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カテゴリ: ぼそぼそ
バーネットの小公子が大好きで、翻訳本が出るとつい買ってしまう。
よっぽどの低年齢向きの絵本じゃない限り、30年以上前から入手できるものは全部買ってるから、わが家には小公子の本が山ほどある。
友人に言わせると正気の沙汰ではないらしいが、翻訳者によってまったく雰囲気が違うので比べたりしながら読むのはそれはそれで面白いのだ。
っていうか、翻訳ってのは英語力だけではなくて美しい日本語を知らないと成立しないものなんだなぁってつくづく思っている。

最近は原文に忠実に訳さないとすぐに重箱の隅をつつくようにクレームをつける人がいるが、翻訳ってのはそうではないと自分は思っている。
読者が原文が書かれた国の生活風俗や歴史を理解しつくしているわけでもないし、時代の変化なども影響してくると思うから。

たぶんこれは原文に忠実なんだろうなと思うけど、文学としてはなんか日本語の流れが悪くて読みづらいなぁ、わかりづらいなぁって翻訳も多い・・・というのは、それこそ何十冊と同じ物語の翻訳を読んだ結果わかるようになったんだけど。

小公子はそんなわけでいろんな翻訳バージョンを読んでいてかなり詳しくなっているが、同じ作者の代表作の一つ、小公女に関してはそれほど詳しくはない。
幼い頃から何度か読んだことはあるはずなのだが、特に心にささることもなく、印象に残っていることといえば、隣人が屋根裏部屋に「魔法」をかけたくだりくらいだったかも。



でも最近ようやく「完訳本」を読んだ。
大分前に購入したけど最後まで読み通すことなく放置していたものだ。
あの部屋の地殻変動騒ぎで出てきたので改めて読んでみたんだけどね。
いやぁ、時間がかかったなぁ。
気に入った本だったら1日で読める量だと思うが、一週間以上かかったと思う。
一章読むと中断、の繰り返しだったから。

これは翻訳者の書く日本語が自分の好みにあっていないのも原因の一つかなぁって思った。
あとがき等を読むと、やたら完訳を強調していたから、そちらの自負はあるんだろう。
でも本人も書いていたが、当時のイギリスの社会背景や、女子教育、インドとそこにいるイギリス人たちの事情、生活風習などにはあまり詳しくないようだった。
だから、翻訳文も、おそらく英語から日本語に文章を訳す作業としては正しいのかもしれないが、「物語」を物語るような文章にはなっていないような気がする。
その辺は、菊池寛とか川端康成が翻訳した英米文学を読んだときの印象と真逆のものを感じたのだ。

つい音読してしまいたいと思うときすらある。
まぁ、これも好みなんだと思うけどね。

さて。
原作の「完訳本」を読んで、改めてこういう物語だったのねって思った。
昔読んでいるはずだが、どうもその後にみた映画やアニメと混同しているところもあったみたい。

発掘された本はまだあるから、順々に読んでいきたいものだ。





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最終更新日  2022年10月09日 21時49分33秒
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月が綺麗ですね  
ルージ さん
こんにちは、しばらく更新されてなかったのでどうしたのかなーと思っていました。更新されていてよかった。
研究されていらしゃるのはすごいですね。比較本が書けそうだ、自分は小公子はしらなかったアニメの小公女しかしらないかも


月が綺麗ですね

流れとして夏目漱石のような翻訳の仕方もありですよね(元の意味が読み取れないきもするけど、そこはどうなんだろう)
たまに翻訳物は読むのですが語順がもとのままで、普段の会話からすると逆のままになっている時に読みにくいなと思うことがあります。特に朗読を聴くときに頭に入らないというか。 (2022年10月10日 09時37分47秒)

Re:月が綺麗ですね(10/06)  
>ルージさん

気に留めていただいてありがとうございます
転勤以後ずっとやさぐれていてとうとうセルフネグレクトしてました。
今も復活していないのですが、とりあえず日常生活は送ろうかと・笑

漱石の逸話はいいですよね
月に兎を見出せる心が生きていた時代にはしっくりきたのかなと感じました

小公子は19世紀の英国と米国の違いが描かれていて興味深いです
当時の貴族の子弟の生活などもうかがい知れます

アニメにもなってますが、こちらはそういう時代考証ガン無視してるのであまりにも荒唐無稽な設定になってしまっていて原作の良いところが全く残っていなくて、アメリカやイギリスでは輸出アニメとして放送されなかったと聞いたことがあります
これも翻訳の難しさにつながるところかもしれませんね

小公女は主人公の性格がアニメとは全く違うので原作を読むと印象が変わるかもしれません
アニメのセイラはまるでおしんのような(おしん、みたことないのですけど・笑)いじめに耐えて耐えて最後は全部許しましょう!って感じですが、原作はより最後も含めてそりゃそうだろうねっていう人間らしい反応をします

翻訳ものの語順はたしかに違和感がある場合がありますね
いかにも翻訳って感じになってしまっていたり
原作の良さを殺さずに日本語で表現するのって難しいのでしょうね (2022年10月10日 21時46分45秒)

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