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2007.07.31
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カテゴリ: 災害・防災
産業技術総合研究所 活断層研究センター では新開発の音波探査装置で海底活断層調査を実施し、
能登半島地震の震源域で長さ18km以上の活断層と一部で海底に達する変動を確認した。

断層は約2万年前以降に活動しており、その長さは18km以上に達する。
さらにこの地震でその断層の一部で海底にわずかに変動が現れたことを確認した。

この調査は産総研が開発した高分解能 マルチチャンネル音波探査装置 を用いて行われたもので、
この装置が沿岸域の海底活断層調査に有効であることが示された。

音波探査とは海底の地形や海底下の地質構造を音波により調べる方法で、

海底面と海底下の地層面からの反射音を受信することでその深さを知ることができる。

今回使用した装置は従来のものから分解能をさらに向上させたもので、
より高品質のデータを得ることができる。
そしてこの調査で長さ18km以上の活断層を確認することに成功、
さらに今回の地震でこの断層が海底までわずかに変動を生じたことまで明らかになった。

海底探査の技術が向上している認識はあったが、
ここまで鮮やかに海底の地質構造をとらえたことは驚きだ。

地震を正確に予知することは確かに困難ではあるが、
こうして原因となる断層が解明されることが大きな一歩となることは間違いない。
今後の研究に期待がかかる。





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Last updated  2007.08.01 00:51:55
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