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この本は、もう何度も借りている本で、
子どもたちも大好きな一冊です。
子どもたちにとって、すごく身近なかさぶた。
すぐ擦り傷を作るので、治ってはできてを繰り返す、
不思議な存在のかさぶた。
きっと大人になれば、気にもとめないかさぶたを、
子どもたちはよーく見ていて、少しずつの変化にも気づき、喜んだり、なんでだろうと思ったりしてるんだろなと思うんです。
3歳の息子は、保育園のお迎えのとき、
「もうすぐかさぶたが治るから待ってー」と言われ、
笑っちゃいました。
あと、ついつい剥がしたくなっちゃうかさぶた。
剥がしたい気持ちまではわかるんです。
だけど、本にもでてくるように、うちの息子も、
かさぶた、食べるんです💦
えーっってなりました。
食べてたんかいって💦
剥がしちゃったらどうしてダメなの?
大人はダメっていうけど、剥がしたくなるんだよ。
そんな子どもの葛藤、
こんなふうに思ってたんだよ。
そんな小さな心の声に、子どもと一緒に向き合う時間は、なんかいいなって思います。
そんなふうに、かさぶたについて、
気になるよね、
剥がしたくなるよね、
食べたことあるよー、
と、子どもたちのわかるわかる!が詰まったこの本。
医学的なかさぶたの説明も書いてあるので、
「はたらく細胞」も好きな息子たちは、
この本とはたらく細胞をリンクさせて、
体の中のことを少し理解しはじめてるようにも思います。
身近だけど、以外と詳しくは知らないかさぶたくん。
読んでいると、かさぶたくんが、
読む前よりも愛おしくなるかなって思います。
親しみやすい絵ですし、
読書感想文として、向き合うにもいいかもって思いました。
おすすめです♪
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