千芽々の日記

千芽々の日記

PR

×
2012年04月20日
XML
カテゴリ: 着物でおしゃれ

昨日、頼んでいた着物と帯が仕立上がってきました。

実家で父の衣装部屋を掃除していた時に出てきた反物です。

古そうな反物類、放置しておけば益々色やけしてしまいます、

思い切って仕立てる事にしました。

父が紬を手に取り「これは○○が織ったんだ。仕立ては無理だろ」

何十年も前に父の妹が内職をするのに機織りの機械を買い

紬を織って納めていた事があり、その頃の品だと言うのです。

ところが叔母は手先が不器用だったらしく、返品が多くて長くは続かず

織り機の借金だけが残ったとかしょんぼり

その頃は半自動と言う、半分機械任せで織る機械が流行ったのだそうです。

「兄ちゃんは着物を着るような仕事しているんだから買っておくれよ」

戻ってきてしまった訳ありの反物を父はいくつか買ったのですが、

民謡で紬を着る事など殆どありませんから (付下げや小紋が主です)

反物のまま眠っていた、という訳なのです。

父は「女性向きじゃないよ、おかしい」と言いましたが、

私は一目で気に入り高級呉服『三濱』さん (千月会・幹事さん) へお願いしました。

三濱さんは長年にわたってのお着物指南役。今回もスゴ技でした。

まずは、叔母が織った紬

BLOG8683[1].JPG

やはり、目がとんでいたりしてB反品だったようですが大笑い

袷と道行コートが出来ました。

C:\fakepath\BLOG8682[1].JPG

なかなか会う事の無い叔母ですが、これを着て驚かせたいなぁ大笑い

そして、もう一反は『飛騨紬』という品。

以前、呉服店で働いていた会員さんが『値打ち物』と言って下さった品。

もう他界されましたが母は紬について、何かと教えて頂いていた様でした。

千歳緑というのか、深~い緑色でふしもある味わいある品です。

そして、タペストリーかと思ってどこに飾るか考えていた紅型調子の染め布。

これも会員さんの手作りの品なのですが、

もしや、帯にする布なのか?と妙な閃きで・・・

三濱さんに相談すると「帯にするには長さが足りない」と言われましたしょんぼり

それでも、なんとか名古屋帯に仕立てて頂けました。C:\fakepath\BLOG8679[1].JPG

その、やりくりぶりは流石ぽっ

C:\fakepath\BLOG8680[1].JPG

締める部分の見えない所に足し布をし(色合いも良いです)

お太鼓裏には照柿色の布を当て、ちらっと覗く部分が明るくお洒落。

思いがけず、素敵な帯が出来ました。飛騨紬にもぴったり!

BLOG8681[1].JPG

小物の色は砥粉と狐で・・・。

今頃着ても良いのだろうか? なんだか秋が・・・待ち遠しい






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年04月20日 11時05分55秒
コメント(6) | コメントを書く
[着物でおしゃれ] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:叔母が織った大島紬(04/20)  
千るり さん
三濱さんも芽々さんも流石です!
眠っていた布に命を吹きかけ、しかも一つ一つが全て手作業で。
こうゆうのが本当の豊かさなんだなぁって感じました。
秋が待ち遠しいですね♪ (2012年04月20日 12時39分37秒)

Re:叔母が織った大島紬(04/20)  
桜じじい  さん
いい帯が飛騨紬で千芽々には一番似合うかもよ

千芽々は着物を着ると皆が振り返るでしょう~

切手にもある「見返り美人」と言う感じと言うか

浮世絵から抜け出て来たような着物姿は、

センスがいいんでしょうかね~。 (2012年04月20日 17時56分18秒)

Re:叔母が織った大島紬(04/20)  
沙羅樹.  さん
わぁ・・・
素晴らしいです。
こうして想い出のある布にもう一度命を与えて
日の目を見せてあげられる。
これが昔から行われていた、物の循環なんだろうなって思います。
それを示してくれている、千芽々さんが素晴らしいなって思います。 (2012年04月22日 00時55分18秒)

Re[1]:叔母が織った大島紬(04/20)  
千芽々  さん
千るりさんへ
こんにちは。
三濱さんは何でも応えてくれる魔法使いの様です^^
今は反物も安く手に入りますから家の者は「自分の好きな反物を買って仕立てた方がいいだろう」と言われますけどね^^;
(2012年04月22日 11時16分04秒)

Re[1]:叔母が織った大島紬(04/20)  
千芽々  さん
桜じじいさんへ
こんにちは。
飛騨紬と言うからには岐阜の産物ですよねぇ?
ともかく、なぜ今まで仕立てなかったのか?不思議でしたが、私の所に回ってきて嬉しいです♪
私の中では最近やっと着物を着る=仕事というイメージが無くなってきました。
じじ様がおっしゃるように『着物が似合う女性』になっていける様にと思います♪ (2012年04月22日 11時22分23秒)

Re[1]:叔母が織った大島紬(04/20)  
千芽々  さん
沙羅樹.さんへ
こんにちは。
確かに洋服ではこうはいきませんものね。
昔の人は自分でもあれこれ考えて仕立てていたのでしょうから、すごいなぁと思います。
紬は着れば着るほど風合いも増し体に馴染むと言いますから、沢山着なくては~^^; (2012年04月22日 11時28分31秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: