たいせつなまいにち

ともかの9ヶ月検診に行ってきた。
6ヶ月検診以来、久しぶりに、ともかを出産した産院へ。
とりあえず、ともかの成長は順調で、身長体重もごく平均的だった。

ところが、そこでかなりショックなことが・・・。

私自身も妊婦検診や出産後の検診などで、何度かお世話になり、
ともかの3ヶ月検診ではBCGも打ってもらった、R先生が亡くなったという。
2月10日、脳出血のため逝去されたそう。

優しい先生で、外来はもちろん病棟も診ていらっしゃったので、かなりの激務だったのだろうか。
正確な年齢はわからないけれど、たぶんまだ40歳代だったと思う。なんとも言いようがない気持ちだけれど・・・。
ご冥福をお祈りします。

この病院は「患者が選ぶいい病院」などにも上位でランキングされるようなところ。
でも、地域に産科が少ないので、患者数もバカにならないし、いつも2～3人の医師で病棟も外来も回しているのだから、本当に忙しそうだ。
それでも、院長先生を始めとするスタッフの方々はみんな優しくて、本当にいい病院だと思っている。

それが、R医師の突然の逝去によって、外来診療を一部制限せざるを得ない状態だそう。
医師が、確保できないらしい。
なんというか・・・・、産科医療のあり方とかを考えさせられる出来事だ。

少子化の影響で、産科をやめてしまう病院が少なくないし、今後赤ちゃんを安心して産めるところがどんどん減ってしまう・・・。

なんだか、うまくまとめることもできないけど、いろいろなことを考えてしまった。