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かなり前から講師室の講師陣にイライラすることが何度もある。
「学生に対する接し方」 と 「モラルの欠如」 についてだ。
20数名在勤する常勤・非常勤を含めて20数名在籍する講師の年齢は二極化しており、20代前半~半ばの若手か、公立の中学・高校の教員を定年退職した高齢(イヤ失礼、「ご年配」)の講師に大別できる。
私と同年代の中堅は私を含めて2名しかおらず、まるでサンイッチのパンに挟まれたハムやチーズなどの具材のような存在ってところかしら?
綴りたいことは山のようにあるけれど、本日は「若手講師」に関する話題。
今時の学生は「教員」を「教員」と意識していないケースが多く、教員に対して友達感覚で接してくる奴等が多い。
その証拠に、教員を呼び捨てにしたり、しかもあだ名や名字ではなく下の名前で呼び捨てにしている。
しかし、若手教員もそのことが「おかしいこと」・「良くないこと」とは思わんのか?
≪24歳、女性講師の巻≫
私の向かい側の席に座っている若手の女性講師などは、今日も下の名前で呼び捨てにされて、とがめるどころか「あいよーっ」と返事をして、学生と同じノリで対応している。その様子を傍で見ていて私はその両者に非常に腹が立つ!
私の個人的な感想を言わせてもらえば、完全に 学生に舐められている としか思えない。
若手教員は高校生とはそれほど年齢も離れていないし、その教員自身もまだ大学を卒業したばかりで学生気分が抜けていない為なのか、とってもフレンドリーな関係のようだ。
申し訳ないが、私は 「絶対に違う!」 と思う。
教員と学生は絶対的に立場が違うのだから、どれほど年齢が近くても一線を引いて対応すべきはず。
教員の中には「学生から嫌われる」ことを恐怖に思っていて、学生に嫌われまいとして何事も学生のペースに合わせる者が複数存在するが、それは 大きな勘違い です。
社会適応能力が未熟な学生にとってみれば、自分にとって都合の悪い教員は「嫌いな先生」なんです。何をしても注意もしない、友達感覚で接することができる教員は「好きな先生」なんです。
でも「好かれる先生」になる必要はありません。
嫌われたっていいんです。
私たち教員の任務は、学生たちに好かれることではありません。
厳しくても、口うるさくても、どの生徒に対しても平等に毅然とした態度で接することができる教員こそが真の「先生」であり、「信頼される先生」だと思います。
≪30歳、男性講師の巻≫
また、30歳の男性講師なんかは、本日私と他の講師が話をしている目の前を姿勢を低くするでもない、「スミマセン」の一言があるわけでもない、両者の間をシャアシャアと二往復して行った。
(こんな時、他の講師がいるところでいい年をした人間を堂々と注意して良いものか私自身も躊躇してしまい、結局怪訝な顔つきをしてみせたが、本人は一向に気付いていない)
この男性講師は4月から他校へ移動することが決まっているため、殊にこの3月は引っ越しの準備や試験問題の作成・採点、成績処理など多くのことに追われるため、その多忙さを気遣われた女性の講師が「先生、頑張って下さいね」と優しく声を掛けられたのに対して、その先生のお姿が見えなくなった後に「まぁねー、頑張る時は頑張りますけど、頑張れない時は頑張れませんからねぇ」って言いおった!
「 アホか、お前はーー!」
世の中にはなぁ「社交辞令」ってもんがあって、心の底からそう思っていなくても、ご近所や職場の人間関係を上手く保っていくための「声掛け」ってものがあるんだよ!
「処世術」ってものが全く身に付いていないんだなー・・・。
この、未熟者めっ !
なぜ「ありがとうございます」の一言が言えない?例え口をききたくない相手であっても、この一言のお返しで済むことだろうがっ!
どんな家庭教育を受けてきたんだい? 親の顔が見てみたいよっ!
そんなヤツはおらんやろ~・・・(チッチ… 2008年02月03日 コメント(6)
「常識」とは一体なんぞや?? 2007年08月12日 コメント(6)