◆◆クローバー育成記◆◆

とりあえず誰も交代で来てくれる人がいないので
看護士ｻﾝにもお願いしてﾋﾅを置いて
まずはﾋﾅのお迎えに

家に戻りﾋﾅの帰宅を待つ間
入院用の荷物の準備

またﾀﾞｰﾘﾝ(*･∀･)σに電話をしたけど
やっぱ1度入ってしまった現場は途中で抜けられないって
どっちにしても埼玉だし、しかも工期も遅れてるみたいだし
作業員の人数の関係とかでも厳しいって

んで一応両親にも電話してみたら
ちょうど栃木からの帰宅途中とのことで
事情を話したら来てくれる事に。
母も向こうに着くなり体調崩してたから
お願いするのは気が引けたんだけどね
両親も『孫が入院』なんて聞かされたら
断るわけにもいかないよね...

そのうちﾋﾅも帰ってきたので
ﾋﾅ入院の話をしてみんなで病院へ。

相部屋だから病室にたった1人ってﾜｹではないけれど
初めての入院で3時間も1人で待たされて
泣いてたらどうしようって急いで病室に入ると
ちょこんとﾍﾞｯﾄﾞの上に座り
吸入でﾓｸﾓｸしながら絵本を読んでた
「ごめんねっ大丈夫？」って聞くと
「ﾁｬﾝおりこうさんで泣かないで待ってたよ」とﾆｯｺﾘ
でもやっぱ寂しかったんだろうな
抱きしめてあげると、ｷﾞｭｳってしがみついてきたょ。
3歳なのに気丈にも頑張って待ってたんだなって思うと
こっちが泣きたくなっちゃった

程なくして病院に着いた両親と一緒に
ﾋﾅは帰って行った

入院初日は寝る前まで吸入をし続け
翌日からは1日4回の吸入。
24時間点滴もしっぱなしで
1日1回は抗生剤の注射。
2日目までは微熱も続き食欲もなかったけど
3日目には熱も下がり食欲も出て
呼吸の雑音もなくなってきたので点滴も外れた
大抵の子はこれで退院なんだけど（同室の子も3日目で退院）
初めての発作ということもあり、ちょっと様子見。
4日目の朝の回診で呼吸音も全く異常ないので
お昼前には退院してきた

入院なんて、出産以外は経験したことがないので
産後の退院時の手厚い見送りや
ﾄﾞﾗﾏで観るようなｼｰﾝを想像してたけど
実際はﾅｰｽｽﾃｰｼｮﾝにさえ誰もいない、見送りもない
なんともｱｯｻﾘとした退院
土曜日で外来が休みということもあり
静まり返った病院内を2人ﾄﾎﾞﾄﾎﾞと後にした

...そういえばﾀﾞｰﾘﾝ(*･∀･)σのﾍﾙﾆｱの時の退院も
思えばｱｯｻﾘした退院だったよな～
現実はこんなもんなのね

初診での外来の対応にとっても不安だったけど
入院中は看護士ｻﾝにもとてもよくして頂いたし
先生も丁寧で親しみやすい人だったので結果ｵｰﾗｨかな

引っ越してきた当時、お薦めの小児科を聞くと
ほとんどの人が市立病院の先生が丁寧でいいよって言ってたけど
実際すごく信頼できる先生だった
まぁｳﾁみたいな子だくさんは
待ち時間の長い市立病院よりも
ｱｯﾄﾎｰﾑで臨機応変に対応してくれる個人病院の方がぃぃけどね＾＾

退院したといっても
器官の内側の腫れが完全に引くには
1ヶ月ぐらいかかるようで
飲み薬と、発作を防ぐ吸入は1日2回。
それと急な発作の時の為に
器官拡張の吸入器も処方されたけど
使う機会がなければぃぃな