな様、お花やお祝いを頂きました皆みな様に厚く厚く御礼を申し上げます。と、感謝の言葉を述べはじめるなら相手様に際限も無し。わがスタッフと家族を始め、梧桐書院さん、能登印刷さん、ギャラリー一穂堂さん・・・。どなた様一人が欠けてもいけない。会期中、ギャラリーへの入り口階段を降りてこられる人々をお迎えしながら、「あー、やっていて良かったな」と思う。同時に、こりゃエライことになっているなと、気を引き締める。会場のギャラリー一穂堂。一方の壁は煉瓦で、もう一方は白壁。床も煉瓦。すっきりと奥行きがあって、温かみのある空間だ。展示物が際立つようになっている。そこに並ぶインテリア茶箱達はなかなか立派だったな。わざわざ静岡から茶箱屋さんもご家族でいらして下さった。かなり嬉しい。そんじょそこらの茶箱と違う、手間暇を惜しむことなくきっちりと作られた茶箱。それがあってこそ美しく、耐久性のある一級のインテリア茶箱が仕立て上がる。今回、海外からインテリアショップのオーナーさんや、テキスタイルデザイナーさんをお客様が連れてきて下さり、和物のインテリア茶箱に関心を寄せていただいた。また、ほかのお客様達からも「こんな風になるなら、私の母の帯を使ってみようかしら」などと、嬉しい声が上がる。よっしゃ~っ。洋物ではキャスターや取っ手のついた実用性の高いものに注目が集まったが、マナトレーディングさんの生地、ウィリアムモリスの「クリサンシマム」で作った高級感あふれるインテリア茶箱セットにはあちこちから溜息が。「こんな生地をふんだんに使ってみたいわよね・・」。同感。そして肝心の本。能登印刷の方がおっしゃるには、今回の場合は色が命とあって、「テレビで言うならハイビジョン級」の技術を使って実物の色彩を再現して下さったそうだ。ホントに奇麗だ。彼に「文章はまだ100回くらい校正したいくらい」だと言ったら、青くなっておられた。校正というのもとんでもなく大変な作業だということでね。そういえば、執筆最中「お直しして~」と3度目くらいに持っていった(メールで)時には梧桐書院の編集さんにもすでに青筋が(メールで)立っていた。だってさ、ワープロでちゃかちゃか直すような感じだと思っていたんだもん。HPのニュースにも載っているが、今回のオープニングパーティはサプライズ・コンサート付きだった。東儀雅美さんの龍笛だ。優しい息遣いを感じる清らかな音色が会場を満たし、人々の間をぬってさーっと吹き抜けて行った。本日は晴天。新聞でスマトラ地震の記事を読む。天災人災、明日への保証など何一つない世の中で、平和にインテリア茶箱を作る。幸せなり幸せなり。
2009.10.01
コメント(0)