月の光と静かな海

過去と現在の本題～過去～

私の過去と現在のページへ来てくださってありがとうございます＾＾

少々精神的なものを含んでいるかもなので苦手、嫌いな方はご遠慮下さい。

此処のページは過去です

私が大人と言う存在を少しだけ否定していたのは

小学校２年生の頃からでした。

何も判らなかった幼き自分・・・・

大人の話を十分に理解できていたわけではなかった

なのに大人を信じるのが怖くなるなんて

思ってもいませんでした。

小学校２年生のある日

私はいきなりクラスメートからいじめを受けるようになりました。

何故だか判らないうちにその子達の親からも嫌がらせを受けるようになっていました

それも私が知らないうちに・・・・・

その子達の親も私に嫌がらせをしていると気づいた時は

ひどいものでした・・・・・

友達であったある子に

「一緒に帰ろう？」

と言ったのですが　それはひどい言葉で断られました。

「樹恵ちゃんと帰ると事故にあったり　呪われるから嫌！」

なんて断られ方なのでしょうか・・・・・

あまりにもひどい断られ方に泣きたくなったのは事実でした・・・・・

でもその頃の私は泣く事も笑う事も無かったので　今思えば変な子供でした。

家にいても笑う事も無くどこかで拾ってきた感情の無い人形みたいでした・・・・。

家に帰れば母は仕事のためにいませんでした。

なので母との会話など週に１，２度有ればいい方だった気がします。

いじめられている事なんて話す機会が無い為もちろん言うことが出来ませんでした

でもある日突然私は学校へ行くのを拒否するようになりました・・・・・。

学校へ行きたくないと言う私を心配した母は相談を聞いて対処してくれるように

先生に手紙を書いてくれたのですが

手紙を読むなり

「樹恵ちゃんが汚いからいけないんじゃないの？　あなたが悪いんじゃない。」

その言葉をクラスメイトの前で大声で言われました。

いじめている人は悪くないといいました・・・・。

その時母にも先生にも相談するべきじゃなかったと思いました。

本当にわかってくれる人なんていないとその時思い込んでしまいました。

その言葉がとてもショックで学校へ行く事を本格的に拒否し始めました。

大切な友達はいじめっ子の見方に回り私の周りにいるのはいじめっ子が嫌がるような

のんびりした人だけが友達（他のクラス）でした。

その気に入らない子以外は全て相手の方へいってしまいました・・・・

クラスでは一人ぼっち・・・・孤独でした。

自分の殻に閉じこもったまま　誰とも話しもしなくなりました。

苦しいとか悲しいとかそんなものどうでもよくなって自殺を考えるようになっていました。

今思えば弱すぎた自分・・・・・

思いつめすぎている私に気づいた母は

「自殺とか考えてないよね？　そんな事絶対考えちゃダメだよ。」

と言ってくれました。

嬉しかったのですが素直に喜ぶ事も

無かった事を今はその頃の自分が理解できません・・・・

本当は誰かに私をわかって欲しかったんだって全然その頃はわからなくて

いっぱい迷惑をかけていた気がします。

不登校をしたり　話をしなかったり自分から

全て遠ざけていたんだと思います。

３年生になって仲が好い子と一緒のクラスになれたのですが

それから時間も経たないうちに私の笑顔はまた無くなっていくのがわかりました。

いじめっ子は最悪な事に一緒のクラス。４年生も３年生と同じメンバー

いじめはひどくなるばかりで

本格的に４年生から学校へ行かなくなりました。

毎年変わってしまう担任の先生に相談しても改善の余地なしで

精神的にもダメージが酷かったらしくて体の方に

異常があらわれました。　

女の子なのにこんな髪では・・・・・

そう思うくらい髪は薄くなっていました。

いつまで悩めばいいの？　　何故私だけ・・・・・？

そんな事ばかりが私の頭をまわっていました・・・・。

でも　そんな思いは言葉にはならずいつも心で思うだけで終わっていました・・・・・

弱すぎて何も出来なかった私・・・・　嫌いだった自分を

消そうとするかのように・・・・・全てから遠ざけていたあの日・・・・

私がいない世界を想像する毎日・・・・・

あの頃の私は変な子供でした　何処の子供たちよりも・・・・

変わっている自分・・・・いいえ・・・自分全体が大嫌いでした・・・・・・・

今生きている事が不思議なくらいです・・・・・。

でもこの過去は無かった事には出来ません。

何故ならこの過去が現在の私を少しだけ・・・ほんの少しだけ

強くなれた気がしたのです・・・・・。

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