チャーのおうち

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立会い出産は?



本当にまさに恐怖の分娩台です、その日は日曜日だったこともあって、

いつもの先生ではなくて当直の先生でした、体はミニサイズの 口ひげをはやした先生、

この先生がまった怖いのなんの・・・ にこりともしません。

前回同様全裸にされて手術服に着替えさせられ、 点滴してから旦那が入ってきました。

二人目なのにほんっとうまいこといきめなくて、なかなか出てきません。

腰も浮いてしまうし、呼吸も荒くなってしまうし、先生は怖いし^^;

右腕は旦那が、左腕は看護士さんに押さえつけられ、

ヒィヒィ言いながら 「神さま、お願い、このまま気絶させて下さい。」

と心の中で祈ってました。私のいきみが下手なこと、腰が浮いてしまうことから、

最後には私の 両ひざが胸についてしまう位まで椅子を起こされてしまいました。

もう腰が痛くて痛くて、「腰がいたいです・・・」とそれでも

頭が出てきてるから分娩台から降ろしてもらえるはずもなく、

酸素マスクをつけられ、両腕はしっかり押さえつけられ、

「お母さんがしっかりしなくてどおするの!!赤ちゃんが苦しんでる!!」

と先生に怒鳴られ、「すいません、すいません。」と半泣きで誤り、

赤ちゃんの心拍を測ってる機械はずーっとけたたましく警告音を鳴らし続けて出てきた子は3680グラムの巨大ベビー。

私がうまくいきめなかったせいで、眉毛の上から真っ青にうっ血してて 目はめちゃくちゃ腫れ上がっていました。

ほんとにかわいそうで涙が出そうでした、あと無事産まれてきてくれたことのうれしさで・・・

もうほんとにこのまま出てこなかったらどうしよう・・・って思う位長くて苦しくて痛くて・・・

最初にベビーにかけた言葉は「よくがんばったね。」です。

胸の上にしっかりと命の重みを感じました。

やっぱり男の子、肩幅もごっつく感じたし、頭もでかく感じたし、胸板も ものすごく厚く感じました。

もう「ぐったり」って言葉がぴったり。

でも最後に先生から究極の一言「二人目やのに残念やったねぇ、もう少し 上手に産めたら良かったのに・・・」

なんちゅうことを言うんだ、この先生は。

でもその時にはそんなことどうでも良かった、この世に出てきてくれたベビー、無事に大仕事を終えた満足感をひしひし味わっていました。

次の日、両腕が筋肉痛、特に右!旦那が押さえつけてた方ですね^^;

3日程両腕の痛みは消えませんでした。 あと、後陣痛にも悩まされました。

それでもなによりも ままを選んで産まれてきてくれてありがとう。



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