全1334件 (1334件中 151-200件目)
「ブルーオーシャン戦略」なんていっても、何をやっても、今のITのサービスには競合がいるものだ。どうせ競合がいることが前提だとすれば、できるだけでかくて有名な会社が競合になるような仕事をしたい。
2007.09.20
コメント(0)
年を取っているマネージャーは、その本人の周りの人間も、当然いい給料をもらって、それなりの役職についているはずだ。だから、それが当然、ぐらいの意識を持っているだろう。一方で、20代なかごろぐらいの若い奴は、その人間の周りの人間も、たいして給料ももらっていないだろうし、まだほとんど役職にもついていないだろう。若くして登用された人間は、それが特別である、ということを意識するし、また、結果が出せなければ、若いというだけで周りのやっかみも受ける。だからこそがんばる。若い奴を役職につけ、また、役職に見合った裁量もあたえれば、高い年齢層で同じ役職の人間よりも圧倒的に成果への意欲が高いだろう。そしてその人間が、増長したり、空回りしないようにしてあげる、これが30代以上の仕事だと思う。
2007.09.18
コメント(1)
実用性や操作性はサービスの肝である。だけど、もう、そんなことはある程度以上の水準の会社なら当たり前になってしまうだろう。ウェブが十分に成熟すると、デザインや動き、時系列での心の変化、といった、エモーショナルな部分がより重要になる。
2007.09.17
コメント(0)
台風は週末に来る、という話をよく聞く。統計データあるのかな。
2007.09.06
コメント(1)
今の日本の企業では、だいたい同じスキルを持った、28歳の社員と35歳の社員がいた場合、35歳の社員を上に持ってくるだろう。(仕事は処理能力や資格だけではないので、「スキル」というのは抽象的過ぎるけれども)しかし、スポーツの世界では、同じ戦力で年齢の違う2選手がいたら、若い奴が登用されるだろうと思う。若くしてそのレベルに達しているほうが、伸びしろが大きい、と判断されるからだ。企業も将来はそうなるだろうし、すでに一部の企業ではそうなっているかもしれない。
2007.09.04
コメント(0)
追記とある方から、「オルソ補正」という手法について教えていただきました。ありがとうございます。http://www.pasco.co.jp/recommend/word/word019/ヤフー地図やGoogle Maps / Google Earthなどでは、地図サービスに、衛星写真を掲載している。これを見て気づくのは、かならずしもすべての建物に対して、真上から(鉛直方向に)撮っているわけではないということだ。シャッターを切った中心地点からのズレにより、建物は多少斜めから写っている。とくに高層ビルのような高い建物は、ビルの壁面の一部が写り、立体的な形になる。高層ビル群を見ると、同じ衛星写真上に、それぞれ別方向の傾きを持ったビルがたくさん写る。たとえば、西新宿の都庁近辺の衛星写真を見てみると、それぞれのビルの傾きから、撮影の瞬間の衛星の位置が分かる。 こういった情報を元にすると、色々なことが推測できる。前提として、高層ビルと高層ビルの間の幅、それぞれの高層ビルの高さはすでに分かっている。写真上のビル外壁面の面積から、ビルが何度傾いて写っているかが計算できる。こういう情報を広範囲で集めていけば、ちょっと数学の得意な人が計算すると、 どのぐらいの高度にある衛星から、 どのくらいの画角のレンズ(何mm相当)で、 1枚あたりどれくらいの広さの地域を1枚の写真に納めているか、なんかが分かると思う。
2007.08.30
コメント(1)
わりとはまりがちなパターンのミスとして、ユーザー数を、ただの数字だとして捉えてしまい、「10万人のユーザーは、1万人の10倍の期間(or手間、コスト)をかければ集まるはず」と考えてしまいがちだ。だがそんなことはない。1.5倍のコストで実現できる場合もあるし、100倍のコストをかけても実現できない場合もある。
2007.08.22
コメント(0)
IE7になってから、ホームボタン(家のアイコン)の位置が大幅に変わり、どこにあるのかわかりにくくなった。タブブラウザ化とともに、ホームボタンの変更。マイクロソフトには、何らかの狙いがあるのだろうか。
2007.08.21
コメント(0)
太宰治の自伝的小説である人間失格に、デスノートの作者である小畑健の絵を使った表紙を採用したところバカ売れしているという。買う人はデスノートのファンで、純粋に表紙に惹かれて買う、って人ももちろんいるのだろうけど、それ以外の要因で売れているのだと思う。なぜなら、買っている人は、必ずしもデスノートファンじゃない人も多いと思うのだ。「イラストで中高生を釣るなんて・・・」という批判はたぶん正しくないのだ。むしろこれは、経済学でいう「シグナル効果」の非常に分かりやすい事例であるといえる。シグナル効果として考えると、小畑健の図柄の魅力で売れている、というよりは、「この小説は、あの超有名な漫画家の図柄を表紙に使っちゃうぐらいの、『レベルが高い作品』なんだ」というふうに消費者に思わせる(シグナリングする)ことで売れている、ということになる、表紙のイラストにそれだけのコストを支払って余りある貴重な小説である、ということを消費者はうすうす感じているのである。それによって読む人が増え、そして内容もあいまって口コミが広がり、売り上げが伸びる。そういえば、「菜根譚」が、サンリオのキャラクターの「たあ坊」バージョンで出ている。『みんなのたあ坊の菜根譚―今も昔も大切な100のことば』という本だ。こちらのように、子供対象の場合、シグナル効果というよりも、単にイラスト目当てで、という可能性は高いが。
2007.08.19
コメント(2)
トップ層は、人が増えれば打てる手が増えると思っている現場は、人数増やしてもアウトプットが増えないことを知っているどちらも正しいといえるし、間違っているとも言える。人が増えるとアウトプットが増えるかどうかは、技術か営業か、や、組織の設計やサービス、マネジメント、市場に大きく依存するからだ。
2007.08.13
コメント(0)
毎年8月中旬の休みの時期は、何かを作っていた。今年もそうなりそうだ。
2007.08.07
コメント(0)
世の中の仕組みを点数化すると、おおむね正規分布に従う。多くのビジネスだったら、業界の平均点を取っていれば多少利益は出るだろう。インターネットのような趣味性が強く、また、ネットワーク外部性が強いビジネスの場合、平均点だと大損する仕組みだ。
2007.07.30
コメント(1)
昔は画面上の文章、画像といったコンテンツのみの設計でよかった。チラシの電子化みたいなものだ。その時代は、キャプチャ画面をざっと見れば、大体おもろいかつまらないかを即座に判断することができた。次に出てきたのが、「時系列でサービス設計」ということ。ユーザー間のつながりを、時系列で設計していく、ということだ。時間は一方向に流れ、そして、それを止めることができない。「行きかう年も」「行く川の流れは絶えずして」というアレだ。重力が存在ない電子社会においては、「時間」だけが、束縛条件となる。時系列を考慮にいれてサービスを作ることが、インターネットでのバーチャル・リアリティだった。いっぽうの潮流として、ゲームの持つ2次元空間、3次元空間が、インストール型のPC用ネットゲームに持ち込まれるようになった。ゲーム専用機に比べ、サービスにコミットできる、などのインターネットサービス固有の自由度が埋め込まれるようになってきて、ようやく、3次元の仮想社会が生まれようとしている。時間や場所、空間、身体という当たり前の要素が、ようやくインターネットを介したサービスとして生まれつつある。ウェブであれ、モバイルブラウザであれ、非インストール型で、数千万人を収容できる仕組みを作り、ユーザーが住み着く場所を作る人が出てくるだろう。セカンドライフにせよ、今後出てくるはてなワールドにせよ、モバゲなどの携帯のコミュニティサイトにせよ、アプローチは違えども、おそらく狙うところは大体一緒だ。
2007.07.28
コメント(0)
メディア系企業は、企画やコンテンツを重視しすぎる。インターネットの場合、企画のよしあしよりも、大事なものが一杯ある。
2007.07.27
コメント(1)
安いサーバーでも、64ビットかつ、メモリが32ギガ、とかが標準の時代が来る。AMDのリリースそれに向けてどんなサービスをやったらよいだろう。それが楽しみで仕方ない。
2007.07.26
コメント(0)
某氏が大うけしていた「山吹色のお菓子」Q&Aコーナーも面白すぎる。楽天市場で探したけど売ってなかったorz
2007.07.24
コメント(1)
PCウェブにおけるAlexaランキングによれば、FC2のほうがmixiよりもリーチが大きくなったらしい。もはやmixiはモバイルで見る人がメインになりつつある点やPVではなくリーチのデータなので、単純比較はできないが、技術力、サービス力、センスともに高いレベルにあり、いいサービスを安定的に生み出しているFC2は凄すぎる。きっと彼らには、他のウェブサイト運営業者には見えていない顧客が見えているのだと思う。日本向けサービスのなかで「もっともGoogle的企業はどこか」と言われれば、間違いなくFC2を挙げる。
2007.07.23
コメント(0)
前期のメディアデザインの授業で、セカンドライフにはまっている先生が、その実演をしてくれた。また最近、角川系の会社の若手社長がその会社がセカンドライフに作った初心者向けの町について説明してくれた。すごいなーーー、というのと同時に、難しそうだ、めんどくさそうだ、という印象も受けて、これは流行らんかもな、とも感じた。だが一方で、最初にECサイトを見たとき、最初にiModeを見た時、最初にインターネットを見た時。そのときも同じように流行らないかもな、と感じたことを思い出す。セカンドライフそのものが短期で流行るかは分からないけど、10年単位で見れば、2D/3Dのバーチャル空間に自分の化身を置くことは、子供が携帯電話を持ち歩くのと同様、多少の違和感を感じつつも、極めて当たり前な行動となるだろう。10年前は、まさか、コンピュータに興味ない層までが当たり前にメールを使うなんて思わなかったのに。5年前は、ウェブで日記をつける人がまさか数百万人にはならないだろう、と思っていたのに。でも今はどうだろう。眉をひそめたり、あんなの流行らないよ、と思っている人は、情報システムが世の中を変えていく力を理解していないのだと思う。
2007.07.18
コメント(1)
ブログなどに、☆がつけられるはてなスター。GmailやTwitterなどのサービスにインスパイアされて、「これをサイト非依存のシステムにしよう」と近藤さんが工夫したものだと思う。いまのところ、はてなユーザー界隈では猛烈に抵抗にあっているようだ。(たしかに、自分の日記に強制的に付けられてたら、辛いと思う)それでも、自分自身は、☆をつけるというそもそものコンセプトは非常にいいと思っている。Gmailや、Twitterにある、☆機能は、めっちゃ使ってるし、Web拍手も好き。これから改良されて、良いものになっていくといいなあ。なんかうまくいえないが、応援している。P.S.ところでなぜ☆なのか考えてみる。普通のチェックフラグって、国によって、[○]と書くところもあれば、[X]と書くところもあるだろうし、[レ](チェック印)をつけたい、という人もいるだろう。☆だとその辺が吸収できるあたりがグローバルなのかもしれない。
2007.07.13
コメント(0)
ウェブ媒体や新聞などの、媒体資料や読者調査のデータが各媒体の広告局のページに載っていたりする。これ、よくよむとかなりおもろい。・朝刊が読まれる時間が、朝6時半ごろが一番多い・年齢、男女での、読む順番の差 若ければ若いほど、ランダムアクセスで読んでいて、 年を取った人は1面から順番に読んでる 女性は、後ろから新聞を読む人が多い
2007.07.12
コメント(0)
正直なところ、ちょっと、うるっときた。ところで、Xbox360が欲しい。今は忙しいので絶対買っちゃ駄目だけど。
2007.07.10
コメント(2)
Web2.0の定義が面白い。このことに、なんとなく気づき始めてしまって、リアルのコンテンツで商売している人が、徐々にPCのウェブから離れてしまっているのだろう。
2007.07.02
コメント(1)
ちょっと古いけど、このデータ、なかなか面白いデータです。
2007.06.20
コメント(0)
企業において、トラブルやミスを極小化したい、というのは誰しもが思うことだろう。新しいことや実験をしなければ、ミスはゼロに近づくし、トラブルも発生しにくくなる。だが、それが企業にいいことなのかは、疑わしい。
2007.06.19
コメント(0)
かつてケインズが、労働賃金の下方硬直性を経済学上の大きな問題として指摘とした。その指摘から、4分の3世紀ほど年月が経っているが、いまだサラリーマンのほとんどは自分の労働価格が「変動相場制」であることを知らない。労働価値が急上昇したり暴落しているのにも関わらず、「自分の価値はつねに漸増している」という錯覚を持っている。市場の変化や、景気循環による労働市場の需要量変化によって、自分の労働価値が激しく増減しているという認識を持つことができれば、よりいい条件が得られるであろうにもかかわらず。
2007.06.16
コメント(1)
前にも書いたが、CGMの力が最大限発揮される分野がある。その要素をよく考えてみた。・たくさんのうちからひとつしか選べないもの 車とか、高額なAV機器とか。・選択前と後の「情報の非対称性」が大きいもの グルメやブライダルなどのサービスや、就職とか。に大別できる気がする。 このうち2つを両方満たすものは、とくにCGMの影響力が大きい。
2007.06.15
コメント(1)
satoru氏がSNS統計ページを作っていて、そこで、ユーザー数増加の推計を出している。(今はちゃんと動いてないっぽいが)「1日あたりに、全体の何パーセントのユーザーが増えているか」これはすごくいい指標だと思う。初期プロモーションの勢いが消えたのち、ユーザー母数が増えていけば、新規登録比率が同じでも、登録者数の実数は増えていく。1万登録ユーザーのサイトがあったとして、その時点で、毎日1%、アベレージ100ぐらいで推移していると、けっこうよさげであると思う。そのサービスは、3ヶ月もせずにユーザーが倍増する。そして、そのサービスが10万ユーザーになったときも、毎日1000人以上増えていれば、そのサービスはネットワーク外部性のカーブに乗って、スケールし続けていているといえるだろう。ミクシィが一番元気がよかった時期は、たしか1%以上増えていたと思う。今は日本の人口に比べてもかなり多いユーザーがすでに入っているので、さすがに、0.1%ぐらいに落ちてきているのだろう。あわせて読む
2007.06.15
コメント(0)
と、思うようになってきた。もちろん、これまでも、サイト運営者側から見ればこれは明らかだった。PCユーザー:PCサイト < モバイルサイト:モバイルユーザーという理由はもちろんだが、その問題は、単にモバイルサイトが増えれば、PCユーザー:PCサイト = モバイルサイト:モバイルユーザーになったらその効果は薄れてしまう。モバイルサイトのメリットで注目すべきは、ユーザー側のメリットだ。・モバイル用にUIが最適化されていて使いやすい・コンテンツの優先順位がしっかりしている・コンテンツが細分化されており効果測定しやすいといった点にあるだろう。PCウェブでいえば、96~97年ごろのウェブのシンプルさが保たれている。一方、PCのサイトは、グーグルなどを除けば、自由度が高すぎて、運営会社社内の利害関係者が多すぎて、構成が複雑になりすぎた。そろそろリセットしたほうが、いいだろう。
2007.06.15
コメント(0)
memo家入社長・アマノジャクフィルタ 素直に表現するのではなく、いったん天邪鬼になる。 正直なのは恥ずかしい。斜めから見ることを習慣づける。・ネーミング・デザイン 最初に目に入るもの。ここで間違った印象、ネガティブ印象を与えると払拭に労力がかかる。ここに時間をかける。ネーミングを先に決めてから、中身を考えることも。 デザイナーがマーケティングをする。・自分が踊る・愛 まず自分が使い倒してから、まわりが踊り始める。・クリエイティビティ We host your creativity. 他人のクリエイティビティを支援する 人事、総務であってもクリエイティブになれる。クリエイティブ=ちょっとだけ背伸びをする・ターゲット・愛・まずやってみる余計なことは考えない 走りながら考える 考えながら走る最初に嫌悪感があるもの→それでも印象に残るもの
2007.06.14
コメント(0)
よっぽどナレッジマネジメントが進んだ会社は別にして。社内のサーバーに誰かがドキュメントを置くと、あとからそれにアクセスしようとしたとき、探せない、ということがとても多い。きっと、発見率は40%ぐらいだろうか。しかたないので自分で作ったりとかしてすごく時間の無駄。しかし、誰かがインターネット上にドキュメントを置いた場合。それを探せば90%以上の確率で出てくるだろう。しかも、ナイスなコメントが付く、などの利息がついてることもある。ナレッジマネジメントシステムがよほど出来上がっている会社以外は、外部に見せてもかまわないドキュメントや、非コアのドキュメントは、社外にドキュメントを置いたほうが、活用できる。オープンソースもこれと同じだと思う。社内の倉庫のどこかに眠っているマニュアルとCD-ROMを探すより、ウェブに公開しちゃったほうが、とくなことが多いんだろう。
2007.06.13
コメント(0)
メディアで働く人たちは、現場はもちろんのこと、役員も、その会社の株をほとんど持っていない。持ち株会などを通じて多少は持っていても、その利回りは、公開企業トップクラスのマスコミの年収に比べたらきっと微々たるものだろう。組織が安定し、定年まで無事働き終えれば、これまた国内トップクラスの退職金をもらえる。また、インサイダーの問題やモラル低下を避けるため、メディアにいる人間が他社の株を持つことは、道義上許されていない。(最近はこっそりやってる人も増えてるかも)株式投資や資本主義のシステムを利用してビジネスする人たちのことを、ギャンブル中毒を見るかのように、忌み嫌っている。その結果、マスメディアにいる人間は、投資家視点でモノを見ることの割合は、投資家に比べて低いのはもちろんのこと、株を自由に売買できる一般企業のサラリーマンに比べて、圧倒的に低いのだ。
2007.06.13
コメント(0)
コミュニティサービスのユーザー傾向の違いは、ユーザーの質の違いによるものではなくて、その場所の設計意図の違いによるものである。ということに、なかなか気づかない。
2007.06.13
コメント(0)
ヤフージャパンの、検索に、ヤフーブックマークの件数が出るようになった。件数では業界最大手のSBMの件数が出ることによって、日本の検索エンジンは新たなステージを迎えつつある。同時に、ブログのこういうリコメンデーションもこれから普及すると思われる。
2007.06.13
コメント(0)
コムスンのケースはよくわからないが、一般論として。自社で、大量に人材を雇うビジネスモデルの場合、好景気によって人件費、獲得費が上昇すると、コストが当然増大する。売り上げの多くを公的なお金をあてにするビジネスモデルの場合、そのコスト増をサービス価格には転嫁できない。もしこれが一般サービス業や仲介・紹介業だったら、サービス価格が上昇することでバランスが取られようとするだろう。労働集約型産業かつ、売り上げが固定だと、好景気はしんどそうだ。
2007.06.11
コメント(0)
ドコモ904iのキャッチコピー「ドコモ2.0 そろそろ反撃してもいいですか?」の、社名の部分を、自分が働いている会社やよく知っている会社に当てはめてみよう。(これも2.0的マッシュアップ?)「○○2.0 さて、そろそろ反撃してもいいですか?」例)「ソニー2.0 さて、そろそろ反撃してもいいですか?」「フジテレビ2.0 さて、そろそろ反撃してもいいですか?」「ヤフー2.0 さて、そろそろ反撃してもいいですか?」「グッドウィル2.0 さて、そろそろ反撃してもいいですか?」どうも、当てはまりやすい会社とそうでない会社があるなーー。「栄華を極めたのち、最近ちょっと落ち目の会社」はぴったりくるし、そうでないところはしっくりこないみたい。なんにしろ、社内アピールのための広告であることは間違いない。
2007.06.09
コメント(1)
注)LWL→LLに変更しました。ご指摘ありがとうございます!LLは、Light-weight Languageの略である。具体的にはPHPやRuby、Perlなどを指す。いずれも使い手のことを考えた素晴らしい言語だと思うが、大手SIなどが「これからはLWLに本腰」とか言った場合、違和感を感じてしまうのも事実だ。それは、一般に大手企業では、開発言語レベルでの開発がしやすい・しにくい、ということが開発スピードのボトルネックになることよりも、仕様策定の硬直性のほうが問題となることが多いということが挙げられる。仕様が決まれば、Javaだろうが.NETだろうがなんとか作り上げるだけなので、LWLに比べ開発速度が遅い、ということは大企業ではそれほど問題にならないのだ。多くの大企業の人はそもそも、「素早くテスト版を作りたい」などとあまり考えてはいない。むしろ、プログラマ兼SE兼プロデューサが手を動かしながら一元的に作り上げていく製作プロセスそのものが重要であり、そのプロセスを変えることができなければ、組織に変革などない。
2007.06.06
コメント(1)
実用的な地図・時刻表サービスは流行っているのに、非実用的な地図サービスが盛り上がらない理由のひとつとして、日本が長すぎるという問題があると思う。日本でトラフィックがあるのは、太平洋ベルト地帯だけだ。冗談みたいだけど、作る側としては深刻な問題なのだ。
2007.06.06
コメント(0)
もしも、競馬など、何かのギャンブルで予算がものすごくあって、賭け金がほぼゼロだったら、参加者は、大穴にバンバン張るだろう。逆に、予算が少なく、掛け金が高くて、たくさん張れないとしたら、割と手堅いところ賭けるだろう。さて、この両方のルールが存在するゲームがあったとしたら、予算のない人が手堅いほうに賭け、そっちのオッズが相対的に下がるので、利得は、大穴を狙える余力のある人のほうが大きくなるはずだ。(書き方が悪くて、ちょっとロジックがおかしいかもしれないが)ロングテール理論は、「でかい倉庫を持っていて、仕入れコストがもっとも安い企業」(アマゾンとか)だけが儲かって、そうでない企業がボロ負けするゲームだ。よっぽどの目利きがいる小回りの利く企業はなんとか生き残るかもしれないが、ITによる超低コスト流通化は、中堅どころを全滅させるためのゲームに他ならない。そして、日本の本が持つ再販制度は、さらに大手を有利にする可能性があるんじゃないだろうか。田舎に倉庫をおけば保管スペースの機会費用が小さいので、返品ができる仕組みなら仕入れコストをものすごく下げることができているはずだ。アマゾンジャパンもブックオフも、再販制度について何も言わないのは、それが自分達に有利に働くことをよく知っているからだと思う。
2007.06.05
コメント(0)
原因と結果を、僕らはよく見誤る。AがBを作り出している、と思ったら、実は、BがAの原因だったりとか。
2007.06.04
コメント(0)
ドコモ2.0。周りで評価している人を見たことがない。たしかに、30代独身男性的視点で見ると、コピーもCMも最悪だと思う。KDDIが顧客満足度を売りにしている時代に、アレはないだろーー、と。中高生や、ドコモがたぶん狙おうとしている、携帯コアユーザーのエッジ層については・・・どう思っているのかはよくわからない。もしかしたらすげー受けているのかもしれないし、我々同様に最悪だと思っているのかもしれない。いずれにせよ、とにかく、あれをドコモ社内が承認して、CMとして打ち出してきた、ということには評価ができると思う。ドコモの全社員が、アレを見て衝撃を受けたはずだ。いい方向であれ、悪い方向であれ、「会社が危機意識を持ち、舵を切り始めた」ということだけは感じたはずだ。数年前にわけ分からんCMを始め、ずいぶん経ってから成功したKDDIのように。写メールなんてクレージーな機能に注力して予想外に成功したときのJ-Phoneのように。今回のCMが大失敗に終わって犯人探しをして終わり、とかじゃなくて、これからもいろいろわけのわからん手を打ち始めれば、ドコモは本当に変わる可能性がある、と期待したい。
2007.06.03
コメント(4)
我々はどうして、好景気のときはなぜ、不景気の時代を想像してビジネスすることができないのか。不景気のときはなぜ、好景気を予測してビジネスすることができないのか。景気がいいときにはそれがどの程度のものなのか気づかない、というのはあるんだけど、それにしても気づかなすぎるだろう。しかし、逆に考えてみよう。みんなが好景気が続く、と考えるから、景気が拡大する。不景気なときには、もうずっとこのままかも、と思っちゃうから不景気が続く。こういった、人間の想像力の限界が、好景気を生み出してくれるエンジンのひとつだからなのだろう。
2007.06.02
コメント(0)
あなたは、相手にとってどんな友人なんだろうか。Twitterで、相互リンク状態になったときに、「You're ○○'s newest friend!」というメールが送られてくる。このnewestってのが、ほんとにうまい表現だなー、と思う。仲がどうこう、ではなく、「新しさ」として表現するあたりが。フレッシュな、新着取れたてピチピチ感がよくでている。「マイミク」とか、某サイトでは「相互」(たぶん相互リンクの略)という「状態」をもとにした表現もある。NOVAのCMの「NOVA友」という表現もなかなかうまい。仕事上はアレだけどNOVAでは本当の仲間である、というのをうまく印象づけるのに成功している。
2007.05.31
コメント(0)
Windowsがホームサーバー分野でどの程度成功するか。メーカーからしてみれば、Windowsライセンス払うより、自前でホームサーバー作りそう。その辺りの戦いが見られそうで、結構楽しみ。
2007.05.27
コメント(0)
現在のブランドは、過去に生み出した価値によって、作り出されている。現在のブランドが、未来の価値を作り出すかどうかはわからない。ブランディングとは、未来の価値を極大化するように考えるべきだ。だが、今のブランドの戦いは、今あるブランド力を守るか、他のブランドのブランド力を収奪するか、といったところしかない。
2007.05.25
コメント(1)
大量入社世代と氷河期で少数採用世代の比較。http://anond.hatelabo.jp/20070524212800同期が多いと仕事が早い、という話。逆に就職氷河期世代は、社内で孤独な環境に置かれており、独立心が強いので、社外ネットワークが強い、という可能性はあるかも。比較論としては、だけど。
2007.05.25
コメント(0)
ワールドワイドで稼ぐ企業というのは、「規模の経済」を利用して大きくなるものだが、日本国内だけ、とか、地域で稼ぐには、「範囲の経済」を利用することが多い。(もちろん、両方を利用することもできるが)日本はネット系ベンチャーでも、範囲の経済を利用するパターンが多い。
2007.05.24
コメント(0)
これからはネットだー、とか言っていても、そういう人たちが実際、テレビや新聞で取り上げられると、嬉々としていて、あー、まだまだ旧メディアって、大丈夫なんだなーー、と思う。
2007.05.23
コメント(0)
使いやすく感じることや、そのサイトが流行っていて自分にとって価値がある、と感じるには、たしかに一定の条件がある。しかしそれは、人間工学的、認知心理学的なアプローチだけではいけない。「学習」の要素が大きいからだ。流行っているサイトと、流行ってないサイト、その両方を見ずして、UIはこうあるべき、と言っても説得力はあったとしても、結果には繋がらない。
2007.05.22
コメント(0)
古典派の経済学では、供給曲線や価格弾力性のグラフを書くとき、ふつうは、p=0のあたりまでは線を引かない。(引こうと思えば引けるのかもしれないけど)これまでの経済において、価格がゼロという財を扱ってこなかった。ほぼゼロ円の携帯とか、無料ネットサービスとかって、まじめに分析しようとすると、ミクロ経済学的アプローチだと結構困るかもね。
2007.05.22
コメント(0)
食品類の袋で、「こちら側のどこからでも開けられます」って書いてある場合。なぜか開けられないことが多い。結局はさみで切って開けたりする。どーしてっっ。
2007.05.22
コメント(1)
全1334件 (1334件中 151-200件目)