ほしがり姫の1年中ガーデニング生活

・バイブリー,サイレンセスター


2日目、 『ボートン・オン・ザ・ウォーター』に荷物を置き、路線バスに乗る。

コッツウォルズ地方には、いろんなバス路線に乗れる1dayチケットがあるので、

バスドライバーから購入して、1日ずつ使用しました。

どこで降りても、違う行き先のバスに乗っても、範囲以内だったら、

何回でも乗り降りできるのでとても便利でした。

『サイレンセスター』を経由して、芸術家ウィリアム・モリスが、「イングランドで最も美しい村」と言った、

『バイブリー』を訪れました。

乗り継ぎ地の『サイレンセスター』のオープンテラスで食事をとっていると、1人旅の日本人

Yさん(京都出身の女性)と知り合い、偶然、行き先が一緒だったので、

一緒にバイブリーを散策する事になりました。



バイブリーに到着すると、有名な「スワン・ホテル」(写真中央)が見えました。

村全体はとても小さく、1時間もあれば端から端まで見て廻れる広さです。

とても素朴で、まるで物語に出てくるような可愛い村です。

村の中央を流れるコーン川の澄んだ水辺には、スワン(白鳥)達が、優雅に泳いでいます。

親鳥が一番先頭にたち、子供達がその後を追いかけ、ラインを作ってスイスイ水の上を移動しています。

ラベンダーがたくさん咲き、よい香りを放っていました。

橋を渡り、村のはずれに行くと、ナショナルトラストによって管理、保存されながらも、

コッテージとして利用されている、かわいい家々が並んでいました。(画像:右下)

古いハチミツ色の外壁に、ソフトピンクのツル薔薇が美しかったです。

朽ちた石の壁さえも、いい風情を感じさせてくれます~。

「バイブリー・トラウト・フォーム」では、綺麗なイングリッシュガーデンや、

養殖中の魚のマスを川に見る事ができました。

綺麗な村を後に、Yさんとも別れ、バスで今夜の宿泊地の『ボートン・オン・ザ・ウォーター』に帰りました。

↓バス乗り継ぎ地として、訪れた『サイレンセスター』
教会前に、花車や、綺麗な花達が飾られていました。
サイレンセスターは、ローマ時代以来の古都です。


↑「コッツウォルズの大聖堂」と呼ばれている「パリッシュ・チャーチ」


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