子供と一緒に成長しよう！　三歳から日記が書ける子をめざして

厳格な父親に育てられた　パパへ

あなたの子供には　怒鳴らないでください。

やめなさい！　やりなさい！　だめだっ！

だからおまえはだめなんだ！　もうお前なんか出て行け！　

こんな言葉で　子供を威圧し　脅して　自分の言うことを聞かそうとするのは　もうやめてください。

大声で怒鳴ってなければ　子供が言うことを聞かない。

・・・本当にそうですか？

それは　子供に対して　あなたが　怒鳴って　一方的に怒ってばかりいるからです。

あなたは　どんな上司が　好きですか。

「この仕事は　君に任せるから　好きなようにやってみてくれ。

わからないことは　何でも聞きに来てくれ。

もしものときは　私がすべて責任を持つから　安心して　思いっきりやってくれよ。

この仕事に　チャレンジする君を　私は　誇りに思うよ。

君のような　いい部下がいてくれて　私は　光栄だ。」

「まったく君は　何度言ったらわかるんだ！。ばかもんが！。

こんな程度のことを　なぜ　言ったとおりにできないのだ。

情けないな。もうきみなんか　会社やめたほうがいいんじゃないか？

面倒みきれないよ。こんな無能なヤツは。私が困るんだよ。」

上下　どちらの上司が　好きですか？

どちらが　意欲的に　仕事に取り組めますか？

認める。信じる。チャンスを作る。後押しする。誉める。

小言ばかり。けなす。怒鳴る。見放す。自分の思ったとおりでないと認めない。ミスをいつまでも責める。他と比較する。

下の上司は　嫌ですね～。人間的に　絶対好きになれません。

自分の勝手で　怒鳴り　いらいらしているような上司の言うことなど　誰も聞こうとしないし　いるだけで　職場がトゲトゲします。

いつもみんなが　上司の顔色を伺っています。

そんな上司は　心から信頼などできないし　何をやってもどうせバカにされると思えば　できるだけ何もしないほうがマシ、と　思います。　

信頼もしてくれず　怒鳴ってばかりいる人など　人間的に信用できないし　近くにいるだけでも　嫌です。

こんな上司が　運良く転勤し　次に　上のような上司が来たら。

職場の雰囲気は一転。みんな意欲的に楽しく　仕事ができるようになります。

そして　当然　業績もあがる。同僚同士も　お互いに認め合い　協力し合うようになりますね。

会社の上司がそうなら　家庭の親も　同じ。

あなたは　家庭の中で　会社の嫌な上司のような人に　なっていませんか？

自分の家族は　自分の支配下にいて　けなし怒鳴りつけていて　当たり前。

だって　言うことを聞かせなければならないから。

・・・？　そうですか？本当に。

子供を信じて　認めて　なんでも　させてみよう！

失敗したら助けてやり　次はもっと上手くできるように　導いてやる。

うまくできなくても　そこまでがんばったことを　誉めてあげよう。

そんな　親になりませんか？

あなたは　怒鳴られ叱られ　禁止・強制・命令・抑圧のなかで　生きてきたかもしれません。

子供のとき　毎日　幸福感がありましたか？

哀しくて　辛くて　自分は駄目なんだ、と　思っていませんでしたか？

自分の子供には　暖かい安心感の中で　一日一日　新しい発見と　満たされた心を持ってほしいと　思いませんか。

もう　怒鳴って叱って　子供を辛くするのは　やめてください。

（　お店で見かけた　子供に大声で　ヤクザのような口調で怒鳴り続けていた　恐ろしい形相をした　どこかのパパへ　

そして　ずっと前に亡くなり　すでにこの世にいない　私の父へ　）

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