chao★chao

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2019年11月04日
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カテゴリ: 映画は素敵♪


  まずは、1本め。
  午前中からお昼またぎで🎥に行ってスティーブン・キングを鑑賞した一昨日。
  夜にはたまたまつけていた、日本映画専門Ch.で思いもかけぬ拾い物のような
  浅野忠信主演の1本を、観ちゃいました!
  コレです。



<幼な子われらに生まれ>


                            




  2017年の夏に公開されていますが、当時まったくノーマークで
  タイトルすら知らない1本でした。

  こんなオハナシです。
中年サラリーマンの信 ​浅野忠信​ と妻の奈苗 ​田中麗奈​ はバツイチ同士で再婚し、
   奈苗の連れ子である2人の娘とともに幸せに暮らしていた。
   奈苗の妊娠が発覚し、長女が「本当のパパ」に会いたいと言いはじめる。
   前の父親である沢田 ​宮藤官九郎​ とはDVが原因で離婚していたため、
   信と奈苗は長女が沢田と会うことに反対するが、長女は父親としての
   信の存在自体を辛辣な言葉で否定する。
   そんな長女を前妻 ​寺島しのぶ​​ との間に生まれた実の娘とつい比べてしまい、
   現在の家庭を維持することに疲弊した信は、
   新たに生まれる命の存在すらも否定したくなる心境になっていく。  (~映画.com)


  そもそも浅野忠信という俳優さんを好きでしたが、
  これ観たら、
彼の今迄で一番好ましい役柄と演技のチカラを感じられ て、更に好きになりました 💜

  妻側の連れ子ちゃんが難しいお年頃に差し掛かり、翻弄されそうになるも
  血は繋がっていなくても、オトナとして家族としての立ち位置で懸命に真剣に対応する
  その父親が素晴らしかったデス。
  悩みながらも、深い優しさのある愛が滲んでくるような、
  それがちゃんと観ている側に伝わる父親役でした!

  いい映画だなぁ。好きだなぁ、この手ざわり。。。。と思ったら!
  あら??  
  この監督は、以前凄く気に入ったやはり地味なミニシアター系でしたが
  中谷美紀主演の「縫い断つ人」という映画とおなじ、三島有紀子監督でしたぁ。。
  すごく納得!   ↳ 2015.4.5.に感想文ヨロコンで書いてます!

  直木賞作家・重松清の同名小説の映画化なんですけど、
  共演の俳優さんたち、誰もが上手なんだけど、
  特に、どうしようもないようなオトコの役の宮藤官九郎、
  あじゃ~~、すごくリアルですぅ。( ;∀;)

   オススメの1本。
Amazon Prime Video ​ 
   有料ですが、頁の「その他の購入オプション」ポチで400円視聴が表示されます。





  次は。。。

<娼年>




  去年の春、公開時に時間がうまく合わず待っていた作品。
      先月の、日本映画専門Ch.に登場したので、観ました。
  松坂桃李クン、
  こういう役も頑張るの巻、という役者としての覚悟や意欲が見えてくるものでした。
  けど。。。凄いなぁ、こういう映像を一般のシネマ用に作る時代になったんだぁ。

  こういうオハナシ
大学での生活も退屈し、バイトに明け暮れ無気力な毎日を送っているリョウ ​桃李​
   ホストクラブで働く中学の同級生シンヤがリョウのバイト先のバーに連れてきた
   ホストクラブの客、御堂静香。彼女は秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」の
   オーナーで、恋愛や女性に興味がないというリョウに「情熱の試験」を受けさせ、
   リョウは静香の店で働くこととなる。「娼夫」という仕事に最初は戸惑うリョウだったが、
   女性たちひとりひとりが秘めている欲望の奥深さに気づき、
   そこにやりがいを見つけていく。リョウは彼を買った女性たちの欲望を引き出し、
   そして彼女たちは自分自身を解放していった。            (~映画.com)

  と、こういうものでR-18指定ではあるけど、映像的にはご想像以上に過激です。
  映画化の前にやはり桃李クン主演で舞台だったというけど。。。

  心理的なものの表現の延長で描かれている部分もあるし、
  これ…いいのぉ? リアルじゃない?? っていう部分もあるセックス描写。
  でもねぇ。。。過激なわりに、キレイな印象の残る画面。
  演出と撮り方が、かなり上手??
  共演に江波杏子さんや、西岡徳間氏も。。。

Amazon Prime Video ​ 無料で観られます。         
​​​​​​​​​​​​​​​​​​





  そして最後に。。。
<モリのいる場所>



  希林さん出演の晩年の作品だから…  
  昨年5月の公開時に
  観られなくて
  気になっていたのが衛星放送でと知って
  コレも先月10月の日本映画専門Ch.でのOAでしたので、
  とにかく鑑賞。


  こんなオハナシ
30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続けたという
​   熊谷守一=モリ ​山崎努​ のエピソードをベースに、晩年のある1日をフィクションとして​
   ユーモラスに描いていく。
   昭和49年の東京・池袋。守一が暮らす家の庭には草木が生い茂り、
   たくさんの虫や猫が住み着いていた。それら生き物たちは守一の描く絵のモデルであり、
   じっと庭の生命たちを眺めることが、30年以上にわたる守一の日課であった。
​   そして妻の秀子 ​樹木希林​ との2人で暮らす家には毎日のように来客が訪れる ​
   守一を撮影することに情熱を傾ける若い写真家、
   守一に看板を描いてもらいたい温泉旅館の主人、
   隣に暮らす佐伯さん夫婦、近所の人々、
   さらには得体の知れない男まで。老若男女が集う熊谷家の茶の間はその日も、
   いつものようににぎやかだった。                    (~映画.com)


  んまぁ。。。なんというか、感想が難しいなぁ。
  ユーモラスに描いた? ねぇ。う~~~ん。
  とにかく、静かにほの明るくお地味な、ミニシアター向け。
  はっきり言って、全体的には私には詰まんなかった。
  ま、熟練俳優による、夫婦の静かに可笑しな掛け合いやら、含んではいるけど。

  たとえば。。。先月大笑いしながら観たよく出来てた「記憶にございません」
  あれを私はシニア枠の1100円で観ました。
  だとしたら、こっちの「モリのいる場所」ば、まあ、200~250円? 
  そんなくらいの気持ち。

Amazon Prime Video ​ 
   どのくらい詰まんないかの確認なさるなら、\440で御覧になれます。
   でもね、
   お好きな人だっているかもだから。。。そういうかたはお楽しみくださいね。


  それはさておき、 熊谷守一絵画作品はこちらで ​ 御覧になってみてください。
  見たことあるし、ネコやトリの絵がやっぱりイイね♪









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  昨日、お使いに出かけて、なんとコリンキーと遭遇。
  いまからまた、命のスープを作りますが、
  またしばらくはコリンキーで! 

  前に冷凍庫に切り置きしたカボチャは煮物やサラダに使っちゃうのでOK.









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Last updated  2023年02月12日 13時59分08秒
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