*ちゃみみそらの部屋 *U^ェ^U*(=`ェ´=) * 

電話ネタ


読んで頂けたら幸いです。
では・・・



『電話ネタ1』

何年か前の昼下がり

まだ子供達が帰ってくる前
電話が鳴る

私『ハイ、○○です』
すると男の怖い声で『○○さん家だよね~?あんたさー、何してくれんだよ!』
私『・・・』
男『素人に、こんな事されたら困るんだよね』
私『は~ぁ?』
男『俺は○○でソープやってんだけど、あんたのやってる声が入ったテープを持った男が買ってくれって店に来たんだよ』
私『は~ぁ?』
男『素人に金儲けされたら困るんだよ』
私『どちらにおかけですか?』
男『○○さんだろ』

・・・確かに○○だが何言ってるかわかんないよ!!

男『あんた、いくら貰ったんだよ』
私『何のことだか分かりません』
男『こっちは声を聴けば分かるんだよ。確かにアンタの声だよ。
アンタに覚えがないんなら、盗聴でもされてるんじゃないの?』

・・・え~~っ盗聴?

私『知りません、どんな人が持ってきたって言うんですか?』

男は、その持ってきた男の特徴を話し始める。
身長は175センチ位、普通体型、野球帽、ジーパンと・・・ごくありふれた風貌を話し出す。
しかし、うちの名前を知っていると言う事でビビってしまい、何故か、ありふれた男とダンナをダブらせてしまった私。
・・・まさか、ダンナがお金に困って録音?

男『近くにワゴン車で来てるから、出て来れないかなあ~?』
私『何で行かなきゃいけないんですか?』
男『こっちはこんな商売してるから、見せてくれれば商売してるヤツか、してないヤツか分かるんだよ』
私『行かれません』
男『それじゃー、ここにボスの女がいてコイツはレズでアンタの声が気にいったって言ってるんだよ。電話口でアンタが一人でやってる声を聞かせて欲しいんだよ』
私『出来ません』
男『家も出れない、声も出せないんじゃ困るんだよ。アンタだって、こんな電話がかかってきた事ダンナに知られたら困るだろ?』
私『別に話せます』
男『声を聞かせてくれれば良いんだよ』

でもその時、偶然にもダンナが帰ってきたのだ。
その日はダンナのいる日で用があって出かけていた。
が、本当に丁度帰ってきたのだ。
私『今、ダンナが帰ってきたので代わります。ダンナに話して下さい』

私はダンナに受話器を渡す。

ダンナ『もしもし・・・』

『ツー、ツー、ツー・・・』

よくよく考えればイタ電と分かるのだが、うちの名前、電話番号、怖そうな男にビビってしまい、頭が白くなってしまったのだった。
ダンナに話したら『すぐに切れば良いじゃないか』って言うけど、私は混乱していたし、家まで来られたら怖いし、切るに切れなくて、長々と(30分位)男の話に付き合ってしまったのだった。


『電話ネタ2』

それは娘1号がおなかにいる時の出来事

その日ダンナは仕事でいない日で、昼間、実家に遊びに行っていた。
夕飯を食べ、あまり遅くなるといけないし、妊婦だったので、母が家まで送ってくれた。
私も母も運転が出来ないので電車で帰ってきた。
実家も、その頃住んでいた家も駅からすぐの所だったから、そんなに危険は無いんだけど・・・。
家に着いて母と一息入れている時、電話のベルの音・・・。

私『ハイ、○○です』
すると男の声で『ね~、これから遊ばない~?』
私『はぁ~?』
男『今日、ダンナのいない日でしょ~?』
私『・・・・』

な・な・なんで、ダンナがいない日って知ってるの?
パニック、パニック・・・
とにかく電話を切りました。
それを母に話し、湯のみ茶碗も片付けず、実家にUターンしたのは言うまでもありません。
それにしても・・・妊婦誘ってど~~すんの?


『電話ネタ3』

笑える電話ネタでもいかが・・・?

それは私が30歳の時の話し。
ダンナと一緒にくつろいでいると電話の音。

私『ハイ、○○です』
すると若い男の声『○○(住んでるとこの名前)の○○ですけど・・・』
私は住んでいる所を言ったので、てっきりダンナの知り合いかと勘違い
私『あ、ハイ』
すると男がいきなり『これから一緒に遊ばない?』
私『へっ?』
男『これから俺たち遊びに行くんだけど一緒に行かない?』
私『・・・・』
男『いいじゃん、暇なら遊ぼうよ』
私『・・・・』
男『ねえ、ねえ、いくつ~?』
私『30です!』
『ツーツーツー・・・』

歳を言ったら電話を切られてしまった・・・
||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||
正直に歳言っただけなのに・・・!
『30で悪かったわね~~~!!!』


『電話ネタ4』

あれは私が一人でいる時。
電話が・・・・

私『はい、○○です』
男の声で『ホニャララ研究所ですが・・・』
私『はい~?』
男『ホニャララ研究所です』

聞きなおしても名前が聞き取れなかったの。
まっ良いか!(良くない良くないって・・・)

男『実は、ベテランの御夫婦の方にアンケートを行い、新米御夫婦にアドバイスをするのでアンケートに御協力下さい』
私『はぁ・・』

なんで私って電話を切る事出来ないのかしらね~?
ど~も切るタイミングをいつも逃してしまうのよね・・・。

男『奥様お歳はおいくつですか?』
私『○○才です』
男『旦那様はおいくつですか?』
私『○○才です』
男『御結婚されて何年ですか?』
私『8年です』
男『週に何回位性交渉をされますか?』
私『へ・・・?』
男『何回ですか?』
私『はい~?』
男『それでは、どのような体位でそれは行われますか?』
私『あ、あの~・・・』
男『ですから、どのような体位で』

え~・・・え~・・・
この人何言ってんの~?

私『あの~、答えなくちゃいけないんですか?』
男『ですから、ベテランの御夫婦の意見をですね・・・』
私『すいませんがお答え出来ません』
男『そうですか分かりました』と電話は切れた。

しばし放心状態の私・・・。
電話に出るのって怖いわ~~!!
次から次へとよく考えるもんだ・・・。


『電話ネタ5』

それは、ダンナがバドミントンの試合で出かけて2時間位してから。
電話が鳴る・・・

私『ハイ、○○です』
男の声で『こちらは○○病院です。実は御主人が事故に遭われまして、
これから緊急の手術に入りますのでお電話したのですが・・・』
私『・・・・』

\(◎o◎)/!じ・事故~?

男『御主人が道路を渡っている時にバイクがぶつかってきてガードレールとバイクに挟まれまして、性器を損傷いたしました。これから緊急オペに入るところなんですが、その手術に奥様の御協力をお願いしたいのですが・・・』
私『は・・・い』
男『只今、御主人は手術室におられます。この電話を御主人の耳元に置きますので、なるべく興奮させる声を出して下さい』
私『はい?』
男『この手術は立たせた状態で手術しますので、御主人を興奮させて下さい』

え~っ?え~ぇ?

私『あの~、どこの病院でしたっけ?何時頃、何処で事故があったんですか?』

『ツーツーツー・・・』切れた!

(T_T) なんで、こんな電話がかかってくるんだろう?


という具合にくだらない電話がかかってきた訳でナンバーディスプレイにしたのでした。
これにより変な電話はかかってこなくなりました。
皆様も変な電話には気を付けて下さいね。

お読み頂きありがとうございました。

            2004.9.20 ちゃみみそら



© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: