CIELITO LINDO

は、恥ずかしい!


なので、大学事務所で借りることに。

ちょうど通りかかったPABLOに「セロテープ貸してくれる?」と聞いたら、なんだか必死な顔で「こいつは何を言おうとしているんだ?」と言うような感じだったので「あっ、きっと私の使った単語がまたメキシコ語だったんだぁ」と思った私は、しょがないので、一番ベタないい方で言いなおしてみた。

Cinta para pegarといったら「ああ」という感じで、ややほっとした顔でセロテープを差し出してくれた。

でも。
あの、必死な顔は何かある!と思った私は早速ドミニカ人にネイティブチェッ~ク!をしてみた。

「セロテープ貸して」って言ったんだけど、ドミニカじゃこういう言い方しないの?と言うとドミニカ人。「がははははは」と大笑い。
私の使った単語DUREXはドミニカ共和国じゃ「コンドーム」の意味。

って事はなんですか?私は大学スタッフの男性に大真面目な顔で 「コンドーム貸してくれる?」 って言ったってことですか?きゃー恥ずかしい。

そりゃ~、驚くだろう(笑)

ちなみにメキシコではセロテープはDUREXですが、これは商品名(あるいはメーカー名)だと思います。日本で言えば「サランラップ」ってのが商品名だけど、みんなあの手の物をサランラップと総称して言っているのとおんなじだと思います。

恥ずかしいついでに。
メキシコでは袋やバッグ、かばんなどをbolsaと言います。ま、この言い方はメキシコ特有ではなく、スペイン語圏で一般的な言い方ですが、ここドミニカ共和国は違うのです。

こちらへ来てすぐの頃、スーパーへ買い物に行って、スーパーのビニール袋が余分にほしかったので、「袋ちょうだい」と店員に言ったところ、な~んか顔がにやけていたような気がしました。そのときはあんまり気に留めなかったのですが・・。

後日ドミニカ人を話しているときに、話の流れでふと、私がbolsaと言うと、
「あ、それはドミニカ共和国じゃいっちゃだめだ」と言われたので、え?なんで?と思って聞いてみると、この国ではbolsaは「袋」は「袋」でも、 男性の「袋」 を指すとの事・・。う~、道理でスーパーの店員の顔がにやけていた訳だ。なので、bolsaという単語もドミニカ共和国では封印。
ちなみに、じゃあ、袋のことをドミニカ共和国ではなんというかというとfundaです。

この手の話は結構あって、他にも「封印」しなけらばならない単語があるのです。それはmeter メキシコではよく使う言葉です。なので、私もドミニカ共和国でもついmeterと言いたくなるのですが、このmeter 「入れる」と言う意味ですが、ドミニカ共和国では「ある物」を「入れる」時にしか使いません。
「ある物」とはご想像にお任せします・・・。
たいていの言葉は封印できるのですが、このmeterはいまだに使いそうになります・・。き、気をつけなければ・・。











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