confuoco Dalnara

時雨殿


百人一首アミューズメント。
館内をナビゲートするのは
織物のカバーを着た時雨殿仕様のDS「時雨殿なび」。
十字キーとABXYキーがなく、センサーを備えた仕様。

足元の液晶パネルでは京都空中散歩、五山の送り火をvirtualに体験できる。
京都空中散歩でマリオを発見。
つぎは足元の70枚の液晶パネルが百人一首の大きな札になり
手元のナビと歌を合わせてカルタ取りも楽しめる。

展覧会などのガイドはこれまで
イヤホン・ガイドなどの一方向のものやPDAを使用したものが多かったように思うけれど
DSが展示をインタラクティブにガイドしている、その使われ方が興味深かった。タッチペンはキーより使いやすいし。

ほかに、百花繚乱で百人一首の朗詠を聞き
体感かるた五番勝負や謎解きの井筒ゲームで遊んで
絹製歌留多などの展示も見る。
忠実に再現された百人一首歌人の衣装を見ると
衣装の変遷から、百人一首が西暦600年ごろから1200年ごろまでの長い期間にわたって歌を集めているのがわかる。


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