CHERIE'S ROOM

１２月２８日　機内にて

出発の時間となり、飛行機に乗り込みました。飛行機の席は予約しておいたのが窓側の席だったのに、なぜか案内されたのは真ん中の２番目の席。そのことを言ったら幸いこの日のアッパーは空いていたらしく、窓際の一番前の席に移動させてもらえました。見れば座席の埋まり方もまばら。良かった！

離陸前のウエルカムドリンク♪

CHERIEが離陸時に耳が痛くならないよう、”耳抜き”用にミルクを用意してもらいました。これは前回のフランス旅行の時も必ず用意しました。
さて、ベルト着用サインが出ていざ出発となりました。CHERIEは私のひざの上に乗せて、大人用のシートベルトの上つける子供用のシートベルトを着用させました。しばらくはじっとしていてくれたんですが、飛行機が滑走路に移動している間に私の席の脇においてあったミルクを発見！お腹が空いていたらしく、頂戴とばかりにじたばたミルクを求める。騒ぎそうだったので、ちょっと早いけどいいかあ、と思ってあげ始めました。・・・CHERIEはぐいぐいすごい勢いでミルクを飲む、でもまだ飛行機は離陸待ちの状態。“ああ～なくなっちゃう！”かくして、離陸して水平飛行に移る一番肝心な時間の前にミルクを飲み干されてしまった。。。何だか前回の旅行の時も全く同じだったのに、学習しないなあ、私も。あげるタイミングってすごく難しい！しかし、CHERIEは耳抜き対策をしなくても、どうやら大丈夫らしい。気圧が変化しても全然平気な顔をしている。

機内はやっぱりアッパーだけあって、座席も広いし、リクライニングもフルフラットに限りなく近く倒せる。それに良かったのは空いていたので、CHERIEにも一席使わせてもらえたこと。
ベルト着用サインが消えたら、CHERIEはさっそく座席の周辺を徘徊し始めました。前後、だれも他のお客さんがいなかったので、もう好き放題に歩き回る。CHERIEは珍しい場所でうれしかったのか、もう座席の端から端をぐるぐる回るので追いかける私は目が回りそう。。。もういい加減にしてくれ～！
疲れたので旦那にバトンタッチしたい、と助けを求めたんですが・・・旦那は座席で爆睡。ワインを飲みすぎたらしい。初めからハイピッチで飲んでいたので心配していたんだが、やっぱり。。。うちの旦那様、いつもは家事、育児にとても協力的な人なんだが、酔っ払うとダメなんです。全然アテに出来なくなっちゃう。もう！仕方ないのでCHERIEをひたすら遊ばして、疲れさせる作戦で行くことにしました。後ろのバーカウンターや、エコノミー席の方まで遠征して歩かせました。
飛行機徘徊

機内を偵察中の娘。

そうこうしているうちにご就寝！

CHERIEが寝ている間に私たちは食事をしました。好きな時間にメニューから好きなものを選べるシステムになっています。
機内食

チョイスした一品。ラムの煮込み料理。当然？のことながらうまかった！

小腹が空いた時に頼んだ、ベーコンバーガー。なかなかのお味でした。

このお皿に乗っているSTILTONというイギリス産のブルーチーズがめちゃうまだった。今までチェダーチーズしか食べたこと無かったから、新しい発見。フランスのロックフォールあたりよりおいしく感じました。

CHERIEは機内で２回食事をしました。一回目は事前に頼んであった瓶づめの離乳食を持ってきてもらったのですが・・・なんとそれは四ヶ月からのものでどろどろの離乳初期のもの。聞けば一種類しかないという。前回ANAを利用した時は、ガーバーの瓶づめの離乳食が１０個くらいあって、その中から月齢にあわせたものを勝手に選ばせてくれたので、今回も同じかなと思っていたのに大違いでした。でも仕方ないので、その四ヶ月用のものを食べさせました。
２回目の食事を頼んだところ、もうさっきの瓶づめはないとのこと。一食しかつんでいなかったらしい。何～っ！？１２時間のフライトで一食ですむわけないでしょ！と思いましたが、気を取り直してキッズミールを持ってきてもらうことに。見るとビーフシチューの上にマッシュポテトをかけたもの。
なんとか食べられそうなので頂くことに。
シェリー機内食

前回、ANAの時は、食事用にエプロンまで用意してくれたので、今回ももらえると思って機内にエプロンを持参してなかったのが間違いの元でした。ヴァージンではエプロンがなかった！！！子育て経験がある方ならご想像いただけると思いますが、エプロン無しで食事をしてこの後娘の服は悲惨な状態に。。。食べ過ぎてビーフシチューを戻しちゃうし、大変でした。せっかくのお気に入りのカーディガンも茶色に染まってしまいました。とほほ・・・

でもそんな感じで悪戦苦闘しているうちに到着時間となっていったのでした。