わっしょい!
地元のお祭り。
東京へ来て、お祭りが多いことに驚きました。
地域密着型というか、地元の人たちで作り上げている感が強い。
なので、活気がある。おじさんやおばさんが元気。
みなさん、お元気ですね、と聞くと、
空元気だよ、とおっしゃいますが、
気持ちから入っていくというのは、大事なことで、
やっぱりそれが若さの秘訣のような気がします。
お祭りの衣装というには、かっこいい。
去年から主人もおみこしを担がせていただいていますが、
祭り道具一式を取り扱うお店で、衣装を買い揃えました。
店主の方が、神様を背負わせていただくのだから、
初めは、白でそろえるべきだということで、
白の白帳、半股(さるまたに近い)、祭足袋、
町内の印の入った立派な半纏(はんてん)が初心者の基本。
神様を背負わせていただく…という神聖な響きと
店主の誇りを垣間見て、気持ちがシャンとなりました。
途中、台風の影響で雨がひどくなったりしましたが、
ねじり鉢巻きをかぶり手ぬぐいにして、
みなさんの威勢はより高揚し、掛け声もいさましく、
ずぶぬれになりながらも見事な担ぎ手ぶりでした。
かっぱを着て、じっとみつける子供たちの目に、
みなさんの威勢のよさが、ずっと心に焼きついているだろうと思うと、
ありがたく、尊敬の思いで、後ろ姿を眺めていました。
なかなか若い担ぎ手さんがいないそうです。
参加することで、なにかしら心に栄養をもらっているような気がします。
主人は来年は黒の鯉口シャツに、黒の股引、黒の祭足袋がいいなぁなんて言ってます。
鯉口シャツは寅さんのダボシャツのようなもので、意外とちょっとかっこいいかも。
夕飯は生さんまの塩焼き。
秋を満喫した一日でした。
京都 奈良 大阪 2012.08.02
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