春風献上

春風献上

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

wheatgrass @ mashenkaさんへ mashenkaさんへ コメントありがとうござ…
mashenka @ Re:2023年元旦(01/01) wheatgrassさん、こんにちは。 久しぶりに…
wheatgrass @ Re:もう一度、脱毛症(08/18) mashenka さん、ご無沙汰しております。 …
mashenka @ Re:もう一度、脱毛症(08/18) weatgrassさん、ご無沙汰してます。 脱毛…
wheatgrass @ Re[1]:布マスクを買いました(04/04) mashenkaさんへ そうなんですよ! 楽そ…
mashenka @ Re:布マスクを買いました(04/04) マスク入手できてよかったですね! うちの…
wheatgrass @ mashenkaさんへ 大変ご無沙汰しております。 お元気でいら…
mashenka @ Re:新宿のヴィーガンレストラン(01/08) weatgrassさん、あけましておめでとうござ…

カレンダー

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02
2009.01.12
XML
カテゴリ:
初読書は、「有頂天家族」と「八日目の蝉」。
いずれも 2008年本屋大賞 にランキングされているので
ちょっと流行に遅れかもしれないけど、やっと読んだ。

「有頂天家族」森見登美彦

あぁ、京都なら狸と天狗がいるだろうと
それがなんだかちっとも不思議ではない、ファンタジー。
狸の家族の絆に、人間様が忘れている何かを思い出させる。
あたたかい物語。




これはきつい。
「悪人」(吉田修一)と同じくらい、辛い。
そして「悪人」と同じく、ラストで、それぞれが前を向いて
歩き出したことが救い。
書評を見ると「ラストで泣いた」という人が結構いるが
わたしは泣けなかった。言いようのないやり切れなさと
希和子と薫が一緒に暮らしてほしいという気持ちがこみ上げて来て
何とも重かった。
「悪人」の時は、誰が悪人なんだ、悪人なんか出てこないと思ったが
この本では全員が八日目の蝉だった。
たまたま生き延びてしまったためにひとりぼっちの、蜂。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.01.12 22:54:31
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: