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『子宮頸部細胞診』 は、社会保険の癌検診で行われる検査 検査台に乗るのは抵抗がありますが、検査は簡単! 子宮内の細胞を綿棒のような物で、擦り取るだけです。 詳しく言うと『子宮頸部細胞診』は、子宮頸部(膣の中に顔を出している子宮の出口の部分)から細胞を膣内に綿棒のような物でこすり取ってきて、プレパラートに塗りつけたあと固定・染色し顕微鏡で見て判断するもの。 検査をしてからから結果が出るまでは、通常1週間 ほんの数分で済むもので決して怖がるような検査ではありません。 |
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癌細胞の進行度によって Ⅰ~Ⅴの段階に分かれています。 ☆クラスⅠ、Ⅱは 異常なしの状態 ☆クラスⅢは、Ⅲa、Ⅲbと2段階に分かれ ★通常Ⅲaは『子宮頸部異形成 軽~中度』と言い 通院して経過を診察します。 ★クラス Ⅲbは『子宮頸部異形成 高度』 となり、 手術などの処置を伴います。 私の場合は Ⅲb『子宮頸部異形成 高度』 と言う診断でした。 ☆クラスⅣ以上は『子宮頸癌』と診断されます |
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『コルポ診』 と呼ばれる細胞の採取 これはアイスクリームを取るスプーンの小型版で病変の出ている箇所の細胞を採取します。細胞を切り取るので多少の痛みと出血を伴います。 この検査を受ける際は生理用のナプキン(夜用)を持って行く方が良いです。 この検査により、ほぼ、どの状態であるかがはっきりします。 clalaの場合は クラスⅢa『子宮頸部異形成 中度』 と言う診断が出て 『子宮頸部細胞診』 の時より良い結果が出ました。 この検査結果により、以後の治療が決まりました。 |
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子宮頸部には「上皮」という、皮膚のように子宮頸部を覆っている組織が存在し、この上皮内に異型細胞が出現してきた状態を 子宮頸部異形成 と言います。 異型細胞が出現する程度によって、軽度・中等度・高度の3段階に分けられます。 軽度・中等度の異形成では、経過観察をしていくと正常の上皮に戻ってしまうケースがかなり多く見られ(80~90%)、従ってこのケースでは経過観察&定期的細胞診検査で良いと言われています。 これに対し、高度異形成では正常に戻るケースも認められるが(60~80%)癌へ移行するケースも少なからず認められるため(20~40%)、特別な場合を除いて手術治療を行うべきであると考えられています。 高度異形成からさらに悪化すると、上皮内にガン細胞が出現する段階となりますが、上皮内にガン細胞が限局している場合には「上皮内癌」、上皮から皮下組織内へ癌が進展して来た場合に「浸潤癌(いわゆる子宮頸癌)」と表現されます |
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クラスⅢa『子宮頸部異形成 中度』 の私の場合、何の異常もありませんでした。 異形成が進むと 不正出血、下腹部の痛み などが現れるそうです。 このような症状が有る場合は 異形成は、かなり進んでいると考えられますので、症状が出る前の 『癌検診』 による発見が望ましいと言えます。 |
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クラスⅢa『子宮頸部異形成 中度』 の場合は通院して、異形成細胞の進行度を3ヶ月に1度ぐらいの頻度で検査していくことになります。 クラスⅠもしくはⅡに戻る方も居ますが、クラスⅢbに移ったら、手術を受ける事になります。 ただし、clalaはⅢaですが、最初の検査で クラスⅢb『子宮頸部異形成 高度』 が出ている為、 『レーザー切除術』 を行う事になりました。 |
レーザー切除術 1回目 | |
通院 | |
レーザー切除術 2回目 | |
通院 | |
持ち物 | |
費用 | |
保険給付金 |