「彼」がおしえてくれたこと

孫社長からの掲示板への書き込みの中で
『ロビーに集まった方々が「IMXの孫にー空港の件についてー
　謝罪してもらう」と引き下がらなかったため、他の関係者の
　方が大変な目にあってしまいました』

というくだりを読んだとき、
えっ、そんなことがあったの!?という驚きと共に

何かを見誤っている、どこかが間違っているという
“気持ちの悪さ”を感じました。

別のブログの作者さんが、
『あの公知は中途半端な言い訳だ。飛行機到着時間などの情報を
　誰がリークした（漏らした）のか、ハッキリさせてほしい』と
書いているのを読んだときも

えっ、問題はそういうことなの？と
何かが違う、何かがズレている感じを抱きました。

それは、誰かの大きな誤解に気づいてしまった時のような
全体がゆがんでしまっているものを見せつけられたような
“気持ちの悪さ”でした。

…そう。

それは、怒りや憤りではなく、悲しみでもない。
強いて言えば「もどかしさ」に似た感情でした。

違う、何かが違う。
私たちが、俳優ペ・ヨンジュンに出会って感じてきたことは
そういう行動や考え方には結びつかない、はず。

自分の利益のために、誰かをののしったり
不利益をこうむったと、誰かを責め立てる？

それは、一体何のための抗議なのだろう。
それは、一体誰のための？

あなたの目的は、彼に会うこと？
彼の姿を見て、できれば握手もして、サインもしてもらって？

それは確かに嬉しいことには違いない。
でも、気づいて欲しい。

「彼」のこころは、常に私たちに向かって開かれていることに。

「彼」がファンを前にするとき
どんなときでも微笑を絶やさないのはどうしてなのか。
自分がどんなに疲れていても、手を振り、車を降り、
ファンの近くに姿を見せようとするのはどうしてなのか。

「僕の家族は、走ったりしないよ」と笑った「彼」。
闇のような孤独を抱えながら、微笑み続ける「彼」。

私たちは、すでに
彼に「愛されている」ということに気づいて欲しい。

例え、試写会に行けなくても、イベントに行けなくても
「彼」は
常に私たちに手を振り、笑顔を向けている。

「彼」の、私たちへの誠意は揺らぐことなく大きく強く、
確かなものなのだということを

思い出して欲しい。

私たちが「彼」に出会って
その誠実さ、優しさ、強さ、しなやかさに触れて
感じてきたこと。

それは「彼」が何かを信じる強い気持ち。
「彼」の中にある真実、家族への愛。

そんな俳優さんがいるということだけでも
驚き、だったはず。

「大人の男とは？」と訊かれて
「どんな時にも周囲にこころを配るひと」と答え

それを、実行するひと。

そんな「彼」の有り様を忘れないで欲しい。

それは、私たちの気持ちの柔らかいところを照らし、
気持ちを水平に保つ、明かりとなるに違いないから。

　　　　　　◆　◆　◆　◆　◆

…自分が感じた「もどかしさ」の理由を探るうちに
こんな答えにたどりつきました。

少し大げさかな？とも思いましたが（笑）
いいオトナの女である私たちが
「まったくヨン様ファンには困るよ」と
笑いものになるばかりではなあ、と思うと
忸怩（じくじ）たる思いもわいてきます。

「彼」の気持ちに触れて
「彼」を追い続ける私たちは
「彼」から何かを感じているのだと思います。

それが、今回のようなことで台無しになるのは
何かが違う、そんな風に思いました。

皆さんは、どんな風にお感じになりましたか？

さて、今日も「王子ウィーク」は続きます。
皆さま、よい一日を♪

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