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お久しぶりです。大学生になったのでプロフを移動する事にしました★今まで放置し放題でゴメンなさい(><)パソコンが昨日やっと繋がったので、これからまたスローペースで自分の日常をプチプチつぶやいていこうと思います。いつもお目をかけてくださっている方、こんな自由人にかまってくださり、ホントにいつも救われます。宜しかったら今後も遊びに来てください♪University Life ビス子より
2006年05月14日
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カバンにクッキーの缶無理やり押し込んで、出掛けた。今日で最後、今日で最後。そう思うだけで喉のあたりがキュッと苦しくなる。 うち「おはよーございまーす!」 店長「おお、今日は早いね。」 休憩室でエプロンを付けて、胸に名札を付ける。この動作も今日で終わり。こんなちっぽけな事でいちいち感動できるって、最終出勤日って凄い。カバンからクッキーの缶を取り出しふたを開け、机にコッソリ手紙を添えて置いた。 『今までお世話になりました。皆さんで食べて下さい。』 洗面所で三角巾を頭に被り、いつもより丁寧に手を洗う。三面鏡に写る自分に口パクで何かを言ってみたりして、何だか変な気分だった。 「今日で最後・・今日で最後・・。」 駄目だ、これから仕事なのに。しんみりするのはまだ後だ。ニッと無理やり笑って洗面所を出た。*********************** 現場に入るといつもと同じ。大戦争。店員とロクに挨拶もできないまま、すぐにレジ打ちに取り掛かった。今日はポカポカ暖かくて流石3月!という感じの天気な土曜日。お客が最もパンを求めてくる時だ。味わってレジを打つ暇など与えないほど店に客がメチャクチャ来た。でも嫌じゃなかった。お客が来る限り、うちはいつまでもここで働いていられるような気さえした。これも最終日ならではの現象だろうけど、心底思う。うちここのバイト凄く好きだったんだ。******************************* 店に、知り合いのオバサンが来てくれた。 「ビス子ちゃん、今日でここのバイト終わりなんだって聞いたから買いに来ちゃったわ。頑張ってね。お母さんに宜しくね。」 レジが凄く忙しかった時、いつも袋詰めを手伝いに着てくれなかった金沢さんが、今日はスッと詰めに来てくれた。 「これに入れるんだよね?」 休憩室に置いておいたクッキーに気づいたシャワキさんがお礼を言ってきた。 「まー気を遣わなくてイイのに。お小遣いなくなっちゃうよ?ありがとうね。」 普段と少し違うところに直面すると、その度今日で最後なんだと思い知らされる。終了時間が迫ってくると何だか焦った。何か遣り残しているような衝動にかられた。****************************** 一人の中年男が来店した。 うち(・・・あ!あの男だ・・!) うちは生涯、この男だけは忘れないだろう。この男は、うちがまだこの店で研修中だった頃、店に怒鳴り込んで来たのだ。その日も晴れた土曜日で店は客でいっぱいだった。トレーにパンを乗せてレジを並んでいる客達を横割りして、この男は来た。原因はこの私。110円のクロワッサンを一つ多く打ち間違えてしまった事に関して、男は怒っていた。 男「ったくふざけんじゃねぇよ、こっちは急いでるってーのに。お前らのせいで間に合わねぇよ。ああ?」 パジャマ姿で何言ってんだこのオヤジって言ってやりたかったが、自分はレジで手一杯で何も言えなかった。その横で凄く小さくなって謝っている店員がいて、凄く辛かった。この屈辱はあの男を見るたびに思い出される。怒鳴り込んで来た割にはよく来店する変な男。コイツも見納めかと思うと、まぁそこそこ寂しい。この男のレジを完璧にやり遂げる度に「あの時より成長したなぁ」なんて、自分の成長を実感してコッソリ楽しんでたりしてた。勿論今日も、ノーミス。男が小銭を落として「大丈夫ですか?」なんて優しい言葉をかける余裕も生まれた。********************************* シャワキさん「あ、時間過ぎてるね。上がって下さい。」 うち「は、はい!お疲れ様でした。」 とうとう終わっちゃった。逆になんだか、気が抜けてきて楽になった感じ。 ヒューガさん「よぉー、お疲れ!」 うち「あ、お疲れさんです。いやぁーお世話になりました!」 ヒューガさん「また遊びに来いよな、向こうで頑張れよー?」 うち「はい!ヒューガさんもパン頑張って作ってください(笑)」 ヒューガさん「ははは!あ、あと好きな人できたらメールよこせよ?『春が来ました』って(笑)」 うち「あ、じゃあヒューガさんも教えて下さいよ?」 ヒューガさん「オーケーオーケー。引越しいつ?」 うち「家族は24で、自分だけ28に後から行くんです。」 ヒューガさん「え、ナンで?」 うち「27に吹奏楽部の定期演奏会があるんで、それ終わるまで東京に居なきゃなんです;」 ヒューガさん「大変だなぁ。」 シャワキさん「あ、31に給料取りに来てね。」 うち「・・・・え゛!!!」・・・・・・・・・3月うち死にそうー(^^;
2006年03月18日
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大変な事になった。最後の最後で、私は信じられない暮らしを体験する羽目になった。自分でこれを望んだにせよ、本当に有り得ない生活。 率直に結果から言うと、私は3月24日から27日までの三日間。毛布一枚で一人暮らしをしなくてはいけなくなった。TVや冷蔵庫、洗濯機、掃除機、ガスヒーター等の電化製品は勿論の事、ガスも水道も電気も止まっている、ただ何も無い空間で、私は三日間暮らさなくてはならない。まるで黄金伝説並の生活だ。風呂もトイレも使えない。手や顔を洗う事さえできなくなってしまう。 何故、このようなチャレンジャー的な体験をしなくてはならなくなったのか。一見、この生活が面倒くさいように見えるが、私は面倒くさい事を避ける為にあえてこの選択をした。部活の為だけに埼玉から東京へ往復するのが凄く面倒だったのだ。(=27日の定期演奏会を迎える前に、24日に東京から埼玉へ引っ越さなくてはならなくなった為このような事態になった。) 時間・金を大いに浪費する。片道だけで1時間半以上・900円の交通費を取られるのが身を切られるように痛かった。貧乏性ならではの症状だ。しかもここまでのリスクを負うにも関わらず、その目的が、部活に出るだけというもの。色々シャクに触る。 母に初めこの黄金伝説を悟ったら、案の定呆れられた。 母「はぁ!?馬鹿かお前。勝手にすれば。その代わりノタレ死んでも一切知らんからな。」 こういう時だけ、この親の放置プレイな態度に感謝する。 うち「だからうち、引越し当日の24日はトラックの荷物積みだけ手伝って、それ終わったらそのまま部活行くから。」 母「・・・は?お前、埼玉に着いたら今度は新しい家に荷物片付けなきゃならんのだで?アンタの荷物どーするん。」 うち「うちの部屋にブチ込んどきゃいい。27日の定期演奏会終わった翌日にそっち行くから、そん時片付ける。」 母「・・・・ホンッと、良い迷惑だよ。部活部活でイイご身分だ事。」 うち「兎に角、うち定演が終わるまで東京にいるから。」 母「風呂もトイレも使えんからな。どーするか知らんけどな。」 うち「近くの銭湯や、公衆便所に行きゃ良い事だし。つか水道止まる前にペットボトルにでも何でも水蓄えときゃ、三日ぐらい何とかなる。」 母「ったく、引越しの時まで部活かよ。テメェの道楽どんだけなんだよ。こっちはテメェらの家や入学手続きやらでイッパイイッパイだってのによ!」 分ってる。母の言いたい事は分ってる。今回の引越しは引越し屋を頼まずに、自分らでトラックを借りて引っ越すから、(=こっちの方がコストが低いから)家族が一番団結しなきゃいけないって事ぐらい分ってる。家族の問題に自分一人の私情を挟んで、凄い自分勝手だって百承知している。それでも私は部活を優先させたいそれなりの理由がある。建て前は、高校生活最後の演奏会だから。でも裏にはもっと重くてドロドロとした理由がある。うちが部活に出なきゃいけない理由。
2006年02月17日
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ホントは違う。母の発言に呆れて、付き合ってられねぇって感じで一人こっちの部屋に移動したけど、それは嘘で、ホントは泣きたくて移動した。家族の前で泣けばイイ笑い者になる。無様な自分になりたくない。じゃなくて、無様な自分を見られたくないんだ。 泣き方は怖いほど静かで、いつもみたいにヒックヒックとエヅく事無く、ただスーッと涙の一本道ができるだけ。味もしない。まぁ塩ラーメン食ってる最中だったからだろうけど。鼻息で白い息ができるほど寒い部屋。ヒーターをつけて、取りあえず暖をとった。 寒いと空気が澄んでる感じがして、とても静か。麺と鼻をすする音しかしない。ヒーターと見合いをしながら残りの麺を口に片付けた。 それから悶々と考えた。自分はまた同じ事の繰り返しを続けている。こんなパターンの争いを何度もやってきて、何度も反省してるのに、何も変わってない。隠れ泣き虫なところも。自分にイライラする。本当バカだと思った。 毎度お馴染みの対戦相手。同じ戦法戦略。相手の行動性格、身にしみて分っている。ああ言えばこう言ってくる事も100%予測できるのに、自分も相手とわざわざ同じレベルに合わせて戦っている。弟に片せと言って、今まで言うとおりに動いた事があっただろうか、母に正当な理由を叩きつけて満足のいく判決を下して貰えた事が幾つあるだろう。そんな相手に真っ向勝負挑んで、結果自分は毎度痛い目を見ている。分っている。理屈が通らないと分っていて、それでも歯向かうのは、自分のプライド、屈辱、言いなりになりたくないから。家族の言いなりになりたくない。嫌な事は嫌だと言いたい。自分の意見を聞いて欲しい、分って欲しかった。・・うちの家族って本当に駄目なんだな。自分が百承知してても、人から言われたらちょっと悲しくなったりする。 もう辞めよう。歯向かわないのは弱いって事じゃない。自分の感情を押し殺す事も、また、良い大人なのかもしれない。弟が散らかす脇で掃除しても、弟を恨むんじゃなくて、腹の底で思いっきり見下してやればいい。こんな屈辱に耐えてる自分を誇らしく思っときゃいい。母に関しても、良い娘を演じてれば良い。・・・うちの成し遂げたモノを、自分の子育ての腕が良かったからだと変換される・・それも勝手に思い込ませておけばいい。実質、全部自分の力だ。頑張った時は腹の底で自分で自分を褒めてやりゃぁいい。でも支えてもらっているトコロも忘れないでいよう。 もう、昔の事を惜しむのは辞めよう。父がいてくれたら、離婚していなかったら、父側に引き取られていたら・・もう変えられないことをクヨクヨ考えるのはよそう。考えても何も得られない。むしろ悲しい。 これからの目標。ツマラナイ事で反発するのは辞める。ツマラナイ事に全力を出すのではなく、これからの自分に力を注ぐ。一人暮らしのノウハウを勉強。料理もだ。一人暮らしをしてる先輩に話を聞こう。前進前進!
2006年02月06日
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うちってばいつもそう。信じられないくらい自分が見えてない。冷静になってやっと自分のした事がどんだけのことか、どんだけ情けない事かを知る。その内容も呆れるほどワンパターン。進歩ナシ。ホント最悪なんだ・・。 いつも弟とふたりぼっちの留守番。まさに自由の放任地帯。誰の?弟の。食事の片付けから脱ぎ捨てた靴下、使用済みの鼻紙まで放置。本当に嫌だ。心のそこから、この男が夫じゃなくて良かった、彼氏じゃなくて良かった、子供じゃなくて良かった、弟じゃn・・・んっと思う。自分の事でも一切やらない。部屋が汚い。アイツが食い散らかす隣で自分が掃除。この屈辱に耐えられるわけない。部屋が汚いくらいでマジギレできる?できますとも。テメェ専属のメイドじゃねぇんだよって、テメェの鼻紙をテメェの口にぶち込んでやりたいほどムカツク。「自分で汚したものは自分で始末」こんな幼稚園の壁に貼られるようなお約束スローガン。けどここは自由の放任地帯。そんな一般常識よりも拳で語る世界。うちがギャーギャー言うものならボコボコ返り討ち。悔しいほど歯が立たない。「女の顔と腹、どっちが大切なんだろうね。」その両者をボコられてる時、友達の言葉がうちの頭に過ぎった。なんで、なんで、なんで。。うちは、もう片付ける事を辞めた。 親が帰ってきた。もう21時を回っている。愛人の深井戸も一緒だった。当然、荒野状態のお部屋に足を踏み込んだ母はブチ切れ。ありとあらゆる罵声でうちをののしった。この荒野の建築主は弟であると訴えても、「お前は女だ、姉だ、年上だ。」なんだかんだで話を聞かない。それは下の子が小学生低学年くらいの話であるならわかる。しかしそんな子の代わりにいるのは中三の豚一頭。放し飼いでも、十分自分の世話ぐらいやける年だろ。 母「女なら掃除やれやボケ!ワシを疲れさすな!」 うち「なんでワシが豚の飼育までせなイカンのじゃ!」 こんな広島弁炸裂の口論が繰り広げられているその脇では、弟が寝そべって漫画を読んでいる。これほど頭にくる事はない。 うち「この超過保護!マザコン!バカ親子!」 うちは益々熱くなった。 弟「・・・うるせぇよ、お前。」 突然、母とうちの間に割り込んだ弟が、バシッとうちの頭を勢いよく殴った。脳がグワングワンいった。うちは寒気がするほど頭が真っ白になった。 母「そーだ、お前うるせぇよ。」 信じられないような気持ちで、顔に乱れ散った髪の隙間から母の顔を見た。母は、やっと静かになりやがったとでも言うかわり、に大きな溜息をハッと短くついていた。 (・・・・うちが悪いの?ねぇ、これうちが悪いの?) その日の晩飯は、自分だけ500円を渡され、カップ麺を食った。他三名は母の手料理をワイワイと食っていた。 母「あら美味しそうな麺ですこと。」 ・・・ブッツン切れた。 うち「うっせぇよ!お前ら頭オカシイんか!ワシが何か間違っとるんか!?過保護バカに、暴力豚!この家マトモナ奴おらんのか!!」 うち「大体、お前はこんな遅くまで子供家に放っぽいて、遊びに行っとったんじゃろが!主婦の分際で家事放棄か!豚の世話教育はテメェがやれ!おしつけんな!なんでワシ殴られなイカンのじゃ!!」 母「ギャーギャーギャーギャーうっさいのぉ・・!早く一人暮らししろよテメェ、とっとと出て行け!!」 うち「・・独り言だバーカッ!!!」 うちは冷蔵庫から乱暴にジュースを取り出して、食いかけのカップ麺と共に子供部屋へズンズン向かった。
2006年02月05日
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現在の自分・・。■ 夏休みが終わってから塾に入塾。1:2(=先生:生徒)の個別指導を受けている。一回80分の英語の授業を週一回。これだけで2万千円の出費。月2万ちょいのバイトの給料が見事に相殺されていく。■ 九月の文化祭が終わってから部活は一時休部した。勿論、本格的に受験体勢を取る為だ。■ バイトはそのまま週2で続行。■ 家の方は以前よりかは落ち着いてきた。母の「週末愛人宅通い」は今も続いているが、家事と飯はちゃんとやってから行くようになった。そしてうちが高校を卒業したら、その愛人の一軒家に我が家一同、一緒に住む事になった。その事を母から聞いた時、私は頭ごなしにそれを反対した。母の愛人と24時間、四六時中、ずっと同じ空間に居なくてはいけないなんて耐えられない。そんな事をするくらいなら、うちは大学の寮でも、一人暮らしでも何でもして自立する、とカナリの抵抗を示した。しかも愛人の家は今の住まい東京から離れて埼玉へ。小中学校ずっと一緒だった友達とも別れなきゃいけないし、生まれ育ったこの土地を離れたくない。 そんなうちに突きつけられた現実。今住んでいるマンションは家賃・月13万で、今まで父がそれを負担していた。そして今、祖父の工場が借金地獄の火の車に陥り、今後の家賃の負担はできなくなったという。※(母と離婚した父はうちらを東京に残して、一人実家の九州へ行ってしまった。というのも祖父が営んでいる工場が破産寸前で、その援助をしに行ったのだ。) 母「だからもう家賃払えないから、このマンションには居られないんじゃ。今まで他の安い物件を探して探して・・でもなかなか見つからなくて。そんな時に深井戸さん(=母の愛人)がウチの家においでって言ってくれたんだよ!バツ1で四十過ぎ・・しかもこんなクソ生意気なガキを二匹も一緒に面倒みてやろうって、こんな人なかなか居ネェよ!アンタぁ深井戸さんに感謝する立場なのに、贅沢言ってんじゃないよ。」 もう、うちは何も言えなかった。確かに、うちが深井戸さんだったらこんな四十過ぎの女の為にここまでリスクを負ってまで一緒になろうなど、絶対考えない。深井戸さんはまだ三十代だという。大人が考えている事は分からな過ぎる。親切なのか馬鹿なのかワカりゃしない。 夏休みに何時間か車に乗っけてもらって、初めて深井戸さんの家に行った。深井戸さんの家にはまだ前の奥さんの私物や、子供のオムツなど色々残っていた。そんな家でも我が家と同じように振舞って勝手に人の家の冷蔵庫を開け、台所に立つ母を見たら、大人はやっぱり汚いと思った。うちも高校を出たら、「お邪魔します」の代わりに「タダイマ」と言ってこの家に上がりこむのだろう。そして周りに変な目で見られるからといって「深井戸さん」と呼ぶ代わりに「お父さん」と呼べと言われる日が来るのだろう。深井戸さんの家に着いたのはもう夕方で、今日はここに泊まっていくかという話が出たが、うちの猛烈な大反対でそれは却下された。深夜、東京に戻る深井戸さんの車の中で、うちは本当に泣きたかった。でもそれは我侭なガキのする行動だから、自分はもうガキじゃないから、深井戸さんは親切な人だから、もう寝たふりをするしかなかった。それは弟も同じだった。 そんなワケで埼玉へ行く事に腹をくくったうちは、勿論進学する大学も埼玉を拠点に置いて探した。■ そう、今。今はAO入試の結果待ち。9月の下旬頃やっと志望大学が定まり、その大学のAO入試の面接を先々週位に受けて来た。後は仕上げにレポートを二枚書くだけ。合格発表は今月の下旬。 大学に受かったら今の自分を受け止められる。今までやってきた事は全て無駄じゃなかったって自分に言ってあげられる。よく頑張ったってコッソリと褒めてやれる。でも、ホントは自分、誰に良く頑張ったって言ってもらいたいんだろう。まぁ、今はAOで滑った時の為にセンター入試の勉強だ。浪人は許されない。大学を目指せるのは今年だけ。よく頑張ったって言えるのはこれを逃したらもう無いんだから。
2005年10月30日
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なんだろう、凄く息苦しい。頭が締め付けられてる。焦る、焦る。落ち着いてって叫んでるのにひたすら心が先走って苦しんでる。何でこんな。どうして?焦る体に心が必死に問いかけてる。 図書館から飛び出した。英語のワークを開いてシャーペン握ってたら、苦しくなった。ひたすら焦っている。今自分のやっていること自体全て無駄に思えてきて。自分が何のために、何を目指して、何におびえて、何で頑張るのか、全てが分からなくなった。 落ち着いて、落ち着いて、落ち着いて。。。 体に声が届かない。どいしちゃったんだ自分。 落ち着いて、落ち着いて、落ち着いて。。。 やだ、もうここにいたくないっどこかに行きたい。うちは急いで教材や筆箱をカバンに詰めて図書館を出た。一体自分は何をしたいの?どうしたら満足なわけ?勉強から逃げても何も変わらないのに、もっと苦しくなるんだよ?駄目、机に戻って。バタバタ逃げている時間なんてないよ?もう夏休みも終わっちゃうんだよ?何をしたいの?どうしたいの? だたひたすら、こんな気持ちになっている自分に驚いて、自分に手当たりしだい沢山の質問を投げかける。だけど答えは一つも返ってこない。パニックだった。 ふと思い出した。 今年の5月にくれた先生の言葉。 ビス子はその時、年中部活とバイトの両立に苦しんでいた。そんな時、受験に入るという厳しい現状を他者に突きつけられて、一気に不安が爆発したのだ。いてもたってもいられなくなった自分は、吹奏楽の顧問が居る音楽準備室に駆け込んだ。 「先生、私部活辞めます!」 この言葉を吐いた瞬間、うちは泣いた。自分でもビックリした。「部活を辞める」という言葉への物凄い抵抗が自分をいとも簡単に泣かせた。部屋に突如現れ、退部宣言。その直後号泣。先生はさぞかしたまげた事だろう。 「ビス子さんはパニックになると、自分を追い詰めすぎて自滅するタイプね。自分を責めて責めて、答えを見つける前に苦しくなって自滅する。パニックになったら、取り合えず落ち着きなさい。そして一つ一つの問題を紙に書いていきなさい。少しづつこんがらがっている糸を解いていって。それが最高速度の解決法なんだから。焦ったら前進できないどころか、最悪もっと悪化するのよ?」 先生は少し溜息をついて、 「辞める事ないわ。ビス子さんなら頑張れる。バイト・部活・受験。全部頑張れる。今まで努力してきたモノを投げないで。まだ若いんだから、やりたい事全部やっちゃいなさい。この時が一番大事。妥協しないで。悔いの無いように自信もって、全力で頑張りなさい。」 先生はまた一息ついて、「まぁ・・青春だわねぇ。」 少し笑ってくれた。 ・・・・・・落ち着いてきた。そうだ、妥協しないで頑張るって決めたのに、もう忘れてた。こんなにも大事な言葉。今心が温かい。先生の言葉を思い出せて良かった。******************* 受験に邪魔になるものを全て嫌いになろうとしていた。 「バイト!?ホントふざけんなっ!高3で働いてる奴なんてこの時期いねぇよ!親の馬鹿!離婚なんかしやがって!皆は夏期講習代も塾代も受験費も、全部親が出してくれてるのに!なんでうちばっか、働いてる暇なんかないよ!!」 「部活!?マジふざけるな!!運動部は皆とっくに引退してんじゃん!なんで吹奏楽は引退がないんだよ!8月11日にコンクールだぁ?だから合宿は強制参加!?バーカ!夏休みがどれだけ受験生にとって貴重かわかってんの!?殺す気っ!?」 「親!?ハッ大嫌いだね!!そっちの勝手な離婚でこっちの人生狂いまくりだよ!今日も無断外泊!?また愛人のとこでイチャイチャやってんだ?勝手にすれば!?だけど飯ぐらいおいていけよな!!こっちもう金ないし!!てかイチャつける金あんなら塾代出してよ!!馬鹿!」 「弟!?消えて欲しいね。知ってる?アイツ勉強しなさ過ぎて公立高校、もうどこも無理だって!じゃあ私立に行くわけ!?馬鹿!そんな金どこからでるんだよ!!お前の馬鹿からの救助費ハンパないから!家庭教師にゃ詐欺られるわ、塾さぼるわーで、ホントうざい!!お前も自分で金出せよ!!」 邪魔なモノを全て突き放した自分には、当たり前のごとく「受験」しかなかった。 「受験・・・?どこの大学に?何をしに?大学出た後どうすんの?何になりたいの?何をしたいの?てか受験対策ちゃんとできてんの?勉強確りできてんの?何?不安?何で?何で?大学に行くのがやりたい事なんでしょ?」 唯一残った「受験」も自信もって抱きしめられなかった。うちは一人ぼっちで何もかも失った気持ちだった。自分は大切にしたいの?こんな単純な問いかけにも答えられない。泣きたかった。 そんな廃人同然の自分に容赦なく襲い掛かってくるのは『時間』。こんなカラッポの自分を『時間』は無表情で急かしたてててくる。 「高3ノ夏休ミハモウ二週間モアリマセン。 センター試験マデモウ半年モアリマセン。 モウ時間ガアリマセン。 チナミニ今日ハ五時カラ、バイトデス。 バイトマデ後2時間ト30分デス。」 分かった。自分が何故あんなに焦っていたのかやっと分かった。原因が分かった。少し糸がほぐれた。******************** うちは今まで無駄になる事なんて一つもしてない。全部が全部大切で大事で必要で・・やってきて良かったのだ。沢山壁を乗り越えてきてた、今の地点に立っている自分が好き。今追い込まれてる?上等じゃない。追い込まれても進むことを辞めなければ、もっと高く飛べる。鮫に追われて泳ぐのが速くなる原理と同じ事。 ふと思い出す。 小さい頃お父さんに貰った言葉。 「ビス子、大変な時こそ自分が大きく成長できるんだぞ。必死になってる時が一番伸びるんだ。だから『大変』。『大きく自分が変わるから』=『大変』っていうんだ!そんな絶好のチャンスの時に投げ出したりするなんて馬鹿のする事だな。」 心が温かい。あんな小さな頃に貰った言葉なのに、この暖かさは今でも新鮮で、昔のまま心に響いてくる。いや、少し自分が大人になった分、昔よりもっともっと心に染みてくるよ。 英語のワークで出てきた問題。【6】次の各文を日本語に直しなさい。(3) 「Heaven and earth shall pass away , but my words shall not.」「天と地が滅び去ります、しかし私の言葉は消して滅びる事がありません。」 どんなに時が経っても、どんなに環境が変わっても、どんな所に居ても、どんなに心が荒んでいても。言葉だけは、そのままいつまでもずっと。自分の心に居てくれる。忘れていても、ちゃんとアル。 大切にしたい、そんな言葉。いつでも自分の心の一番イイ場所に飾っておきたい。どんな時でもすぐ思い出せるように。 もっと知りたい、そんな言葉。いつでも自分を支えてくれるそんな言葉。皆にも伝えたい、そんな言葉。皆にも暖かい言葉を心に持っていて欲しい。 私は言葉を知りたい。伝えたい。(やっと分かった。自分の気持ち。) だから私は大学に行く。
2005年08月22日
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自分の進路が真っ白だった。進学するにも大学でやりたい事がなくて、さらに経済的にもそんな余裕は無いときた。だったら就職すればいい。これは母の意見。就職って言ったってその先ずっと就職人生で終わるの?ていうか高卒で就職なんてできるの? 「うち・・・どうなっちゃうのかなぁ・・・。」 こんなフラフラした状況で、担任と進路についての面談に行かなければならなかった。一体何を話せというのか。 先生「ビス子は進学希望なんだよね?じゃあ指定校推薦でも・・・」 ビス子「あ、私欠字オーバーで推薦受けられないんです。」 先生「・・・・え!?ビス子はそんなに休んでないでしょ!?」 ビス子「いやでも、この前確認したら2日オーバーしてて。」 先生「ちゃんと確かめたの!?」 ビス子「・・・ハイ。」 先生「ちょ・・ちゃっと待ってなさい。」 ・・・・・本題はそこじゃないんだけどなぁ・・・。 先生「失礼しました;本当にオーバーしてたわ;・・・・はぁ~ビス子、アタシはショックよ?・・・あ~ぁ。」 ビス子「ははは・・・。」 先生「じゃあどうするの?あと残ってるのはAOと一般じゃない。」 ビス子「あのですね、先生。進学についてなんですけども・・・。」 うちは進学に対して今の自分の意思を先生に話した。目的がこれといってないのに経済的に無理をしてまで行く必要があるのか。就職をした方が良いのかもしれない。でも就職に対して恐れもある。一体どうしたらいいのか、と。 先生「ビス子、現時点で将来の夢や目的が明確になっている子はほとんどいないんだよ。そういう人は大抵大学で勉強しながら探していくんだ。でもビス子の場合は家庭の事情でそういう人たちより不利なのは確か。」 ビス子「・・・・。」 先生「今のビス子が進学しようとするなら、相当な強い意志が必要となるね。でもそこまで勉強したいって意思が無いんでしょ?」 ビス子「・・・はい。・・・今は・・。」 先生「だったらまずは経済的な土台をしっかり作ってから、それからやりたい事が見つかって、本当に勉強したいと思うなら、その貯めたお金で大学なり進学なり好きな様にやれば良いんじゃない?」 ビス子「高卒でも就職できるんですか?」
2005年07月02日
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我武者羅に「大学行きたい!大学行きたい!」と言ってきた自分。大学で何をしたいのかも分からず、そう唱えてきた。根本的な理由はこうだ。 「自分にはまだ将来やりたい事が見つからないから、大学に行ってとりあえずそこそこ興味のある勉強をしてみて、色んな人に出会って、もっと視野を広げてから自分を見つめなおそう。そうすれば絶対自分がやりたい事が見つかる!」 そう、大学で学びながら自分探しの旅にでも出るつもりだった。しかし親の現状はそんなに甘くない。 「お前大学に将来も決まらないうちに行くなんて、遊びに行くようなもんだよ!大体、日本語学なんて勉強してどんなお偉いさんになるってんだよ!」 日本語学を学びたいと言い出したのはつい最近。先ほ述べた「とりあえずそこそこ興味ある勉強」である。だからどんなお偉いさんになりたいんだ!何て聞かれても困る。でも親の言い分も一理ある。日本語学を究めたところで一体何に結びつくか分からないし、下手したら学び損。知識をつけただけ終わるという最悪のシナリオだって在り得る。しかも今のところ、日本語学への情熱はそんなに熱いものでもない。こんな生温い気持ちで大学へ行っても金の無駄になるのではないか? 私が大学に行きたい理由がもう一つある。「自分の出来る可能性を潰したくない」という事。大学に行かないと叶わなくなる将来だってあるし、突然そんな夢を抱いた時、大学に行ってないとキツイのでは。イキナリ就職をするのは怖い。自分の出来る可能性が知らないうちに潰れていくのが。知らないうちに、自分のまだ見ぬ夢が出会う前になくなっていってしまうような気がして。ああ、早く自分の夢が決まってくれればどんなに楽なんだろう。こんな夢の自己防衛なんてせずに、もっと一つの事に絞ってそれだけに費やしたい。失う事ばかり考えて、全然自分の夢なんて見つからない。 少しだけ現実逃避ができるなら、そう、時間が無限にあり、色んなモノに触れられる空間に行きたい。焦る必要もなく、ゆっくり自分を探せる。見つかったら現実に戻って、発掘できた夢の自分を現実化させる。そんな道をひらすら突っ走れる。 どのくらい時間があったらそんな夢に突っ走られる自分とご対面できるのだろう。先が全く見えない。もしかしたら、ご対面は明日できるかもしれないのに。でも全く見えない。だから臆病になって、ひたすら可愛い自分の自己防衛。「可能性が潰れるから大学に行く。」嫌だ。嫌だ。 私は可能性を生かす為に大学に行きたい。
2005年06月16日
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部活の帰りがカナcと一緒になる事が多くなった。その度にカナcの部活への愚痴がポロポロとこぼされる。うちはカナcの「部活辞めたい宣言」を耳にしてから、今の部活の現状を見つめ直してみた。確かに部室に来てから楽器を出して練習し出すのに少し時間のかかる子もチラホラいるが、そこまで問題視するほど酷いものではない。以前の部活の空気より、はるかにオイシクなっている。練習だってサボっている者はあまりいないし、出席率もナカナカ。高1の時、最悪にマズイ空気を吸ってきた自分だからこう感じるのかもしれないが。 カナcが活動していた中学のブラバンはこれよりももっと活気的だったのだろうか。だからこの現状に満足できないでイライラしているのか?それとも部長の荷が重くてヤケになっているのだろうか。よくカナcから顧問に対する怒りのフレーズを聞く。部長は一日たりとも休むべからず、バイトなどするな、合宿に不参加なんぞ言語道断。などなど・・・。部長という役職に縛られ、自由を略奪されているという。しかも好きでもない部活にそんな呪縛をされていたら、イライラがつのるのも無理は無いか・・・。 私は思う。カナcは部活に縛られている自分が嫌で、一般部員に八つ当たりしてるのではないだろうか?○○ちゃんが楽器すぐに出してくれない、××さんはすぐに部活を休む。・・・そんな自由に部活動を悠々楽しくやっている部員を、カナcは嫉妬していたのかもしれない。ズルイ、自分ばっかり、何で私が、ムカツク。・・・。そりゃ誰でも部長の役職から逃げたくなる。だから「演劇部の方に行きたい。」なんて言っていたのかも。 部長の仕事とは何なのだろう・・・。皆のお手本となるような活動を続ける人?皆のスケジュール管理をやる人?注意する人?全部責任を背負い込む人?・・・・部長のメリットは??部長だって人間。遊びにも行きたくなるし、嫌気だってさす。だから一般部員はそんな部長を1人にしないで、支えてあげなければならない。 しかし逆に言えば、部長は皆に支えてもらえるような人でないと部をまとめるのは難しい。人望が厚く、「アノ人の支持なら信用できる。協力できる。」と思える信頼が部長を務めていく中で最大の武器になると思う。だから、今のカナcの行動は危ないと思う。部活は部員で成り立っている。その部員を自分から突き放していては、自分で首を絞めているも同然だ。 ・・・・・複雑;;
2005年06月10日
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「お疲れ様でしたー!!」 いつもと変わらない光景。部活の片付けも終わり部員がゾロゾロと音楽室から出て行く。部活が終わると、うちは「とっとと帰宅したい派」なので1人で先に帰る。前なんて一緒に帰った後輩達と試験前にも関わらず、焼き芋屋の前で2時間以上もだべってしまい色々大変だった。うちも重いカバンをヨイショと担ぎ、帰ろうとした。 「あ!ビス子先輩っ○○駅から帰るんですか?」 「ぅぉ!カナcか!うん、○○駅~。」 「私もそっちから帰ります!」 「おぅ、帰ろうー。」 カナcがこっちの駅から帰るなんて珍しい。しかも1人でうちのとこへ来た。まぁカナcなら二時間も寄り道して寒さで腹痛を起こすなんて事はないだろう。 しかし一緒に歩きだした途端、突然 「先輩、もう吹奏楽部イヤです・・辞めたいです。」 と言い出した。ぶったまげた。カナcがまさかそれを言うとは思わなかった。カナcは四月に部長になったばかりだ。(というか皆の信頼が最も厚いカナcを皆で推薦し、半強制的に部長になってもらった感じなのだが。)そして一年生の頃から部活に協力的で誰よりも部を引っ張ってきてくれた人材なのだ。そんなカナcの口から「部活を辞めたい。」なんて言葉が出るなんて、頭がゾワゾワするくらいビックリした。 「ぇ・・な、なんで?」 「吹奏楽部のアノ雰囲気に耐えられないんです。」 「アノ雰囲気??」 「もう吹奏楽部は何か遊びの溜まり場みたいになってるじゃないですか。」 「え!!」 そんな事ない。むしろ最近は良くなって来ている方だ。頑張っている子は頑張っている。サボる子はサボっているが、うちが一年の頃の時よりずっとマシになってきている。カナcはこの状態に満足してないようだ。 「皆・・軽い理由で部活休み過ぎなんです。試験で疲れたから~とかバイトがあるから~とか・・この前なんて、眠いからとか言って休んだ奴いるんですよ!それに部活にきたとしても、練習と休憩のケジメがついてなくて、すぐ遊んじゃったり、やる気が見られないんです。何度も何度も2年生だけ呼び集めてミーティングして・・・その場で分かったって言ってもしばらく経つと忘れちゃって、また繰り返しで・・・。私だってバイトも忙しいし、色々あるのに、部長だからって事で一回休むだけで顧問に怒られて・・。こんなやる気のない部の部長になったって辛いだけです。」 「・・・そっか・・。」 「XXちゃん達にも何度も注意してるのに遊んでるし、部活を離れてももうXXちゃん達と関わりたくなくなりました。一緒に話すのも嫌になってきて。しかも向こうは何で私が冷たく当たっているか分かってないんです。あれだけ言ってるのに。それに部長なんて名ばかりで権限なんてないんです。なのに・・・私が頑張っていても、カナcは部長だから当たり前みたいな風に・・・」 「・・・うんうん・・。」 「本当は3月の定期演奏会(=一年間での最後の演奏会)が終わったら絶対辞めようと思ってました。でも部長になっちゃって・・・。私演劇部で活動したいです。」 カナcは演劇と兼部しているが、吹奏楽部との両立が難しくほとんど演劇には出れていない。 「演劇部の人たちは、皆やる気があって生き生きしているんです。吹奏楽部より凄く楽しいんです。」 うちはカナcから放たれる不満と愚痴をただ「うんうん」と聞いていた。というかうなずく事しかできなかった。なぜなら自分もカナcを苦しめていた部員の1人だったからだ。家庭の事情がどうあれ、週5回ある部活の2回をバイトに費やしかなり迷惑をかけていた。しかし三年になってまた色々辛いことがあって考た。半端な部活を続けても迷惑だし、やるなら自分の限界まで尽くそうと思った。自主的に朝練に行く事で練習不足を補い(補いきれないが)、バイトの店先にビビりつつもバイトの時間を一時間遅らせて下さいと頼み、部活に出られるようにシフトを組んでもらったりした。でも自分が半端な部活動を続けていると気づくのに時間がかかった為、行動を起こすのも遅れた。二年の時、自分は本当に迷惑をかけたのだ。 カナcの話を聞いていると胸がいっぱいに苦しくなって声が詰まりそうになる。まさに今の二年生が一年前の自分と同じ現状なのだ。ああ・・本当に自分は自分の事しか考えていなかった。自分の勝手な振る舞いでどんだけ、頑張ってる部員達を困らせていたんだ。つづく 「部活に対する意識が皆バラバラだから団結できないんですよね・・。」
2005年05月31日
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ぎゃぁぁ、縁日来週の日曜だった。
2005年05月29日
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保育園の先生「ビス子ちゃんは大きくなったら何になるの?」 鼻垂れビス子「セーラーちびムーン。」 小学校の先生「ビス子さんは将来何になるの?」 パッツン前髪ビス子「頭のイイ人」 塾の先生「ビス子さんは将来何になるんですか?」 ただのビス子「平凡人」 人に聞かれるたびテキトウに答えていたこの問いかけ。まだそんな先のこと考えてどうすんだ。明日の事も分からない自分に、大人になった自分なんて想像も出来なかった。というかむしろ大人になれるのかどうかも怪しく思っていた。それでも小学校の卒業アルバムでは一応まともな答えを出していた。 「10年後・・・大学で小動物の事を勉強中」 ↓ 「20年後・・・ペットショップの店長」 ↓ 「30年後・・・動物園の飼育委係り」 小学校卒業辺りで動物系に行こうとウッッスラではあるがそう思っていた。しかし中学に進級し、動物系(=生物方面)に進むには理数系の勉強に励まなくてはならないと聞かされた時、絶望した。 生物の授業は大好きだ。得意分野でもあった。理科の実験で「上方置換法」とかも「ジョウホウさんが痴漢する~スイソは尻軽だから~ジョウホウさんに痴漢される~♪」とか歌いながら得意げに覚えていった。しかし数学とは分かり合えない。無理なのだ。うちも努力した。でも無理だった。数学はうちの努力の期待には答えてはくれない。5日かけて勉強した数学より一夜漬けした英語のほうが全然点を取れる。 これは高2の話になるのだが、二学期の中間試験の数学で自分の人生にピリオドがつくような歴史的な点を取った。「さんてん。」 目玉が飛び出るとはこの事だ。そして自分に新たな伝説ができた事に笑えてきた。度が過ぎると人は可笑しくなるのか。笑いながら後輩や友達に脅威のさんてん伝説を語り継いだ。25点を取った後輩も自信を持てたようだ。その後我に返った私は、アタフタと数学の先生のとこへ行って数学の成績に1が付か無い方法を聞いた。「100てん取れ。」 絶望した。それでも死ぬ気で数学の成績で2を取ろうと頑張り、どうにか期末で58点を取り、2を貰える事に成功したのだ。 話が反れたが、こんな訳で数学と縁を切るべく理数への道を絶ち、文系への道を選んだ。
2005年05月27日
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よぉっしゃーーー!テスト終わったぁーーーー!!!くぅぅぅ~~~!!この開放感いくつになっても最高ー!!私は自由だーー!!wwオラオラッ堂々とパソコンやっちゃるゎ!wwこの後昼寝だって何だってやって良いよ自分!!笑) 「五時からバイトだけど。」いやいやっ明日から二連休ですし!そんなのヘッチャラ!! 「明日もね。」ハンッ全然悲しくないっっ!!!だって 「日曜日は町内の縁日だからーーーー!!!w」ヒャッホウッ!!縁日っ縁日♪♪!!私はっこの縁日目掛けてここまで生きてきたっ!くぅぅーたまんねぇww縁日楽しいぞー!オナ中の子とかにアエルゾー!!いっぱいクウゾー!!喋るゾー!!あっははははは!!中間テスト!今回超自信アル!!今回ちょっとイイ感じ☆いやいやっこんないいテストやれたの初めてかも。特に英語・古典!これは高得点イケル予感が!やったぜ自分ー☆早)だって自分頑張ったモンなー。休日なんて図書館に7時間くらいこもってたし、図書館が休館日な日はロッテリアに居候。アッパレ!自分!死ぬほど褒めたって自分の心中内の出来事だからイヤミになりませんー(^皿^)これ基本的人権の自由権!及び精神の自由に配属する「思想及び良心の自由」!現社のテストでバッチリ書きました☆
2005年05月27日
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今日で18になりました!!友達から祝福メールがいっぱい来てとても嬉しかった!!一年以上も連絡取ってなかった文通友達からも突然メールが来てビックリ!!嬉しかったよぉ~(><)Kからもなんと日付が19日に変わる12時ピッタリにオメデトウメールが届いててたまげた!!コイキな真似しやがるぜぃ!その他モロモロの友達にも沢山オメデトウ言われて嬉しすぎて「パソコン休戦宣言」ウッカリ解いてしまった;;いやいや!!今日だって学校終わってすぐ図書館直行!三時間みっちりベンキョしたし、夜もビシビシやるんだからっ30分くらいPCやってよし!う~試験あと5日後だ!!頑張るゼィ!
2005年05月19日
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5月24日から27日まで中間テスト!!!!そして明日17日は調度試験一週間前!!! 『パソコン一時休戦宣言をココに誓います。』
2005年05月16日
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昨日居留守を使って家のチャイムをシカトしたら、ポストに宅配不在の手紙が入っていた。送り主はK君だ。ぇ、まさか・・・まさかとは思うが、まだ先の誕生日プレゼントを贈ってきたのではあるまいなぁ・・・。Kには過去にクリスマスプレゼントを贈って貰ったことがあったので、それなりに誕生日も期待していた。しかしうちの誕生日は19日。いや、まさかなぁ・・。母「おーおー。K君て誰じゃコラァ!!ん~?w」最悪な事にその不在宅配の手紙をポストから取ったのは母だった為、Kが何かを贈りつけてきた事が母にバレた。さ・・・最悪・・こんな事なら居留守なんか使うんじゃなかった。うち「・・・・知らんっ。」母「お前、知らんって事はないだろ?彼氏か?」うち「な!違うっっ!!」母「じゃ誰だよ。」うち「知るか!もう放っとけ!」母「な~に真っ赤になってんじゃい。は~っ分かりやすいやっちゃのぅ!」うち「違う!!そういう風に言うから・・っ!!」母「言うからなんじゃい。」うち「も~~!!干渉すんなよぉ~~!!涙声)」母「はっはっは!!ええのう若いモンは~!!」散々からかわれたあげく笑い飛ばされた日にゃその言葉通り、穴があったら入りたい気分だった。すぐ顔が赤くなるこの体質どうにかならないものか・・・マヂで。もぅ最悪・・・↓↓母「ほれ、あんた早く宅配便に電話せなぁ、K君からのプレゼント届かんで!」うち「も”~っっ!うっさいわ!!!」早く電話したいけどアンタが居るから無理なんじゃボケェ!!って続けて出そうになった言葉をぐっとお腹で押し潰した。あの人は昔からいつもこうだ!これで「好きな人ができたらスグ報告せいや。」とか言う母の神経が理解できない。好きな人ができようが彼氏ができようが婚約者ができようが、絶っっ対口が裂けても教えてやるもんかっ!ほとほりがだいぶ冷めきた。そろそろ宅配便に電話しても大丈夫だろう。母の顔を窺いながら不在知らせの紙を手に取り電話をかけた。電話に出てきた女の人は、小声でそ~っと話すうちに対して機械の声みたいにハキハキ喋る。ハキハキしすぎでちょっと癇に障る。女の人「では明日そちらにお届けいたします。ご希望の時間をお知らせください。」うち「・・・・何時でもいいです。」女の人「ご希望の時間は特にありませんか?」うち「・・・はい。」早い時間にお願いすると、なんか・・さもKからの宅配物が待ち遠しいみたいに聞こえて嫌だった。複雑複雑・・・。翌日、Kから届いたのは小さな箱に入ったペンダント。たまげた。アクセサリー系のプレゼントを男から貰うとなんか気恥ずかしくなる。親が居なくて本当に良かった、ああ、ホントに良かったよ!!贈られてきたのはこの品のみでこの品に関するKの説明はどこにも、ほどこされていなかった。まぁ、間違いなくこれは誕生日プレゼントと判断して良いだろう。Kのやつ、贈るタイミング誤ったな。でもとても嬉しい事には変わりない。早速Kにメールした。うち「Kありがとう!!宅配きたよ!これもしや誕生日プレゼント・・・?笑)マヂサンキュー!ちょい早めだけど、今年はKのプレゼントが一番初めのプレゼントだよ♪ペンダント大事にすんね!」さり気無く「アタシの誕生日まだだから」を伝えてみた。K「まじ?もうついちゃったかぁ~(><)ホントは当日届くようにしたかったんだけど、なんせ郵便局閉まる5分前に出したからね~;まだ早いけど18歳おめでとう!」・・・・・なんじゃそりゃ!!どんなごまかし方だ。でもあまり突っ込むと可哀想なのでやめておいた。ペンダントのデザインがドラクエの鍵みたいで、正直センスの良い物とは思えなかったが、その日は一日中首からかけていた。もちろん母に見つからぬよう服の下から。ところが風呂に入っている時、うっかり脱衣所にペンダントを置きっぱなしで居た為やっぱり母にバレた。おまけに洗濯物の下にとっさに隠した(←母が急に帰宅してきたため)プレゼントの包みと箱も母に発掘されていた。風呂から出た私は・・・もう言うまでもない。
2005年05月15日
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「母さんは勝手に愛人んとこ行っちゃうし、それで部屋の中が汚くて、片付けてたらフトシ(=弟)に邪魔されるし、アイツ何もしないし、母さん自分勝手で、うちもフトシも今年受験生なのに、部活の事遊びだって言うし、愛人が家にひょいひょい来るし、すぐ出て行けっ出て行けっワシが家賃払っとんじゃ!って言うんだよ・・・。」嫌な事の一つ一つを思い出すかのように父に愚痴っていった。父はうちが満足するまで汚い愚痴を「うんうん」と聞いてくれた。「・・・だから、もう何がなんだか分かんなくなって・・・もう嫌だよぉ・・・。」泣きながら、鼻をすすりながら、声を殺しながら弱音イッパイ吐いたら息切れするくらい疲れた。ホッペもテラテラほてってる。うちが弱音を吐ききったことを見計らうかのように父が話してくれた。「可哀想になぁ、ビス子1人で頑張ってんや。そんなに1人で全部を背負い込まなくてもいいんで?もう母さんの事は放って置いて自分を大事にしなさい。ビス子高校出たらどうするん?」「・・・・大学行きたい。」「何で大学いきたいの?」「大学出ないと就職できないから・・・。」「そんなに焦る事ないんやで?大学を出る事が全てじゃない。お前イイ大学行ってた奴でもロクな仕事つけてない奴ゴロゴロいるんだぜ?大学で何をやってきたかが重要なんだ。」「・・でもうちやりたい仕事も夢もまだ見つからないし、それに先生が広い教養を学んでおけば視野が広がってやりたい事も見つかるって言ってたよ。」「だから焦って大学に行く必要はないって。高校出て一年間自由に遊んでやりたい事探してみるのもいい。本当に勉強してみたいって思えるモンが見つかったらその勉強ができる大学に入ったらエエやない。高い金払って大学入ってもやる事なかったらお前遊んで終わるぞ。それこそ今お前が部活の時間削って必死に貯めてる給料が勿体無いだろ?」「・・・うん。」「周りのどうこうに振り回されないで、もっと自分を大事にしなさい。焦らなくていいから、自分のやれるペースで頑張ればいい。」「・・・うん。」「家が嫌になったらいつでもこっちに来ていいからな。お前の居場所はこっちにもあるんだから。まぁ食えるモンは少ないけどな笑)」「・・・うん。」「大丈夫?頑張れそう?」「・・・うん。・・・わかった。」「そうか、じゃあまた何かあったら電話しなはれ。」「・・・うん。」「はい~。じゃあね。」「・・・・・。」父が電話を切るのを待って携帯を耳にあてていた。切れてもしばらく耳にあてたまま、ボーっと涙でぼやける道路の線を眺めていた。急に静かになった耳元からスーと熱が引いていく。・・・やっぱり泣きたい。もう我慢しながら泣くのは辛い。一回疲れるまで泣いてやる。・・・家には戻りたくない。外で思いっきり泣く?そんな事できる場所あるのか?フラフラと歩道に躍り出る。外灯を避けて。真っ赤な目をしているのを見られたくなかったから。どこで泣こう。どこで泣こう。公園に行ってみようか、でもホームレスいるし、変な人きたらどうしよう。道路の真ん中で泣く訳にも・・・人のうちの前で泣いても怪しいし・・・。へぇ、家から一歩出ると泣ける場所の一つもないなんて、東京はなんて狭いのだろう。こんなに沢山土地があるのに自分の居場所がないなんて。ふとさっきの父の言葉を思い出した。「お前の居場所はここにもあるから。」・・・・。結局また自分の家の前まで戻ってきてしまった。しょうがないから泣くのを諦めて、またしゃがみこんで色々考えていた。父に言われて初めて気づいた。確かにうちは周りに振り回されっぱなしだったのかもしれない。放っておく。それはどんなに楽な事なのだろう。自分に費やす時間がどんだけ増えるのだろう。相手がどんな状況になっていようが我関せずでいられる。母が何の連絡もなしに勝手に朝帰りすると、フトシが同じような事をしても注意する事ができなくなる。母が愛人を連れてきても無愛想にしていなくては、我が家に愛人の居場所ができてしまう。フトシの暴力に怯えていたら、フトシが力でねじ伏せるしか脳のない和解の通じないバカになる。フトシの受験の準備を怠れば、私立に行かせる事になって家計に大打撃。・・・・。こんな事を考えていたら、いつ自分を大切にしてやれるのだろう。というか私もこんな風に家族から考えてもらえているのだろうか?とてもそうは思えない。親から文句垂れられる内容はいつだって自分の利害に関する事ばかりだ。勉強や成績で心配される要素は、うちの将来などではなく「金」だ。数学でうちの人生にピリオドがつくくらいブッたまげた脅威の「三点」をとった時も、母の下品な笑いで終わった。塾とか夏期講習に行きたいと言えば「お前のバカな頭はお前のせいなのだから自分で行け。」大学に行きたいと言えば「勝手にしろ。」何一つ相談にのってくれないし、協力してやろうという意気込みもない。今思えば向こうは既に「我関せず」だったのかもしれない。「・・・なんだ、自分スゲェかっこわる・・・。」家族って何だろう。うちはもっと支え合う仲間みたいなものかと思っていた。いや、うちは家族に期待しすぎているのか?いつまでも小学生みたいに頼りにするなって事なのか?だったら自立した方が早いのか?母から教わるものはもう何も無い?頭がまたコンガラガル。自問自答を繰り返すうちに何の答えが欲しいのかも分からない。駄目だね。問題にぶち当たると自分で処理しきれないのがガキの証拠だ。でも父と話して分かった答えはある。父の言う通り、自分を大事にしてよく見つめ直そうと思う。これからの進路を決めるにはじっくり自分の事も考える事も大事だ。我関せず・・・なんか親や弟と同類になるみたいで嫌だけど犠牲になるのもマッピラだ。お金ができたら家を出よう。自分の行きたいところへいける。自分をシッカリ見ていられる。見ていてくれるのは父だけでいい。
2005年05月12日
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昨日沢山泣いた。もうすぐ18にもなるのに全然昔と変わらないこの泣きかた。泣くとそれを確かめるかのように流れてくる涙をベロでキャッチして飲むんだ。しょっぱいね。目の下がカピカピする。しゃがんだヒザに汚い水玉。靴の脇にポタポタできた涙の池。ああ、しょっぱい。自分こんなにしょっぱいもん出してるよ。塩分欠乏で死んじゃうね。久々に出す涙に興味深々。あ・・・涙が止まってきた。・・・・。興味の対象が戻っていく。・・・・。思い出すとやっぱり悲しいね。また涙が出てくる。母は土日になると必ず愛人の家に泊まりに行く。しかも何も言わずフラリと家から消える。「またアイツんち行きやがった。」溜まりに溜まった洗濯物。昨日の夕飯の洗い物。ロクに掃除機もかけてない部屋。冷蔵庫には食べるのもが無い。家事という家事を全て押し付けて母はアイツんちへ遊びに行く。汚い部屋に居るのはたまったもんじゃない。気分が悪い。しぶしぶ片付ける。弟はゲームで遊んでる。手伝うどころか邪魔だね。掃除しているうちに自分のかんだ鼻垂れ紙を投げてくる。食器を洗ううちの隣で食い散らかす。「何もしないなら邪魔すんな!!!」「うるせぇ!文句あんならあのババァに言え!!」そして弟の愚痴は止まらない。「ロクに飯も置いていきゃーしねぇしよぉ!自分だけ遊びに行きやがって!あー腹減った!!クソうぜぇ!!」弟は繋がらない母のケータイにイタ電しまくっていた。弟だってずっと遊んでるくせに何怒ってるんだか分からない。怒りたいのはこっちの方だ。母が仕事で忙しくて家事ができないのなら私は喜んで手伝ってやりたいと思う。だが奴は愛人のところへノコノコ遊びに行っているのだ。こちらの家の事はすっぽかしてフザケタまねしてくれる。うちは何が悲しくて二人のデートの時間を作ってやらにゃいけんのだ。イライラしてくる。何も遊びに行くなとは言っていない。やる事やって行けば何も文句も言わない。食事もちゃんと置いて、何時に帰ってくるだとかちゃんと告げて遊びに行けばイイ。てかそれが普通だ。うち「ねぇ、うち洗濯もん干してっから昼飯買ってきて。」弟「はぁ?テメーで行けよ。」うち「じゃあアンタこれ干しといてよ?」弟「却下。」うち「じゃ、アンタは何してるわけ?」弟「ゲーム。」うち「わかった。お前の飯だけ買ってこねぇから。」弟「テメーの飯ぶんどるから。」うち「はぁ?ふざけんな。何にもしてないくせに。」弟「うるせークソアマ!次何か言ったら殴る。」この家にはまともな頭の人間はいないのか。このイカレた奴を叱ってくれる人間はいないのか。矛盾でふざけた発言でもマカリ通ってしまう恐ろしい世界。正しい事を言っていても誰も味方がいない。こんな家嫌だ。母がフラリと帰ってきた。もう夜の八時。飯だけ作りにきてまたアイツの家に行くとほざいた。私はキレた。家事をすっぽかして遊びに行く事、何の知らせもなくいなくなる事、弟の事、全部全部の愚痴や不満を鋭い声に乗せて母にぶつけた。母「はぁ!?だからこうやって飯作りに帰ってきてやってんだろうが!!何もしてないのはお前らじゃ!部活やバイトでホイホイ遊んでるお前と違うんでの!わしはお前らの家政婦とじゃない!!家事ばっかしてられっか!ワシの人生じゃ!土日くらい好きにさせいや!」うち「やる事ちゃんとやって行ってりゃこんなに文句垂れないっつーの!やってないから怒ってるんでしょ!?何あの洗濯物の山!!ゴハンも置いてってないじゃんか!!」母「洗濯もんは帰ったらワシがやっちゃるよ!それまで見なきゃいいだろうが!飯もちったぁテメーで作れ!!女だろうが!!」うち「見なきゃいいって誰だって汚い部屋だと気分悪いだろ!2・3日も洗濯物貯めてたら気持ち悪いっつーの!!そりゃアンタは愛人の家に行ってるから分からんわ!!飯もなんでこっちが作んなきゃいけないんだよ!そーゆーアンタは親だろ!?」母「岡山さんちは13さいで自分でゴハン作って食べてたっていってるわよ!?いーわよねぇ!岡山さんの娘さんは!!」うち「うちはアンタの遊ぶ時間を作る為に料理したいと思わない!岡山さんの奥さんは仕事で忙しいから料理を娘に頼んでるんだろ!?岡山さんとアンタが同じレベルの親だと思うなっ!!」母「お前なんか生まなきゃ良かった!!どっか行け!!死ね!!!」うち「・・・!!」母「てかなんでこっちがガキ2匹引き取らなきゃいけねぇんだよ!慰謝料も貰えないしふざけんなの世界だよ・・!」うち「ガキを産んだのはアンタの意思!アンタの責任!産んだからには成人するまで産まなきゃ良かったどうこう文句垂れんじゃねぇよ!!」母「産むのはあたし1人の責任じゃないだろ!?」うち「お父さんを夫に選んだのもアンタの判断だろ!?大人の癖にガキみてぇに無責任な事言ってんじゃねぇよ!!・・・大人の勝手な離婚で、うちは世界に2人しか居ない親を1人無くされたんだからね!!アンタの夫になる奴はごまんといるけど、うちは2人しかいない内の1人を取られたんだからね!!!」ここまで言って息が切れた。もう何がどうしたいのか分からない。母に死ねって言われた時、この家にうちの親は居ない気がした。急に目が潤んできた。駄目だ。泣くなんてぶざまだ。母「そんなに言うなら、とっとと九州(=お父さんの実家)に行きゃいいだろ!!出て行け!!」うち「・・・!」うちは何かにとりつかれたようにズンズンその場を去り、自分の携帯を手に取った。グループ検索・・。「親」・・・・。二人の名前が出てくる。その片方に真っ白な頭で電話をかける。「プルルルル・・・・」苦しい。助けて欲しい。こんな事を考えていた?いや頭には何も無い。無心。体が勝手に電話をかけている。だからわけが分からない。混乱状態。ただ辛かった。父「・・・・・もしもし。」何ヶ月ぶりだろう。久々に聞いた父の声は昔と全然変わらない。その声を聞いた途端涙が止まらなくなった。声が出ない。何も喋れない。父「もしもし??聞こえてる??・・・・あれ?もしもーし!」あ・・・パパの声だ・・。ただそれだけで沢山涙が出てきて、ずっと声が聞きたくて、でもずっと黙ってた。母「ったくクソガキがっ!20になったら絶対追い出す!!」背中で母の怒鳴り声が聞こえる。思わず鼻をすすってしまった。父「・・・・泣いてるの?・・・どうしたの??」ああ、この人はうちの事を心配してくれているんだ、こんなに遠くにいるのに心配してくれるんだ。父「何かあったの?泣いてちゃわからんぞ。」うち「・・・・ぅぅ・・・。」第一声がこれだ。しかもこれ以上何も話せない。涙がドンドン出てくる。・・・うちは勝手に電話を切った。泣きたい。もっと泣きたい。このまま思いっきり泣きたい。母「ブツブツブツブツ・・!!!」泣きたい泣きたい泣きたい・・!!その時塗れた手で握っていた携帯から着信がきた。父からだ。うちは一心不乱に外に飛び出した。自分ちのマンションの建物の隅にしゃがみこみ電話に出た。うち「・・・・・も・もしもし・・・・」父「どしたん?」うち「・・・・うち、もうどうしたらいいかわかんないよぉ~!!」泣いた。声を殺して泣いたけど、結構うるさくヒクヒクとヒャックリが出て鼻水もズビズビいった。わんわん泣きながらつっかえつっかえ父に話した。本当は内緒にしてた愛人の事もついに父に話してしまった。ひねりが足りず、ポタポタ水漏れしてる蛇口みたいに目からドンドン涙が出る。家のすぐ外で電話片手にしゃがみこんで夜な夜な泣いている自分。通行人がこの姿をみたら小学生と見間違えるだろう。門限でも破って家から追い出されちゃったみたい。小学校の頃よくこんな風に泣いてた。門限破って家に入れてもらえなくて、泣いてた。成長してない?今も昔と変わらない?・・・変わった。昔はそんな風に悪い事したら叱ってくれる親がいた。あの時はいくらワルサをしても「死ね」なんて事は言われなかったのにな。
2005年05月08日
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昨日色々考えた。部活はお金にならないからただの娯楽なのか。必死に頑張っていても一円にもならなければ遊んでいると同じ事なのか。うちは昨日の母の発言を「全面拒否」する。うちは部活でお金よりもずっとずっと大事なものを得ている。無意味じゃない。今は目の前の現金を得る事よりも、これから先自力で食っていく力をつけていく時だと思う。部活で色々な事を知った。部活をやってないと絶対気づかなかった事や理解できなかった事。どれも言葉じゃ上手く説明できない。でも凄く大事な事を学んだ。決して無意味じゃない。だってこんなにも自分が成長できてる。今の自分は前の自分よりもっと好きになれてる。勝手かもしれないが、部活は最後までやる。こんなに一生懸命になれる時はこの時しかない。この時はもう二度とやって来ない。なら悔いの残らない時にしたい。
2005年04月14日
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イライラする。ムカムカするっ。今朝の親の発言を頭の中で繰り返し再生するたび、その時の怒りも新鮮に蘇る。我が家は母子家庭。その為学校の授業料免状だのどうのこうのの面倒臭い手続きが新学期早々ドタバタ行われる。学校の事務室から、市役所で家庭構成?のなんかの証明する為の紙を貰って来いと電話があった。実はこれ内容の電話がかかってくるのは2度目。一度ちゃんと市役所にその紙を取りに行ったのだが、中年ボケオヤジが用紙の書き方を間違えたらしく、またこちらが足を運ぶはめになった。つまりオヤジにはめられたのだ。市役所へ行くのは実に面倒臭い。5時までに行くべしというリミット付きの為、何かを犠牲にしなければ五時に間に合わない。母「ビス子あんた市役所行ってきて。」ビス子「ええ!またうちですか!?今度母さん行ってよ。」母「こっちは仕事だよ!」ビス子「うちだって部活だよ!今新入生とか見学に来たりして忙しいんだよ!」母「はぁ?あんた家庭と部活どっちが大事か分かってる?」「部活なんかアンタの勝手な娯楽でしょ?てか遊んでる暇あったらもっと稼げよ!」この発言により、うちは自分の脳内で「プツン」と切れる音を聞いた。ビス子「あーそうね・・うちの部活なんて一円にもなりゃしない勝手な娯楽よね!?」母「そうよ。」もうこれ以上話をしたくなかった。朝から凄いテンションでぐあっっと怒りが込み上がってくる。うちは力の加減を知らないロボットのごとく荒々しくカバンを殴るようにひったくり、ドアを足でガンッと開けてズンズン家を出て行った。ムカツク、ムカツク、ムカツク!足の歩調に合わせてひたすら心で唱えた。確かに部活はバイトと違って金儲けにも家計の助けにもならない。しかしうちはその部活をぶっちゃけ勉強より気合を入れて、必死に頑張ってきた。悩む事もいつも部活の事ばかりだ。アイツは部活の何を知って「ただの娯楽だ」と判断したんだ。アイツはうちの何を見て「遊んでる」と決め付けているのだ。毎日毎日、上手く吹けなくて、パート内で上手くいかない事があって、泣きたい時もあって、それでも皆と凄い演奏したいから試験の一週間前だって皆で集まって練習して、凄く真剣で、一生懸命で・・・。お金にならない事がそんなに無駄なんですか?今日は雨だった。春なのにちょっと寒い。怒りの沸点到達からしばらく経って熱も冷めてきた時、初めて我に帰ってそんな事に気づく。
2005年04月13日
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マックでT子とダベった。やっぱりどう転んでも五月一日のボーリングの話になってしまう。その話に仕向けるのはやはりT子。なんてったって意中のワキミズとやっとこさ遊べるチャンス到来の日なのだ。一日に着ていく服、髪型、話す内容、ボーリングの罰ゲーム・・・まだ全然先の話なのにT子は暴走列車のごとくボーリング話に石炭ガンガンつぎ込み話す。「あ・・そういえばさ」「何?」「うちがボーリング参加する事で何か皆言ってた?」「ああ~サワラ君にビス子の事話したら、『何だその微妙なメンバーは!』って言ってた。」「うっ・・そういう事言うわけ、サワラ君。」何だか男子の方の反応が気になってきた。やっぱり男子と女子は体の構造からして造りが違うし、初対面の奴と遊ぶ時の応対も違ってくるのかもしれない。どうしたものか。そういえばうちは、前回の日記で話した通り、Y子とえみちゃんと初対面でイキナリTDRに行くった。しかしその前にT子から彼女たちのメアドを聞いて事前にメールを送って警戒心を解く作戦に出ていた。そこで今回もワキミズ達に同じ戦術を使ってみようと思ったのである。さて、T子から二人のメアドを自分のケータイに登録し終えた後、ボーリングの話に花咲かせてるT子を横目で相手しながらメール文を構成していった。はて、どんな文なら男にはウケるのだろう。あまり親しくない男にメールなど送った事がない為大変悩んだ。やはりこちらも男子風の口調に合わせた文が良いだろうか。例1 「おっす!うちビス子!今度のボーリングいっちょヨロシクな!!」例2 「よお!おめぇボーリング強いらしいなっ!うちがその鼻へし折ってやっから楽しみにしとけぇや。」考えてるうちにワラけてきた。これは男口調とかそういう次元の問題でなく、礼儀がない。初対面も果たしてないうちから「お前の鼻へし折る宣言」されちゃあタマッタもんじゃない。セブンティーンを立ち読みした時、「男は異性を感じさせる仕草に好印象を持つ」とか何とか書いてあるのを読んだ。では女口調全開の文ではいかがだろう。「こんにちわー!初めまして!ビス子です!ボーリング下手くそだけど頑張るからヨロシク!楽しみにしとるべ。」自分は女だから自の口調でいけば女口調になるかと思いきや、全然ならない。ではどこら辺を女らしくの努力をしたのか・・「下手くそだけど頑張る」これで一応女のケナゲサを表現してみたつもりなのだが。実際メールにして打ってみるとケナゲもクソもない。ただ己のドンクサさが伝わってくるだけだ。私は普段の生活から女らしさを失ってきている事がよく分かった。最後の「しとるべ」とかどこの田舎娘の口で出てきたナマリか。「ビス子まだメール打ってるの?長くない?」「・・・・うん、色々と。」「男子って長文メール、ウザがるからなるべく短い方が良いよ。」流石T子、ワキミズに熱烈片思い中だけの事はある。だんだん文を考えるのが面倒になってきたので、先ほどのケナゲサ表現失敗の文をちょっと丁寧にして両者に送信した。「何て送ったのか見せて!!」「・・・ぁいよ~」この時「ぁ~ワキミズ君に誤解を招くような文を打たなくて良かった。」と本気で思った。もしワキミズ君を誘惑するような文を誤って送っていたとしたら、T子はどんだけブチ切れていた事やら。まぁそんな文を打つなんて毛頭なかったからどうもこうもない。でもT子にメールチェックされている間、ヤマシイ事は何もないのだがなんとなく変な汗が出る。「ふぅ~ん」T子がコトンとうちのケータイをテーブルに戻した。友達の意中の男に初メールを送ると微妙な感情が込みあがる事を学んだ。
2005年04月11日
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今ふと思った。五月一日に行く事になったボーリングのメンバー・・・自分いらなくない!?ボーリングに行くメンバーは、1.うち 2.T子(うちの小学校からの友達で高校で別れた。同じクラスのワキミズに片思い中) 3.Y子(T子の高校の友達でうちとは一回しか会ってない)4.エミちゃん(Y子と同じ) 5.ワキミズ君(うちと全然関わりの無い人。しかしT子とくっつけようといううちの野望の為、今回のボーリングに誘う事になった。) 6.サワラ君(ワキミズの連れ。コイツも全く会った事がない。) ・・・・の六人だ。つまりうちにとってT子以外は、付き合いが凄く薄い人達なのだ。逆に言えばうち以外の人達は高校で毎日顔を合わせている仲。このメンバーでうちは果たして生きて残れるのだろうか。・・・・生き残れると思う。なぜならY子とエミちゃんとは一度一緒にディズニーランドへ行った仲なのだ。つまり一回しか会ってないと言うその一回は「初対面でいきなりディズニーランドへ行った」を指す。どういう状況でそうなったかは未だよく分からんが、まぁ簡単に言えばうちは「偶数にする為の人数調整者」ということだ。これはT子の策略だった。(奇数メンバーでディズニーランド等へ行くとジェットコースターに乗った時、1人か相席で乗る落ちになってしまうから偶数メンバーの方が都合が良いのだ。)「T子、それはいくら何でも初対面でいきなりディズニーランドはちょっとチャレンジャーすぎやしないかい?」「へーキ、へーキ!ビス子はわりかし誰とでもフレンドリーじゃん。」「・・・ひゅーチャレンジャー!」でも結果凄く楽しかった。T子の友達って事だからヤバイ奴はまずいないだろうという予想も当たって、初対面とは思えないほどギャーギャー遊んできた。というわけで、うちは今度のボーリングも初対面の人がいてもきっと楽しめるだろうと思ったわけである。
2005年04月10日
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友達のT子とミスドでダベリ。財布ごと金忘れたうちはT子に借金してドーナツ食った。そんな借金ドーナツ食べていたら、いつの間にか恋話へ。T子はただいま同じ高校のクラスメイトのワキミズ君に熱烈片思い。一昨年まではよくグループでワキミズとも遊んでいたらしいのだが、意識しだしたせいかナカナカ遊べるチャンスがつかめないと言う。「ワキミズとメールはしてんの?」「たまに・・でも文化祭の会計の話とかで」「超くだらんメールしてみたら?」「で、できないよぉ!」「なんで?」「なんか・・・そんな・・・」昔はくだらんメールも夜まで交わしていたのに、意識するとこうも変わってしまうのか。好きになると嫌われるのを恐れて行動に臆病になるからだろうか。折角のT子の恋なのに勿体無い。もっと積極的に攻めないと。「じゃ今ワキミズにくだらんメール送って♪」「え!!なんで!?」「うちも仲良くなってみたい男子にくだらんメール一緒に送信するからさっ」「ぇ。。でも何て送るの?;」「ん~ワキミズってTDRの近くに住んでるんだよね?ならミッキーの中身見た事あるか聞いてみ。」「ええええ!意味わかんない!」意味わかんないって言いつつもT子ウキウキだ。テレながらメール打ってる。うちも適当な部活の男子に送るメールの文を考える。「ビス子は何て送るの?」「アンタのトランペットのメーカー何?って聞く。別に知りたくないけど。」「じゃあイッセーノで送信するよ!」「う。うん!」同時にくだらんメールを各々の男子に送信。その後のT子は落ち着きがない。何度も何度もケータイチェックに努める。仕舞いにゃバイブから着メロに切り替えた。メールを送るのは二週間ぶりらしい。一方うちが送信した男子は、同じトランペットパートでありながらも滅多にメールなど交わさない、しかも敬語を使ってくる男子だ。メールの文も敬語だろう。「うちのとT子の返信、どっちが早いかな。」「び、ビス子じゃん?今ワキミズ野球見てると思うし・・」「ぇ~じゃあうちはT子の返信一番に一表!」しかし返信が早かったのはうちの方だった。しかも敬語じゃなかった。さりげ前進。そしてワキミズのメールはいつまで経ってもこない。こんなはずでは・・。ならばと思い、GWにT子とT子の高校の友達を誘ってボーリングに行こうと言い出してみた。T子とは小中学校一緒で、高校で別れた関係。でもT子の高校の友達とも一度遊んだ事があったので、久々にどうだと話した。T子は快く了解してくれた。早速T子の友達にメール。その子も快く了解。ここまで舞台が整えば上出来。「ワキミズもボーリング誘うか!!」T子は赤面し、あわてた。「えっで、でもY子(=さっき送信したT子の高校の友)が良いって言うかな;;」「Y子にワキミズ誘ってもらうんだもん」「ええっ!」「あ、嫌なら別に無理には・・・」「・・・いや、誘って欲しいけどさ・・」「そっか(笑)」そして決定。今度のGWにうちとT子とY子とワキミズとその他男子群とで行く事になった。T子がとても嬉しそうにハイテンションになっていたのでうちも嬉しくなった。てかうちはワキミズやその他の男子群と会った事も話した事もない。その辺大丈夫だろうか。まぁいいや。
2005年04月02日
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昨日、Kと遊び行った。も~会うの冬休みぶりでちょっと初めだけ緊張。水族館で魚(当たり前)とか鳥とかカエルとか見て意外と楽しかった。マンボウだけシャメった。ハリー(=吹奏楽部員のバリサク男。マンボの本番演奏中に「マンボッ!」と叫び活躍)に送信してやろうと、シャメったのに奴はケータイ持ってなかった。だから親に送信。返信「釣って来い。」・・親は水族館と釣堀の違いが分からないのか。突然Kがビス子に何か買ってやりたいと言う。何故だと聞いても返事は「なんとなく」。店を巡って、うちが「あ、これ可愛いのぅ」と言うたび「欲しいか、じゃ買うか」と言う。そんな事聞かれてもどうしたら良いのかわからん。コイツ成金か。そしてKに好きなキャラクターは何かと問われる。「クレア好き。」「クレア??」「ピノキオのじいさんが飼ってる金魚だよ。」そこから何故かクレアグッズ探しの旅。なんだかKをこき使ってる感じがして悪い。「Kは何が好き。」「小さいころはスターウォーズの剣が好きだった。」「ライトセーバー?」「そうそう。」「(キャラじゃねぇ!)・・・・今は?」「ない。」「あそう。」そしてクレア発見。別にクレアが好きなだけで欲しいわけじゃなかった。クレアグッズの前で2人も立ち往生。「ほら折角ここまで来たんだからさ。どれが良いの。」「いやでも悪いよ;」「いいからいいから。」「じゃあ次はライトセーバー探しの旅だよ。」「いらないから。」「じゃうちもいらない。」「駄目。」「駄目!?」きりがない。そしてうちらの後ろでクレアグッズを見たがってる人が迷惑そうにしてる。結局クレアのストラップを買ってもらう事になった。彼女でもない女にナゼこの男は買ってしまうのだか。でもやはりナンダカンダ言ってプレゼントを貰うと嬉しい。ご機嫌である。旅で疲れた足を休まそうとクレープ屋に入った。早速さっき貰ったクレアをケータイに移植しようと袋から出した。するとクレアの他にピングーのマスコットも出てきた。これはKが妹さんへのみやげにうちが「可愛い可愛い」と勧めたやつである。「あれ妹さんのもこっちに入ってたよ。」「おまけ。」「え!妹さんのは?」「もいっこコッチにある。」「・・・えええ!!ぁあ、ありがとうっ!!マヂでアありがとう!!」嬉しさ絶頂だった。ピングのくちばしが可愛くて見るたび嬉しかった。話してる時もずっとピングのくちばしいじってた。今思うと買うときあんな拒んでいたのに自分調子良いな・・。クレープ屋を出た後、ゲーセンで色々勝負して楽しかった。「ビス子、何か賭けるか。」「おっやる!んで何賭けるか。」「じゃ負けた奴が勝った奴の言う事何でも聞くのな。」「分かった。でも50万くれとか無しな。」「おう金賭けは無しな。」太鼓の達人でうちが一勝。ダーツで一勝。カーレースで一敗。射撃で一敗。ホッケーで同点。結局引き分け。ツマラン。「こんな予定じゃなかった。ダーツで勝つはずだった。」「うちド真ん中二回も当てたもんな♪」「ビス子は勝ったら何させる気だった?」「肩もみとか。Kは?」「内緒。」「けっ。」こんな会話してるうちに帰りの別れ道。うちがじゃあな、また遊ぼうなって言った。そしたらうちの右手の近くにKが手を出してきた。うちは丁度右手に切符を持っていたのでそれを見たいのかと思って切符を渡そうとした。でも違ってKはその切符をどけて握手してきた。なんだか別れが辛くなってきた。Kはずーと遠いとこに住んでいて滅多に遊べないのだ。「・・・また絶対遊ぼうな、夏休みとかさ。」「じゃあプール行こう。」「ああ、でもうちは水着だけは死んでも着ないならな。」「何しに行くんだよ。」「Kが一人で水と戯れてるのを見守ってるよ。」一笑いして別れた。電車ん中で窓ガラスに映った寂しそうな顔した自分を見た。寂しいな。Kが東京引っ越してくれば良いのに。でも楽しかった。メールがきた。Kも楽しかったけど寂しいってきた。寂しいなぁ・・。
2005年03月31日
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あー久々!パソコンいぢりは時間かかるからナカナカ開くのが怖くて2・・・。あと一時間ちょいでバイトにいかにゃーならぬわ~。近所の兄ちゃんに「一日10ページ単語覚えんさい!」て言われて2日経ちました。・・・やってません。なんかこぅもっと迫りくる緊張感がないと走れないんだよ!鮫に追われて泳ぎがスピーディになるようにっ。とかいって焦ってやっても効率悪いし。てか色々勉強やりたくない理由分析してる暇あったらベンキョしろって感じね。あ~勉強がもっと好きで好きでたまらなかったらなあ~。
2005年03月28日
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手始めに自分の所属する部活について書いてみた。書いていくとその時の自分が蘇り、とても懐かしい。時間がある時ちょっとづつ更新していこうと思った。あと2週間で中間テスト。んでその後修学旅行。んでその後水についての研究発表会。ちょっとづつ更新していこう。
2004年10月01日
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パソコン完治。これからこのHPに何を打ち込んでやろうか。思い出をエッセイ風に書いてみようか。何にせよ時間が無いからそう易々と実行できそうにないがな。・・・なんでHP作ったんだろう。
2004年09月24日
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ホームページ作った。タイトル嘘です。ヤフーの方でも作ってみたけど設定の仕方が理解できなくて断念した。んで第二代目として楽天サンんとこに移住してきた。つかうちは「日記のススメ」で日記書いてるからここで本気腰に日記を付ける気にならない。2つも付けてたら時間勿体無いよ。浮気はイカン。うちは「日記のススメ」んとこで日記書きます♪
2004年06月14日
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