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前回の日記でふれた映画は、久しぶりのフランス映画、"La Doublure"でした。英語の題名は、"The Valet"でした。けっこう前に単館系の映画館で予告を観たときに、面白そうだと思ったので、借りてみました。高級レストランに来るお客さんの高級車の駐車係の仕事している冴えないピニョン。お金もないし、イケ面でもないし、女の子にももてないと思っている彼ですが、スーパーモデル、エレナと彼女と浮気中である大手企業の社長、ピエールが路上でプチ喧嘩をしているところをパパラッチに写真を取られた横を通りがかったため、エレナの彼氏であると世に信じさせるため、エレナを居候させてくれと、ピニョンの弁護士に頼まれます。夫のごまかしに気づいた、ピエールの奥さん(イングリッシュ・ペイシェントのクリスティン・スコット・トーマス)もピエールを困惑させようと、あれよこれよといろいろな作戦に乗り出してしまいます。そんなこともあって、ピニョンの生活は一転。エレナとピニョンの間にも男女の関係ではないけれど、ちょっとした友情が芽生えてきます。予告を見たときは面白そう!!と思ったのですが、なんだかイマイチ盛り上がりに欠ける映画でした。ハリウッド発の派手な映画を観すぎたのでしょうか。でも、ところどころにプッって笑えるところがあったり、ピニョンとエレナの人の良さが垣間見えたりして、普通に面白かったです。脚本は悪くないなと思いました。ハリウッドのリメイクを奨励したいわけではありませんが、こういう作品ほど、豪華キャストで盛り上げると面白そうかも!!imdbをちょっとのぞいてみたら、この作品と同じ名前(The Valet)の映画が2008年にリリースされるようなので、もしかしてリメイクなのかな。その際は、ピニョンの役はスティーブ・カレルあたりでどうかな~なんて。ピニョンのルームメイトも同じように冴えない感じなのですが、彼の役はウィル・ファレルがいいかな~。それより、もっと若い人がいいんだろうか。日本公開は未定のようですが、見つけてみたら観賞してみてくださいませ。
Sep 27, 2007
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本当は今日は「夏にしたこと」を書こうと思っていたのですが、どうしてもlet it outしたいことがあるので、違うことを書くことにしました。今週末は久々にここから2時間のところに遊びに行きました。私が昔仲良かった友達たちは、どういうわけかみんなそこに越してしまって、1年に何回も遊びにおいでよ~と誘われます。で、今回も行ってきたのですが、ちょっと特別でした。一緒に行こうと誘ってきた友達と彼氏の様子が変なので、聞き出してしまったところ、どうやら私にサプライズを用意していることが発覚。あまりにも二人の様子が不自然だったから、聞き出しちゃったのですが、どうやら、私と大の仲良しだった日本人の親友が、私に内緒で遊びに来るということ。最近、ちょっと昔の友達のところに遊びに行くのが億劫だった私なのですが、それは行かなくては!!ということで行ってきました。やはり、とても楽しい再会となって、とても楽しいひとときを過ごしてきました。で、今回いつもと違ったところは、はじめて彼氏が一緒に来たことでした。ほとんどの友達は、彼氏と会ったことがあるのですが、まだ会ったことがない友達も何人かいました。で、その中のひとりがむか~しの日記にもちょこっと登場したことがある私が今の彼氏と付き合う始める前に、けっこう気になってたA君でした。でも、向こうもまったく気がなさそうだったし、なんだか煮え切らない感じ、おまけに私が今回遊びに行ってきたところに、引越しすることになってしまって、もう男なんていらんわ、おまけにバイトも面白くなってきた!!という時期に、今の彼氏と出会って、今に至っています。で、そのA君、私たちがディナーに参加する予定だったのですが、ちょっと遠いところだったので、キャンセルすることになってしまったのです。で、そのあとにバーでちょっと飲むことになったので、それには参加することになりました。が、しかし彼とその他の子達がなかなか来ない!!次の日は、私の違う友達たちが朝から走らなきゃいけなかったのもあって、早々と飲んで、ひきあげる予定でした。それでも来ない!!しびれを切らして、A君の友達に「何かあったの?」に電話してみたら、なんと彼は来ないことになり、(ドタキャン!!)その友達だけ来るということ。その友達が「A君は疲れているから、来れなくなった」とみんなに説明していましたが、そのときにちらちらと私のこと見てたんですよ!!そんなにちらちら見られたら、私(+私の彼氏)が来なかった一因っていうことくらい、明らかじゃないか!!と思ってしまいました。あまりにもその友達の態度が分かりやすいから、他の子にも分かっちゃったみたいで、彼氏が「おまえ、人気者なんだね~!!」って他の子から冗談を言われるほどだったんです。私ひとりで遊びに行くときは、彼はいつも他の友達についてきて、一緒にご飯を食べたり、バーで飲んだりするんです。で、今回はじめて彼氏を連れてきたときは来ない!!正直、私としては見せつけてやりたい気分もあったんです。でも、なんでだか来なかった!!A君は昔からドタキャンする癖があったので、最初はあまり気にしていなかったのですが、あとあとなんで来なかったんだろうと気になってしまいました。その夜、彼氏と一緒に友達の家に泊めてもらって、彼氏の寝顔を見てたら、そんなことどうでもいいやという気分になったのですが、それでも、今現在とても気になっています。ほんとはとても悔しいんだけど、気にしないって強がっているんだと思います、私。でも、強がりでもいいじゃないか。私には今の彼氏がいればいいじゃないか、と思う今宵でした。だから、これから映画でも見ます。時間があったら、また感想を書こうと思います。
Sep 24, 2007
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みなさんお久しぶりです。お元気でしたか?私、chicaは忙しくて、日記の更新を怠ってしまいました。 実はまた母親が遊びに来ていたので、何本か映画を観ました。前回のようにたくさん見たわけでないので、記憶もそんなに飛んでいません。ということで、久々の映画メモです。「スターダスト」ミシェル・ファイファー、クレア・デーンズ、ロバート・デ・ニーロまで出演しているファンタジー映画です。ある魔法の国にて、何百年ぶりに星が地上に落とされます。その星を狙うのは、永遠なる若さを狙う魔女たち、(ミッシェル・ファイファー)。星を落とした張本人である国の王様(ピーター・オトゥール)の跡継ぎを狙う貪欲な王子達。(王子っていう年でもないが ←失礼)そして、片思いする相手(シエナ・ミラー)に星を拾ってくる!!と約束してしまった人間の男の子、トリスタン(チャーリー・コックス)。果たして星を手にすることが出来るのは誰なのでしょう?、というお話です。あんまり期待してなかったけど、面白かったです。クレア・デーンズはまさに星の役で出演していますが、つくづく不思議な魅力がある女優さんなんだなぁ、と思いました。こういう妖精みたいな役がぴったりでした。デ・ニーロさまは愉快な海賊役で出演していますが、ここはネタばれになってしまうので、あまり書かないことにします。ファンタジーが好きな人でも、嫌いな人でも、安心して見られると思います。"I Now Pronounce You Chuck & Larry"アダム・サンドラーとケヴィン・ジェームス主演の映画を観ました。この映画のタイトルのはじめにあるI Now Pronounce Youという言葉は結婚の誓いの言葉から由来しています。英語だと"I Now Pronounce You Husband & Wife" (あなた方を夫と妻として認めます。)という言葉が牧師さんからの定番の言葉になっていて、この映画のタイトルはそんなお決まりの言葉をもじっているわけです。で、結婚は出来ないけど、子供が保険金を受け取れるようにゲイのフリをしてDomestic Partnership(同棲者権)を得ようとするのが、妻に先立たれてしまった消防員のラリー(ケヴィン・ジェームス)。そんな彼に命を助けられた同じく消防員で親友のプレイボーイ、チャック(アダム・サンドラー)に相手を装ってもらって、協力してもらうことになります。しかし、二人の関係は怪しまれてしまい、おまけに自分達の弁護をしてくれることになった女弁護士(ジェシカ・ビール)が綺麗で、女好きのチャックはついつい舞い上がっちゃったり・・というお話です。さすがアダム・サンドラーとケヴィン・ジェームスだけあって、ゲラゲラ笑える映画でした。笑えるだけでなくて、やっぱり周りに同性愛者がいると普段、同性愛は受け付けないって公言している人でも、してない人でも、態度が変わるんだなぁと思い知らされました。私は、「別に誰が誰を愛そうと勝手じゃん」という考えの持ち主なので、同性愛者だからどうのこうの、っていう人はちょっと理解できません。同性愛反対者のプロテストのシーンがあるのですが、そこではおもわずムキッーとなってしまいました。あと、面白かったのですが、一言言わせてもらえば、アジア人の描写がサイテーでした。神父さんがどういうわけかアジア系という設定で、アダム・サンドラーと必ずと言っていいほど共演するロブ・シュナイダーがわざわざアジア人に見えるメイクをして、「はいっ!!」とか言ってましたよ。ロブ・シュナイダーは実際、ちょっとフィリピン系の血が入っているそうですが、それはないだろ~という描写でした。その他にも、エッチな下着をつけたアジア系の女の子が何人も出てくるシーンもあって、それもなんだか・・。勘違いされても、困りますわ。(笑)その辺を割り切ってみれば、充分に面白い映画と思います。「ゾディアック」観ましたよ、pannieさん!!(名指しでごめんなさい。 笑)実際に、1960年代後半あたりから10年近くもカリフォルニア州をにぎわした連続殺人事件のお話です。実は、私の彼氏の両親はカリフォルニア州出身で、特にサンフランシスコ出身の彼氏パパは、この事件のことをよく覚えていて、子供の頃、とても脅えていたときもあったそうです。あまりにも連続的に殺されてしまうものだから、市から夜は街に出ないようにとお達しされてしまうほどだったようです。さて、映画のほうですが、なかなかに味のあるイケ面男、3人が出演しています。パズルが得意な新聞社の風刺漫画家は、ジェイク・ギレンホール、おなじく新聞社に勤めるやり手のジャーナリストは、ロバート・ダウニーJr.、そして、事件の解決に努める刑事は、マーク・ラファロ。マーク・ラファロの相棒役のひとも見たことあるな~と思ったら、ERのグリーン先生でした。彼が出演していた頃は、ERもよく観てたな~。この3人の男性、事件解決に執着するばかりに、自分達の生活がおかしくなってしまいます。全員、実在した男性だそうですが、ちょっとおかしくなったのは事実らしいです。(特にロバート・ダウニーJrが演じていた方)ジェイク・ギレンホールが演じていた暗号解きに夢中になった方は、ゾディアックの本も書いて、実際に出版もされたようです。私はこの人の推理、当たっていると思うのですが、どうです、映画をご覧になったみなさん?ゾディアック事件の詳細を伝えたかったせいか、2時間半を超えるとても長い作品でした。彼氏はちょっと途中で飽きていたようです。私はけっこう身を乗り出して、観てしまいましたが。最後はやっぱりそうなんだ、と思いました。これは眠くないときに、オススメしたい映画です。いつもマウスを使っていない状況のときに、前の画面に戻ってしまって全部書いていたものが消えてしまい、イライラするので今回はワードで書いてみました。やっぱり感じは違うのかな?
Sep 21, 2007
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