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すごい熱量の本でした。
私がsumikaを知ったのは、昔CMで流れていた「センス オブ ワンダー」を好きになったのがきっかけでした。
ただ聞くだけじゃ足りなくて、歌詞を目で見て咀嚼したくて、日記帳にも書いて、しんどいとき何度も見返すほど、この歌詞には助けてもらいました。
だけどそれ以外の歌はあまりよく知らないまま時は流れ、あるとき本屋さんでこの本がでていて、本だしたんやー!とびっくりし、迷わず買ってしまいました。
だけど正直、読んでいてこっちまでしんどくなってしまうくらいの病気やうまくいかないことが次々おこり、途中読むのを挫折し、本棚に眠ってしまっていました。
そんな中、家族みんながはまった「ダンジョン飯」のオープニング曲がsumika「運命」になり、また大好きになったことをきっかけに、この本を改めて読んでみようと読みはじめました。
「センスオブワンダー」も「運命」も、片岡さんだから書けたんだと思うくらい、必死という言葉では足りないくらいの毎日を積み重ねて、しぼりだした言葉たちのように感じました。
私が日々感じてる失敗や挫折とは比べものにならないくらい背負ってるものも大きく、どれほどまでに重たい気持ちを払拭しながら乗り越えてきたんだろうと思うと苦しくなるし、sumikaだけでなく、感動を大きく与えてくれる華々しく見える人たちのことまでも、見え方が変わるような気持ちになりました。
「運命」も、ダンジョン飯にピッタリすぎる歌で、何度も何度も聞きました。
ダンジョン飯と重なる言葉選びをされてると思うのですが、「凡者の合奏」を読んでから聞くとまた違って聞こえ、片岡さんが想うsumikaとしての生き方というか、色々あるけど気持ちだけは前向きに、迷宮のような日々を家族のように思うメンバーやスタッフさんと生きていこうという決意のような、そんなふうに感じました。
「運命」は、歌詞を読んでも、漢字が難しかったり、これはどういう意味?ってなるような言葉がたくさんで、学生時代、英語や古文の授業でした、本文と意味を書き出すみたいなこともしてみました笑
私のような、これはどういう意味?みたいな方はいるでしょうか?
需要があるのかわかりませんが、もしいたらと思い、誤字脱字あるかもですが、少しのせてみます。
sumikaは、終の住処からきたそうです。
「夢が死ぬまで住み続けよう。血の繋がらない、愛する家族とともに。」
本の題名も、独奏ではなく、合奏。
「運命」の最後のフレーズも、「マイライフ イズ 共演さ」で、共演という言葉もまた、大切な人たちを思わせる言葉で、ぐっときます。
これからも応援し続けたいと思ったし、これからも大好きな歌を何度も聞いて、私自身も強く生きていきたいなと思いました。
凡者の合奏 [ 片岡 健太 ]
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