母と子の愛



     「トクトクトクトクトクトクトクトク」

     「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ」

     「プハーー、ん~~、うまいっ!!」


     こんばんは、グッピー@晩酌、です。


     どうも僕は皆さんにエロとかモテとかそんな話しか出来ないと思われているようなので、
     今日は母と子の愛について語ろうと思う。



     それは、ある暑い夏の日のことだった。

     「ピンポーン、宅急便でーす。」

     そう言えばちょっと前に、母に米を送ってくれと頼んでいたな、と思い出す。




     僕の母はちょっと変わったタイプの人で、
     以前、米と一緒に 鉛筆を2ダース 送ってくれたこともある。
今どき鉛筆って…。
しかも2ダースって…。




     そのような母なので、今回はちゃんと電話で、変なものは送らないように言っておいた。
     「どれ、さっそくあけてみるか」
     と、僕は手際よくダンボールをあけていく。
     さすがに今回は大丈夫だろう。






ギャアアアアアアアアアアア!!!







     米のほかに500ml入りの缶ビールが24本入ってたんですよ!!
     全部でいったい何リットルになるのか…。
     はいっ! 計算してっ! 






15リットル?







     まあ、なんにせよ一人暮らしの大学生には膨大な量ですよ。
     こんなに飲んだらマジで病気になるがな、と思ったとき、
     ダンボール箱の中に一枚のメモが入っているのに気がつきました。




            体
            に
            は
            気
            を
            つ
            け
            て
            く
            だ
            さ
            い
     母
     よ
     り





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