ほしがり姫の1年中ガーデニング生活

・キフツゲート・コート・ガーデンズ


4日目、午後は『ヒドコート・マナーガーデン』から徒歩3分の所にある

『キフツゲート・コート・ガーデンズ』に行きました。

このガーデンは、「キフツゲイト」という品種の白いツル薔薇で有名。

残念ながら、キフツゲイトの開花を見ることはできませんでしたが、

ガーデン内にはいろんな薔薇が咲いていました。

ガーデンは、スッキリとしたデザインが印象的。



現在も、子孫の方がお住まいですが、ガーデンは、午後のみ一般に公開しています。

ホワイトガーデン、ローズボーダーなどもありました。

アジアンテイストの石製のガーデンアクセサリー(画像:右側中段)がポイントとなっていました。

歩いていると、崖を下る細い道が・・・「雨で濡れているので注意」の立て札があり、

ここを降りてみようか、どうしようか・・・今日はガーデン内に人が少なく、

滑って怪我をしても誰も気づいてくれないかな。と思い、迷いましたが、

思い切って行ってみる事にしました。

すると・・・石造りの階段を下った所に現れた風景は・・・

芝生の中の大きな半円形の池と、コッツウォルズ丘陵が一望できるあまりにも広い空間でした(画像:中央)

後で調べてみると、この場所は隠れた「ロウワー・ガーデン」のようです。

高台にある、スイングする大きなベンチにゆったり座りながら、

昔の時代の方もここから同じ風景を見ていたのかな。と思うと感慨深く、

遠く丘陵に見える、羊達の群れを見つめていました。

今度は、白バラ「キフツゲート」が咲いている時期に訪ねてみたいです。

■『キフツゲート・コート・ガーデンズ』について・・・
現オーナーのアン・チャンバースの祖母が買った白バラが、グラハム・トーマスによって、新種と認定され「キフツゲイト」と命名されたようです。
そのバラは、現在ブナの木に這い、25mに育っています。


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