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精油の知識2



ここではパルマローザ、レモン、ゼラニウム、イランイランについて解説します。

パルマローザ

PALMAROSA

1.学 名=Cymbopogon Martinii

2.科 目=イネ科

3.原産地=東インド・ジャワ・マダガスカル

4.抽 出=水蒸気蒸留法(葉と茎より抽出)

5.香 り=トップノート


感情に対する働き

気持ちをクールダウンさせ興奮を鎮め、リラックスさせる。さみしいとき、神経が疲れている時等に。

身体に対する働き

呼吸器系の疾患等にも良い。優れた殺菌作用。肌に対しては、皮脂のバランス作用があり、殺菌、保湿効果等がある。ニキビ、脂性肌、乾燥肌等に。



レモン

LEMON

   1.学 名=Citrus Limon

   2.科 目=ミカン科

   3.原産地=スペイン・イタリア・アメリカ合衆国・南アフリカ

   4.抽 出=冷圧搾法(新鮮な果皮)

   5.香 り=トップノート


感情に対する働き

悩み事やこころが混乱でいっぱいのとき、レモンは状況をクリアーにさせる。気分を軽く、リフレッシュ。不眠症の時等も。

クールな香りが、かっかと怒っている時やイライラしている時、不安な気持ちや心臓がドキドキするときなどに、気持ちを冷静にしてくれます。

身体に対する働き

血液やリンパの流れを促す。下肢静脈瘤やむくみ、筋肉のこりなどに良い。レモンの香りが食欲を高め、消化を促進する。吐き気をとめる働きもある。
空気の殺菌作用もあるので、風邪をひいたときや室内をクリーンにしたいとき等にスプレーしたり、バーナー等で香らせる等したりしても良い。

禁忌:光毒性については議論が分かれる。使用には注意が必要。


ゼラニウム

GERANIUM

    1. 学 名=Pelargoniumu Graveolens

 2. 科 目=フウロソウ科

 3. 原産地=レユニオン島

 4. 抽 出=水蒸気蒸留法(葉と茎と花)

 5. 香 り=ミドルノート

感情に対する働き

PMS(月経前症候群)や、更年期障害等の時に表れる気分のムラやイライラや緊張、心の浮き沈み等のホルモンバランスが不安定なときの感情を和らげる。不安感や疲労にも良い。優れた「回復」作用。

身体に対する働き

月経前や月経中に表れる身体の不快な症状を和らげる。特にむくみや生理痛。下肢静脈瘤、霜焼け、痔等を予防し、改善させる働きがある。

肌に対しては皮脂の分泌を正常にする働きがある。

殺菌作用がニキビの発生を防ぐ。血液流れを促進するため、結果として皮膚の機能が改善される。




イランイラン

YLANG YLANG

 1.学 名=Cananga Odorata

 2.科 目=バンレイシ科

 3.原産地=マダガスカル・コモロス諸島・マヨーテ

 4.抽 出=水蒸気蒸留法(摘み取ったばかりの花)

 5.香 り=ミドルノート

感情に対する働き

エキゾチックで官能的なオイル。抑制を解き、女性に女性らしさをもたらす。(受容性や官能的な高揚感、安心感等)男性の攻撃性等を押さえる時等にも良い。(女性性の部分を取り戻したいときに)過度に使用すると、頭痛や吐き気を引き起こす。しばしば香水として単独で用いられる。

身体に対する働き

過呼吸と過度にはやい心拍をスローダウンするのに良い。
高血圧(血圧を下げる)やストレスに有効。
皮脂のバランスをとる作用や皮膚の消毒作用や収斂作用がある。(特に脂性肌へのスキンケアに用いられる)

禁忌/予防

低血圧症には使用しない。香りが強いので、少量の使用とする。(多量に使用すると、頭痛や吐き気を起こす)

長期間使用すると、アレルギーになる。






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