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妊娠

妊娠


二人目が欲しいなぁ~と、思いはじめて約1年。
なかなかできないし、生理が不順になってしまった。
3週間も遅れる事もあって、その度に「できたか?」と
期待しては、ガッカリ・・・の繰り返しだった。

婦人科に行ってみる。検査の結果、「黄体ホルモンが少なすぎる」
このままでは子供はできないと言われた。
薬を処方され、注射に通い、排卵日の検査にも行った。
フーナーテストと言うのもした。
Hをした次の日に婦人科に行って精子が残っているか検査する。
「ご主人の検査もしたほうがいいでしょう」
普通なら、運動力の低い精子が子宮入り口付近に残っているのが
まったくいなかったらしい。
「まぁ~元気の良い精子ばかりなら、いない事もあるんですが…」
そう、フォローされても、ちょっと不安だったし、
パパにプレッシャーかけたら可哀相だな…と思った。

パパの検査の日。
婦人科が近かったのもあって、「自宅で採ってきてもいいです」
と、言われてそうした。病院で採るのは可哀相だモンね。
「まじでぇ~?」なんて、照れくさそうにしてたパパ。
でも、こんな時、ちゃんと協力してくれる人で良かった。
「そんな事までして子供は要らん!」って言う旦那さんも少なくないだろうから。
紙コップに採って、小さい試験管みたいのに移して
胸の谷間に挟んで病院に向かう。暑くても寒くても精子は死んでしまうらしい。

病院に着くと優先的に診察室に通される。
先生が「見ますか?」と、顕微鏡の方を指す。
え??見れるの?見せてもらえるなんて思わなかったからビックリした。
緊張しながら顕微鏡を覗いてみた。
「うじゃうじゃ~うにょうにょ~」凄い数の”おたまじゃくし”!!
「良かったですね、たくさんいますね」そう言われて凄くホッとした。
それに、パパの精子を見ちゃったのだ!帰りの車の中、
一人でニヤついてしまった。だって、なかなか見る機会なんてないでしょ!?

タイミングを測ってもらってHをしてもすぐにはできなかった。
そうしてるうちに、6月に入った。今月作ると、3月生まれ。
来年4月にやまとの入園があるから、3月と4月生まれは避けたい。
通院を一旦ストップする事にした。

7月に入ってすぐ、それまでは「赤ちゃん欲しい?」って聞くと、
ブンブン頭を横に振って嫌がってた小僧が、
「まま~~赤ちゃん欲しい~~」と、急に言い出した。
周りに下の赤ちゃんがいる子が増えたからかな…
赤ちゃんを見ると、「いないいないばぁ~!」と、あやしてみせて
離れようとしないやまと。
「そろそろできるのかもね」なんて、友達が言う。
丁度、児童館で七夕様の短冊に、お願い事を書く日があった。
「あかちゃんができますように」やまとの短冊にはそう書いた。

7月17日夜。
「どうせ、また違うだろう、遅れてるだけだ…」
そう思いながら、妊娠検査薬を持ってトイレに入る。
「・・・・・・・」
待つ暇もなく線が色づいてきた。
「え!?うそ~~~!?」信じられなかった。

7月18日。
明日、パパの実家に行く予定だったので、
パパが、「報告したいから、今日婦人科で見てもらって」と言うので
産む時はこっちの産院がいいな…と思ってた所へ行く。
できてる事は間違いない。でも、生理不順だったので
予定日が立たない。「まだ小さすぎて、はっきりした事はわからないので
2週間後、また来てください」
でも、妊娠はしてる!私の中にもう1つの命が芽生えた!
ずっと待ち望んでいただけに、嬉しさでいっぱいだった。

妊娠って、気が抜けたときに出来るのかもしれない。
やまとの時も、基礎体温をつけるのを止めた途端できたし、
今回も、通院を止めたらすぐ出来た。それに、避けようと思ってた月に…
「子供が欲しいの!欲しいの!」そんな風に肩に力入れてたら駄目なんだね。

ホルモンバランスを崩したのもあったかもしれないけど、
子供が欲しいと思った時に出来ない…そんな焦りが、イライラにかわり、
パパにもやまとにも八つ当たりしてしまった時もあった。
精神的に情緒不安定の様にもなり、普段なら何も思わないことにさえ
涙する事もあった。
周りの人のオメデタ話しを聞いても、心からの”おめでとう”が
言えない「どうして私にはできないの?」と言う思いが募るだけだった。

そんな時、友人が「出来ない時期なんだよ。時期が来れば出来るんだよ」
そう言ってくれて、凄く楽になった気がした。

結婚したら子供が出来る、一人目が生まれていれば二人目は出来る。
そんな風に考えがちだけど、実際は違う。
むやみに、「子供はまだ?」「二人目は?」と、聞かないで下さい。
その言葉にどれほど苦しんでる人がいるか、あなたはご存知ですか?




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