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2010.12.05
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カテゴリ: 地図
氷見市朝日丘小学校で二日、 地域や通学路などの危険な場所に注意を促す「安全マップ」の完成発表会 があった。
同校では九月、二年の男子児童=当時(7つ)=が自宅近くの用水に転落して亡くなった。
「悲しい出来事を繰り返したくない」との願いを込め、児童たちが一丸となって取り組んだ。

マップ(A1判)には、事故の危険が潜む交差点や踏切、河川など計四十カ所を、地図と写真付きで示した。
二千六百部を印刷して地域住民に配った。

きっかけになった事故は、九月四日午後、自転車で外出した児童が、同市十二町の用水に誤って転落、命を落とした。
用水は児童の身長より深かった。

学校では「痛ましい事故を風化させないようにしよう」と、六年生を中心に児童たちがマップ作りを開始。


「用水は深いので行かない」「踏切のない場所は絶対に渡らない」など注意事項も明記した。
完成発表会では、これらの約束事を児童たちが大きな声で唱和した。
六年の東海雄斗君(12)は「地域のお年寄りなどにも、このマップを活用してもらい、事故が二度と起こらないようにしたい」と話していた。

大嶋充校長(58)は「今後も定期的に更新し続け、安全を守る取り組みを伝統にしていきたい」と話している。

(中日新聞より)



子供たちが自分で調べて、考えて、地図にまとめるような取り組みは、空間認知分野だけでなくさまざまなことを学ぶ機会になる。
地図そのもののことはもちろんだが、その場所がどんなところか、事故の現場にはどんな傾向があるかなどを考えることによって問題の本質を学ぶことも重要だ。

安全というのは必ずしも与えられるものでない。
自分たちで考えることで本当の安全を手にすることができるのかもしれない。





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Last updated  2010.12.05 02:45:32
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