スーの徒然草

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志望動機に関して



 どんな仕事に就くにしても、志望動機というものが重要になります。以前テレビでとある芸人が「バイトの面接で志望動機なんか聞いているんじゃねえ。金を稼ぎたいからに決まっているだろう」なんて言っているのを聞いて、「そりゃそうだ」と思い笑っていましたが、いわゆる就職活動においてはそれが一切通用しないと考えなければならないです。これは新卒・転職ともにそうなります。

 私の場合、大学に転職したのですが基本的に志望動機を考えると、基本は「給料に不満があるから」「人間関係でうまくいかないから」転職を考えるのが普通ですよね。しかし、面接や履歴書にはそれ以外を書かなければならないという矛盾が生じるわけです。私も面接等で一時期給与のことを正直に言ったことがあったのですが、その会社や大学は不採用でした。私の場合の「給与に不満がある」というのは単純に給与が少なかった、というのもあったのですが、それよりも突然年功序列制度が導入され、今まで私より給与が少なかった先輩が、私よりも年齢が5歳ほど年が上のため、突然私よりもらうようになったというのがあります。というか、基本的にそんな会社あるのかよ!って感じですが、同様に某会社の人事等には理解してもらえなかったというのがあります。

 少し話がそれましたが、履歴書なり面接では「お金」「人間関係」以外の理由を言わなければなりません。まあ、難しく考える必要はなく、「なぜその大学がいいのか」を簡単に考えればよいわけです。まあ、それが一番難しいのかもしれませんが、小難しく抽象的な言葉を一切使わないで、すべて事実と具体例を用いることが必要となります。

 よって、志望動機を考える際は、受検する大学を良く調べたり、実際に大学の人に話を聞いたり、ということが必要になると思います。意外に志望校の就職課の人らに話を聞きに行くと対応してくれると思います。しかし、就職課の人間はおそらく、自分の大学職員の採用試験には関わっていないと思われますので、採用の詳しい内容は答えられないと思いますので念のため。


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